一方的じゃないか
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AT-X、ダークギャザリング、第21話。
ミートボールが入ったタッパーを手に、少年の霊は腹を鳴らし……寶月 夜宵は、あの容器の中身は、おそらく呪い殺されたお婆ちゃんだと言います。シャミ子でしたっけ?(闇彌 巫子(しゃみ・なぎこ)です)
少年はその肉団子を美味しそうに頬張りますが、「足りない」と言い……少年の過去を散々見せ付けられていた幻燈河 螢多朗は思わず吐いちゃってます。胃液って酸っぱくて嫌だよね(今はそう言う話はいいw)。
夜宵は、その少年の霊はSランクの中でも群を抜いて強いと警告。彼の呪いは攻撃と捕食をワンセットにした、力を簡単に増大させる事ができる類のものだそうです。少年霊の呪いはスケッチブックに描かれた対象の身体を塗りつぶす事で、対応する部位が消失し、その質量が肉団子に変換されるものと考えられるとの事。その肉団子の吸収によって少年の霊は強化されるそうです。
スケッチブックに描かれたら最後、距離を無視した呪いにかけられ、逃れられないと言います。
少年がスケッチブックを3人に見せます。そこには螢多朗たち3人が首吊りさせられている絵があり、少年は「お母さん、いっぱい。みんな、肉団子」。
夜宵は、私たちはすでに呪われていると言います。身代わりがある分、多少の猶予はあるそうですが……霊で対抗したら霊自身には身代わりはいないので、霊は瞬殺・吸収されてしまうそうです。スケッチブックをどうにかできない限り、いかに卒業生でも少年霊のワンサイドゲームになり得るとの事。だから私たちがやるべき事は、身代わりが尽きる前にスケッチブックを奪い、破棄する事。それが勝利条件だそうです。達成できれば、呪われた状態から脱せられる上に、卒業生が一方的に捕食される事はなくなると……そうなったら卒業生をぶつければ勝てるそうです。
……スケッチブックに少年自身を描いたらどうなるんですかね?w
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