2023年07月20日(木)21:10

失意の帰宅

 山陰放送、『』、第23話。

 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色……そんな授業も頭に入らない虹ヶ丘 ましろ。となりに居るはずのソラ・ハレワタールは、今日は欠席。
 授業が終わり、ましろはチョコチップメロンパンを買い、部屋の閉じこもっているソラに声をかけるのですが……返事はなし。部屋に入ってみるとソラの姿はなく、机の上にはミラーパッドヒーロー手帳。手帳には「わたし、ヒーローになれませんでした さようなら」と書かれていて……

 ソラはスカイランドの自宅に帰ってます。お母さんのレミは、国王の呪いを解くために向こうの世界に行ってたんじゃないかと驚愕。遊びに行っていた弟のレッドも帰って来て、帰って来たって事はヒーローになったんだよねと大喜び。しかしソラの表情は冴えず……
 お父さんのシドは、チシュー(シチュー)が冷めるからと、家に入るように言います。レッドの腹が鳴るw

 ……スカイランド文字といい、ラルー(リレー)とか、ヤーキターイ(たい焼き)とか、微妙に言葉が違ってるのいいな。ってか、青い髪なのにレッドかー。


野原しんのすけかな?

 帰宅した理由については、ソラから説明があったようです。ソラのミラージュペンは灰になって砕けてしまっていて、プリキュアに変身する事は不可能。なぜミラージュペンが砕けたのかについてですが、ミラージュペンは胸の中から出てきたものであり、気持ちが形になったものではないかと。強い敵に立ち向かう勇気も、ヒーローになる夢も、消失。
 友だちが考えてくれた作戦もうまく行くか信じられず、失敗するのが怖くて……それでミラージュペンは壊れたのだろうとソラは言います。ヒーローになれなかったとソラは落ち込んでおり……
 苦笑するレミは「もういいわ」と、ソラの気持ちを察してます。しかしレッドは納得できず、ヒーローになると言ってたじゃないかと……なんで簡単に諦めるんだと反発。シドに注意されるレッドは、ソラの表情を見て怯むのですが、「僕、間違ってない」と言い……シドは、人が本気で決めた事に口を出すのは間違った事だと諭してます。
 レッドは「お姉ちゃんの弱虫ー」と尻を振って部屋を出て行き……ソラは苦笑。シドはソラに食べるように言い、レミもおかわりはいっぱいあると言います。

 ……両親はもちろん、レッドも人の気持ちを察する事ができて、いい家族だな。


調べても出てくるものではない

 夜になり、虹ヶ丘邸ではツバサ聖 あげはがスカイランドに行こうとゲートの前に立ってます。ましろとしては、今はソラを一人にしておいた方がいいのではないかと思い、家に留まろうとしてます。しかしツバサはそうは思わず、何のための仲間なのだと……なぜプリキュアは4人なのかと主張。また、なんでソラは相談してくれなかったのかと。
 あげははましろの気持ちも尊重し、ここで待っているように言います。

 2人はスカイランドに向かい、ましろはソラの部屋へ。虹ヶ丘 ヨヨエルをひざに乗せつつ、夢は人を動かすエネルギーだとつぶやいてます。でも、その夢を失くしてしまった時、人は何を頼りに前に進めばいいのか分からないと。どれだけたくさんの本を読んでも、世界の端から端まで飛び回っても分からないと言います。

 ……今なら「検索しても分からない」ってなるところだろうか。某YouTuberに500円のスパチャをしても所詮は一個人の回答だし、望んでいない回答をぶつけられる可能性だってあるしな!w


今のソラに必要なもの

 ツバサとあげはは、ソラの自宅を訪問。ソラと話をしたいとツバサはレミに言うのですが、ソラはシドといっしょにどこかに行っているようです。しかし今は夜であり、ツバサは、こんな時間にかと。あげはは、待たせてもらっていいかと頼んでます。

 レミは、たとえヒーローになれなくてもソラはソラだと言います。優しくて真っ直ぐで素敵な子だと……今のソラを受け入れてあげてほしいと言います。ソラには時間が必要だと。あげははレミに、みんなソラが大好きだと伝えてほしいと頼みます。納得できないツバサですが、あげはから「帰ろう」と言われてます。

 ……あげは、さすが大人だなー。ましろもそこは分かってるというか、正妻ってすごいなと(正妻!?)。


心の声

 その頃、シドとソラはある湖のほとりへ。懐かしいと言うソラは、弱い者いじめをしていたクラスの子と大喧嘩をした事を思い出してます。全然敵わず、ひじや頬に傷を負ったようで。
 その日の夜もここに来たようです。流れ星を見つけたソラは「ヒーローになれますように」と3度唱え(流れ星に夢を叶えてもらうのは現世と同じか)……ヒーローになれるかなと不安になってます。強くないし、喧嘩は怖いと。
 しかしシドは「お前の心は何と言ってる?」と問います。湖に流れ星が反射し、星空を見上げると……流星雨。ソラは「ヒーローになれますように」と何度も唱え、シドは微笑んでます。

 そんな過去を思い出すシドとソラ。ソラは、あの星はパパが降らせてくれたのかと言います。しかしシドは、お前が降らせたのだと。ソラが何か言おうとするのですが、シドは無理に言わなくていいと頭を撫でてます。

 ソラは、ただの石と化したスカイトーンを見つめ、湖に投げようとするのですが……

 ……よーし僕も流れ星に願いを託すぞー。


今回は工事現場ではなくビルの上にいるバッタモンダー

 朝を迎えるソラシド市バッタモンダーは、ソラはもうプリキュアになれないと言い、叩き潰すのは簡単だと言います。ソラは自身が傷つくよりも友だちが傷つくほうが苦しい……そういう子なのだと高笑い。シャララ隊長を核としたランボーグ……シャララボーグも健在です。

 ……カバトンとは随分と違うよな。まだ声しか登場していない女ボスから見て、双方にはどんな評価をしているんだろう?


小鳥通信

 Bパート。ましろは早朝ランニング。その途中で何かを決め、家に帰って手紙を書いてます。するとツバサが、みんな来て欲しいと声をかけてます。ツバサは小鳥たちから何か情報を教えてもらったようで、街に例のランボーグが現れたと。

 バッタモンダーはシャララボーグを暴れさせ、プリキュアをおびき寄せようとしてます。

 3人は市街地へ出撃しようとするのですが、その前にましろはヨヨに手紙を渡し、これをソラに渡して欲しいと頼んでます。アンダーグエナジーを浄化してシャララ隊長を助ける……という作戦は変わらず、3人はプリキュアに変身して市街地へ。

 ……この作戦、うまく行けばいいんだが。


今度は私の番

 キュアバタフライはバッタモンダーに、この世界の諺を1つ教えてあげると……「弱い犬ほどよく吼える」と告げます。バッタモンダーは「わんっ!」とふざけ、シャララボーグが3人に攻撃を始め……

 その頃、ソラは自宅の庭で薪割りしてます。ため息をつくソラに、レッドは心配そうな表情をしており……そこへゲートが出現し、エルを抱いたヨヨが出てきます。ソラは、もうプリキュアじゃないけど何か用なのかと言い……ヨヨは手紙をソラに渡し、ましろが何を伝えようとしているのかは私にも分からないと。
 両親は家の中から心配そうに見ており、レッドも「お姉ちゃん!」と檄を飛ばしてます。ソラは手紙に目を通してます。それは、ましろが初めてプリキュアになった時の事。ソラはましろがプリキュアになるのに反対していて、その時のソラは「私が守る」と言っていて……手紙にはだから今度は私の番だよと書かれてます。
 レミは「見ていられない」と、その場から離れようとするのですが、シドが引き止めてます。

 ソラシド市では、キュアプリズムが「今度は私の番だ!」と、傷つきながらも戦闘中。バタフライがひろがるバタフライプレスで攻撃しても剣で切断され、キュアウィングひろがるウィングアタックで攻撃してもマントで防御され……前回よりも強力になってます。バッタモンダー曰く、限界までアンダーグエナジーを注ぎ込んだとの事。バッタモンダーは3人に「諦めろって」と言うのですが、プリズムは戦闘を続行。

 ……まだアンダーグエナジーだから良かった。もし注ぎ込まれたエネルギーがゲッターエネルギーだったら……


だからこそあの時見たのは流星雨

 手紙は2枚入っていて、2枚目には隊長の事は任せて欲しいと。ソラはプリキュアにならなくていい、戦わなくていい……家でゆっくり休んで元気になってほしいと。また、「ヒーローになれなかった」なんて言わないで欲しいとも書かれてます。とっくの前からソラはヒーローだと。
 ソラは、ヒーローなんかじゃない、ただの弱虫だと泣いてます。戦うのが怖くて逃げた……シャララ隊長も仲間も街の人たちもみんな見捨てて、そんなヒーローがいるわけがないと叫んでます。でも、行かなきゃいけないとも言います。

 手紙の最後に「わたしのヒーローさん」と書かれていて……ソラは太陽を見上げ、「友だちが、待ってるから」。

 ミラージュペンが復活したー! レッドは、ペンは壊れちゃったんじゃなかったのかと驚愕。レミも驚いており、シドは、夢はたぶん1つきりじゃないのだろうと言います。たとえ見失ったり壊れても、夢は何度でも生まれると。レミは、それがあの子の決めた事ならと……笑って送りに行こうと言います。
 レミはソラに、また躓いたらいつでも帰っておいでと言います。ヨヨも、事態は切迫していてランボーグが街で暴れていると言い……行ってくれるかと言います。ソラは手にある何かを見て驚きますが、ヨヨに「はい!」と答えてます。

 ……石ノ森章太郎はその生い立ちがあったからこそ、仮面ライダーなどのヒーローを生み出してます。自身の弱さを知っているからこそヒーローとは何なのか(強さとは何なのか)を描いており、子どもと大人とではその見方が異なってたり。


復活

 ソラはゲートの中を、ヨヨ&エルとともに移動中。ヒーローは今の私が口にできる言葉ではないとしながらも、「あなたがそう呼んでくれるなら」と、ゲート通過とともにキュアスカイに変身。すぐにヒーローガールスカイパンチを繰り出し、シャララボーグはマントで防御。背中を押してくれる人たちがいる以上立ち止まらないと告げ、マントを粉砕。繰り出される剣を蹴落とし、再びスカイパンチでシャララボーグを殴り飛ばし……手を伸ばすスカイはプリズムではなく「ましろさん!」と呼んでます。
 プリズムはすぐに駆けつけ、作戦通りにプリキュア・アップドラフト・シャイニングで浄化。キラキラエナジーはヨヨが回収し、満タンになりました。街のダメージも回復し、シャララ隊長はウィングがお姫様抱っこで救出。すぐにバタフライがミックスパレットを使って、シャララ隊長の命を維持していたアンダーグエナジーの代わりに治癒して生命を維持。

 ……作戦がうまく行ったかな? スカイが本気になったら、シャララボーグの大剣ですら蹴り落とせるのか。


信じて待っている人がいる限り

 スカイの復活とパワーにバッタモンダーは腰を抜かして驚愕。が、シャララ隊長はすぐには目を覚まさず、バッタモンダーはニヤッと笑って何かを発揮しようとするのですが……プリズムは「動かないで!」と告げ、「1ミリでも動いたら絶対に許さない」と恫喝。
 意外にも一番落ち着いているのはスカイ。きっと大丈夫だとスカイは言い、信じて待っている人がいる限り何度だって立ち上がれる……それがヒーローだと言います。するとシャララ隊長が「よい言葉だ」と笑い、スカイに「また会えたな、ヒーローガール」。スカイは泣いてシャララ隊長に抱きついてます。

 バッタモンダーは「あり得ねーし」とすごすごと去ろうとするのですが、それを阻むようにプリキュアが立ちはだかってます。が、シャララ隊長をお姫さま抱っこしているスカイはバッタモンダーに背中を向けて去ってます(シャララ隊長、よくお姫さま抱っこされてるな)。どとめを刺さないのかと言うバッタモンダーは「また来るぞ」と声を震わせ、また嫌がる事をしてやると。スカイは、どんな事をされても負けないくらい強くなると告げます。
 バッタモンダーは意気消沈し……

 ……もしバッタモンダーが動いたら、プリズムはバッタモンダーをどうぶっ飛ばしてたんだろう?


次回はエルの秘密について

 シャララ隊長はすぐに動けるようにはならず、虹ヶ丘邸で安静にしてます。そばにはヨヨが看ており、シャララ隊長は、プリキュアは強くて優しい子たちだと……ヨヨが育てたのかと言います。しかしヨヨは、むしろ教えられる方だと言います。

 庭ではソラは、私は未熟だけど未熟なりに前に進むと言います。ましろはソラにヒーロー手帳を渡し、またもらってくれるかなと。

 次回は国王と王妃にかけられていた呪いが解かれるのですが……エルの秘密が語られる? たぶんエムとかエスってゆー兄弟がいるんだよ(未確認情報)。

 ……エンディングのゲストキャラは三瓶由布子(キュアドリームです)。本人のほぼ限界の高音らしく、シャイニールミナスの中の人も、あれがほぼ限界だと言ってた気が。ぴえヨンの中の人もあれが限界なのかもしれないw

◆今日のバッタモンダー:これ衛生的に問題はないの?

2023年07月19日(水)20:23

センターに相応しいのは?

 AT-X、『【推しの子】』、第10話。

 ジャパンアイドルフェス(JIF)で初ステージを飾る事にした新生B小町。激戦(?)の末、センターを務めるのは有馬 かなとなり、ネットを通して紹介。センターに選ばれた気持ちを尋ねる星野 瑠美衣(ルビー)。かなは「とりあえずカメラ止めろや」www
 ルビーたちはソファーの上に正座させられ、かなは「言ったよね? 何度も私、センター嫌だって」w どうせチョロくて流されやすい女は、動画撮影中にしれっと既成事実を作れば断れないだろうと思ったのだろうと。ルビーは内心で「ヤバい! バレてる!」w
 MEMちょは、2人でカラオケに行って話し合い、2人はどちらもセンターになってもパッとしないと。そんな時にかなのPVを見て、かなをセンターにしようと決めたと。カラオケの点数がルビー+MEMちょで100点だもんなw
 かなは「見ちゃったか……」と言い、ピーマン体操がなまじ売れたから、みんなが「曲も行ける」と勘違いして全員が大火傷したアレだと。忘れるように言うかなは、あれは迷走時代の象徴であり、かなが売り方に迷っていた頃の黒歴史だと言います。
 ルビーは「そんな風に言わなくても」と言うのですが、かな曰く、関係者全員が忘れたがっていると言います。ルビーは、2枚目の歌はピーマン体操よりずっと上手く歌えていて、3枚目はさらに上手くなってたと……それだけかんばってみんなの期待に応えようといっぱい練習していて、そんな責任感のあるかなならセンターを任せられると。

 それでもかなは、センターになるのを拒否。そうやって適当に褒めれば私が落ちると思ってるのだろうと……絶対にセンターはやらないと言います。

 勝手に話を進めたことを詫びるルビーは、もうセンターになってほしいとは言わないと……でも最後に私たちの歌を聞いて欲しいと言います。

 ……ピーマン体操は公式でリピート耐久1分間動画がアップされてたくらい人気だし(あれは違うだろ)、ルビーとMEMちょの歌を聞けばセンターをやらざるを得ないでしょ。


心と発言がリンクしていない

 大鏡の上でかなをセンターにして振り付けの練習をする3人(噴飯)。振り付けもだいぶ仕上がってきているようです。かなは頭を抱えて「だぁぁーもー! どうしていつも私はこう……」www

 MEMちょのBのTシャツやかなのDonutchuのTシャツは可愛いけど、ルビーのKIYASEのTシャツが気になるw MEMちょは、まさかあの地獄のみたいな空気からの大逆転があるとは思わなかったと。ルビーは、私は最初からこうなると分かってたと言います。かなは「黙れヘタウマと音痴!」www かなは、アイドル志望の奴等がここまで歌がひどいとは思わなかったと……顔の良さにかまけてのうのうと生きてきたのが歌から感じ取れると言います。ルビーは「辛辣ぅ」w
 逆に言えば、かなは日々の努力を多方面にわたって続けていたわけで、それでも報われなかっただけに、センターをやりたくない気持ちは変わらず……でも3人の中では確かにかながセンターをやるべきなのは明白。かなは2人に、せいぜい私が引き立つように頑張れと言います。
 かなは内心で、どうして私の口は気持ちと逆のことを言うのかと。

 ……顔さえ良ければ、とてつもないアドバンテージでのうのうと生きられるところはあるもんな。ドラマやアニメがそうだしw


ナイスバルク

 そこへ斉藤 ミヤコが来て、ステージまで日数はなく、サポートしてくれる子を捕まえたからこき使えと言います。かなは星野 愛久愛海(アクア)かと期待して振り返り……ひよこの仮面をかぶった人物が「ぃよぅ」www かなは「いやアンタかぃ!」www ルビーは「あ、ぴえヨンおひさー」w ぴえヨン本人の登場にMEMちょは「本物!?」www 配信者としてはぴえヨンを知らないはずないもんなw かなは、苺プロダクションの稼ぎ頭であり普通に働けとw MEMちょは、ぴえヨンの前職はプロダンサーで、アイドルの振り付けもやっていたと動画で言っていたと言います。プロから見て私たちはどうかと。
 ぴえヨンは、これくらいの仕上がりでステージに上がる子たちは全然いると、及第点である事を評価。ただ、マジのクオリティーを求めるのであれば……

 まずは体力だと言うぴえヨン。坂道ダッシュを10本以上。疲れきった後にセットリストを通しで3回。ヘトヘトでもパフォーマンスを落とさない体力がまず大事であり、笑顔も忘れないように言います。
 食事は某バランス栄養食っぽかったり、プロテインっぽかったりw

 ……3人で一緒に寝てる絵がいいなw 混ざりたいw


ピーマンいらないよ

 残り少ない日々を過ごす中、ある夜……振り付けの研究も進めており、位置を入れ替えつつ歌ってはどうかとMEMちょは提案。ルビーもアイデアを出していますが……かなはベランダでジュースを飲んでおり、あの元気はどこから出てくるのかと半ば呆れてます。
 ベランダにぴえヨンが来て、「後悔してる? アイドルになった事」。かなは、自分で決めた事なので後悔はしていないと……でもアイドルに向いていないとは思っていると言います。全然アイドルをやれる気がしない。センターなんてもってのほか。

 ぴえヨンは、歌が上手いのになんでセンターを嫌がるのかと。かなは、センターはグループの顔であり、私なんかがいるべきポジションじゃないと主張。ぴえヨンは「私なんか」って何かと……かなは凄いと評価。それでもかなは、みんなそうやって適当な事を言うと。「何にも知らないくせに……私の何を知ってるんですか」。ぴえヨンは、毎朝の走りこみと発声を欠かさない努力家で、口の悪さはコンプレックス、自分が評価されるより作品全体が評価されるほうが嬉しい、実はピーマンが大嫌いだと列挙。

 かなは、私の事をメチャクチャ見てくれていると感動w が、深いところを突いているとも言えるわけで、ぴえヨンをちょっと好きになったとw かなは、もしかして私のファンかと冗談交じりに言うのですが、ぴえヨンは「そうだよ」w 今も私のファンがいるのかと、かなは嬉しそう。また、ピーマンが嫌いである事を公言した事はないのに、よく気付いたとかなは言います。実は僕もピーマンが嫌いだとぴえヨンは言い、あいつは主張が強すぎるのだと……いるだけで全部がピーマン味になるとの事w 「分かる」と言うかなは、ピーマン体操の時もムチャクチャ我慢して食べていたそうで、今や見るだけで蕁麻疹が出るとかw
 ぴえヨンは、春菊も苦手でしょと(噴飯)。かなはピーマンと同じくらい苦いと……とか言う一方で、ぴえヨンとよく話が合い、本当に好きになれそうな気がすると考えてます。アクアなんかポイしてこっちを好きになろうかなと。年収は億を行ってるし、正直アリだと考えてます。

 ベランダにいるぴえヨンを見ているルビーは、忙しいだろうに毎日来てくれて優しいと言います。MEMちょも、動画で見るのとは全然違うと……体形ももっとガッチリしているイメージだったけど意外と実物はスラッとしていると言うか、背格好なんてアクアと同じだと言います。

 !?!?!?!?wwwww!?!?

 ルビーは、お兄ちゃんがあんなアヒル声を出していたら一生笑うと言います。

 ……ルビーは真実を知らない方がいいと思うw


結局、気持ちはどっちなんだい?

 レッスン中も、ぴえヨンは「お疲れさま」とペットボトルを出してきます。かなのTシャツがBaking sodaなのいいなw ぴえヨンの優しさに感動するかなは、どこかのアクアとは大違いだと。そんなにアクアの事が嫌いなのかとMEMちょは言い……かなは、好きになる要素は1個もないと断言。デリカシーと常識がなく、クールぶってるけどただのムッツリ。兄妹揃って年上に対する態度はヤバく、一度も敬語を使われた事はないと……一度ガツンと言わないとダメだと言います。
 MEMちょは内心で「私も有馬ちゃんよりだいぶ年上なはずなんだけど、敬語使われた記憶がない」www ですよねー。

 子どもの頃はまだ可愛げがあったと嘆くかな。付き合いが長いんだと感心するMEMちょ。かなは、小さい頃に現場で、まだ3つか4つなのにあんなヤツ一度会ったら忘れられないと……昔からずっと脳裏にあいつが居たのだと、ペットボトルが凹むほどに握りつつ言います。あの頃は天使みたいに思っていたのに、あんな憎たらしく育ったと……私の思い出を汚さないで欲しいと言います。

 かなの発言には矛盾が満ちており、MEMちょは目をグルグルさせつつは「?????」wwwww

 そこへルビーが来て「休憩終了! レッスンしよー」。

 ……かな、どう聞いてもツンデレですw


イケメンボイスだとー!?

 夜もレッスンをしている3人。そっと見ているぴえヨンは……いや、アクアは、いよいよ明日は本番だとパームPCの誰かと話をしてます。3人の評価を尋ねると……パームPCの向こうにいる本物のぴえヨンは(いつものアヒル声じゃない!)3人を高く評価。ルビーのダンスは元々仕上がってるし、MEMちょは機用に周りを見ながら立ち回れているし、かなは実直で飲み込みが早いと……歌いながらでもダンスにミスらしいミスがないとの事。
 午後はバミリ意識で練習をして、明日に備えてゆっくり休むといいとアドバイス。

 アクアは、休暇中にこんな面倒なお願いを聞いてくれたと礼を言います。ぴえヨンは海外で休暇中で、海水浴に来ており、僕も彼女たちを気に入っていると……頼ってくれるのは嬉しいと言います。ただ、ショックな事があるようで……アクアがぴえヨンに成りすましても誰も気付かないのかとw 大したものだと言うぴえヨンは、演技をしてる者なら簡単にできるものなのかと感心。アクアは、できる人はできるのかなと答えてます。ぴえヨンは、変装する必要なんてあったのかと言うのですが……アクアは、僕が何を言ってもきっと反発されると言い、ぴえヨンの言葉なら素直に聞き入れてくれると。ぴえヨンは、君の言葉でもちゃんと聞いてくれると思うと、アクアの気持ちを察してくれてます。それでもアクアは、僕はわりと弱いのだと言います。

 ……ぴえヨン、顔を見せてくれなかったなー。他に本物のぴえヨンが休暇中なのを知ってるのは、ミヤコだけなのかな。


Daigo

 興奮して眠れないルビーw 寝るように言うかなは、睡眠の重要さをナメるなと忠告。徹夜のダメージは3日くらい引きずるし、魅力は3割ほど落ちるとどこかの大学の研究で出ていたと言います。……みたいな事を○○○が言っていたと言います(噴飯)。ルビーは「○○○が!? 寝なきゃ!」www
 MEMちょがツノのカチューシャを外して寝てるw そりゃ着脱式だよな。

 楽しそうだと呆れるかな。しかしルビーは、先輩は楽しくなさそうで良くないと。かなは、どうしてルビーはそんな楽しそうなのだと……明日がどうなるかなんて誰にも予想できず、私たちのようなコネ組は大ブーイングかもしれないと。そもそも客がいなさすぎて閑古鳥が鳴いているのかもしれないし、どうしてそんなにポジティブでいられるのかと尋ねてます。
 ちょっと考えたルビーは、「憧れだから……」。

 私(天童寺 さりな)は昔、ずっと部屋の外に出られない生活をしていて、未来に希望も何もなく、このまま静かにドキドキもワクワクもしないまま死んで行くのだろうなと思っていたと。だけど(星野 アイをテレビで見て以来)ドルオタになってから毎日が楽しく、胸の中が「好き」という気持ちで満たされ……

 『推し』のいる生活はいいよー……と、しみじみと語るルビー。アイドルを好きになった事がないなんて人生損していると。かなは「別に損でいいわよ」。ルビーは、その時にある人(=雨宮 吾郎)に出会い、それは初恋の人だと。かなは無関心っぽく「あら甘酸っぱい」w ルビーは、もし私がアイドルになったら、その人は私を推してくれると……その時からずっとアイドルになるのを夢見ていたと言います。先生は今どこにいるのだろうと……きっとまだドルオタをやっているだろうし(別の意味でドルオタ続けてます)、アイドルで売れていけばきっと……と言いつつ眠りに入ってます。

 ……ルビー、油断して前世の事を語っちゃってますねー。ルビーがアイドルになりたい理由は、自分がアイドルになった姿を吾郎に見て欲しいというのもあったのか。


重曹ちゃんは見た!

 かなはルビーの前髪を軽く撫でつつ、ルビーには推してくれる人がいてくれている事を羨ましく思い、私にはそんな人はいないと。みんなは子役時代の私を見て、今の私を見てくれる人はいないと思いつつ、部屋を出てます。
 かなは階段を下りつつ、ルビーが引き籠りだったなんて意外だと。あの前世の話をそう捉えたかw よってアクアも社長も苦労していたのだろうと考えてます。
 階段を下りるとリビングの明かりがついており、そこにはぴえヨンのマスクとアクアが! アクアはかなの存在に気がつかないまま、エナジーっぽいドリンクを飲んでホッと一息。
 ……かなの心境や、如何にw 


少しでも寝ておかなきゃ

 Bパート。いよいよJIF当日です。ルビーとMEMちょのテンションは爆上がりw ステージは全部で10あり、B小町が立つのはスターステージ。地下アイドルも多いステージだそうです。できればメインステージに立ちたかったようですが……ルビーは、さすがにそれは過ぎた願いかなと。
 緊張してきたMEMちょは、うまくやれるかなと。大丈夫だと言うルビーは、睡眠はしっかり取ったと……徹夜のダメージは3日ほど引きずり、魅力は3割ほど落ちるとどこかの大学の研究で出てるみたいな事を○○○が言っていたと先輩が言っていたとw MEMちょは「人伝ての人伝ての人伝てだねー」w B小町の振り付けはハードなものが多く、きちんと寝ないとキツいと言います。踊りがメインだと言うルビーも「やっぱりちゃんと寝ないと」。

 一方、一睡もできなかったかな。あんな事実を知っちゃったらなーw

 楽屋に行こうと言うミヤコ。みんなで移動しつつ、かなは、あんなにマッチョだったのにどこで入れ替わっていたのかと……とにかく仮眠しようと考えてます。ズルズル移動するかなに、ミヤコは「そっちじゃないわよ」w 出番直前じゃないと楽屋を使えないそうです。ルビーは、じゃあ着替えはどうするのかと尋ね、ミヤコは「ふふふ……」

 ……着替えなら手伝います!(アンカレイジに塗り込まれました)


これが底辺アイドルの扱い

 合同の楽屋w もはや体育館の避難所で、町内会の会議で使うような机が並べられており、そこでメイクをしたり。ロクな着替え場所もなく、パーテーション裏で着替えるという有り様。ただし撮影場所だけはきれいで、MEMちょは「カオスだねー」w
 ミヤコは、メインステージに呼ばれるくらいの有名グループは別室を用意してもらえると言います。でも地下アイドルや底々のアイドルの扱いはこんなものだと。いい待遇を受けたかったら売れる事だと言います。
 ミヤコは、出番前はバタバタするから、弁当を食べたり準備をするなら今のうちだと言います。

 適当に席を見つけ、かなは仮眠を取ろうとするも……賑やかで熱気もあって眠れるのかw 心配するミヤコは、緊張しているのかと。かなは、哺乳瓶を吸ってる頃からこの業界にいるので、今さら緊張はしないと……2人の事は任せて欲しいと自信を見せます。

 ミヤコはスタッフに呼ばれていき……一人になったかなは、私がどうにかしないといけないのだと考えてます。芸歴17年の私があのピヨピヨ(ルビー&MEMちょ)を引っ張らないといけないのだと。空気に気圧されるな、ビビるな、気合いを入れろ。私の肩には色んな人の仕事が乗っかっている。私がこけたら全員がこける。私を信じて賭けてくれた人の期待を……

 ネガティブになった気持ちをリセットすべく、かなは席を外してます。

 ……ピヨピヨって、ひよっ子って意味なのかな?w 『偶像』なのにこんな扱いなのかと思ったけど、神様でさえ誰も手入れしない朽ちた神社にいるんだから、まだマシかもしれないw


センターというのはそういう事じゃない

 失望交じりの「こんなもんな」という目。席が少しでも埋まっているかのように見せるためにスタッフが私服で混ざったり。期待に応えられなかったタレントの苦しさはなかなか言葉にできないもの。
 子役タレントの事務所という事もあり、仕事は減り、事務所としては一旦身を引く方針に。かなはやる気があるのですが、肝心な仕事が舞い込んで来ず……普通の事務所なら仕事はあるのだろうけどと、子役を売りにできる年齢ではなくなったわけで。

 プライベートでも、祖父が腰を痛めたためにお母さんは実家に戻る事に。その際にお母さんは、かななら一人でやっていけるだろうと考えたようです。かなもお母さんにゆっくりするよう言ったのですが……内心では、私はもう誰からも必要とされなくなったのかとマイナス思考に陥ってます。

 ネットでの批判を口にするような自虐発言をするようになり、そんな自分がB小町を引っ張るのかと……私のような不人気が思い上がって、それでも2人を引っ張るのだと。

 ……かな、背負いすぎだし、自己批判が過ぎる。もっとポジティブになろうよ。あと、『子役』に縛られすぎ。


ただの新人アイドル

 夕刻になり、ルビーはかなを探しに来たようです。「ヤバいヤバいヤバい」と連呼するルビー。あれだけ楽しみにしてたもんなー。と思ったら悪い意味で緊張してきて涙目になって震えてますwww かなは「えぇぇ!?」www
 ルビーは「先輩は怖くないの?(涙ぽろぽろ)。当たり前だと言うかなは、何年やってると思っているのだと余裕を見せます。しかしルビーは、みんなそうやってすぐ嘘をつくと言い、かなの手を握っているルビーはめちゃくちゃ冷たいと……先輩だって緊張しているのでしょうと言います。
 かなは指摘されて焦り、心配されるほど落ちぶれてないと。ルビーは、臆病な子犬ほどよく吼えるのだと……でも、かなも緊張するのだと分かって少し安心したと言います。私たちは一人じゃないんだから大丈夫だとルビーは言うのですが、かなは「だからよ!」。一人でステージに立つなら平気で、失敗は何度も繰り返してきたと……だけど今は3人であり、失敗させたくないしあんな思いをさせたくない……一人じゃないから怖いのだと言います。

 ルビーは、かなの子役時代の活躍をほとんど知らないと言い、どれだけ自分の芸歴を評価しているのか分からないと言います。なのでルビーにとってかなは、ただの小娘だと(前世の享年を足せばそうなるなw)。可愛くて努力家な、どこにでもいるただの新人アイドル……こけて当たり前であり、楽しく挑もうと言います。

 着替えの順番だと言うルビーは、かなの手を引いて走り出し……

 ……かな、あんな思いをさせたくないなんて優しいなw 「こけて当たり前」って言葉、ルビーの前世でのリハビリ場面を考えると重い……


リセット

 3人ともステージ衣装に着替えてます。着替えるなら僕に一言言ってくr(ウェイトをつけて東京湾へ

 ルビーには引き籠りの時期がある(と勘違い)しているかなは、ルビーの言葉を受け……「私は新人。新人アイドル、有馬かな」。

 ……って、ステージ立つ直前で終わるんかーぃ。子役の芸歴なんて吹っ飛ばして、新人としてデビューしないとね。

 キャストの『ぴえヨン(アクア)』笑った。ちゃんとアクア役の声優が演じていたのかwwwww すると劇中でぴえヨンが言っていた「演技をしてる者なら簡単にできるものなのか」というセリフの意味合いや重みが変わってくるなwww

◆今日の「眠れない」:まず、スマホいじりはNG。クッキーを1枚でも食べたら眠れるかも。

2023年07月18日(火)23:11

なかなか逢えない

 AT-X、ARIA The CREPUSCOLO(後半)。

 レデントーレの期間となりましたー。招待状が来ない事に出雲 暁は焦り、アリアカンパニーに向かってます。中では水無 灯里がスケジュールを書き込んでおり、暁は窓から覗きつつ、小声で「おい」。灯里は気付かず、暁は「おい!!」「はひっ!!」www
 暁は愛野 アイに聞きたい事がある模様。灯里は、アイなら藍華のガーデンカフェを手伝いに言ったと言います。暁は、そんな事をしていて間に合うのかと……屋台船の招待状も届いていないと言います。灯里は、屋形船なら中止になったと言い、暁は「なん……だと……」www
 愕然とする暁w 灯里は、時間があるのでお茶でもどうかと言い、暁は「生クリーム乗せココアで頼む」「ありませーん。ほうじ茶でいいですか」「うむ」w

 ……「はひっ」いただきましたーw

ネコの手

 アイたちはガーデンカフェをお手伝い中。アリア社長も予約客の案内をしてます。ネコの手も借りたかったから助かったと言う藍華・S・グランチェスタアリア社長に礼を言い……手を伸ばすアリア社長w

 アテナ・グローリィのコンサートも好評で、満席の模様。最終日の今日は公演は午前中だけだそうです。ただ、アリス・キャロルは忙しいのか、アテナのコンサートには行けてない……いや、何か思うところがあって行っていないようです。

 アリシア・フローレンスも街中でゴンドラ協会に関する仕事をしているのですが……そこへ晃が近づき、手招き。

 夜になり、灯里は最後のお客さんの案内を終えたようです。アリア社長のジェスチャーを見たお客さんは、それが何なのかにすぐ気がつき、これから花火が上がるのが楽しみだとw

 ……アリア社長、ガーデンカフェも行ったり、灯里のところにも行ったり、忙しいなw

サプライズ?

 ガーデンカフェも大成功のうちに終える事ができたようで、手伝ってくれた3人に夜食を振る舞う藍華。そこへ仕事を終えた灯里も加わって、アリア社長は藍華の肩に乗っているヒメ社長にあいさつ。しかしヒメ社長はアリア社長を嫌っており、どこかに去ってしまい……アリア社長は凹んでますw
 もちろんアリスにも声はかけていると言うアーニャ・ドストエフスカヤ。しかしアリスはまだ姿を現していません。あずさ・B・マクラーレンは、さらにアテナ先輩が来たらミラクルだよねと。

 花火が上がりはじめましたー。藍華は、花火が見える場所だったらもう人稼ぎできたと。仕事の鬼だと言うあずさ。しかし藍華は「晃さんの鬼っぷりに比べたら私なんか天使よ」「すわっ!」「ギャース!」www
 アリシアも来ましたー。アリシアはアイたち3人に、ステキな記念日は見つかったかと尋ね……3人は「いえ」と凹んでますw 4人の会話に灯里は、みんな知ってるのかと……「サプライズ、いいのかな」www
 晃はサプライズとかは二の次のようで、あいつら(アテナ&アリス)は後輩たちにこんなに気を使わせるのかと呆れているようです。アリシアも、放っておけない二人だと言います。
 晃は、アテナはいつだって不器用なのだと言い……アリシアは、そしてとても真っ直ぐだと。晃は「あの時もな」。

 ……アリア社長、どんまいw

替え歌

 晃の言う「あの時」とは……まだアリシアたち三人が揃ってウンディーネとして活躍していた時の事。オレンジぷらねっとのゴンドラ倉庫で、アトラや杏たち3人がアリスについて話してます。ウンディーネは接客業なのに、重度の人見知りでコミュニケーションに難あり、。緊張が続いているんじゃないかと考える杏。アトラも、回りは年上ばかりだと言います。でも操舵技術は天才だと……羨ましいと言う杏。アトラも、きっと足踏みする事もなくプリマになるのだろうと言います。
 そんな会話を耳にしてしまうアテナ。

 アリスの操舵の練習に付き合うアテナ。その技術をアテナは称えるのですが……アリスは、私の気持ちなんて分かりっこないと言ってます。満足にできるのは操舵だけであり、接客に必要な話術もカンツォーネも散々な有り様だと。だから、こんな歪な子にはきっと失望すると……期待しないようにと言います。
 しかしアテナは、私も歌だけだと……歪な子だと言います。私たちはよく似ている……だからゆっくり行こうと。

 歌声で客を魅了させるアテナですが……即興で替え歌も披露www 「ふ・た・り・似ーているー、マーブダーチ超サイコー、いびつーなーふーたーりー……」www

 そんなアテナなので、アリスに対しても焦る事なく見守り、教え……結果的に飛び級でプリマに昇進。

 ……アテナ、こんな歌も歌うんだwww

招待状

 そんなアテナの思い出を語る晃。アリシアも、相手を想うほど不器用になると言います。晃とアリシアは、そろそろ行こうとみんなに声をかけ……え? どこに?
 アリスも何かの招待状を受けているようで、その場所へ向かってます。そこは……アテナがコンサートを開いていたホールじゃないか! 公演が午前中のみだった今日、アテナは開いた午後を使って何かをやるようで。

 会場のホールのステージには、衣装を着たアテナが待っており……舞台の袖にアリスが姿を現します。アリシアから直接招待状を受け取ったので、来ないわけには行かなかったと。

 怒っていないかと尋ねるアテナ。アリスは、何か怒らせるような事をしたのかと尋ね……アテナは、話さなくちゃいけない事があると言います。

 ……男の子が好きな女の子にイタズラをするのも、不器用だからなんだろうかw

実は飛び級させたくなかったアテナ

 話はまた過去に戻ります。オレンジぷらねっとの上層部はアリスに多大な期待をしているようで、アテナにはアリスを飛び級させるようにと……試験内容は任せると言ってます。
 そんな事を上層部から伝えられたアテナ。いつものように、アリシア&晃とお茶しているのですが……アテナはいきなりテーブルに倒れこむw そりゃあ、上層部からあんな事を言われちゃあな。もっとゆっくり成長させたかったアテナなのですが、(アリスの)開演の幕が上がってしまうと。
 試験内容は第3期の通りで、1日中アテナがお客さんの役を演じアリスが案内をするというもの。もちろんアリスはその案を受けて立ちます。

 アテナは心の中で歌の神様に、飛び級昇進がやりすぎだと思うのは、私がノロ助だからなのだろうかと。また、アリスと過ごす時間も終わらせたくないようで(そこはアリシアが灯里を昇進させようとしなかったのと同じ)、それは私が歪だからだろうかとも。
 声量や音程に不安を持つアリス。考えれば考えるほど頭の中が真っ白になると言っており……アテナは、迷える後輩を導くのは温かく優しい言葉なのだろうと。心を俯かせるような言葉は口にするべきではなく、試験中ならなおの事。
 しかし、歌の前では正直であり続けたいとも思っており……そこでアテナはアリスに、本人がつらいと思って歌う歌は聞いている人にもつらく伝わると言います。歌うための技術は必要だけど、何よりも歌うことが大好きだという気持ちだと。

 その指導が利いたのか、アテナにとっては良くも悪くもアリスの飛び級昇進を認める結果になり、ゆっくり一緒に歩きたかった時間は本日を以って終わる事になり……でもアリスの成長が嬉しくて、アリスが自信を持ってくれるならという気持ちもあったわけで。

 そう……だから、歌を理由にアリスを試験で不合格にしようとも思っていたわけです。

 ……そう考えると、晃が藍華を合格させた時の涙は、そういう成分が思ったよりも多かったのかなってw

許さない

 そうアテナから告げられても、アリスはどう答えればいいのか分からず。

 いつの間にかアリシアや晃たちも来ており、アテナに、アリスにちゃんと話せたなと言います。どうしてみんなが来ているのかと驚くアリス。晃は、アテナとアリスの様子がおかしいと心配する後輩(=アーニャ)を放っておけなかったと言います。アリスにバラされて焦るアーニャw
 晃はアテナを問い質し、謝りたい事があるって言うので、ひと肌脱いだのだと。アテナも、私がアリスを怒らせたせいだと言います。藍華は「怒って会いに行かないなんて大人げない」w
 しかしアリスは全然怒っておらず、会いに行かなかったのは私のせいだと……アーニャの良い先輩になれるかどうか自信を持てなかったそうで、アテナに会えばきっと助言をくれるだろうと思ったそうです。でもそれだと、いつまでも一人前になれない気がしたそうで。
 藍華は、それでみんなに心配をかけたのかと……お子ちゃまだと言いますw そう言われて悔しいアリスですが、返す言葉もないとw

 試験の時にアテナがそんな事を考えていたなんて、アリスが気付くはずもなく……

 改めてアリスに謝るアテナ。しかしアリスはアテナを許さないと……あの時に厳しい助言をしてくれなかったら許さないと言います。なので、むしろ感謝しているそうです。今も歌は得意ではないけれど、自分の歌が嫌いではなくなったと。また、アテナ自身は自分は歌だけだと言っていたけれど、歌っていたときのアテナ先輩はとてもしあわせそうだったと言います。アリス自身もゴンドラを漕いでいる時がしあわせで、やはり似た者同士だと。なので、歌ってほしいとアリスは頼み……ウンディーネたちだけのコンサートとなります。

 ……あの替え歌を歌うの?(それはない)

アーニャは見ていた!

 アリスはアテナの歌声を聞きつつ、初めてアテナの歌声を聞いた時の事を思い出してます。ある銀髪ショートのウンディーネが、買い物袋を抱えつつ歌っている後姿を目撃し、思わずついて行ってしまった模様
 実はアーニャも、そんなウンディーネについて行く緑髪の学生を目撃しており……何その連鎖w

 人見知りなアリスは、人前でうまく歌えず、街中で歩きながら歌うアテナの姿は輝いて見えたそうです。ウンディーネに憧れたのはその時だそうです。

 やがてアリスとアテナの合唱となり、歌い終え……アリスはアーニャに、いい先輩になるには無理をする事ではなく、自分に真っ直ぐになる事が大事だったと言います。

 再び合唱を始めるアテナとアリス。その声はホールの外にも聞こえ、人々が集まり始め、真っ暗だった観客席にも照明が灯されはじめ……夢野 杏アトラ・モンデヴェルディも、アテナとアリスに笑顔が戻って安堵。

 拍手の数が増えましたー。

 ……女児が女子中学生について行ったりしてたら萌えるんだがw

今度こそ屋形船

 翌早朝。グランマも含めてみんなでゴンドラに乗って沖へ。改めて、きっかけを作ってくれたアーニャに礼を言うアリスとアテナ。晃は、こうして藍華が漕ぐゴンドラに乗っているとあの頃を思い出すと言います。灯里は「あの時は良かった」ではなく「あの時も良かった」ですよねと。アリスは、今もまんざらじゃないと……可愛い後輩もできたし、ステキな先輩たちもいると言います。

 朝日が昇り、振り返れば……まだ暗い空とネオ・ヴェネツイア。アリスは、振り返らないと気付けないステキもあるんだと言います。アーニャは、そのステキを全身で感じているとひとしお。

 アイは、来年は屋形船をやろうと言います。晃はその屋形船に期待。

 ……来年こそは屋形船をやらないと、暁がすねるかもしれないしなw

 あと、振り返ったらまだ暗い夜空が広がってるという件ですが……地球と火星とでは半径も違えば大気の厚さも違うだろうし、空の見え方は違うのかもね。そこはテラフォーミングの具体的な詳細とか本来の重力の違いも関係してくるだろうし。そういや重力と言えば……ノームであるアルバート・ピットが、姿のみの登場でついに声が出なかったな。

◆今日の天才的な操舵技術:よく見れば他のみんなもエースなんだよな。

2023年07月17日(月)19:31

エリクトは無事か?

 AT-X、機動戦士ガンダム 水星の魔女、第24話(最終回)。

 ILTS(惑星間攻撃兵器)の次の準備を急がせる宇宙議会連合の議長。しかし再起動には時間がかかると聞き、ならばモビルスーツを出せと指示。

 半壊したガンダム・エアリアルスレッタ・マーキュリーが必死に呼びかけるも……エリクト・サマヤからの返事はなし。

 特大ビームに驚いたグエル・ジェタークフェルシー・ロロもやって来て(グエルはフェルシーのディランザに乗せてもらっている)、スレッタに声をかけるのですが……突如としてスレッタはデータストームに襲われて悲鳴をあげて失神。キャリバーンもダウンしてしまってます。

 ……データストームに耐えようと思ったら、PC-9801Fが何台必要なんだろう?(昭和のPCか)

きっと誰かが何ジュールの出力だったのかを計算してくれる

 エアリアルとキャリバーンは回収され、スレッタも救出されるわけですが……スレッタの顔にはデータストーム特有の赤い模様が浮かび上がっており、驚くアリヤ・マフヴァーシュは「これ……なんだ?」。ハロが光学的に診察し、データストームによる情報熱学的エントロピーの増大を確認したとの事。身体へのダメージは危険レベルに達しているそうです。
 スレッタが目を覚まし、エリクトはどうなっているかと。アリヤは、ティル・ネイスたちがチェックしていると言います。起き上がろうとするスレッタですが、リリッケ・カドカ・リパティは起きちゃダメだと。
 先ほどのビームについてロウジ・チャンテは、惑星間レーザー送電システムの最大出力照射だと推測。再機動には時間がかかるはずだと。
 アリヤは「だったら……」と立ち上がり(お? 何か名案とか対策でも?)「お茶を淹れてくる」(ズコー

 ……うん、まずは落ち着こう。僕もコーヒーを淹れてくるw

倒すべき者は

 ミオリネ・レンブランプロスペラ・マーキュリーに、さっきの異変は何で、スレッタたちに何があったのかと詰問。エラン・ケレスはプロスペラに銃口を向けて警戒。
 するとゲートが開き、ゴドイは全員動くなと告げてきます。ケナンジ・アベリーたち4人は人質にされており、ミオリネはニカ・ナナウラチュアチュリー・パンランチに声をかけ……マルタン・アップモントは「ぼぼぼ僕もいるんだけど!?」w ケナンジはミオリネに我々ができるのはここまでだと、下手に抵抗しないよう告げます。

 同じく宇宙議会連合の査察官であるグストン・パーチェは作戦本部に、これ以上の攻撃は逸脱行為だと抗議。しかし議長は、フロント平和の理念に反したベネリットグループに弁明の余地はないと主張。これは守護者となる議会連合の大義だと言います。

 ……平和というのは歯向かう者を一掃して初めて成し得るもんな(汗)。

姉妹で1つ

 スレッタはエアリアルのコクピットに入って呼びかけるも、エリクトからの反応はなし。ティルは、駆動系統がすべてやられていて、それが原因かもしれないと推測。
 すると、キャリバーンを見ているヌーノ・カルガンが、10分間だけエアリアルの推進制御をキャリバーンに肩代わりさせると言います。オジェロ・ギャベルは、ニカみたいには行かないけど俺たちもエアリアルを触ってきたのだと。

 スレッタは何かを言おうとしますが、その際にアクセサリが手元から離れ……それを掴んだラウダ・ニールは、僕はお前たちを許した訳じゃないとしながらも、でも兄さんと一緒に帰って来なければもっと許さないと言います。

 キャリバーンを使ってエアリアルを一時的に制御しつつ、ラウダとともに学園艦から発進。このまま直進するとラウダは言います。議会連合のカラゴールが無数にやって来て、その所業にグエルは「こんな時に」と辟易。すると社員がグエルに、クワイエット・ゼロに向かうように言い、自身の役目を果たすように言います。
 カラゴールはカメラのゴーグルを発光させて光無線通信。交戦しないのかと兵士は尋ねるのですが……これは艦隊司令からの指示で、司令曰く交戦の命令は受けていないと、議会連合本部のやり方に反発的。また、「あんなもの(ILTS)に巻き込まれてたまるか」と愚痴ってます。

 ……現場の司令はまともだったw この艦隊も本部に反旗を翻したりするのかな。

何でも武器に転用できるからねー

 人質にされてしまったミオリネたち。ベルメリア・ウィンストンはミオリネに、あれはレーザー送電システムだと……本来はラグランジュ1の電力を賄うインフラフロントだと説明。続けてケナンジも、軍事転用のうわさは聞いていると言います。
 ゴドイは銃を構え、エアリアルを渡せと……でなければ殺すと恫喝。しかしミオリネは、スレッタはプロスペラの事が大好きだから、言われなくてもエアリアルと一緒にここに来ると言います。

 はい、キャリバーンがエアリアルを抱えてクワイエット・ゼロに来ました。スレッタはライフルを放棄し、「来たよ、お母さん」。

 ……お菓子の方のエアリアルを持って来てたら笑う(その時は缶ビール6本セットも持って来いw)。

再会

 Bパート。キャリバーンはエアリアルを抱えてドック内へ。スレッタはみんなが無事なのをガラス越しに確認。「ミオリネさん、ニカさん、みんな……」 「ぼぼぼ僕もいるんだけど!?」 
 プロスペラはスレッタに礼を言い、持続コードを再統合すればエリィは目を覚ますと説明。クワイエット・ゼロにつなぐように言います。しかしスレッタは「やだ」と反発。コクピットから出たスレッタは、エリクトは渡せないと言います。

 ちょっと間を置いたプロスペラは、私の身体はもうすぐ動かなくなると言いつつマスクを外します。これで騙し騙しやってきたけど、脚はとっくに動かないと。
 ベルメリアは、データストーム汚染かと驚愕。

 そんな事はどうでもいいと言うプロスペラ。エリィはGUNDで紡ぐ世界と自由を手に入れる……そして、お互いがそれぞれの場所でしあわせになるのだと言います。そしてスレッタには、エリィを想うならあなたも進めるでしょうと呼びかけます。

 しかしスレッタは「違うよ、お母さん」と否定。スレッタは、私はお母さんも失いたくないし、エリクトもお母さんを失う事をきっと望んでいないと。スレッタはコクピットに戻り、「クワイエット・ゼロなんてなくったって」と言い、パーメットスコアを上げ始めてます。
 その無茶振りにプロスペラは、やめるように呼びかけ、あなたには無理だと。スレッタはデータストームの中にエランを見ます。それは4号のエランで、また困ってるのかとエランは呼びかけてきます。エラン曰く、ここには強化人士のオルガノイドアーカイブが組み込まれているから、今はエリクトと同じだと説明。

 エランに謝るスレッタ。しかしエランは、君との決闘は後悔していないと……僕の方こそ待ち合わせに行けなかったと謝ってます。

 ……もうエランが何人もいてややこしくなるんですが。

下位互換

 エランとともにエリクトを救済するため、キャリバーンはエアリアルを抱えてクワイエット・ゼロの外へ。改めてエリクトに呼びかけると……エアリアルが再起動。宙域で制御を失って浮遊していたGUNDビット(ガンビット)も戻って来ます。もちろんエリクトは無事です。
 エリクトはスレッタに、自分で居場所を選べるのにおバカだと……君はそれでもいいのかと問います。スレッタは、私は欲張りだからお母さんともみんなともやりたい事がいっぱいあると答え……フッと笑ったエリクトはガンビットを操作し、キャリバーンに装着させてます。そこまで互換性があったのか! 当然といえば当然かもしれないけど、規格をきっちり揃えてたんだな。

 スレッタはクワイエット・ゼロにいるみんなに、ここは狙われているから逃げるようにと呼びかけます。

 ゴドイは「動くな」と銃口を構えるも、ミオリネは動じずにゴドイに接近。自ら額を銃口に当て、「連合の動機をなくせばいいんでしょ」と言い、キャリバーン&エアリアルのデータストームを通して、ラグランジュ4と周囲宙域にも呼びかけます。

 ……近づいてきたのがケナンジだったら撃ってただろうな(ぇ

解散

 ミオリネの声は議会連合にも届き、議長は通信を切るようにいうのですが……これは切断不可能。議長は「ここは月だぞ」と驚嘆。

 ミオリネは、ベネリットグループは先ほどグループ解散と清算手続きの申請をしたと発表(!?)。弊社の資産は先のグラスレー・ディフェンス・システムズと同様に地球側の企業に売却、もしくは合併を行う形で合意に至ったと。
 この展開には、人質ズの6人も驚愕。議会連合が関わっている証拠となる資料はシャディク・ゼネリの宣誓供述書とともに公表する事を約束すると言います。

 この宣言を聞いているシャディクは、やっぱり君には敵わないとつぶやいてます。

 地球では、オルコットナジ・ゲオル・ヒジャに、奴から頼まれていたのかと問います。ナジは「さぁね。行こうか」笑ってます。

 グループ解散が進められていた事に、ニューゲンはテーブルを殴って激怒。私たちの資産はどうなったのかとカルは焦燥。それを確認したオリジナルのエランは、きれいさっぱり売り払われちゃってるとニヤけてます。
 エランの辞表が表示され、ゴルネリネボラは驚愕。エランは、ヘッドハンティングってやつだと言い……部屋を出つつ、ペイルグレードの下では飼い殺しにされるだけだと言います。

 ……シャディクが叶えたかった事(紛争と差別の根絶のきっかけ)をミオリネがやったー! これがあの場面でシャディクに提示した内容だったのか。ってか、エランが議会を裏切ったの笑った。

安全な止め方

 これでも議長は、あの大量破壊兵器はまだ生きていると、諦めてない模様。

 アリヤはスレッタにも逃げるように言うのですが、スレッタは「いえ、止めて見せます!」と言い、ガンダム・ファラクトシュバルゼッテも起動させて宙域に呼び出してます。エアリアルも含めた4機のガンダムで巨大なデータストームを円盤状に広げ、ILTSに干渉。起動中だったレーザーをオーバーライドして強制停止。

 スコアエイトを超えた事にベルメリアは驚愕。エランは窓の外にノレア・デュノクソフィ・プロネの姿を見てます。

 ……ユニコーン&バンシィみたいにレーザーを受け止めるのかと思ったら、オーバーライドか。そっちの方が危なくないもんな。

さらばガンダム

 プロスペラはこの活躍に、スレッタだけがエリィのスコアを上げられると。そこへナディム・サマヤがプロスペラ(エルノラ・サマヤ)に声をかけ、あの子たちのところに戻るように言います。カルド・ナボもプロスペラに、ここまでだと……よくやったと呼びかけてます。ナイラ・バートランウェンディ・オレントの姿もあり、こっちに来るのはまだ早いと……もう終わりにしていいだろうと。
 しかしプロスペラは、それはできないと……私が私を許せないと言います。ナディムも先生(カルド)もみんなも失い、エリィも失ったら……と呻くように言います。
 そこへスレッタがデータストームの中から、お母さんは偉いと言います。プロスペラは、スレッタがエアリアルからみんなを呼んだのかと。スレッタは、エリクトのために復讐ではなく未来を選んだのでしょと……みんなが否定しても、間違ってるって言っても、お母さんの選択を私は肯定すると言います。
 プロスペラは「あなたに、何が……」と言いかけますが、そこへエリクトが、僕はこれからもスレッタと一緒にいたいと主張。プロスペラはエリクトを抱きしめ、スレッタとエリクトに謝り……

 クワイエット・ゼロとガンダムがパーメットレベルに分解をはじめ、消滅。スレッタも宙域に浮いた状態になってます。消えゆくクワイエット・ゼロにデリング・レンブランは何を思うのか。ノートレット・レンブランの遺産でもあるもんな。

 ……プロスペラはデリングを恨んでないのかな。ガンダムの呪いが色々と失わせたのも分かってるだろうけど、それを頼りにエリクトを維持しようとしてるし、感情の行き着く先が未来にしか向けられないのはいい意味で一種の呪いか。

花嫁を泣かしちゃいかんw

 スレッタのそばにはアクセサリーが浮いていて、目が点滅中。そこへデミバーディングが来てスレッタを保護。デミバーディングの手に乗せてもらってきたミオリネがスレッタを揺り起こすとするも、スレッタは反応せず、ミオリネは泣き出してしまい……やっとスレッタが目を覚ましてます。ミオリネは泣き笑いで「さっさと返事しなさいよ、バカ」。

 ……やっと色々と終わったー!

お勤めご苦労様です

 3年後。

 ニカは服役中に髪をベリーショートにしており、出所したニカをみんなが迎えに来てます。マルタンは「おかえり」と声をかけてます。ニカは試験を受けており、資格試験に合格。オジェロは、さすがうちのエースメカニックだと感心。アリヤは、学校とかけ持ちだと言い、ニカは苦笑しつつ「頑張る」と言います。
 その頃チュチュはロウジと一緒に宙域に出ていて作業中。チュチュはロウジが勝手に仕様を変えた事に憤慨w

 エラン(5号)はあの手帳の風景を探しており、「場所ぐらい書いとけよなー」w

 ミオリネはシャディクに、どうして嘘をついたのかと尋ねてます。プラント・クェタはともかく、クワイエット・ゼロはシャディク(まだ服役中)の罪じゃないだろうと。シャディクは、もとより自分で決めていたと言います。
 ミオリネはこれからクインハーバーに向かうそうで、お互い償う身は大変だと言います。
 シャディクはこれから公判。シャディクは礼を言い、「さよなら」。

 ミオリネも長い髪を切っており、うなじには何か機器を取り付けてます。「いいの?」とエリクト声が聞こえ、ミオリネは「何が?」。素直じゃないと言われたミオリネは「うるさい」。エリクトは、小姑のアドバイスは尊重して欲しいと言い、ミオリネは母親そっくりだとw

 ……エリクトはどんな形で自身を維持できてるんだ!?

厄介な仕事相手

 ペトラ・イッタは両脚を失って義足になっているものの助かってたー! ペトラは端末を通してグエルに、来週から株式会社ガンダムのテスターだと言います。ラウダもグエルに、ペトラのそばにいたいのだと……いつまでも兄さんの頼ってられないと。
 2人の仲はグエルも歓迎しており、会話を終え……部屋にはエラン(オリジナル)が来てます。グエルは、新規事業の話はありがたいと言いつつも何だか遠慮したい模様。しかしエランは、アスティカシア高等専門学園の存続も助けてやっただろうと恩着せがましく主張w 従業員の再就職だって面倒を見たし、素直に聞いとけと。
 「なーにが聞いとけよですか」と呆れるのは、エランの秘書になっているセセリア・ドート(!?)。書類は私が作ったのだと言い、グエルもその書類を確認。その利益分配にグエルは、うちに厳しくないかと不満そう。セセリアはあの嘲るような表情で(そうそうこの表情w)「会社、立て直したいんですよねぇ、ジェタークCEO」www

 ……この部屋は決闘委員会のラウンジか?www

3年後の大人たち

 ベルメリアはグストンとともに、アスティカシアで墓参り。

 復活したデリングは、サリウス・ゼネリとともに地球代表を交えて会議中。

 誰この4人のおばさんたちはと思ったらペイル・テクノロジーズの4人の幹部かwww リボンやめぃwww

 ……何だかんだで、サリウスはデリングのいい理解者なんだろうなって。

学校を作ろう

 ミオリネはクインハーバーに到着。そこにはシャディクの取り巻きの5人が迎えに来てます。ミオリネは人々の涙ながらの訴えを聞いてます。アーシアンとスペーシアンの和解はまだまだ時間がかかりそう。デリング&サリウスもそこに尽力している感じだし。

 その日の夕方、車内でサビーナ・ファルディンは、あの時ばら撒いたベネリットの資産は、また結局はまた宇宙に吸い上げられて行くと言います。いったい何が正しいのだろうと。
 ミオリネは、人の数だけ「正しい」があると……いつかどこかで必ず間違うのだと言います。それでもできる事をするのだと。

 車は草原のそばで停車しており、草原ではスレッタが子どもたちといっしょにいます。スレッタはリハビリ中の身で、歩ける状態にまで回復。プロスペラは車椅子に乗ってます(とうとう歩けなくなっちゃったか)。ミオリネが指輪をしてる! エリクトが自身を小姑って言ってたの比喩でも何でもないじゃん!
 スレッタは学校を作ろうと考え中。プロスペラもここが気に入っているようです。

 エリクトは、こんな田舎のどこがいいのだと。ミオリネは、あんたの存在の方がもっと分からないと呆れてます。それはエリクトにも分からないのですが、パーメット分解する際に移し変えてくれたのはスレッタだと……あれはスレッタにしかできなかったと言います。

 そこにニカたちが来ましたー。ミオリネが先に立ち上がり、お腹が空いたと言うスレッタにミオリネが手を伸ばして「私も」。

 ここでやっとサブタイトルか。サブタイトルは『目一杯の祝福を君に』。エンディング曲も『祝福』。エンドカードは目一杯の笑顔のスレッタ&ミオリネ。

 ……思った以上にハッピーエンドで良かった! エリクトがキーホルダーに意識を移して主人公のそばにいるあたり、『境界戦記』の最終回のガイを連想させたり。でも、あんな小さなものに意思をパッケージできるもんですかね? それ相当の物理的容量が必要なはずだし。情報保存の相性とか考えると、実はスレッタの中に別人格として宿っているとか。

◆今日の主人公機の乗り換え:プロスペラの車いすが実はGUND-ARMだったら凄い(ねーよ
 
2023年07月16日(日)22:10

先に砲台を作る

 旧キット 144分の1 ボール、脚を作っているのですが、なかなか隙間が埋まらなくってさーw なので、パテが硬化するのを待つのも何なので、砲台にも着手します。
 まずはキットの砲台を作ります。砲身を挟むようにして基部の左右を接着するのですが、これを無視してそれぞれ接着してしまいます。

 
それぞれ作ってしまう

 軸は2mm軸のピンバイスで貫通させます。ここには2mmの真鍮線を通す予定。

 
はい貫通

 今までに改造のために作ったパーツの中にはボツになったものもあり、それらを集めて砲台の基部にちょっと手を加えます。

 
こいつらを流用します

 これをこんな風に寄せ集めて接着して……

 
やっつけで作って行くので寸法などの記録はナシ

 この砲台は上から差し込むだけでも充分なので(=他に何か自作して換装できるようにしたいらしい)、既存のパーツの下に3mm軸のプラ棒を接着。ここには強い力は加わらないので、補強も何もナシでただ単にプラ棒を接着するだけ。

 こうしてできた砲台が、以下の通り。

 
砲台だけはできた

 この時点で色が決定。どの組み合わせにしようか考えた結果、ボール本体はガルグレー、砲台はニュートラルグレーで塗装。これはVer.Ka.のボールに沿った色となります(並べる気か?)。

 次こそは脚の作成にかかりたいね。ポリキャップも使う予定だけど、想像通りにうまく行くかどうか……

もう一度国道54号線ツーリング

◆今日の旧キット:モナカ構造ゆえに、今や格好の改造素材。

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