2023年11月10日(金)19:54

待ちに待ってた

 AT-X、『江戸前エルフ』、第3話。

 とても本殿とは思えないこたつ部屋の中で、エルダリエ・イルマ・ファノメネル(エルダ)は真剣な面持ちでノートPCを見ていて……「ついにこの時が来たか」と呟いてます。ずっと待ち侘びていたとか言ってますが……それは芋蜜の金時ムースプリン発送完了のお知らせメールwww 「早く来い、早く来い、宅配の人」www

 ……5ヶ月待ちかー。どんだけ大人気のプリンなんだw ってか、メールアドレスが「miminagakunai(耳長くない)」www


秋葉原に行ったら絶対「ヒーローズ」に行く!

 文化祭の実行委員で忙しい桜庭 高麗。今日の仕事もようやく終わり、生徒玄関で待っている小金井 小糸と一緒に帰ります。待っている間に小糸が見ていたのは、ギフトカタログ。長野に引っ越した氏子がりんごを送ってくれたそうで、お返しを送るよう、お祖父ちゃん(小金井 菊次郎)から丸投げされたそうです。せっかくなので、ちょっといいものを取り寄せようと思い、カタログを見ていたそうで。
 高麗は、無難に洋菓子でいいんじゃないかと言いますが……小糸は「私だったら肉がいい。すっごくいい肉(本気モード)」www 高麗も真剣な顔で「あぁ、肉はいいよな……肉はいいよ」www 「ほら、凄いよ、この肉」「うん、ほんとだ……美味そう……いいよな、お取り寄せ」「うん、いい……」www

 ……イケボで会話すんなwww


プリン vs アイスクリーム

 宅配便が来ましたー。待ち侘びたんだから、少しは元気良く受け取るかと思いきや……さすが引き籠って60年、そうそうすぐには慣れないようです。「ごくろうさまです」の声も前回同様に滑舌が悪く、ハンコを持つ手は震え、ハンコを押す位置も同じズレ方www
 何はともあれ、ムースプリンが届きましたー。お取り寄せランキング3年連続1位だそうで、連日完売の大行列という人気っぷり。

 時刻は3時半すぎ。そろそろ小糸が帰って来る時間で、小糸と一緒に食べようと考えますが……ずっと待ってたプリンなのに、一人で食べるんだと独占欲が勝った模様。
 プリンをどこかにしまおうとして、プリンを抱えると……そこへ小糸が帰って来ます。ちょうど背中を向けているエルダは「お、おかえり……」w その様子に「?」となった小糸は、空になったダンボール箱を見て、「何か届いた?」。エルダは「い、いや……まぁ……どうかしたのか? 今日は神事じゃないだろう?」www 何百年も生きている割にごまかすのが下手だなwww 塗料が届いたとか適当に言えばいいのにwww
 小糸は、アイスを買って来たからいっしょに食べようと言います。それでこっちに直接来たわけか。高麗から教えてもらった、東京限定のコンビニアイス、東京ミルクアイス。限定品とか好きでしょと言われ……罪悪感に苛まさて震えるエルダは……ムースプリンを出しつつ「ごめんなさい! 独り占めしようとした卑しいエルフでごめんなさい!」と土下座www 何の事なのか分らない小糸は「?」www

 ……プリンもアイスもいいよな。プリンなら特に焼きプリンが大好きw


肉はいいよな

 って事で、小糸もムースプリンをいただきます。芋の蜜だけ集めたみたいだと、その美味しさに感動。まだ凹んだままのエルダは「はい……喜んで頂けて嬉しいです」www いいから食べようよと、小糸はまるで気にしておらず、エルダもプリンを食べて……「美味しい……美味しいな……さすがはお取り寄せだ」w
 あと1つありますが、これは小金井 小柚子の分として取っておきます。

 お取り寄せと言えば……という事で、長野の氏子へのお返しについて話す小糸。松坂牛が美味しそうだそうですw 下校時に高麗と見ていたのは松坂牛だったのかw

 ……鳥取市だと、一番近くにある高級牛肉と言えば、但馬牛になるのかな。車やバイクで1時間ちょいで行けるし、ツーリングの帰りに買う事もあったり。


温める技術はあれど冷やす技術はない時代

 エルダは、お取り寄せは地域も季節も関係なく楽しめて凄いと。冷凍技術や冷蔵技術も進んでいるし、江戸の頃はそんなものはなかったから、季節外れの夏の氷なんて凄く貴重なものだったと。冬の間に作った氷を切り出して、山腹や洞窟の奥に作った氷室という貯蔵施設に保存したのだと。江戸では夏の氷を「お氷様」と呼び、毎年旧暦の六月一日になると加賀の氷室から氷が江戸幕府に届けられたそうです。小糸は、将軍様がかき氷を食べたのかと言いますが……エルダによるとそれは食用ではなく、触って涼んだり、果物を冷やしていたそうです。エルダも少しだけ分けてもらった事があって、嬉しかったそうです。
 何に使ったのかと小糸が尋ねると、エルダは「食べてお腹壊した」「食用じゃないって言ってたじゃん」「テンション上がっちゃって、つい」www

 ……道の駅たかのの貯蔵庫(雪室)も一種の氷室で、食料の保存に使われてます。全国に爆発的に普及してないって事は、電気で事足りるからわざわざ建設費を投じなくてもいいという事なのかな。


おとりよせ様

 二人はプリンを食べ終え……小糸は、これからは取り寄せたグルメはおとりよせ様と呼ぼうと言います。エルダも、そう呼ばざるを得ないとw

 小糸は空き瓶を片付けようとしますが、エルダはこの空き瓶がほしいそうです。ジャムの空き瓶なども含めてガラス細工が好きだそうです。小糸も「たしかにきれいだね」と言い……エルダは「し……仕方ない。ちょっとだけ見せてやろう」「え? どの辺が仕方なかった?」www それだけ見せたい物があるようで、エルダは押し入れを開け、箱を漁り……ガラス製品を見せます。またもや四角三宝に乗せてますw フォンタの透明な空き瓶の他、瑠璃色、褐色、緑色など、色も様々。小糸は適当に相槌を打ち、エルダは「なんでそんなに興味ないの!」www

 昔から空き瓶が好きだったのかと尋ねる小糸。エルダは、江戸の頃に見た舶来品のギヤマン(ガラス製品の古称)に衝撃を受けたそうです。謂わば江戸時代のお取り寄せで、舶来品の目玉コンテンツと言えば外国の珍獣や怪鳥だったそうで、ラクダ、インコ、ゾウが日本に来たそうです。ゾウは長崎港から歩いて江戸に入ったそうです。江戸は空前のゾウさんブームとなり、ゾウに乗じた色んな草紙、すごろく、印籠、鍔(つば)などが作られたそうです。便乗するのはどこの国も一緒なんだろうけどw
 エルダも関連グッズを買い漁ったそうです。「お賽銭、前借りして」「400年間成長してないのか」www

 いつの時代もおとりよせ様は、人を引きつけて来た……そう感じる小糸。エルダも、近所じゃ手に入らない非日常にはロマンがあると。

 ……本棚の『ゴンゲム』のDVDが気になって気になってwww なんかゲルググっぽい絵も飾ってあるしwww


パーティー

 エルダはスッと立ち上がり、真剣な表情でふすまへ。実は昨日届いたおとりよせ様があるそうです。小糸も「ほほう……」と真顔に。それは……バスクチーズケーキ! もちろん一緒にいただきます。他にもアップルパイもあり、いただきます!w
 チーズケーキやアップルパイを食べているうちにエルダは、しょっぱい物も食べたくなり……すると小糸は、ポテトチップス 東京下町もんじゃ味を買ってきたようで、これも限定品だそうです。そこでエルダもサイダー(富士山サイダー、伊豆ニューサマーサイダー、柚子乙女)を出してきます。小糸は、そういえば社務所に長崎カステラがあったばずだと言い……食べるのはいいけど、夕飯はどうするんだ?

 エルダも小糸も、菓子を堪能しまくり。「おとりよせ様に、かんぱーい」と二人で盛り上がり……夕飯が腹に入らなくなり、小柚子に静かに怒られたそうです(噴飯)。小柚子の笑顔が怖いwww

 小糸もエルダも正座して反省してますw

 ……ど、どうかこのムースプリンで怒りをお鎮めくださいませ……ってか、小糸もエルダも、糖分で顔がキマってたなぁ。


巫女継承の儀

 Bパート。深夜2時の商店街に鈴の音が響きます。高麗は「そろそろだな」と窓を開け、通りを見下ろし……島田電気島田 八千代も鈴の音を聞きつつ、小夜子が巫女になった日を思い出すと言います。
 寒いこの時間帯に何をしているのかと言うと……小糸が巫女となったって事で、巫女継承の儀を執り行ってます。当然ながら、祀られている高耳毘売命(たかみみひめのみこと)ことエルダも同伴するのですが……よほど寒いのか防寒着で膨れてますwww 震えているのは寒いからだけじゃないんだろうけどw 耳の先が赤くなっていて、「帰ってこたつでゲームしたい……」www
 儀式なのにエルダのこの姿は納得が行かず、小糸はエルダの余計な装備を剥ぎ取り……エルダは「ひゃー! さささささ寒い! 死ぬ! 不死身だけど心が死ぬ!」www
 小糸は木下商店にエルダの服を預かるよう頼んでます。木下商店も「あいよ! 儀式頑張れよ!」w

 ……文化祭がある時期だし、深夜はたしかに寒いだろうな。


お披露目なのに

 高耳神社の娘は16歳を迎えると巫女に就任し、儀式は冬至の夜に行われるそうで、高耳毘売命と一緒に月島を一周し、氏子のみんなにお披露目するのがこの儀式だそうです。
 ところが、お披露目なのに氏子は外に出ないのだそうです。その矛盾を小糸が尋ねると……エルダは、一度にたくさんの人を顔を合わせたら私が持たないと言いますw
 手を抜かないように強く言う小糸。エルダも、この儀式は私にとっても大事なものだと言います。その真剣さに小糸は、疑った事を詫びますが……普段は神事を面倒臭がるのに、なぜ本気なのかと。

 ……だから時間帯も、こんな深夜なのかw 明るい時間帯じゃなきゃお披露目にならないだろw


転倒

 一丁目から順番に回るのですが……灯りは信号機以外を除けば、提灯のみ。提灯以外の灯りを消すよう決められているようで、エルダは申し訳ない感じになってます。しかし小糸は、これはこれで氏子たちは楽しいそうだと。
 提灯に沿って月島を一周すればいいそうです。小糸が先に行くのですが、エルダは、暗いから段差に気をつけるように言い……エルダ自身がこけてますw 「何やってんのエルダ」と小糸が寄ろうとすると……草履を履き慣れない事もあってなのか、小糸もこけてますw

 ……段差は怖いよねw ついこの間も近場をバイクで走ってて、『道の駅あまるべ』で誰かが段差で転倒しそうになってたw ただ、転倒のしかたによっては誰もが骨折の危険があり、打ち所が悪ければ鬼籍に入ってしまうという油断ならないトラップなのです。


一種のトランスポンダー?

 街灯がない暗さに驚く小糸。エルダは、江戸の頃はもっと暗かったと……月明かりしかなく、夜は外出なんてできなかったと言います。小糸は、時代劇だと提灯を手によく歩いていると言うのですが……エルダは、そもそも江戸のはじめの頃はろうそくが高級品だったそうです。そのうち、魚油と使用済みの蝋を混ぜ合わせる業者が現れ、ちょっとずつではあるものの、夜に提灯を持って出歩くようになったそうです。それでも、向こうから来る人の顔なんて見えない明るさなので、どこの誰なのかがすぐ分かるように、提灯に家紋や屋号を入れるようになったそうです。江戸っ子はシャレ好きだから、だんだんと家紋や屋号以外に「今晩」「一寸用足し」などと書くのが流行ったそうです。
 ちなみにエルダは「御構い無く」と書いたそうです。小糸は「マジでもっと世間に歩み寄れ」www

 ……陽が沈むと、少し離れたところにいる人の顔もよく分らなくなり、「誰そ彼(あなたは誰?)」が訛って黄昏(たそがれ)となったとか何とか。ゆえに妖(あやかし)もその頃から活動できる頃合いだとばかりに姿を現すようで、人が行き交う時間帯と妖が行き交う時間帯が重なる危ない時間帯となるのだとか。


不死を称える歌

 どこからともなく童謡のような歌声が聞こえてきます。エルダは、先代の巫女の継承の儀の時にも歌ってくれたと言います。小糸もお母さんから教えてもらったそうで(シマデンの婆ちゃんが言ってた小夜子ってのは小糸のお母さんか)、エルダの不死を称える歌だと教えてもらっているようです。
 が、その謂れについては、エルダ的には複雑だそうです。エルダにとって不死は当たり前で、あんよが上手と褒められている感じだそうです。どうせなら「マンガに詳しい」とか「ゲームが上手い」とか、そういう歌にしてほしかったとw 小糸は、私だったらナマケモノに似ているという歌詞にすると言いますw

 門井 きららもんべえの店内で鈴の音をしんみりと聞いていたり、巡回中の2名の警官から敬礼されたり、商店街の2階の窓からそっと見ている母子がいたり……儀は順調に進んでます。

 エルダは寒いようですが、頑張ってくれてます。その真剣さに小糸は感心。普段は外に出るのをあんなに嫌がっているのに、巫女に就任する儀式だからなのかなと……ちょっと嬉しく感じてます。

 小糸は改めて、巫女として頑張ろうと。

 ……明かりがないのをいい事に、露出狂全裸で徘徊してたら面白いんだけどなw


継承の儀の本当のおこり

 月島を回り終えたその先には、明かりがついている箇所が1つ。コンビニだけが普通に営業してます。コンビニの前の道路に誰かが立っており、よく見ると……その人影が「お姉ちゃーん、エルダ様ー、ゴールおめでとー」w
 「寒かったよー」と駆け寄るエルダw 小柚子は「中へどうぞ」と言います。どういう事だと驚く小糸。小柚子は、お祖父ちゃんから聞いてないのかと……継承の儀は、夜鳴きそばを食べたがったエルダが初代巫女を困らせた事から始まったのだと説明。それで儀式をでっちあげたのが最初だったのかwwwww
 時代が変わり、今はコンビニでラーメンを食べるのが巫女の就任試験になったのだそうです。

 崩れて四つんばいになってため息をつく小糸www みんなエルダを甘やかしすぎだと、小糸は嘆いてますwww

 エルダがコンビニの入り口に来て、早くカップ麺を食べようと言ってきますw

 3人でカップ麺を選んで、レジで買って(小糸とエルダの表情の差www)、ガードレールに座って食べます。エルダは、寒い中を歩いた後は特に美味いのだと……儀式を頑張った甲斐があったと言います。エルダは小糸のカップ麺を見て……小夜子と同じカップ麺を食べていると言います。そう言われて小糸は、徳川 家康の事とかお母さんの聞きたい事がいくつか浮かんだのですが……今はカップ麺を堪能。「「はあ〜、染みる〜」」w

 今はこれが心地よく、聞くのはやめておいたようです。

 ……エルダは今までに何人の巫女と出会って別れて来たのだろうな。ってか、夜中にカップ麺を食べるのは危険です(体重的に)。


これがオープニングで既出のペア

 エンディングのキャストですが……ヨルデって誰!? ってか、声がくぎゅ!? 小日向 向日葵って誰!?

 って事でCパート! 大阪は恵比寿町。微妙にズレた名前がいいな(グリコ→グレコ、日立→白立など)。なんか高耳神社と似たようなシンボルを掲げている神社が!w そして長い耳……これがくぎゅか(ヨルデです)。やって来たのが向日葵。声をかけられたエルフは、聞き慣れた声で「ほな行こか、東京へ」とニヤリ。おぉ、大阪弁。お土産は551の豚まんでいいだろうと言いますw はい、向日葵はすでに用意してますw
 タクシーの運転手が、乗らないのかと尋ね……向日葵は新大阪までだと頼んでます。ヨルデは東京に行くのが楽しみのようでw

 ……あぁっ! そりゃ僕も東京駅の電車接近のあのメロディーを聞きたいよ! スマホの着信音に設定しているくらい好きだし!(注:かと言って鉄オタではない)

◆今日の寒い夜:そろそろツーリングシーズンも終わりかな。

2023年11月09日(木)20:15

女児にお菓子をあげたらイラズラさせてもらえるだろうか(犯罪です)

 山陰放送、『』、第39話。

 ソラシド市に隠れ住む魔女のウワサがあるそうです。ここは神浜市かな?(それ違う魔法少女アニメ)
 ハロウィンの日には、その魔女の館を訪ねるように言います。魔女とその仲間たちが、あまーいお菓子を用意して待っているそうです。

 ……今年の渋谷の10月31日の夜は、かなり落ち着いてたそうですねー。それでも騒ぎたくて騒ぎたくてしょうがない輩は、自宅や友だちの家で騒ぐ勇気もなく、ウロウロしていたそうですが。


隠せてない

 保育園にて聖 あげはは、ハロウィンがどんな日か知ってるかと尋ねてます。子どもたちは「お菓子をもらえる日」「面白い服を着る日」w まぁ、そんな認識だろうなw
 今日はジャック・オ・ランタンのお面を作るそうです。カボチャの絵を描く男の子は、これをかぶってハロウィンフェスタに行くのだと。
 あげはも園児たちも楽しみにしているのですが……レナはちょっと怖いのだとかw 平気だと言う子もいるし、魔法でカボチャにされるんじゃないかと言う子もいるし。
 話を聞いてみるあげは。3人の園児によると、お菓子をもらいに行く家があるそうですが、そこには本物の魔女がいるそうです。丘の上にある家で(ん?)、お婆ちゃんと女の子がいるそうです。赤ちゃんもいるそうで、あげはは「???」www 丸い鳥もいるそうで……
 あげはは「それ、うちじゃん!」w 魔女の家なのかと興味津々の園児たちw あげはは、なんで虹ヶ丘 ヨヨが魔女なのかと困惑w
 根拠となる目撃情報があるそうで、青い石を集めていたとか、鏡と話してたり、赤ちゃんを浮かせていたり。なので、本物の魔女だと確信しているそうです。これは反論できないwww あげはは内心で「ヨヨさん、めちゃくちゃ目撃されてるじゃん!」www

 ……赤ちゃんは魔女が浮かせてるんじゃないけどなw


語尾www

 夕食時にそんな話をあるあげは。虹ヶ丘 ましろは、孫の私が言うのも何だけど、たしかにお祖母ちゃんは魔女っぽいと。「期待されているみたい」と、ヨヨもまんざらじゃないようでw
 いっそ、魔女の家っぽく飾り付けをしてはどうかという話になり、もちろんヨヨには魔女っぽくコスプレしてもらう事に。赤ちゃんの目撃もあるので、エルにも魔女っぽい服を着てもらう事にします。

 お化けの格好をしてお菓子をもらう行事内容に(本質はそうじゃないけどなw)、夕凪 ツバサは、こちらの世界のお祭りは面白いと。ソラ・ハレワタールは、私たちはどうしようかと言うと……ましろは、魔女に仕えるカボチャのお化けはどうかと言います。みんなにお菓子を配る役目だそうで。
 私に務まるだろうかと言いつつ、俄然やる気になっているソラw ツバサも、しゃべり方はどうしようかとか、普通に話すとお化けっぽさが出ないとか、思考がもうキャラ作りに移行w 「お菓子をあげるカボー……とか?」w

 ソラはましろの袖を引っ張り、恐る恐る……お菓子を食べるのは小さい子だけなのかと(噴飯)。もちろん、みんなの分もあります。

 ……進めば2つ、戻れば1つ!(そんな魔女いません)


夜は静かに

 ボロアパートが画面に出た時点で笑えるんだがwww

 バッタモンダーもハロウィンを楽しみにしてます。高笑いしていると、隣から激しい壁ドン(こちらが本来の壁ドン)w

 ……隣の部屋にはカバトンがいるのですが、下の階にミノトンがいたら面白いよね。アパートは4つの部屋があるので、残りは、ひょっとしたら……


魔女の館へようこそ

 ハロウィン当日のソラシド市。会場となる通りでも、お菓子などが配られてます。3人の園児たちは、緊張の面持ちで丘の上の家にやって来てます。
 虹ヶ丘邸はハロウィン風に飾られていて、そばにはハロウィンに合わせてコスプレをしているあげはがいます。ノックをするとドアが開かれ、それっぽいランタンを下げたましろがお出迎え。「魔女の館にようこそ。大魔女様がお待ちです。どうぞこちらへ」。

 園児たちにとっては、半ばお化け屋敷。楽しいような、でもちょっと怖いような。

 もう1つ扉があって、そこを開けると……6人で待ってます。あげはとましろは、園児を迎えた後にこっそり裏から回って来たのか?w ヨヨはとエルは「魔女の館へようこそ」「ようこちょ」w

 園児たちは勇気を出して、「トリック・オア・トリート! お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」と、定番のあいさつ。どうしようかとソラが語りかけ、ヨヨは、魔法の道具にいたずらされたら困ると笑い……お菓子をあげようと言います。
 ソラたちからお菓子が渡され、園児たちは大喜び。また、(先述の)魔法の道具も見せるようです。エルが持ってる杖かw

 お菓子をあげるほうも楽しいと言うソラ。ましろは、ハロウィンは特別な祭だと思うと……いつもは話をしない人とでも、いつもと違う服を来て定番のあいさつをすれば繋がれて、笑顔が広がっていくと。なのでハロウィンは、本物の魔法みたいだと言います。ソラも同感。

 あげはは、あとで街にも行こうと言います。Pretty Holicがお菓子を配っているそうです。

 ……空を飛べる魔法の道具(空飛ぶほうき)って事で、ガンダムキャリバーンのスラスター付きライフルを出してはどうだろうか(『水星の魔女』から離れろ)。


プリキュアのバッタもん

 街もハロウィンで賑わっていて、バッタモンダーはそんな風景をビルの屋上から見下ろしてます。手にはカボチャの被り物w え!? 変身バンク!? キュアパンプキンに変身して……って、髪を下ろしてカボチャの被り物をかぶる程度かw

 Pretty Holicでは、店員の菜摘が特製のカボチャクッキーを配ってます菜摘の怪獣の着ぐるみが可愛いなw バッタモンダーは、順番にそこへ割り込むようにしてクッキーをカゴごと奪い、いたずらはするしお菓子ももらうと言います。また、バッタモンダーはキュアパンプキンを名乗り、プリキュアの仲間だと称して去ります。
 菜摘や子どもたちの「どう見てもプリキュアの仲間じゃないだろ」感の視線www

 ハロウィンフェスタの会場でも、バッタモンダーは綿菓子を食いまくり。やめるよう市民は言うのですが……ここでもバッタモンダーはプリキュアを名乗ってます。
 こうしてバッタモンダーは、プリキュアの評判を下げて、しかもお菓子を食えると嬉々としているのですが……

 赤頭巾に扮した子が、ジト目で「いや、プリキュアなわけないじゃん」w ミイラ男オオカミ男に扮した男の子も、プリキュアは街を守ったり怪物と戦うのだと言います。ヤギさん郵便のおじさんも偽物だと言い……問い詰められたバッタモンダーは、エコ袋にお菓子を詰めまくって逃走。

 この騒動はあげはにも電話で伝えられ、犯人はプリキュアを名乗っていた事も知らされます。

 ……カボチャをかぶってる者はみな偽物なんだろうか(『閃光のハサウェイ』かよ)。


壷に入るのはハンマーとおじさんだけじゃない

 Bパート。お菓子が全部取られたと聞き、園児たちは愕然。特に男の子が楽しみにしてたもんな。女の子はヨヨに、魔女さんの魔法で何とかできないかと頼み……ヨヨは「任せて」と請け負ってます。
 杖を出し、軽く振ると……2つ大きな壷に山盛りのお菓子が! 本当に魔法を使ったのかとソラは喜びますが……ましろによると、ハロウィンが楽しみで買いすぎたのだろうとwww

 ヨヨは、カボチャのお化けはみんなの笑顔が大好きで、だからきっと楽しいハロウィンを取り戻してくれると言います。ヨヨが言っている意味を察した4人は街に行く事にします。ましろはこのお菓子を街に持って行こうと言い、ソラも、プリキュアの偽者がいたずらでみんなの笑顔を奪うのなら、私たちは祭をいっぱい盛り上げて笑顔を取り戻すと。
 あげはも、トリート&トリートだと言い……ツバサも、偽物なんかにこれ以上祭を邪魔させないと言います。もちろんエルも行きますし、園児たちも行くそうです。

 ……お菓子の総額は何円なんだろうなw


バッタモンダーの心を砕く女児www

 みんなは山盛りのお菓子を台車に乗せて街へ。あげははお菓子を配り、ましろは小学生くらいの女児に連れ去られ……いっしょに写真を撮らされてますw ソラは風船を配る際に、手渡し損ねて空に浮かせてしまい……街灯に蹴り上がって風船を取ってます。
 ツバサは小鳥たちと仲がいいので、戯れる様子はそのままエンタメイメントになり、花まで散らすマジシャンっぷり。

 エルも同じくらいの歳の子にお菓子をあげてたり。

 こっそり見ているバッタモンダーは、少しは悔しそうにキュアパンプキンを追いかけて来いとイライラ。ここにキュアパンプキンがいるのだぞと地団駄を踏みますが……園児の女の子が、怒らなくてもお菓子はあると手渡ししてきます。
 女児の無垢な心遣いは、バッタモンダーにとっては愚弄以外の何物でもない模様(噴飯)。「まだ終わらねぇ」と静かに憤慨するバッタモンダーは、もらったクッキーを握って砕き……アンダーグエナジーを発揮しようとします。が、そこにスキアヘッドが現れて戦慄www スキアヘッドはカボチャの被り物と棒つきキャンディを媒体にしてキョーボーグを召喚。今回のキョーボーグはまるで幽霊のように宙に浮いてます。
 市民たちは一斉に避難。ヨヨは3人の園児たちと避難してます。

 ソラはスキアヘッドに、偽物のプリキュアもあなたの仕業かと問いますが……スキアヘッドは何の事なのか分かるはずがないよなw

 って事で、本物のプリキュアの出番です。

 ……さぁプリキュアなんだろ戦えよバッタモンダーw あと、無実の罪をかぶせられる敵幹部と言えば、ブンビーもケーキ泥棒だと疑われてひどい目に遭ったよなw


戦う理由

 キョーボーグは口からキャンディ型の爆弾を発射。キュアバタフライのバリアが防御し、爆煙の中を突っ切ったキュアスカイキュアマジェスティがダブルパンチ。キョーボーグはこのパンチをキャンディで防御。キャンディだけど、かなり硬いようです。
 これがあずきバーだったらもっと硬かった(言うと思った)。

 キュアウィングが蹴ろうとしても、キュアプリズムが光弾で散弾攻撃しても、よけられてしまい……さすが幽霊か?

 とにかく攻撃を続けて隙を見つけようとするのですが、スカイが勝手に先行。スカイは飛んでくるキャンディ爆弾をパンチで飛ばしつつ接近するのですが、最後はキャンディで叩かれてビルの屋上に叩きつけられ……
 すぐに立ち上がるスカイは「私、まだトリック・オア・トリートって言ってません!」www それが戦うモチベーションかwww この日をめっちゃ楽しみにしていたようで、同感のマジェスティも頷いてますw

 ……プリキュアを食べ物で怒らせるとはなw いや悪いのはスキアヘッドではなくバッタモンダーなんだがw


みんなこいつのせいって事で

 キャンディ爆弾をバタフライがバリアで防御し、爆発の煙に紛れてスカイとマジェスティがそのバリアに乗り、プリズムの光弾によってバリアが加速され……マジェスティはスカイの腕を掴んでキョーボーグに向かって投擲。
 ウィングはキョーボーグの後方からかかと落とし。バランスを崩したキョーボーグは、どうにかスカイのパンチをキャンディで防御するも、そのキャンディが破壊され……
 防御手段を失った隙に、プリキュア・マジェスティック・ハレーションで浄化。

 さて、バッタモンダーですが……市民たちに追い込まれてますw あんな怪物まで暴れさせて、いたずらじゃ済まないと。怪物を出したのはスキアヘッドなんだけど、まぁ、罪を被れw

 ……いっその事、スキアヘッドに目を付けられて本物の幽霊になるか?w


プリキュアも魔女の仲間?

 プリキュアはまだ変身を解いておらず、路地裏でヨヨからお菓子をもらってます。マジェスティはもらったお菓子に不満があるようで、「私のは赤ちゃん用?」(窒息)。元の姿に戻ったらみんなと同じのは食えないもんなw

 路地裏のそんな光景を見ている園児の3人。ヨヨが魔女だと確信したようです。

 翌日。ソラシド保育園にて、ヨヨは本物の魔女だと言う3人。お菓子はたくさん出していたと言い、あげはは嬉しそうに聞いてます。が、プリキュアとも話をしていたと聞き、あげはは焦るw プリキュアも魔女の仲間だと認識されたようでw

 次回は……再放送だとぉ!? 何かネタを考えなきゃ!

 ……プリキュアの正体は誰なのか、市民には少しずつその情報が明かされていってる気がするんだがwww

◆今日のトリック:遠近法かな?

2023年11月08日(水)22:06

鬼ごっこ

 AT-X、ダークギャザリング、第15話。

 真っ暗な旧旧吹上トンネルの中に入る幻燈河 螢多朗寶月 夜宵。螢多朗がスマホのライトで照らすと、足元は浸水してます。慎重に歩いていると、螢多朗が持っている人形が反応。人形の目元がミシミシと音を立てていて……よく状況を確認すると、背後から旧旧Fトンネルの霊が螢多朗の目を潰そうとしてます。指先はすでに眼球を圧迫していて、恐怖した螢多朗は慌てて奥へと走って逃げ……そこには犠牲者の成れの果てが。その女性の目は抉られていて、どこだと手で地面を探っていて……気付けば背後に旧旧Fトンネルの霊がもう来てる! 霊は女性を腸で引きずり寄せ、その腸は女性の首元に巻かれており……犬の散歩のように従えさせてます。
 夜宵は、鬼ごっこのつもりらしいと……捕まれば同じ道を辿ると警告。霊はそれを見せ付けていると言います。「捕まるな」がルールで、寶月 詠子を見つけて脱出できればこちらの勝ち。ただ、霊としては勝たせる気は更々なく、足掻く姿を楽しもというのが本音だと言います。

 霊の動きは鈍く、さっさと済ませようと夜宵は言います。

 ……こちらが力が圧倒していると思うと、すっげー勝ちに気なるよねw そんな思い上がりは、霊になるとなおさらそうなるのかも。

さぁ逃げよう

 螢多朗と夜宵は急いで旧旧Fトンネルの奥へ。夜宵は、陽動は私がやると言います。詠子が無事でも歩ける状態とは限らず、私では詠子を運べないと。

 螢多朗を呼ぶ声が聞こえ、もうすぐ詠子に会えると思いきや……その詠子は口を塞がれていて首を横に振ってます。じゃあ螢多朗を呼んだのは誰なのか? トンネルの上を照らしてみると……多数の顔の皮で留められてる! それぞれが螢多朗を呼んでいるようですが、ほぼうめき声。
 詠子が何か叫んだようで、螢多朗は背後からの霊の斧攻撃に気付き……それでも攻撃を避けられず、人形が身代わりになってくれたおかげで助かってます。

 この間に夜宵は、詠子を拘束していた黒い髪をハサミで切断。歩けるかと夜宵は尋ね……詠子は足が動かないそうです。螢多朗は詠子をおんぶして、人形とライトを頼みます。
 問題は、霊をどうやり過ごすかですが……いない? 夜宵は「走って!」と呼びかけ、螢多朗は反射的にダッシュ。いつの間にか背後にいた霊の斧攻撃をかわし、螢多朗は「ギリギリだった!」。夜宵も、身代わりはもう何体もいないと……人形の対応部位が欠損していると普通にダメージが通ると警告。夜宵は塩が入った袋を詠子に私、サポートするようお願いしてます。

 ……おんぶした詠子が急に重くなったら凄いよね(それ霊じゃなくて妖怪)。

やっと外に出た!

 トンネルの壁に貼られている多数の顔は「行きはよいよい帰りは怖い」とニヤついていて……水面からが伸びて螢多朗の足首を掴んで拘束。螢多朗は力任せに引き離して走り続け……

 霊は身体を幾重にもねじって……急加速。霊の指先は詠子の目を抉らんとばかりに伸びますが、夜宵は霊を蹴飛ばして引き離します。そのまま走るように言う夜宵。

 出口の扉も見え、もうすぐだと思ったら……最初に現れた女性が螢多朗の脚にしがみつく! 「地獄にはアンタが落ちてよ」と呼びかけてきますが、詠子がを撒いて排除。

 扉を抜けて脱出できたと思ったら……夜宵が霊に捕まえられた!? 詠子はぬいぐるみを夜宵に投げ渡し、夜宵はそのぬいぐるみを受け止め……霊が夜宵に噛み付くも、ぬいぐるみが身代わりになった事で助かってます。
 夜宵も無事に旧旧Fトンネルを脱出。詠子のおかげだと言います。

 霊がこのまま3人を帰すはずがなく、女性を手にしつつトンネルから出てきます。霊は女性の頭を食べ終わり、絶叫。女性の身体を捨てて身構えており……夜宵は、こっちもやる気満々なのは同じだと言います。

 ……やっと外に出たぞー! 暴れ放題だ!w

殉國禁獄鬼軍曹

 夜宵は「卒業生を出す条件が整った」と言います(トンネルの外に出たので崩落の心配がない)。邪教文大僧正は遅効性の呪いであり、素早く殺しに来る奴には相性が悪いと。なのでこの場はこの子がふさわしいと考え……
 夜宵は螢多朗に下がるよう忠告。巻き込まれるそうです。夜宵はぬいぐるみの鎖を解いて投げ上げ……解放された卒業生はオーラを放って着地。夜宵は「散華して、殉國禁獄鬼軍曹」と唱え……鬼軍曹の霊が姿を現し、軍刀を抜いてます。

 ……「まもって守護月天!」と召喚する霊っていないんだろうかw

……シテ……コロシテ……

 Bパート。半年ほど前、夜宵は墓地で偶然、彼(鬼軍曹の霊)を見つけたそうです。聞くところによると、彼は生き延びて帰国し、天寿をまっとうしたらしいと。しかし、死後、戦時中の姿に戻ってしまうそうです。そして、自分に憑いた敵兵の霊が周囲の墓の魂を喰い荒し始めたそうです。
 成仏できない事と、よそ様に災いを齎している事を嘆き苦しみ、鬼軍曹の霊はただ1つ祈りを捧げていたそうです。それは「殺してくれ」。

 不死身を以って鬼神が如き戦果を遂げながら、殉国を繰り返す運命の牢獄に閉じ込められた軍曹……故に『殉國禁獄鬼軍曹』。

 旧旧Fトンネルの霊は、鬼軍曹の霊に斧を振り下ろしますが……鬼軍曹はこれを片手で持つ軍刀で受け止めてます。斧による攻撃を繰り返されても、鬼軍曹はすべて片手の軍刀で受け止め、トンネルの霊の顔に手を当てて皮を剥いでます。
 本来の顔をさらけ出すトンネルの霊に、鬼軍曹は「俺の顔を剥いでみせろ」と挑発。鬼軍曹の周囲の地面からは、兵の霊が次々と現れ……鬼軍曹は「殺してくれ」とつぶやいた後に短刀を抜いてます。
 すると……あれだけ巨躯を誇っていたトンネルの霊は急にやつれてます。

 夜宵によると、鬼軍曹は悪霊ではないとの事。呪いというよりも祈りだそうです。鬼軍曹の念が地面の陣の範囲内にいる者に伝わり、戦時中に負ったであろう傷、飢餓、疲労、睡魔……そして、どんなに苦しんでも絶対に死ねない不死身を味わわせる。「殺してくれ」と祈らざるを得ないほどの衰弱を伝染させるそうで、それが鬼軍曹の霊現象だそうです。
 この苦しみに捕らわれたら、逃れる術はただ1つ……鬼軍曹を消す事。(鬼軍曹の祈りによって)衰弱していく中、先ほど鬼軍曹が見せた守りを突破し、不死身の身体を消滅させる必要があると。

 ……撃っても切っても立ち上がって迫って来る兵って怖いだろうな。だから日本兵は恐れられたわけで。

あと2段階、変身を残している。

 夜宵はスマホを地面に置いて何かをスタートさせ、詠子に、ビデオ通話をかけるので出るように言います。戦況確認ができるようにして、ここから離れようと言います。とにかく3人は旧Fトンネルへ退避。
 どういう事なのかと螢多朗は尋ね……夜宵は、衰弱の祈りは鬼軍曹が新たな武器を抜く度、3段階まで強さを増し、陣の範囲を広げるそうです。もし巻き込まれたとしても、2段階目で決着がつけばいいけれど、3段階目まで行ったら全員が呼吸する筋肉すら動かなくなるそうです。死ぬ事もできず、下手したら百年単位で苦しみ悶え続ける事になるそうです。
 陣の広がるスピードは速く、今のうちに距離を取った方がいいそうです。

 ……実況民?(そんな余裕ないだろ)

殺したいのか殺されたいのか

 鬼軍曹はトンネルの霊に、「止めたければ殺してくれ」と軍刀を向け……トンネルの霊の躯体がまた大きくなった! 足は触手のように枝分かれし、トンネルの霊はまた身体を何度もねじって……突進。鬼軍曹は軍刀で斧を受け止めますが、斧の威力は軍刀を折り、斧は鬼軍曹の右肩に食い込み……
 しかし傷はすぐに治り、裂かれた服も元通り。鬼軍曹は「死ねない……この程度では」とつぶやきつつ立ち上がり、俺がもっと弱れば殺せるかと問います。
 そう言いつつも、陣は2段階目に拡張。殺してほしいなら陣を広げないでー!

 陣は螢多朗たちにも迫り、夜宵は「第2段階が始まった」と言います。できればこれで終わってほしいところだと。

 鬼軍曹は「さぁ、殺してくれ……」と呻くように言い……トンネルの霊は躯体をさらに大きくし、兵の霊を引きちぎって……鬼軍曹を触手のようなもので拘束して左右に真っ二つ。さらに斧で切り刻み、喰い……腹いっぱいになって満足。
 しかし腹が膨張し、中から鬼軍曹が復活。鬼軍曹は「まだ……死ねない……」とつぶやき、だが悪くないと……「もう一度だ」と言いつつ爆弾のピンを外してます。「もっと弱ろう」とつぶやいた直後に爆弾は爆発し、陣は第3段階まで拡張。

 拡張した陣は螢多朗たちにも迫り……夜宵は先に走っており、ここまで到達すれば大丈夫だと言います。間に合わないと思った螢多朗は、詠子を一旦前方に放り投げて……身軽になってからダッシュ。しかし足がギリギリ陣から出ておらず、夜宵と詠子が引っ張り出します。
 数秒間だけ螢多朗は陣の影響を足首から受けたわけで……そのたった数秒間で顔がやつれてます

 ……生きている間の不死身ならともかく、死んでから不死身になってもなぁ。

決着

 鬼軍曹もひどくやつれていますが、霊力はMAX。腹に穴を開けられたトンネルの霊は立ち上がれず。しかも周囲の兵の霊が蘇りつつ「死にたくない」と呟いてます。周囲の風景は日本の山奥ではなく、戦地
 霊は一体化し、トンネルの霊に喰らいつき……ほとんど骨のようにやせ細ってます。さらに兵の霊たちが這い寄って来て、トンネルの霊を食い始め……トンネルの霊は鬼軍曹に「コ……コロ……シテ……」。
 それを見ていた鬼軍曹は帽子のつばを少し下げ……トンネルの霊の口に爆弾を入れ、「付き合おう」と言いつつピンを抜きます。森の中で一瞬の閃光の後、爆風が広がり……

 トンネルの霊はミイラのようになり、鬼軍曹は「いつか、誰か、俺を殺してくれ」と願いつつ粉々に崩壊。その霊力は犬の人形に戻り……陣も消滅してすべてが終了。

 その映像をスマホで見ていた夜宵は、「終わった。戻ろう」と言います。

 ……よく電波が届いてたな(白目)。

肉壁

 3人は旧Fトンネルを抜け、スマホと人形を回収。トンネルの霊はまだ死滅していないようで、わずかに呻いてます。夜宵は「食われるのと助かるの、どっちがいい?」と訊ね……螢多朗は詠子に支えられつつ、こんなイカれた奴を本当に捕まえるのかと。夜宵は、以前に螢多朗に清濁合わせ飲むと言ったと言います。使えるなら、どんな悪鬼羅刹も受け入れると。
 トンネルの霊は夜宵に、「お前と一緒にいたらこれからもいっぱい殺せる」と答え……夜宵は、まずは休むように言います。助けるようにトンネルの霊が言うと、夜宵は「手厚く」と言いつつ猿のぬいぐるみを出し、吸収。
 トンネルの霊は「何だこれは!」と激怒。と言うのも、猿のぬいぐるみは四肢にを打ち込まれているのです。夜宵は、物に憑く霊は物の状態に同調すると説明。「お前が虐げてきた者の苦しみを、その身を以って思い知れ」と告げ……

 激怒するトンネルの霊は、「ふざけるな! 出せ! 俺はまだまだ殺して殺して殺し続けるんだ!」と絶叫。しかし夜宵はぬいぐるみの頭にも釘を刺し、「その快楽を味わえる日は二度と訪れない」と宣告。「解脱の境地をお前に送ろう」と言ってさらに首を押し込み……何を考える事もなく、身代わりの肉壁として、その無駄な頑強さを存分に発揮するがいいと。

 黙って見ていた螢多朗は、凶悪さを封殺した上に、苦しみを一身に背負うような状況にして捕まえたと驚愕。

 夜宵は詠子と螢多朗に振り返り、「旧旧Fトンネルの霊、ゲットだぜ」。

 ……なんでこんなに命懸けじゃないとゲットできないの?(震

仕分け

 さらに夜宵は、螢多朗と夜宵にここで待つように言い、旧旧Fトンネルの中へ。10分後に戻って来ますが、その手には紙で作った多数の形代。中にいた犠牲者たちの霊を回収したそうです。寺行きか夜宵の部屋行きかを仕分けたそうで、純粋な被害者や、情状酌量の余地のあるものを左手にまとめてます。一方で右手に持っている形代は、率先して巻き添えを増やしていた、悪霊化したもの
 仕分ける方法は簡単だそうで、被害者の霊も鬼軍曹の影響で弱っていたそうです。そこで「他の奴のそばまで運んであげようか?」と尋ねたそうです。「意味が分からない」と答えた者、「他人を食えば助かるって事?」と訊き返した上で拒否した者は善霊。
 一方で「早くしろ!」などと答えた者は、喰えば回復すると知っていて、己が助かるために他者を犠牲にする事を厭わない思考の持ち主……つまり、加害者の疑いが強いとの事。
 だから一応全員に「あなたを道連れにした奴はいる?」と聞き取ったそうです。結果、寺行きはみんな、こいつらに道連れにされていたそうです。ゆえに、私の部屋行き。あぁ、共食いに参加させられるわけねw

 詠子は、三崎 安奈はどっちなのだろうかと。

 ……そういや安奈の霊は、どこに行ったんですかね? 内臓をヤフオクでバラ売りしに行ったとか(ねーよ

まだ解決していなかった!

 3人は無事に車に戻ります。詠子は自分で運転して帰るようで、螢多朗は、代行を頼まなくて大丈夫かと。詠子は、このままじゃ足手まといだから私は私の役割を果たしたいと言います。いやいやいや、螢多朗や夜宵の言うように、充分過ぎるくらい働いてるって。

 エンジンをかけようとすると……STARTボタンを押してないのにエンジンがかかった!? 日産デイズルークス(2014年式)すげー!
 エンジンをかけたのは、ずっと詠子に潜んでいた安奈。私がこんなに苦しんだのにお前は助かるのに絶対認めないと憤慨。勝手にアクセルを吹かして、お前もここに残って苦しんで死ねと。
 詠子はブレーキを踏み、夜宵は安奈に塩をかけて押さえ込み……車は車止めギリギリで停止。
 安奈の霊は衰弱しておらず、夜宵は「油断した」と言い、安奈の霊には「けど、ここまでやってまともに成仏できると思わない方がいい」と告げます。ぬいぐるみで吸収しようとすると……詠子は待つように言い、少しの間だけでも友だちだったと。
 夜宵は安奈の霊を形代に吸収し、その形代を詠子に渡し、処遇は詠子に任せると言います。

 ……まぁ、何にせよ、心のどこかでワクワクしているような者は、こういう所に行っちゃダメなんだなって。

◆今日のぬいぐるみ:食べ物ネタは欲しいかもw

2023年11月07日(火)19:54

死の予感

 AT-X、SPY×FAMILY(第2期)、第27話。

 ボンド・フォージャーがソファーで寝てます。それを見たアーニャ・フォージャーは「怠惰の極み」www キッチンで後片付けをしているヨル・フォージャーは、宿題をしないとまた先生に怒られると言い……アーニャは宿題をしに部屋へ。
 何かを予知したのか、ボンドは身を起こし……何か色々と断片的に映像を見たようです。

 アーニャとかくれんぼする映像、停電になり、テレビの下に潜っているボンドをヨルが引っ張り出す映像、ヨルがボンドに目隠しをしてサプライズをする映像、研究所の人が来て「とうとう見つけたぞ8号」と告げた後に射殺してくる映像……

 家族の写真を見たボンドは、最後のお別れの挨拶をしようとアーニャの部屋に行くのですが……アーニャは宿題で忙しくて相手にしてくれません。

 ……予知夢は命を守るためには便利だろうけど、心休まる時もない厄介な能力の気もするw


君は生き延びる事ができるか

 一方、ヨルはドッグフードを切らせてしまった事に気付き(買い忘れた)、ボンドに詫びてます。今日はロイド・フォージャーの帰りも遅いそうで、ボンドの食事はありあわせのもので作ってみるそうです。

 ここでボンドはまた未来の映像を見たようで……ヨルが作ったご飯が黒くて何だか蠢いてますwww 死を予感したボンドは、食べなきゃ済む話だと考えるのですが……以前にアーニャから「ははを怒らせたら殺されるから気をつけろ」と言われた事を思い出し……

 ボンドの脳裏に浮かんだ言葉は『万事休す』wwwww

 ロイドが早く帰って来て、ロイドがご飯を作ってくれたら、ヨルのご飯を食べずに済むのではないか……そう考えたボンドは勝手に外に出ちゃいます。

 ……こんなに利口なら、自分でドッグフードを買えそうな気がするw


君は生き延びる事ができるか

 ボンドは匂いを頼りにロイドを探すのですが、ホットドッグの屋台に目が止まり……おねだりw しかしヨルが「よそでエサなんかもらって! 悪い子!」と包丁を振り回す映像を想像w ボンドは慌てて屋台から離れ、ロイド探しに戻ります。車に轢かれそうになったり、子どもたちから「まゆ毛描いてやるー」と追われたりw
 やがて日没となり、夕日を眺めて涙を流すボンドは……腹が鳴るw 何を思い立ったのか、ボンドは(他の色々なものに気を取られつつも)どこかに向かってます。

 ……そういや、なんで『ホットドッグ』ってゆー名前なんだろうなと思って調べてみると……諸説あるようで。


ネーミングセンスが小林製薬

 さて、ロイドはある任務を受けており、それは……ボルン社が開発中の新型自白剤、ゲロリマスのサンプル奪取(薬の名前www)。例によって無茶なオーダーであり(シルヴィア・シャーウッドから「今すぐ行って来い」と言われる)、情報を集める時間はなく、変装による潜入はできません。なので強引に忍び込むしかないようです。
 するとそこへボンドが来た!w 今すぐ戻れとロイドは言うのですが、ボンドもボンドで死ぬか生きるかの窮地に立たされており、必死に弁明(犬語なので分かるはずがないw)。
 するとボンドは勝手に走り出し、仕事の邪魔になるのでボンドを追うしかないロイドなのですが……人のいないルートを先導してくれている? そう感じたロイドは、そこまで訓練させた覚えはなく、以前に身につけたものなのだろうかと。ボルン社はプロジェクト・アップルに関与しているウワサもあり、ロイドは……実験体にされた仲間の敵討ちのために協力してくれているのではないかと推測。もちろんボンドにはそんなつもりはないのですが……情報のないロイドとしては、ボンドの鼻に頼るのも悪くないと考え、ボンドと共に任務を遂行する事にします。
 ボンドとともにボルン社に潜入し、人目をかいくぐって研究室に到着。保管庫だらけで、ゲロリマス探しにかかります。セキュリティーは厳重で、保管庫を個々に確認するのは大変。いつになったら帰れるのかとロイドはため息。

 ボンドはまた未来の映像を見たようで、誰かがこの部屋に戻ってくるのを予知。誰かが近づけばロイドはボンドを先に帰らせるわけで、しかし家に帰ればヨルがお手製のご飯を出しつつ「どこに行ってたんですか……ご飯食べなさい!」と怒ってくる映像も見えます。ボンド、追い込まれてばかりだなぁw
 ボンドはロイドに注意喚起。所員はあらかた帰ったら大丈夫だと言うロイドですが、ボンドの必死さに「まさか……」。  ……結局ボンドはヨルに殺されるのかwww 未来予知に登場するヨル、包丁を降りまわしてばかりの気がするw


早く仕事を終わらせてくれる家族

 はい、所員たちが研究室に戻ってきました。部屋の鍵が開いている事に驚き、所員たちが見回ると……壁には「ゲロリマスは頂いた 怪盗T」のメモが。所員は驚きつつもゲロリマスの保管庫を確認。ゲロリマスは盗まれておらず……はい、開けてくれてありがとねーw ロイドとボンドは4人の所員を倒し、サンプルを入手。ロイドは「思ったより早く帰れる」と、ボンドに礼を言います。
 ボンドには美味しい夕飯にありつける映像が見え……大喜び。ロイドからすれはその喜びようは、ボルン社に一糸報いて嬉しいように見えてますw 仕事も早く終わったわけで、ロイドは礼として帰りにスーパーに寄って材料を買い、ボンドにごちそうを作ると言います。

 ……ボンド、すげー役に立ってるなーw


ノットエレガント

 Bパート。ここはイーデン校の寮の一室。目覚まし時計のベルが鳴ユーイン・エッジバーグエミール・エルマンが起床。おぉ、髪を下ろしているユーインの映像は貴重だ!w
 ダミアン・デズモンドもいますが、よく眠れなかったのか目にはクマがあり、まだ毛布にくるまってます。エミールは、早くしないと点呼に遅れると注意するのですが……

 結局ダミアンは点呼に間に合わず、教師のヘンリー・ヘンダーソンから注意されてます。罰としてメイトロン(寮の使用人)の手伝いをするように指示するヘンダーソン。それが終わるまでは寮からの外出を禁じてます。
 ただ、ヘンダーソンも、ダミアンが点呼に遅れるなんて珍しいと言い……だからと言って、休日とはいえ自堕落な生活はノットエレガントだとヘンダーソンは言います。

 ……なんでダミアンは寝不足なんでしょ?


純粋に友人として

 どうやらダミアンは、夜遅くまで勉強していたようです。罰として洗濯物を干しにかかってます。ダミアン曰く、早くステラを取りたいそうですが……ユーインは「頑張りすぎですよ」と言います。また、今日は先生が映画に連れて行ってくれるらしいと言い、新作の『海底二万歩』も見られるかもと。
 エミールも、帰りはウィンプソンズでローストビーフだと言います。そうして息抜きするように促すユーインとエミールなのですが……ダミアンは映画にも食事にも行かずに勉強するのだと言います。「せっかくの休日なのに」とエミールは言うのですが、ダミアンは「行かねーったら行かねー」と。

 他の寮の子たちと先生の会話が聞こえます。5人の生徒たちは『海底二万歩』を見たいようで、先生はニコニコしながら「そうだなー、どうしようかなー」。普通なら微笑ましい光景なのですが、ダミアンは「俺はあいつらとは違う」と考えており、あいつらが遊んでいる間に俺は努力して上に行くのだと。お父さんのドノバン・デズモンドからも、デズモンドの名に恥じぬよう引き続き励むよう言われているわけで……お父さんにまた褒めてもらうためだと。

 メイトロンが来て、ユーインとエミールにあっちに行くように言います。これはダミアンへのペナルティーなのだと。

 ダミアンが心配なユーインとエミールは……

 ……この二人、デズモンド家が有力者とか関係なくダミアンを心配してるのがいいよなw


デリシャスマイル(そのプレシャスじゃない)

 って事でユーインとエミールは、ペナルティーをわざと受けるべく、ヘンダーソンの前で着崩して、口笛を吹いたり、おやつを食べ歩いたりw 二人が何のつもりなのかは良く分かっているヘンダーソンは、ため息をつき……罰としてメイトロンの手伝いをするよう指示w

 って事で、ユーインとエミールも洗濯物を干しにかかります。驚くダミアンは、外出はどうしたのだと尋ね……二人は「罰です」「さっさと終わらせましょう」と答えつつ作業。そんな光景をメイトロンはニコニコして見てますw
 ダミアンは、俺なんかに付き合わなくていいと言い、楽しんで来いと言うのですが……エミールは洗濯物を広げつつ、よく考えたらこんな天気のいい日に映画館なんてあいつらはセンスがないと。ユーインも、今時のトレンドは洗濯だと言い……洗濯物をマントにしてインペリアル・スカラーごっこができるとw
 はしゃぐ3人にメイトロンは、ちゃんと働くよう注意してます。

 こんな3人をこっそり見ているヘンダーソンは、その友情をプレシャスエレガントだと高く評価してます。

 ……こういうのをちゃんと見ている先生っていいよなw


ピクニック……?

 洗濯物を干し終え、ダミアンは洗濯物の1つをマントにして空を見上げてますw そこへグリーン先生が洗濯物を抱えつつ、ピクニックに行きたそうな顔をしているとw ヘンダーソンは、作業中の私語や悪ふざけについて指摘。そこで新たな罰を与えると告げます。インペリアル・スカラーごっこをしていた3人は驚愕。生活指導のグリーン先生と一緒に野外学習を命じてます。

 どんな野外学習かと言うと……激しい川下りwww グリーン先生はオールを漕ぎつつ「はっはっはー、ピクニックは楽しいなー」www グリーン先生は元海兵大隊だそうですw
 このまま下流の湖まで行くそうです。適度な運動は脳にも良く、机に向かうだけが効率的学習とは限らないと言います。ユーインは「適度じゃないですー!」w

 あぁっ、川の中央に岩が! これをギリギリでかわすものの、さらに先には滝が! ジャンプして着水した衝撃で、ダミアンはボートの外に投げ出され、助けようとしてユーインとエミールも川に飛び込み……3人とも助けを求めてますw ダミアンだけでも助けようと2人は必死になりますが……グリーン先生はオールで川底を突きつつ「盛り上がってるとこすまんが、足つくし、流れも全然速くないぞ」www グリーン先生が漕いでたから速かっただけだそうで……3人が立ち上がると腰の高さ程度の水深だったwww 流れも緩やかですwww

 ……友情って恥ずかしい!www


まずは火だ

 みんなは岸に上がり、服はロープにかけられて干されます。グリーン先生は3人に、薪を集めて火を起こさないと風邪を引くと言い……集められた薪に火をつけてます。ファイヤースターターで火花を散らし(ナイフで擦るのは本来は危険らしい)、綿状の着火剤に点火。火の暖かさでホッとする3人は、腹が減ってきたようです。
 そこでグリーン先生は、濡れたついでに川で魚を捕ろうと言います。ユーインは、サンドイッチとか用意してないのかと尋ねますが……グリーン先生は、そんなシャレたものはないと言い、イーデン校の生徒なら現地調達だと言います。何その等式w
 糸と網はやるから後は各自工夫してやってみろと言い……

 3人は枝を見つけて釣竿にして、先生が木を削って浮きを作り、魚釣りに挑戦。石を持ち上げるとダンゴムシやミミズがいて、これをエサにします。気味が悪いのかダミアンは驚愕www まぁ、スリザリオだと思えばへーきへーきw
 そんなダミアンを、ユーインとエミールはミミズを手にダミアンを追ってからかい……釣りを始める頃には2人にはたんこぶwww

 ……ミミズでサンドイッチを作ろう(細菌的に死ぬぞ)。


ぼんやりするのも重要

 協力して魚を3匹釣り上げ、先ほどの焚き火で焼き……その美味さに感動。先生は、ウィンプソンのローストビーフも悪くないが、自分で捕った獲物には敵わないと。
 つい楽しみまくっていたダミアンは、こんな事をしている間にも他のやつらは勉強をしていると考えてます。もう辺りは暗くなっていて、風も吹き……グリーン先生は「そよ風が気持ち良くないか、少年」。揺らめく炎や爆ぜる音、木々のざわめき、土の匂い……こうやって五感に任せてぼんやりするのも悪くないだろうと言います。
 ダミアンは、ボケっとしててもインペリアル・スカラーにはなれないと言います。先生は、最新の脳科学では、ぼんやりしている間に脳はすごく活性化していると言います。記憶や創造性などに関係していると言われていて、著名なクリエーターやアスリートもぼんやりする時間を大事にしているらしいと説明。ぼんやりしているとスカラー8つなんてあっという間に取れるかもと笑います。

 スカラーというワードにダミアンは反応。「ぼんやり、ぼんやり……」とつぶやきますが……エミールは、それはあんまりぼんやりじゃない気がするとw

 ……せっかくの休日なのに、ぼんやり何もしないまま終わっちゃって、それを嘆く人もいるけど……それは実は脳が求めていた過ごし方なのかもしれないからね。


なぜステラレイクと呼ばれているのか

 服もだいぶ乾き、湖まで歩いて行く事に。すっかり夜なので、先生はオイルランプを手にしてます。その湖ですが、ステラレイクと言われているのだとか。ダミアンは「ステラ!? 行く!」。エミールは、ダミアンはステラに取り憑れすぎているとw

 先生を先頭に、森を出て星空の下を歩き、先生は「ピクピクピクピク、ピークニックー♪」w また、そう言えば南部の方では『ピクニック』と称して第3国経由で西(=ウェスタリス)に亡命する者が増えていると言います。驚く3人w ダミアンは、俺たちを西に売るのかと戦慄w 笑う先生は、2〜3km歩いた程度じゃ亡命はできないと言います。

 なぜ西に亡命するのだろうと言うユーイン。エミールは、西のほうがお菓子が美味しいのかなとw 「なんでだろうなー」と言う 先生は、オスタニアの夜空だってこんなにステキなのになと。ユーインは、ダミアンが将来オスタニアももっといい感じにしてくれるから大丈夫だと言いますw 先生は、政治家志望とは立派だと。ダミアンは、父がそうだからと言い……先生は、何かを目標に頑張れるのは素晴らしいと言います。
 ユーインの夢は宇宙飛行士、エミールは……特にないそうですw いや、たくさんお菓子を食べたいとw

 先生は、真剣に考えなければいけないと……どうしたらその環境が作れるのか、どうしたらたくさん食べても健康を維持できるか。エミールは「えぇ、めんどい」w

 間もなく湖に到着。先生はランプを消し、湖面には天の川が反射していて……その光景に3人は感動。ダミアンは岸に寝転がり……ユーインとエミールも並んで寝転がります。3人で星空を見上げ……ユーインは宇宙の広さに感心し、エミールは砂糖に見える模様w

 そろそろ帰ろうと言う先生は、これは課外学習なんだからレポートを書くように言います。

 ……これ、ぜってーいい思い出になる! この記憶は将来、何度も窮地を助けてくれるぜ?


レポート

 グリーン先生は、3人が書いたレポートをヘンダーソンに持って行きます。ヘンダーソンは、彼らは羽を伸ばせていたかと尋ね……グリーン先生は笑いながら「だといいですが」。
 ヘンダーソンもニコニコしながら、それはエレガントだと言いつつレポートを見ます。ダミアンは「色々見たりやったりして楽しかったです」としか書かれておらず……ヘンダーソンは「だがしかし、国語は要努力だな」。

 寮の部屋でくしゃみをするダミアンw

 ……エミールには星空が砂糖に見えたのかー。僕もあげぱん番長を食べたくなった(君も大差ないな)。

◆今日の夕飯:何ならコンビニで買ったおむすびでもいいぞw

2023年11月06日(月)19:45

仮面の裏の憎悪

 AT-X、『ミギとダリ』、第3話。

 薄暗いベッドの下……それがミギダリの一番古い記憶。他は、ミジンコ模様の壁紙。それを迷路に見立てて遊んだラクガキ。どこかの家のどこかの部屋で、お母さん(メトリー)と身を潜めて暮らしていたのですが……
 1982年12月にはその家を出て、神戸市北区のオリゴン村へ。お母さんがこの村に憧れてオリゴン村へ来たのですが、その村に殺され……遺体はミギとダリによって運ばれて、かつて村を眺めた崖の上へ埋葬。

 だから……ミギとダリは復讐のためにオリゴン村へ。

 ……そのためには、村人を余すことなく知らないとな。復讐はまだまだ先か。


ボイースカウト

 ボーイスカウトに入らないかと言う園山 洋子。自然の中でキャンプしたりハイキングしたり、何よりもかけがえのない健全な友だちができると。今はまだ学校は春休みだし。
 園山 秘鳥(ダリ)はその話を聞きつつ、テーブル下にいるミギにこっそりご飯を渡してたりw

 秘鳥はなぜか憂鬱な表情。僕が家にいたら邪魔なのかと寂しそうに言うと……焦る洋子w 「そんなわけないでしょ。ずっとうちにいて」と言い……園山 修も「そうだよ、永遠に」と言います。

 部屋に戻ったダリは……危うく悪の巣窟に入れられるところだったとw ミギも、九死に一生を得たと言います。ダリは、2人で1人を演じ続ける僕らにはくだらない事をしている暇はないと言います。

 近所の見取り図も簡単ながら描かれており、いよいよお母さんを殺した犯人探しにかかります。ミジンコ模様の壁紙のある部屋……そこに行けば何かが分かるだろうと予想するミギ。ダリも、この村にある家を一つひとつ調べようと言います。やはり手堅く煙突から入ろうかとミギは言いますが……ダリは「馬鹿ミギ! また焦がされたいのか」w

 慎重に窓から侵入するしかないとダリは言います。ミギは、チャイムを押して堂々とドアから入れたらいいのにと言い……ダリは「そんな白昼堂々と……」と否定しそうになりますが、何か考え付いたようです。

 ……窓から侵入がデフォって何だよw 一つひとつの家を何度も調べてたら時間の無駄だし見つかっちゃうし、調べるときは一件ずつ一気にすべて見たいところ。


友だちを作らねば

 ミギもダリも、ボーイスカウトに入る事にします。

 ダリ曰く、いわゆる『友だち』というのを作るのだと……友だちになればおのずと家に招き入れてくれるだろうとの事。ミギは、友だちってどう作るのだと。ダリも目が少し泳いでますw ダリは、幸いここには人がたくさんいるし、幸い僕らも二人いると。「「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。ポポン」」と言い、二手に分かれます。

 まず、ダリは会話の輪に混じります。ある少年が、パパがクマの毛皮のカーペットを敷いた時、ママが叫んだそうで……「休日ぐうたらするのはパパだけにして!」w みんなが笑うのを観察していたダリは、時間差で笑い転げるw 周りがしらけた目で見ていると、それに気付いたダリは「スンッ……」www

 一方、ミギはツルツルした小石をたくさん集めて堤 丸太に見せてます。丸太はいらないと言うのですが……ミギは、賽の河原に行く際は積まないといけないと言います。丸太は「まだ死なないし」w

 そんな光景にボーイスカウトたちは、友だち作りに必死だと……施設から来たと友だちになろうとする奴はいないと言います。そして秋山 俊平に、君が友だちになってやれよと。「バード秋山君」と呼ばれ、俊平は不機嫌に。しかし団員は、毎年バードコンテストに出場してるじゃないかとからかってます。

 そこへミギが来て、自己紹介。変な名前だとからかわれますが……ミギはめげずに、鳥は鳥でも飛べない鳥だと言います。団員は、友だちになってもいいけど条件があると言います。

 ……ミギもダリも、どこかズレてるよなぁ。施設から来たのがネックになっているようだけど、焦ってもしょうがないと思う。


タイトロープ

 その条件とは、手を使わない綱渡り。さっそくミギは綱渡りを始め、「本当にやりやがった」と笑われてます。他の団員も見ていて、薪を拾っている一条 瑛二も騒動に気付きます。
 先ほどの団員は「渡れないに一億円」「渡れないに一兆円」とからかい……俊平も、どうせ馬鹿にされるだけなのにと……無茶はよせと心配そうに見てます。
 ヨロヨロと綱を手放しで渡るミギですが……まぁ、落ちるよね。茂みの中に落ち、思ったよりも早かったと笑われますが……もうスタート位置に戻ってます(ダリが)。ダリは手放しで綱を渡りますが、すぐに落下。するとミギが渡り始め……その戻る早さと、何度も挑戦する姿勢にみんな驚愕。いや……差別したがってるのか、それでも見下す者も多数。

 秘鳥の頑張りは、俊平としては馬鹿にできません。俊平もバードコンテストで何度も人力飛行に挑戦しては馬鹿にされ失敗しており……

 みんなが「諦めろ、諦めろ」と連呼する中、俊平は諦めるなと鼓舞し……ミギはロープにぶら下がりながらも突破。

 ロープを渡り終えたミギですが、団員は「お前、手、使ったじゃん」と一蹴して無視。

 すると俊平が来て、友だちになろうと言ってきます。ミギは、うちに行ってもいいのかと尋ね……俊平は「もちろん。今日来なよ」と手を握ってくれてます。俺の鳥を見せるとの事。おぉ、人力飛行機を製作中なのかな?
 こっそり見ているダリも、これで1件目を確認できるとばかりに笑ってます。

 ……これのどこが健全なんですかね。海外で暮らした事のある人によれば、人間なんてどこの国でも大差はないって聞くし。姫路バイパスの姫路サービスエリアで頻発していた相乗りについても、姫路の人間性なんてこんな程度だと言われていましたが……それが本当かどうかは今後の姫路市民の行動次第(反論して黙らせようとしても意味はなく、今後の行動で示せば済む話)。


白昼堂々

 って事で、ダリは手土産(チェリーパイ)を持参して訪問。庭の植え込みにはミギも身を潜めてますw 俊平は一緒に食べようと言い……ダリは後ろ手の手信号でミギに何かを伝えてますw
 ダリは中に入って行くのですが……ドアが閉まる直前にミギも家に入るw たしかにチャイムを押して堂々とドアから入ってるのかもしれないけどw

 俊平の両親は共働きだそうで、日中はこうして俊平だけが家にいる事が多いようです。家族の写真がマグネットで貼られていて……そこには飛行機も大きく写ってます。お姉さん(秋山 リナ)がいるようで、今は部屋で寝ているとか。春休みだからって自堕落すぎだと俊平は言います。
 そんな会話をそっと聞いているミギ。ミギは空腹で腹が鳴ってますw これが弟の生きる獣道なのかと嘆きつつ、ゴキブリが這うように素早く2階へw ドアが少し開いている部屋があったので、こっそり覗き込み……何かに気付いてます。さっそくミジンコ模様の壁紙を見つけたのかな?
 足音が迫ってきたので、ミギはささっと陰に隠れ……そこへダリと俊平が来て、ミギが覗いていた部屋の隣へ。その歳にミギはダリに合図。ダリはトイレを借りると言ってミギと合流します。

 やはりその部屋はミジンコ模様だったそうで、しかもお姉さんが寝ている部屋。あとはラクガキが見つかれば、俊平の両親はお母さんの事をよく知っている可能性があります。なので、お姉さんを起こさないようラクガクの有無を確認しなければなりません。

 ダリは引き続いて俊平との友人関係を築くべく、俊平の部屋へ。ミギ、納得できず悔しそうw

 ……これ、下手したらミギは俊平のお姉さんに目撃されちゃうかもな。


お姉さんは好きですか?

 ミギは弟である事を嘆きつつ、お姉さんに気付かれないよう慎重に壁紙を観察。ベッドのない方の壁にはラクガキがないようです。って事は、もしラクガキがあるとしたら……ベッドのある側の壁。しかしベッドの上には、紫下着で寝ているお姉さんがいて……

 ……いや、この寝姿を見れただけでも役得のような気がw


鳥と飛行機が大好き

 フランツ・ライヒェルトのパラシュート付き外套に着想を得たものとか、ロガロ翼で設計した飛行機とか、俊平は饒舌に写真を説明。ダリは表面上では楽しそうに写真を眺めていますが……内心では「こんな一面があるのか」とちょっと驚嘆。また、おとなしく話を聞いていればいい時間稼ぎになりそうだと考えてます。
 ふと我に帰った俊平は、俺の話ばかりじゃつまらないだろうと……ボードゲームでもしようと言います。姉ちゃんに貸しっぱなしだったと言い、部屋を出ようとしますが……マズいと思ったダリは俊平を引き止めるため、もっと話を聞かせてほしいと言います。あぁっ、そんな事を言ったら……

 俊平はそれからも飛行機や鳥の話を続けた模様。こんな話を誰かにしたのは初めてだと俊平は言います。この村の人に話しても笑うだけだと。
 ダリは「僕は笑わないよ」と言い、内心では「いくらでも聞いてやるよ。時間稼ぎのためならな」。すると俊平は「秘鳥君なら、見せてもいいかも……」と言います。

 ……まさかそれが、あの提供絵の鳥人間なのか? ってか、ライヒェルトの着想はマネすんなwww 死ぬぞwww


目的は果たしたものの

 部屋にあるライトを使って壁紙を観察するミギ。ラクガキは見当たらないようです。ミギはライトを元の位置に戻しつつ、この家ではないようだと。
 お姉さんは相変わらず寝息を立てていて、ミギはそっと部屋を出ようとするのですが……捕まった!? 実は侵入者に気付いていて寝たふりをしていた!?

 ……同じ壁紙を使った家なんて他にもあるだろうし、他の家も当たらないとな。心配なのは、当の部屋が壁紙を張り替えていないかという事。そうなったら手がかりの一つを失うわけで、犯人探しができなくなる可能性も。


友だちができたよ

 俊平は鳥の仮面と翼を装着し、その姿をダリに見せてます。ダリはもちろん驚愕w 俊平は、まだ1羽目だから改良の余地があると言いつつ、どうかなと。俊平は「あれ? 秘鳥君引いてる?」と尋ねますが……取り繕うダリは「ち、違うんだ! ほら、引いて、全身を見たいなーと思って」とごまかしてますw
 俊平も自身のこの姿を確認した事がなく、全身鏡が姉ちゃんの部屋にあったと言います。ヤバい! 今はまだミギはその姉ちゃんの部屋に! ダリは俊平の翼をむんずと掴み、「僕が、全部見るから」と呼び止めます。鳥の仮面が振り返り(シュールだなぁw)……ダリは「君の孤独も悲しみも、全部僕に見せるんだ!」と。

 ……悪い意味でどんどん深みにはまってるなー。

 一方のミギは、寝ぼけているお姉ちゃんにベッドに引きずり込まれてます。顔はおっぱいに押し付けられていて……13歳には刺激が強すぎるんじゃね?www かと言って下手に動けず、ってか、思わぬ境遇にしあわせそうw

 ダリはダリで俊平に抱きしめられ、しかも俊平は泣いてますw

 ……これ、ミギの方が逆転勝利って感じ?www


そう簡単には友だちはできない

 二人とも無事に家に帰れたようですが……ダリは、今日一日で学んだ事があると。それは傷なくして友だちは作れないという事。しかも友だちを作ったところで収穫があるとは限らないと、悲しそうに言いますw

 ミギは何だか満足そうに「そうだろうか?」(噴飯)。ミギが学んだのは、獣道の先には甘いパイがあるという事。ダリにスプレーを吹きかけられて「あいた」www

 とにかく目的は、お母さんを殺した犯人を見つけ出し、殺す事。そのためには僕らは常に冷静でいなければならないと。

 ……ところで、そのパイってどんなパイだったのかな?w


次は堤家

 Bパート。実は綱渡りの時、丸太は秘鳥を心配そうに見ていた数少ない一人。そんな丸太は秘鳥を家に招待したいと家族に言ったそうで……そんなわけで秘鳥は招待されます。今回も手土産としてチェリーパイを持参。今回はミギがメインで動くようです。

 さて、堤家に向かう前の事ですが……招待された事をミギもダリも警戒しており、何か裏があるのではないかと考えてます。あのげっ歯目は見るからに癪に障ると(ひでぇw)、慎重に行こうと。
 ミギが率先して僕が行くと言うのですが……ダリは感情を抑えて慎重でいるように警告します。

 ……ミギはつい感情的になる面があり、ダリは常に冷静なわけで、そこが二人の大きな違い。わざわざこう忠告する場面があるって事は、何かまた面白い事が起きるのかな?w


メッキ部分は触っちゃダメ

 ミギが案内された丸太の部屋は、オモチャでいっぱい。触ろうとすると、丸太は「触るな。ばい菌がつく」。まるでコレクターみたいな事を言ってるなw 丸太は手袋を出してます。
 その様子をダリがこっそりドアから見ていて……ダリはミジンコ模様の壁紙の捜索へ。

 ……メッキパーツのあるオモチャは、たしかに素手で触らないのが無難。指紋がついてなかなか取れないし、そこがキッカケになって劣化が進む事があります。昔のメッキのオモチャはただでさえ紫外線とか湿気に弱くて赤く変色したり、指紋が付こうものならそのメッキがそこから劣化する事もあります。いずれも昭和のオモチャあるあるで、コレクターにとっては当たり前の知識らしいです(白目)。


耐えるんだ

 ミギと丸太はテレビゲーム。げっ歯類がスケートボードに乗ってのレースwww ミギが勝利すると、丸太はリセットボタンを押してます。そんな性格にミギは爆発しそうになりますが、必死に耐えてます。

 ケーキとジュースが出されますが、丸太はミギの分も奪って食べてます。フォークに映る自分自身をダリに見立てて、ダリに感情を抑えるよう説得されている状況を仮定してどうにか耐えてます。

 丸太は秘鳥に、施設にもオモチャはあるのかと意地悪そうに尋ね……秘鳥は、こんな機械仕掛けのゲームはなくとも有り物で遊んでいたと答えます。例えばスリッパとヘルメットで、叩いてかぶってジャンケンポンと。

 丸太は面白そうだと言い、やろうと言います。

 一方、ダリはミジンコの壁紙を探していますが……この家にはその壁紙がないようです。

 ……丸太、今度はどんなわがまま勝手な事をするんだろうな。


一方的の気持ち良さ

 スリッパとヘルメットを使った遊びを始めようとするのですが……待つように言う丸太は「僕、初心者なんだけど」と言って立ち上がり……ハンデをつけずにやるつもりかと威圧。

 一方、ダリは早くミギを回収して拠点に戻って作戦を立て直そうと考えるのですが……丸太の部屋から遊んでいる声が。ダリは楽しそうにしているじゃないかと思いつつ、そっと部屋を覗くのですが……

 ミギは右手にを巻かれていて、グーしか出せません。なのでヘルメットを掴むには左手しか使えず、そのハンデで一方的にスリッパで叩かれてます。何度もミギの頭をスリッパで叩く丸太は、もう一回腹の中からやり直せと……でもママはいないんだっけと愚弄。

 突っ伏すミギを丸太は起こし上げ、もう一回やると言うのですが……ミギはベッドの下に引きずりこまれてます。丸太がベッドの下を覗き込もうとすると、横からダリが出てきて……不敵に笑顔を見せ、もう一回やろうと言います。

 ……あ、これ、めっちゃ仕返しになる展開だ(希望)。


目には目を、スリッパにはスリッパを。

 丸太は内心で「逃がすわけには行かないよ……君はやっと見つけた理想のオモチャ。手放したくない」と考えつつ、次の勝負で負けた方が勝った方の子分になるのはどうかと提案。ダリは「いいよ」と承知して……

 ダリはチョキを出し、唖然とする丸太の頭をスリッパで思いっきり叩いてます。驚く丸太ですが、ダリは容赦なく何度もスリッパで何度も叩き、丸太は土下座の姿勢のまま泣きそうに。

 そんな丸太にヘルメットをかぶせたのは、感情豊かな方のミギ。そして怒りに燃えるダリに「ダリ、お忘れかい? 僕らはいつも冷静でいなくちゃならないのさ」と心で伝え……

 ……まさかミギの方がダリに冷静になるよう諭すとはなぁ。


上上下下左右左右BA

 夕方になり、秘鳥は帰る事に。丸太は一連の事を口外できず、見送る際はごまするような姿勢になってます。ただ、その姿勢はまるで秘鳥の子分。秘鳥(ダリ)は子分ごっこをやめるよう無邪気に笑い、僕らにもないと言います。あるとしたら、、それだけだと言い……帰っていきます。

 もちろん丸太には何の事なのかさっぱり分からず。

 ……でも、これくらいの仕打ちはしておかないと、調子に乗ってくるばかりだからな。痛い目に遭わないと分からない者……もっと言えば、恐怖を強いてくる者にはより強い恐怖を与えるしか御せない


みっちゃん

 Cパート。ある女性が訪れていて、何か嫌な事があったらしく、修と洋子に何やら愚痴ってます。イソザキさんとやらに不満があるようで、その上洗濯物を家族別々で洗えと言われたそうで……
 そんな光景をこっそり見ている(ボーイスカウト姿の)ミギとダリは、「新種の老婦だ」www

 ここはミギが秘鳥として出る事に。「ただいま」と秘鳥は言い、洋子はその女性を紹介。名前はミツヤマで家政婦だそうです。ミツヤマさんは「みっちゃんって呼んでね」。

 提供絵がスリッパに叩かれる丸太www

 ……えぇー!? これがみっちゃん? 僕はこっちのみっちゃんがいいなー。

◆今日の飛行機:今もシートに座ってるの?w

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