2024年03月31日（日）21:21

汚しまっせ錆させまっせ 　1/144、ミレニアム・ファルコンを作ります。降着装置、できました。そして本キットの肝なのが……汚し塗装！ｗ 　まずは降着装置。7つの緩衝装置が各部に分散されて取り付けられ、計5つのギアで期待を支える構造。緩衝装置は前部に3つ、後部に4つ。やっぱりエンジンが重いから後方に緩衝装置が4つ必要なんですかね？ 　 降着装置 　前回は本体に傷をつけ、ラッカーのつや消しブラックで傷を書き込んだまで。あれからウェザリングカラーで全体を汚した後、一旦つや消しクリアを軽く吹き、さらにスス表現や錆表現を追加。その際、本体はつぶれた円錐のような形状なので、雨が中心から縁に向かって流れた後に沿って錆びるわけで、それっぽく汚します。ただし、それをやるのは上面のみ。下面にはそんな錆表現はしません。 　なので、船体中央から右舷前方のコクピットに向かう通路の円筒部分にも、円筒に沿って錆が生じているような汚し塗装。 　 ススかな？ 　下面にも錆表現はしますが、重力に沿った錆の流れはしないよう、適当に錆らかせます。 　 錆びるのは、加速に対する強度が必要ゆえにスチールを使うのかもしれないから？ 　他のパーツも、ここは雨が溜まりそうだなとか思ったら、色々妄想しながら錆させます。 　 ツチノコじゃないよコクピットだよ 　さて、残る問題は……上面中央と下面中央にある、砲台。ここにはキャノピーがあるのですが、ピラーを灰色9号で塗装しなきゃいけないんですよねー。ガンダムのコアファイターのキャノピーのように簡単にマスキングできればいいのですが、ここはどうマスキングすりゃあ正解なのか分かりにくく（＝ディテールの凹凸が分かりにくい）、フリーハンドで塗装しちゃおうか、失敗覚悟でマスキングしようか、考え中。もしも取り返しのつかない事態になったら、窓の部分はブラックで塗装して「中は暗くてよく見えません」ってゆー体（てい）でごまかすぜ！ｗ

◆今日の貨物船：停電で操縦系統全ロスするのは怖いな。

2024年03月30日（土）19:47

できれば旧カラーに準拠したいけど 　RG、ジオング、ひたすらパーツを塗装しては組み付けます。 　まずは上半身。組み付けは写真の通りまで終了。腹の部分は、前後にスイングさせるとこすれて塗装が剥がれるというのを聞いてはいたので、上側は1mmほどデザインナイフで切削。腹側のパーツも表面を棒やすりでいくらか切削。 　 上半身はここまで 　腰部も塗装して組み立て。ここは、まぁ見えるっちゃあ見えるので、あちこちをゴールドとシルバーで部分塗装。 　 腰部はここまで 　せっかくなら同じ色で塗装するパーツをついでに塗装……って事で、以下の写真のパーツが塗装済み。組み立て待ちです。 　 その時が来るまで待つのぢゃ 　カラーリングはできるだけ原作（放送時の設定画）に近いようにしてます。なので、スラスター系は暗緑色（中島系）で塗装予定。キット指定の色合いだとなんだか青っぽさが強いののと、自分が選んだ青い部分の色が濃いので（ブルーFS15050）、暗緑色を選んだ次第。んで、せっかくのディテールなので、一部をシルバーで塗り分け。 　 スラスターを囲む円形パーツの塗り分け 　次は腰のメガ粒子砲とかスラスター類の作成かな。腕もそろそろ着手してもいいかもしれない。

◆今日のカラーリング：ケンプファーの色を警察仕様にするのは定番。

2024年03月29日（金）19:40

お姉ちゃんの分も飲み物を持って来る妹が可愛い 　AT-X、『星屑テレパス』、第11話。 　自分のスピーチの動画をまた見ている小ノ星 海果。自虐的な行為に、妹の小ノ星 穂波は心配してます。 　動画を撮っていたのは宝木 遥乃。遥乃は海果を見るのが苦しくなったのか、動画を撮るのをやめようとしたみたいですが……それを止めて撮り続けるように言ったのが雷門 瞬。最後までできるだろうと期待して録画を続行させたようです。 　何か意を決した海果は、暗い部屋でロケットを眺め……どこかへメール？ 　……瞬が遥乃に録画を続行させたのはいいな。海果自身がそうだけど、自分を変えるために荒療治をしてる感じ。前回の瞬きに対する遥乃もそんな感じだったし。

まんがタイムきららのオーラは化け物か 　海果はどこかへお出かけ。集合場所には明内 ユウと遥乃が待っていて、遥乃は瞬の　　本体　　ゴーグルを首にかけてます。遅れた事を詫びる海果ですが、集合時間の30分前（噴飯）。みんな来るのが早すぎですｗ 　瞬のゴーグルについて遥乃は、ケンカしたような感じになってしまったと言います。もっと話したい事があったそうですが、難しいものだと苦笑。 　そんな遥乃にユウは、またおでこを擦り込ませてパワー注入だとｗ　海果もパワー注入をねだり……3人ともおでこがツルツルｗ 　さて、これから3人はどこかへ行こうとしているわけですが、これは海果が2人に呼びかけたもの。勝手に決めた事を詫びる海果ですが、遥乃としては全然構わず、海果ならそうするだろうと予想はしていたみたいです。 　ユウは自分のロケットを持って来てます。ロケット研究同好会で作ったのと、こっそり練習したのと。あとは秋月 彗が来ればと言うと、ユウの背後に彗がいて……ユウは「釣れた！」ｗｗｗ 　海果は彗からロケット作りのノウハウを教えてもらおうと、連絡したようです。瞬だけに頼らずに自分たちでロケットを作れるようになりたいと考えた模様。彗も今日は部活でロケットを作るそうで、ちょうど良かったそうです。 　海果は改めて彗にお願いし、彗は海果が放つ後輩オーラが眩しいようでｗ 　……これがお姉ちゃんオーラだったら消滅するところだった。

あえて中に入らない 　海果たちがお邪魔するのは、県立竜岡科学技術高等学校。部室には手書きで宇宙研究開発部と貼られていて、中には入ろうとすると……中から声が。お客さんが来るのだから片付けるようにと言うのは、1年生の夕雲 みちる。掃除をするよう注意されているのが2年生の照屋 音々で（普通先輩が後輩を指導するんやろがぃｗ）。音々は、そのままみんなでお菓子を食べればいいじゃないかと言います。 　彗はスマホで何かを入力中。部室内では引き続き、彗先輩に言いつけるとみちるは言い、音々は「はいまたチクリー。チクチク倍返しー！」ｗ　何をいちゃついてんだｗ 　彗は「着きました。丸聞こえです。」と送信（噴飯）。メッセージを受けて慌てる2人ｗ 　って事で互いに自己紹介。部室内にはいくつかのモデルロケットがあります。この円錐形のもモデルロケットか！（違います） 　しかもこれらは、部員たちが作ったのではなく、彗のコレクションなのだとか。 　……お菓子食べようよ（やかましいｗ

手も頭も動かせ 　モデルロケットを見せるように言う彗。海果は自分のロケットを出し、軌道もパラシュートも思うように行かなかったと。彗はモデルロケットを眺めて1秒後に「フィンの角度ずれてる」ｗ　ロケットが頭に刺さる海果ｗ　音々は「接続固すぎ？」ｗ　ロケット2つ目が刺さるｗ　みちるは「重心ちょっと下かもですね」ｗ　海果は3つのロケットを頭に刺されてますｗ 　フィンは3枚なので、互いの角度は120度でなければならず、治具を使って固定する方がいいと彗は言います。また、パラシュートを入れる部分は、空中で抜けやすいように、接続部をやすりがけして緩くする事。 　重心位置の確認は簡単かつ確実な、糸で吊るしての確認。エンジンを接続した状態で確認し、海果が作ったモデルロケットの場合は重心を上にずらすべきのようです。 　こういうのは、今まではみんな瞬が調整してくれており、海果にとっては初めて知る事ばかり。 　彗は、どんなに自信満々に作ったロケットでも、それが本当に成功するか、打ってみないと分からないと言います。彗自身も自分の失敗から学んだ事で今のロケットを作り上げており、知らないなら知るしかない、どんどん作って打ち上げる、失敗したら直すと、脳筋っぽい主張ｗ　分からないところは人に頼ればよく、そうやって少しずつ確かな物にしていこうと言います。 　……プラモデル作りもそうだよね。動画はいっぱいあるんだから、種類も数もたくさん見て勉強できるわけだし。知識ばかり集めても、行動して結果を出して実力を確認しないと意味がない。自慢してマウントを取ったり相手を怒らせるのが目的なら問題外だが。

こいつはどえらいシミュレーション 　瞬の事が気になる彗。学校に来なくなったと海果は言い……彗は、じゃあ瞬が来た時に驚かせてあげようと言います。「こんなに成長したぞ！ってね」と。 　じゃあ早速飛ばしてみようと言う彗。海果もその話に乗りますが、彗は「ここで！」「ここで！？」ｗｗｗ　実はモデルロケットのシミュレーションソフトがあるそうで、PC上なら何回失敗してもサイフは痛くないと言います。 　すでにそのソフトを使っている音々とみちる。もう10分も待っているとみちるは言い、代わってほしいとｗ　順番だと宥める彗ですが、みちるは「昨日6時間占拠してた人に言われたくないです」「うぐ」ｗｗｗ 　みちるは、私も遥乃と空撮動画が見たいと言い……彗は涙目で海果に、今日は自分のPCがあるからこっちでやろうと言いますｗ　空しく吹く先輩風ｗ 　エンジンにも色々あるわけで、A型エンジン、B型エンジン、1/2A型エンジンなどをデータに入れれば、エンジンによる予測高度もシミュレーションできます。風が吹いていた場合もシミュレーションできるようです。 　……通販で電気部品（抵抗器、ダイオード、コンデンサなど）を購入する時、回路を作ってシミュレーションして定格を確認できるソフトを用意しているメーカーもありますからね。そこで性能を確かめてから定格を決めて購入できるという優れモノ。

彗がいつもと違う？ 　多くの事を学べた3人。こちらこそいい刺激になったと彗は言います。音々は、今日の彗は先輩ぶってるけどいつもはこうじゃないとｗ みちるも、大会の申し込みを平気で忘れていたとバラしてますｗ　ロケットによくワディング（パラシュートをエンジンの熱から守るための難燃紙）を入れ忘れるとか、バイト代を全部ロケットにつぎ込んで金欠になるとかｗ　音々とみちるは「「本当に私がいないと」」とハモり、また火花を散らせてますｗ 　対立する2人やぽんこつっぷりをバラされ焦る彗は、海果に「またいつでも来てね！」ｗｗｗ 　……何この部活の3人ｗｗｗ

また勝負 　帰路に着く海果たち3人。いや、ゴーグルがあるから4人か（違）。『シミュレーション』が言えない海果ｗ　『ビュッフェ』も言えなかったしなｗ 　これで瞬への負担が減らせると海果は考えてます。ユウと遥乃は、あとは海果の秘策通りにと、海果を後押し。海果は「会長に任せて！」と、一人で瞬の家に向かうようです。海果のかばんには果たし状。 　海果はガレージのシャッターの前で瞬に呼びかけ、「た……たのもー！」ｗ　シャッターが開けられて海果は思わず萎縮しそうになりますが、すでに手には果たし状があるわけでｗ 　海果は、またロケット勝負を持ちかけます。断ったら私の勝ちだと言い、さらに何かを言おうとしますが……瞬はあっさり勝負を受けてます。ただ、きっとこれが最後とも言います。 　……瞬は自信があるのか自信を失ったのか、よく分からないな。

高度勝負 　Ｂパート。双方ともロケットを用意し、あの浜辺で勝負となります。天気は晴れですが、海からの風が強く、コンディションとしては厄介。瞬はすでにロケットを発射台にセットしており、風向きが変わる前に終わらせようと言います。ん？　何だか瞬の表情に覇気がないな。 　海果たちが勝ったら話を聞くと言うのが、海果からの約束。そればっかりだなと呆れる瞬は、「そっちが勝てたらだけど」と自信あり気。海果も自信はあるようです。 　ルールは瞬が決めた模様。A8エンジンを積んだロケットで、より高度を稼いだ方が勝ち。勝負は一度きりで、計測は高度計を使い、ペイロードに搭載。瞬は「さぁ、私に勝ってみろ」と言い、ロケットを発射。 　ロケットは無事に打ち上がり、パラシュートで降下。高度を確認した瞬は、お前らと同時に見せると言います。 　何だか真剣な表情の遥乃。そんな遥乃に海果は呼びかけ……ハッとした遥乃は、ロケットが風に流されないようにしないといけないと言います。 　勝負の約束をして2週間が経っているようで、海果たちは自分たちなりに考えて練習をしたそうです。軽量化のために彗から教えてもらって一から作ったし、実際に高度計を入れて打ち上げもしたそうです。今日よりも風が強い日もあったし、失敗した日もあったけど、それも改良の材料にしたと。 　今日だけは絶対に負けられない海果。ロケットは無事に打ち上がり……海果が瞬の顔を見ると、その表情は勝気というよりもどこか穏やか。 　……これ、瞬はわざと負ける気か？　どういうつもりだ？　前回ラストじゃ私には何もないって言ってたし。

一緒に宇宙へ 　結果ですが……海果たちが76ｍで、瞬が31ｍ。え？　差がありすぎじゃね？　瞬は、これでお前たちに私は必要ない事が分かっただろうと……今の結果で証明されたと言います。が、遥乃は「どうして」と言って瞬のロケットを取り上げ、エンジンを確認。え！？　1/2Aエンジン！？　そりゃ負けるわっ。なぜわざと負けた？ 　瞬は、こんなハンパな奴と一緒にいてもしょうがないと気づけと……次はもっといい技術屋を探す事を勧めると言います。しかし海果は、瞬に抱き付いて泣き出してしまい、瞬の事を全然分かっていなかったと謝ってます。海果は自分は弱いと言い、自分だけがここにいてはいけないとずっと思っていたと言います。自分だけが弱くてつらくて苦しくて、だから瞬みたいに色んな事を吹き飛ばせるくらい強くなれたらいいのにとずっと思っていたと。 　だけど、瞬もみんなも一緒だったと……ここにいる理由、ここにいていい理由、自分の居場所をずっと探していたと。 　分かったような事を言うなと瞬は海果を突き放し、負け犬を哀れんで満足かと憤慨。そんなものは求めておらず、お前らと一緒にするなと……これ以上私にくだらない言葉を吐くなと怒鳴ります。 　全部ウソだとユウは否定し、瞬の心は読みやすすぎだと。 　海果は、みんなや瞬が私にここにいる理由をくれたのだと言います。あの時に叱ってくれたから夢を伝える勇気を持てたし、クラブを作ろうと背中を押してくれたから学校の中に新しい居場所ができたと。居場所なんてどこにもないと思っていたのに、みんなのいる場所が私の居場所になったと言います。だから今度は私が瞬の居場所になりたいと……瞬が「ここにならいてもいいかな」と思えるような小さな理由になりたいと。 　以前に勝負をした時はゴーグルしか見えなかったけど、今日は仲間としてちゃんと言うから聞いて欲しいと言い……「また一緒にそらを目指そう」と手を伸ばします。 　……この場合、そらは空でいいの？　ロケットは宇宙まで飛んでナンボだから、『宇宙（そら）』とか『宙（そら）』？

自分で自分の居場所を断ち切っている 　瞬もまた「いつだってそうだった」と過去を振り返り、身勝手な私はふとした事で鋭い言葉を投げつけ、その関係すべてを断ち切ってしまうと。「また」なんて都合のいいものは私にはやって来ない……だから、そんな切れるだけの関係は期待するだけ無駄だったと。興味ない、興味ない、興味ない……なのに。 　瞬は、私はお前たちに何度もひどい事を言ったと……傷つける態度を何度も取ったと主張。ユウは、瞬はそういう言葉を使う時、本当は瞬が一番傷ついてるのを全部知っていたと言います。遥乃も、同好会が先へ進めるよう誰よりも強い態度でいた事も分かっていたと。 　否定する瞬は、私はただ試合で勝つためにお前らをないがしろにして、いつも自分の事ばかりで、そのくせ無様に負けたと。私には本当に何もない……どうせなくなるのなら、最初から、言葉も慰めも何もいらないのだと言います。 　海果は「なくならないよ」と言い、言葉も想いもずっと何度でも瞬に届けると……だからなくなったりしないと言います。 　瞬は、他人の言葉はいつでも単純で安っぽくて嘘っぽくて、そんなものに真面目に向き合うだけ無駄だと。でもなぜ私は、そんな言葉に耳を塞がずに自分の言葉を返すのかと思い…… 　瞬は、私だってお前たちとロケットを作るのが嬉しかったと言います。だから失いたくなかったと言います。だからまたお前たちとロケットを作りたいと言い……情けないからこんな遠吠えを聞くなと。 　海果は瞬を抱きよせ……瞬は「ごめん……今さら謝ったって」。ユウと遥乃もいっしょになって瞬に抱きつき……瞬はみんなに謝り礼を言います。 　遥乃は瞬に不意打ちでゴーグルを装着させてます。負けたのにこんなのカッコ良くないと瞬は言うのですが、遥乃は「負けてない」と。さらにユウがゴーグルをずらしておでこを出させ、海果に「やっちゃってください！」ｗ　急な事で狼狽する海果ですが……3人でおでこ摩擦攻撃ｗ　瞬はおでこを真っ赤にして「覚えてろよ」ｗ 　……おでこをこする摩擦係数って測定できませんかね？ｗ

ツンデレ 　Ｃパート。泣いてすっきりしたと言うユウ。瞬もすっきりしたかと尋ねますが、瞬は「私は泣いてない」と否定ｗ 　みんなで帰りにご飯を食べて行こうとユウは言います。瞬の奢りでｗ　もちろん瞬は拒否しますが、みんなでご飯をいうなら奢らなくもないとｗ　するとユウは宇宙語で何かを言い、瞬は「？」。ユウは「ツンデレ宇宙人」と翻訳ｗ 　さっきから海果の様子がおかしいのですが……え？　熱がある！？　救急車を呼ぶと瞬は慌てますが、海果は「救急車、怖い……」ｗ 　……普通は救急車よりもパトカーが怖いけどな。恐れる理由を作るような運転をしなきゃいいだけなのは分かっちゃいるんだがｗ

◆今日のコミュ障ヒロイン：よくできる子よりもマイナスからの成長の方が面白いからかな？

2024年03月28日（木）19:51

自由に散歩はできるけれど 　山陰放送、『わんだふるぷりきゅあ！』、第７話。 　朝になり、フレンドリィのペットフリーエリアのスズメが、ベンチの下で寝ている犬飼 こむぎをつつき……目を覚ましたこむぎは反射的に飛び起きて「いろは、おはようワン！」（ベンチに頭をぶつける）ｗｗｗ 　そこはいつもの犬飼 いろはの部屋ではありません。いろはとケンカしてしまい、家出……とまでは行かなかったようで、庭で一晩過ごしたようです。でも、人間の姿になれるんだし、一人で行きたい所に散歩に行けると。 　さっそく人間体になるこむぎは散歩へ。公園には犬と飼い主が来ていて、そろそろ帰ると飼い主が言うも、犬は帰ろうとしていません。もっと散歩したいようです。 　そんな光景を見ていると兎山 悟が来ます。悟は先週でも言っていたように、ライオン型のガルガルの捜索中。いつものこむぎなら、いろはと一緒のはず。一人なのかと悟が尋ねると……こむぎの目には大粒の涙がｗ　四つんばいになったかと思ったら大声で泣き出し、他の散歩の人々も「！？」ｗ 　……家を出てなかった（敷地内だった）のは笑った。

大捜索（敷地内だけ） 　いろはは目を覚まし、ハッとして顔をガード（こむぎ飛び込み対策）ｗｗｗ　しかしこむぎはおらず……慌てて1階へ。こむぎがいないという事で、お母さん（犬飼 陽子）はテーブルの下とか、お父さん（犬飼 剛）はトイレとか探しますが……どこにもいません。 　戸締りはしてあるから外に出る事はないだろうと言うお母さん。お父さんは、まさか自分で鍵を開けて家出したのだろうかと。しかしこむぎは人間体になれるわけで、その推測にいろはは……「誰？」ってくらいに驚愕しすぎｗｗｗ 　自分の部屋に戻ったいろははメエメエにも相談。ニコガーデンに行っていないか尋ねるのですが……まぁ、来てないよね。 　事情を知ったメエメエも慄き、以前から思っていたけど、こむぎはプリキュアの自覚がないとｗ　そこへお母さんが来て……「今何か鳴かなかった？」（メエメエは大きなままのキラニコトランクに押し込まれている）ｗｗｗｗｗ 　悟からいろはに電話だそうです。 　……こむぎにはエアータグをつけないとなｗ

大福は男前？ 　悟はいろはに、こむぎならいると連絡。今は大福と遊んでいるそうです。こむぎが無事なのはいいのですが、お母さんは、なんで悟の家にいるのかと。お父さんもその理由は見当が付きません。 　いろはは準備運動をしつつ、さっそく迎えに行くと言うのですが……悟は、それはちょっと待って欲しいと言います。こむぎは泣いているそうで、話してみるから待っててほしいと。 　いろはは何か察したのか、「……分かった」。 　大福は草を食べてます。こむぎが美味しいのかと尋ねると、大福は分けてくれるそうで、こむぎも草を食べてみて……クッキーの方が好きだとｗ 　その光景に悟は驚き、大福と話せるのかとｗｗｗ　大福が何と言っているのか気になる悟。こむぎが翻訳してくれるのですが、「一緒に居りゃあ、ケンカの1つや2つするもんだぜ。腹いっぱい食って元気出しな」との事。悟は、大福ってそんな感じなのかとｗｗｗ 　悟は、やっぱり話せるっていいねと。大福の事が好きで大切に思っているけど、大福がどう思っているのかは分からないと……いろはとこむぎは、そういう事は話せるんだねと。 　こむぎは、ずっといろはとおしゃべりしたいと思っていたと……そうしたらもっと仲良くなれると思ったと言います。悟は、いろははこむぎとしゃべれるようになって喜んでいたと。しかしこむぎは、いろはとケンカしてしまった……怒られたと。 　悟は、こむぎはどうしてプリキュアになったのかと尋ねます。 　……見た目は可愛い兎でも、中身は分からないもんな。

ひとりでできるもん（強制） 　Pretty Holicでは、猫屋敷 まゆが昨日から作っていた何かをママ（猫屋敷 すみれ）に見せてます。よくできているとママは言い、さっそくいろはに渡して来るように言います。 　って事で、まゆはお出かけ。ただ、まゆは人見知りなのでおどおどしてる？　でもママは笑顔で「行ってらっしゃーい」ｗ　まゆは昼寝している猫屋敷 ユキに、一緒に行かないかとｗ　しかしユキはしっぽで一人で行くよう催促（噴飯）。まゆは「うぅ……」ｗｗｗ 　仕方なくとぼとぼと歩き出すまゆは、立ち止まってユキに振り返り……でもやっぱり一人でいろはの家へｗ 　……家にパパのギターがあって、それを借りて押し入れで弾いてたら、また違った人生になってたのかもな。

対話は大切（なお隣国） 　どうしてこむぎはプリキュアになったのか？　そう尋ねられたこむぎは、いろはが危なかったから……一緒にいたかったからだと。気がついたらプリキュアになっていたと言います。 　悟は、いろはは嬉しかっただろうと言うのですが……でもこむぎは、いろはに怒られちゃったと涙ぐんでます。いろはに嫌われたと泣き出してしまい……悟はその涙を拭きつつ、どうして嫌われたと思うのかと。こむぎは、フレンドリータクトを使えなくて役に立てなかったし、飛び出して困らせたと。悟は、いろははそう言っていたのかと尋ねるのですが……そうは言っていなかったとこむぎは言います。悟は、じゃあいろはからはそう聞いていないのかと……どう思っているのか本人に聞いてみるべきだと言います。 　さらに悟は、言葉は自分の気持ちを伝えるだけじゃなく、相手の気持ちも聞くことができると……話し合いをするように言います。 　……普段から悟も大福としゃべってみたいと思っているからなのか、話し合う事について色々と考えてたのかもな。

Ｍ？ 　玄関の階段で座り込んでいるいろはは、「帰って来てくれるかな」と不安に。そこへまゆが来て……まゆは玄関先にいろはがいると思っていなかったのか、「あ」と立ち止まってますｗ　いろはもまゆに気づき、今はちょっと気まずいようで。 　まゆも、いろはのそばにはいつもこむぎがいる認識のようで、こむぎがいない事が気になってます。こむぎがいない事情については、いろはは説明に困り、ケンカしたというか機嫌を損ねさせてしまったと言い、「あははは……はぁ」ｗ 　いろはの元気がない事にまゆは、励まさないといけないと……でも何を言えばいいのか分からず、頭を抱えてますｗ　その歳に腕が見えるのですが、腕には無数の傷が！　いろははその傷はユキによるものかと尋ねると……まゆは、脚も傷だらけだと言います。引っかかれる事はよくあるし、言う事を聞いてくれない事もたくさんあると。思う通りになんて全然ならないけど、でも大好きだと……痛い事をされてもわがままされても可愛いと。 　そんなまゆに、いろはも激しく同意。 　まゆはいろはに、自分が作ったものを渡してます。お散歩バッグのお返しに、こむぎ用に作った手作りの洋服ハーネスを作ったそうです。いろははハーネスをじっと見つめたままで、まゆは「あ、でも、気に入らなかったら……」と萎縮ｗ　しかし次の瞬間にいろはに抱きつかれ、ステキすぎてビックリしたと礼を言われてます。 　まゆは家に帰って行き……いろははハーネスを早くこむぎに見せたくて、こむぎを迎えに行く事にします。 　……亀甲縛りも日本古来のお散歩用ハーネスだよね？（違います）

こいつがニコ様を誘拐したりしているのかも 　ライオン型のガルガルは、山奥の防空壕のような穴に身を潜めてます。すると、コウモリにもフクロウにも見える謎の影が現れ、「立ち上がれ、吼えろ、牙をむけ」と煽ってます。人間どもが作ったものすべてを……この世界を破壊するのだと。 　ガルガルは吼え、その声は悟の家に向かってたいろはにも聞こえ……いろはは声がした山の方へ。 　……黒幕出たー！　人間に捨てられたペットの怨念が凝り固まって生じた何かなのかな？　ジャンルによっては霊が見える小学生女児にギャザリングしてもらいたいところ。

マブダチ 　Ｂパート。穴倉を飛び出したガルガルは暴れ出し、木々を倒しまくってます。この時期にあまり花粉を撒き散らすような事をするんじゃなーい！（僕は花粉症じゃないけどｗ） 　この暴れっぷりは悟とこむぎと大福も視認。こむぎはじっとしていられず、向かう事に。危ないと悟は言うのですが、こむぎは、いろはなら行くと……困ってる子がいたら、いろはは絶対に助けに行くと。 　悟はこむぎに先に行くように言い、僕も後で行くと言います。こむぎは駆け出し……と思ったら立ち止まり、悟に「マブダチって何？」。悟は、親友の事だと思うと言い……こむぎは、大福は悟の事をマブダチと言っていたと（噴飯）。「仲良しだねー。ムフー」と言ってガルガルのいる山の方へ。 　悟はバスケットで寝ている大福を見て苦笑ｗ　寝たふりかな？ 　……マブダチかぁ。見た事無いけど、女性教官が怪物に頭をかじられるんでしたっけ？（それマブラヴ オルタネイティヴ）

怖いけど助けたいる 　いろははキュアフレンディに変身し、ガルガルに落ち着くよう話しかけるのですが……ガルガルはフレンディに攻撃を続けるばかり。フレンディは崖に追い詰められ、もうダメかと思いきや…… 　そこへこむぎが駆けつけてきます。しかしガルガルの声にこむぎは竦んでしまい、脚は震え……しかし悟の問いかけを思い出し、最初はいろはを守りたくてプリキュアになった事を思い出してます。いろはもプリキュアになり、おしゃべりして一緒に走って楽しかったと。でもいろははそれだけじゃなかったと。 　いろはは優しいから、困ってる子たちを放っておけない。それがどんな相手でも助けようとする。助けられた子たちはみんな嬉しそうで、いろはも嬉しそうで。 　雨の中を助けられたこむぎは、こむぎもそうだったと。 　怖いけど、いろはを助けたい……そう言ってこむぎもキュアワンダフルに変身し、ガルガルに体当たりして、崖に突き押されているフレンディを助けます。が、すぐにガルガルに突き飛ばされて崖から落とされ、フレンディは崖を降りて駆けつけ……ワンダフルは「みんな元気、みんな仲良し、そういうのがいいんだよね」と。いろはのワンダフルを守りたい……だからこむぎはプリキュアになったと。フレンディはワンダフルを抱きしめ、来てくれてありがとうと。 　……好きという気持ちは変わらなかったし、すぐに仲直りしたねー。

プリキュア・フレンドリベラーレ 　そこへ悟が駆けつけ、危ないと言い……ガルガルも来た所をワンダフルとフレンディはジャンプして回避（悟もなかなか勇敢だなｗ）。ワンダフルは空に飛び上がるとともに、タクトを起動。 　今度は機能したようで、ワンダフルはキラリンペンギンの力をレンタル。フレンディもタクトを使い、同じくキラリンペンギンの力を借りて滑るように移動。 　怖くないのかと尋ねるフレンディ。ワンダフルは「怖いよ」と即答しますが、でも一緒だから大丈夫だと。フレンディも、ワンダフルと一緒にいる時が最高にワンダフルだと言い、ワンダフルは「いろは、大好き！」。 　タクトの機能は他にもあるようで、フレンディにはパピヨン犬のような耳が、ワンダフルにはしっぽが出現。プリキュア・フレンドリベラーレでガルガルを包み込み、そのドームにワンダフルとフレンディが身を寄せると……浄化できたー！ 　新しい力に悟も喜んでます。 　倒されまくった木々も元通りになり、助けられたキラリンライオンはニコガーデンへ。キラリンライオンもキラリンハウスに入り、島ごと浮上。ダイヤから放たれた光は、まだ完全に元に戻っていないニコガーデンをいくらか修復。 　メエメエはこむぎの活躍を絶賛し、あなたならやってくれると思っていたと（調子いいなｗ）。この調子でこれからもプリキュアらしくと礼を言おうとするのですが、そこにいるのは悟だけ（噴飯）。いろはとこむぎはもう帰ったのかｗｗｗ 　……メエメエ、ストレスでそのうちガルっちまわないか？ｗ

次回はユキがピンチに 　いろはは早速、まゆからプレゼントされたハーネスをこむぎにセット。なおリードはいつものリードではないのですが、こむぎは、どんなリードでもいろはが持ってくれてるならいいと。 　朝に散歩できなかった分、たくさん散歩するようです。 　散歩しながらいろははこむぎに、変身する時に決めポーズしないかと提案ｗ 　次回は新学期でまゆが初めての学校に登校する話。まゆがユキにパワハラ（腹に顔を擦り付けて堪能）するようです。もう主従関係が分かんねーなｗ 　……ハーネスは特に寒い時期にはいいかも。犬は元々は寒さに強い種だけど、ずっと人間と暮らしているせいか、耐寒性は人間に近くなってるんでしたっけ？　なお汗腺はないので暑さには弱く、そこはケアが必要。炎天下の散歩にも注意で、熱くなったアスファルトで肉球が火傷するのだとか。

◆今日のメエメエ：不意打ちでデスメタルを聞かせたいｗ

2024年03月27日（水）20:37

幼馴染だったのかー！ 　AT-X、『魔法少女にあこがれて』、第10話。 　まだ幼稚園児だった頃の姉母 ネモ。ドッジボールに加わりたいけど、もう人数がいっぱい。ままごとに加わりたくても役が埋まっていたり、一輪車で遊ぼうにも2人がいっしょに使っていたり。 　木の影に入るネモは、「影以外のとこは、出たらサメに食べられちゃうんだ」。園児ならではの想像力いいなｗ　他の木の影に移動しようにも遠く、しゃがんで困っていると……そこへ阿古屋 真珠が来て、ヒマなら真珠の歌を聴きなさいよと声をかけてきます。 　歌をみんな聞いてくれないと真珠は言い、ネモは付き合う事に。友だちがいてくれる事にネモは嬉しそうですが、「下手だね」ｗｗｗ 　……園児がみな可愛くて可愛くて！（通報

うてなたち側に寝返った理由 　ある廃墟のビルに、真珠とネモを呼び出す柊 うてな。うてなは改めて確かめたい事があり、どうして私たちの仲間になろうと思ったのかを尋ねてます。 　ネモはそのつもりはなかったと、やや消極的なようです。が、真珠は前々からロードエノルメが気に入らなかったそうで、それにうてなたちは真珠の歌を聴いてくれたと……ファンクラブに入れてあげると言います。屋外で全裸で歌うと歌唱力が上がってたもんなｗ 　また、ロードたちと戦うには、うてなたちだけでは力不足との事。 　真珠から見れば、ネロアリスは十文字星を3つ有するものの不安定、レオパルトは星がゼロ、マジアベーゼも星は2個。 　対するロード勢は、シスタギガントの星は3つで、能力は規格外。ロードは星を4つ有し、次元が違うと……だから真珠たちが手を貸すのだと。ネモは「おい、話勝手に決めんな」ｗ 　納得するうてなは、もう1つ尋ねたい事があり……魔法少女狩りに参加していたんですよねと。真珠は、雑魚ばっかりで歯応えがなかったと言います。ネモは、私がいなけりゃ攻撃も当てられなかったと言いますが……真珠も、私抜きでどうとどめを刺せたのかと。 　……つまり、二人一組でまともな戦力になるわけか。個々の能力はけっこう高いのにな。

ベーゼが満足するまで出られません 　2つの質問の答えを得たうてなは、変身アイテムを2人に返し、変身するようお願いしてます。それぞれルベルブルーメとロコムジカに変身すると壁が四方を囲み、うてなはニヤつき……また閉じ込められた？ 　すると室内に複数の大きなライトが光り、出入り口には『マジアベーゼが満足するまで出られない部屋』と書かれてます。反対側の壁にはディスプレイがあり、ベーゼがあいさつ。ルベルは、アリスに何てもんを作らせたんだと憤慨ｗ　しかしベーゼは、アリスならレオと一緒に遊んでいると答え、ルベルは「そーゆー問題じゃねーんだよ！」ｗ　このドールハウスは、うてなが吸音材を使って夜なべして作ったそうです。ルベルは「バカだこいつ」ｗｗｗ 　このドールハウスはベーゼとアリスの魔力が込められている上に、照明のオンオフもできるので、影を操るルベルの能力も抑える事ができるとの事。 　私を満足させてくださいと、ベーゼは言います。 　……ルベルとロコは魔法少女狩りをしていたから、互いに戦ってボロボロになるまで出られないとか、そういうやつ？　魔法少女狩りにはうてなは激怒してたもんな。でも部屋の名前からすれば、むしろ『セッ○スしないと出られない部屋』の類じゃないかとｗ

ほぼ戦力外告知 　同じ廃墟の中では、1/144 ミュソーティスのランナーを見つめる阿良河 キウィが。「マジで意味わからん」と……なんでプラモってバラバラなのかと憤慨ｗ　「最初から組み立てて売れっし！」ｗ　作るのが楽しいからそうやって売ってるんだよｗ 　そんなキウィに、アリスはため息（窒息）。呆れる表情がもう小学生の域を超えてるｗｗｗ 　そこへヴェナリータが来て、ちょっといいかなと。先のシスタギガント戦やロコ＆ルベルとの戦いで、キウィはどう考えているのかと。特にキウィの力不足でルベルに（影の力を使って）操られ、窮地に陥った件……あんな事が今後も続くようでは困ると。このままでは身の振り方を考えなければいけないと忠告します。 　それは分かっているとキウィは言い、ニッパーでパーツを切り離そうとしますが……切っちゃいけないところを切ってしまったようでｗ 　……最初からニッパーを使うあたり、ある程度はちゃんと作ろうとしているのがいいなｗ

真珠とずっと一緒にいたいから 　ロコは、ベーゼが満足ってどういう事かと。ルベルも、またロクでもない事を考えていると。 　ベーゼは、簡単に説明すれば、これは禊との事。私の魔法少女を狩ってしまったロコ＆ルベルへの禊だそうです。ただ、痛い事はしないつもりだそうで、二人にはもっと仲良くなってもらいたいと。もちろんロコもルベルも、互いに仲良くなるつもりはないと意見が一致。ロコは、ルベルがステージでやった事を怒っていると……集客はルベルの影操作によるものでロコの実力ではなく、そんな惨めな話はないと。 　ルベルは「気付かずにいりゃいいものを」と、ロコの憤慨を面倒くさがり、毎度人を集めてたんだから感謝して欲しいくらいだと言います。 　それでもロコは、腹の虫が収まらないわけで。 　ベーゼは、ロコはもう歌えるじゃないかと言い……機嫌がよくなったロコは、ルベルに礼を言います。けど、もうお払い箱だと言って笑い…… 　以前にロード団に入った際のロコは、アイドルになる夢を叶えられると大喜び。ロードは、共にいるネモにもロード団に入るかどうかを問いかけ、覇権の一端を握るか、一生を愚民として過ごすか、好きに選べと。 　ずっと真珠と一緒にいたネモとしては、入団したい理由もなければ拒否する理由もなく、なし崩し的に入団。 　なので、お払い箱だと言われてルベルは泣き出しちゃってます。自分で言っておいてロコは驚愕。ルベルは、みんなムカつくと……ベーゼのいいようにされて、それで上手く歌えるようになれて、じゃあ私が今までやって来た事は何なのだと。ロコは、偽物の客に歌っても意味がないと言うのですが、ルベルは、でも誰も聴いてくれなかったらお前は泣くじゃないかと。 　そう言われてロコは、ルベルをお払い箱呼ばわりした事を詫び、涙を指で拭ってあげてます。 　……ルベル（ネモ）はロコ（真珠）の事が大好きかｗ　幼稚園の頃を考えれば、それもそうか。

セッ○スしないと出られない部屋 　ニコニコして見ていたベーゼは、とってもいい雰囲気だと……「それでは、シてしまいましょうか。仲直りのチュー」。この際、正直になってはどうかと……ケンカするほど仲がいいとはよく言ったもので、二人の関係はそれだけでは済まないのではないかと言います。狼狽するルベルは、お前も何か言ってやれとロコに言うのですが……ロコはルベルに寄り、チューをするとｗ　チューしないとどうせこの部屋から出られないと言います。「嫌じゃ……ないのかよ」とルベルは困惑ｗ　ロコは、嫌だったら死んでもしないと言い、帽子を脱ぎ、ルベルのフードを払い、「目、閉じなさい」。二人はキスをして、一旦離してロコは舌を入れ……糸引いてるー！ 　これで満足したかとロコは言うのですが、ニヤつくベーゼは「そんな訳ないじゃないですか」（窒息）。この程度では満足しないと……もっと先を見たいと言い、キスくらいでは部屋から出られないと告げます。「お二人のもっと深い深い深い深ーい愛を見せてください」とベーゼは言います。 　ルベルは赤くなって困惑。あいつが見ているんだぞと言うのですが……関係ないとロコは言い、ルベルはどうなのかと。ルベルは即答できず……ベーゼは、二人とも互いに可愛くて可愛くて仕方がないでしょうと。 　ロコはルベルの服を脱がせ、ロンググローブとニーハイブーツだけの姿に。ルベルはベッドに横たわり、ロコもブラを外してます。ベーゼは、「色んな可愛いところを、いい子いい子ってしてあげましょう」と言い…… 　ロコはルベルの乳首をイジったり舐めたり、股間に触ったり。ロコは「ネモ、可愛い」と言い、ルベルは「バカ、やめろ……」と反発するも声は弱く…… 　以前のある夏の日、ネモはまだ寝ている真珠に、オーディション用の衣装を見に行くんじゃなかったのかと呼びかけてます。まだ目を覚まさない真珠のキャミソールのストラップがずれ、ネモはつい赤くなり、まだ目を覚まさない隙に胸に触ろうとしてます。 　そんな過去を思い出すルベルは、以前からずっとこうしたかったのではないかと。そして互いに愛撫に夢中になっていき…… 　……僕もこの部屋で、ロンググローブ＆ロングブーツだけを身につけたセーラーサｔ（サイレンスグレイブ

できました 　キウィはプラモを作り上げ、うてなに見せに来ます。が、真珠とネモが手を取り合って息荒く床に寝そべっていて、「あ？　どしたん、こいつら」ｗ　ドールハウスは役目を終えたのか消えていて、ゆえにアリスも杜乃 こりすに戻ってます。 　うてなの満足そうな顔で「何でもないよー」ｗ 　……「何でもないよ」と言うよりも、（特にこりすに対して）「見せられないよ」な案件かなｗ　なるほど、円板の売上は5桁に届くかもしれないと安易に予想されるわけだｗ（ﾎﾟﾁｯ

侵攻開始 　ナハトベースでは、シスタがロードに、ロコムジカとルベルブルーメが裏切ったようだと報告。あの二人もロード様の偉大さを理解できないのかと悲しみ……ロードは嘆く事はないと言い、我らがいれば世界征服など事が足りると自信を見せます。そして「頃合いだ」と言い、侵攻を始めると。 　背後には多数の魔物もいるようで。 　……十字星なら、ベーゼは一時的に多数を顔に浮かべるし、ロードやシスタを返り討ちにするやも。その時には、どんな仕打ちをするのかなｗ

朝まで生○○ 　Ｂパート。うてなたち3人はカフェへ。うてなはそりゃもうご機嫌で、その理由についてうてなはいいものを見せてもらったとｗ　キウィは、じゃあこのまま遊びに行って、夜景の見える部屋で朝まで激しく過ごしちゃうかと（さっきのロコ＆ルベルと同じかｗ）。 　うてなは、お母さんが心配すると、やんわりと拒否してます。うてなもシようよーｗ 　すると通りから悲鳴が！　ロードとシスタが率いていた魔物が人々を襲ってます。うてなは、きっとロードの手下だと言い、3人で変身。 　……なんで魔物に襲われてるのが女性ばかりなんですかね？ｗ

手が滑ったんじゃあ仕方がないな（？） 　今日も魔法少女たちは、山奥で特訓中。マジアアズールはマジアサルファの攻撃に耐える事で鍛錬を重ねており、そんな特訓にマジアマゼンタは、やっぱり無茶だと。 　どうやらこれからアズールは、マゼンタ＆サルファを相手に実戦訓練をするようです。アズールは、もうすぐこの合宿は終わるけれど、私は何も得られていないと……このままでは帰るわけには行かず、だからギリギリまでやると。サルファとしても、こういうノリは嫌いじゃないと言います。 　アズールの変身アイテムに入っていた亀裂は直っており、これは私がまだ魔法少女を続けていいという事だと信じたいと。マゼンタとサルファには、私のわがままで特訓に付き合ってもらっている……この一撃一撃も、私に「強くなって欲しい」と願ってのもの。二人の思いやり、優しさ、絆、友情。「それって、つまり……」と考えつつ攻撃を受け止めてます。 　が、サルファの強烈な一撃がヒットし、アズールは遥か彼方へ（キラーン）ｗ　サルファは「あかん、手が滑った」ｗ 　……こうして吹っ飛ばされるのも特訓のうち？　質量とか運動エネルギーを受け止めるのは物理学的に限度があるよなぁｗ

魔物がプラナリアに見えてきたｗ 　街中では魔物が暴れていて、ベーゼたちが対応中。数が多くて対処しきれず、ロコとルベルも応援に来ます。ロコ曰く、ロードの能力は魔物の創造で、いよいよ自分の軍隊を送り込んで来たと。先に説明しろとキウィは言うのですが、ロコは、説明しようとしたらベーゼに閉じ込められたと反論。ベーゼは「てへぺろ」ｗｗｗ 　ルベルは、やつらの狙いは私らだと。 　一体一体は弱いのですが、粉砕しても何度でも蘇ってしまい、キウィは「再生した！」と驚愕。ヴェナリータは、再生したのではなく、そもそも倒せていないと言います。ロードの魔物はロードの魔力そのものから作られており、元を断たないと意味がないとの事。ロード自身を倒さないとこの魔物たちは消滅しないそうです。 　魔物は寄り集まって巨大な固まりになり、5人を取り込んで拘束。すると「万事休すですね、ヴェナリータさん」と声が。そこには巨大なシスタが来ていて、捕らえられているベーゼに、ロード様の力の前ではこの通りだと。せめてひと思いに私の手で叩き潰すと言って拳を上げますが……レオが銃で反撃。魔物を一時的に吹き飛ばした直後に、多数の銃口をシスタに向けてます。そしてベーゼには、ここは任せてロードのところに行くようにと……たまには私もいいところを見せたいと言います。星が1つもないレオとしては、見せ場を作ってアピールしたいところだろうしな。 　ヴェナリータはレオの意気を汲んでゲートを開き……レオはベーゼに、この戦いが終わったらホテルに行こうと言います。 　……なんでわざわざそんな事を言うんですかねｗ

三つ星 　ベーゼがヴェナリータとともにナハトベースに向かい……レオは魔物に全力発砲。しかしシスタはレオを掴み、こんな攻撃をいくら続けたところで意味はないと言い……ビルに投げつけてます。レオは地上に落下し、さらにそこへシスタが倒れ込み、ボディープレス（と言うよりもバストプレス）。 　それでもレオは立ち上がりますが、シスタは星の数が違うと……格が違うと告げます。しかしレオは、いい感じにあいつらから離れたと呟き……何だ？　自爆してでもシスタを倒す気か？ 　シスタが「もう終わりにしましょう」と拳を振り下ろそうとすると、レオは胸をはだけて見せ……そこには星が3つ！　レオは「まだ始まったばっかりだろ」と言い、爆発。レオは獣人のような姿になっていて（まさにレオパルド：豹）、私の本気を見せてやると。 　一方、ベーゼとヴェナリータははナハトベースの前へ。ヴェナリータはベーゼに、いよいよ決戦だと……準備はいいかと。 　エンディングが一部変わってるー！　変更箇所はいくつかありますが、キウィがこりすにプラモを見せている場面に、うてな、真珠、ネモが加わってます。夕暮れの電車の場面にも、ロコ＆ルベルが。 　……実はレオには星が3つあったのかー！　途中で3つになったのか、最初から3つあってそれを隠していたのかは不明。ホテルでこれをうてなに見せたかったのかもしれないｗ

◆今日のまほあこ級：そんなの探せばいくらでも……と思ったら意外と少ない！

2024年03月26日（火）20:36

文化祭の準備が始まった 　AT-X、『ぼっち・ざ・ろっく！』、第10話。 　2学期が始まり、秀華祭（文化祭）の準備も始まりました。さっそくその準備でトラブルが発生。出演するはずのバンドが出られなくなり、代わりが必要なのですが……そこへ後藤 ひとりが「私が弾きましょうか」と。その姿にスタッフは「名前は思い出せないけどたしか2組の」ｗ　ひとりはサングラスを外しつつ「後藤です」。 　ステージが始まり（どこだよこの広い屋外ステージはｗ）、そりゃもう大人気で大歓声の嵐。 　という夢を見ていて目を覚ますひとりｗｗｗ　「一致団結」というワードがきっかけで意識を失ったのだとかｗ　今はクラスで何をするかを決めている最中で、メイド執事喫茶をやる事に決まったようです。しかも女子全員でメイド服を着るそうです。つまりウェイトレスをやるわけで、私なんて戦力外すぎると吐きそうにｗ 　メイド喫茶ならぬ冥土喫茶ならともかく（「こちらあの世」のプラカードを掲げるひとりｗ）。 　文化祭は2日間で、2日目も何かをやるわけですが……生徒会室前のBOXに、用紙（ステージ出演希望者用）に書いて申し込みをするようにとの事。ひとりにとって出し物と言えばバンド。中学時代には1回もできず、妄想なら1000回以上やったし、申し込みはいいかなと。中学時代の独り言の「もりあがってるかーい、アリーナ」ｗ 　それに、ライブならライブハウスでやっているし、遊びじゃなく本気なのだと。しかしクラスメイトからは、クラスで誰かがライブをしたら惚れるかもしれないという声が。 　ひとりは生徒会室前のBOXに申請用紙を入れそうになってます（早いなｗｗｗ）。しかも無意識のうちにｗｗｗ　驚くひとりは、誰が書いたのだと用紙を見るのですが、書いたのはやはりひとり本人。 　ひとりは生徒会室横の廊下に頭をぶつけつつ、私は硬派なギタリスト、文化祭でちやほやされたいなんて煩悩は消せ、バンド活動に集中しろと。煩悩が薄れていくとひとりは微笑み（それ薄れてるの煩悩じゃなく意識ｗ）廊下に倒れ……何の音かと思って出てきた生徒会長はひとりが倒れているのを見て「先生！　誰か倒れてるんですけど！」ｗｗｗ 　……「誰か」てｗｗｗ　名前を覚えてもらえてないなぁ。

出たい気持ちと出たくない気持ち 　ひとりが気付くと頭に包帯が巻かれており、保健室のベッドに寝かされてます。ひとりは「知らない天井だ」ｗｗｗ　そばにいるのは喜多 郁代で、具合はどうかと。もちろんひとりは大丈夫。 　ふと隣のベッドを見ると、ちょっとシワになった紙があります。おそらくステージ出演の申込用紙。バンド出演したいひとりなのですが、その事を郁代に話せば間違いなく盛り上がり、目をキラキラさせて話を進めて行くだろうと。それは避けたいと考えるひとりは、もう少し寝てからバイトに行くと言います。 　郁代は保健室から去り……ひとりは用紙を見つつ、出たいのは山々だけどライブもロクにしていないし、勇気が出ないと。でも考えてみれば高校の文化祭に出るのは全員シロウトなわけで、どんな雰囲気なのだろうと。そこでネットに挙げられている動画を見てみるのですが……その陽キャっぷりに打ちのめされてますｗｗｗ　ステージ上の呼びかけの時点で心が削られ、ライブシーンまでたどり着けない模様ｗ 　でも、根暗が文化祭で活躍するという王道展開だし、私にもいけるんじゃないかと。 　んで、結束バンドのステージを想像してみるわけで、そこには伊地知 虹夏と山田 リョウも呼んであいさつするわけです。司会者によって4人が紹介されるわけですが、想像上でもひとりだけがオロオロしていて……その露骨な温度差にひとりは床に突っ伏してますｗ 　「うん、無理だ」って事で用紙をゴミ箱に捨て、私には私にふさわしい場所があるのだと。 　……ライブハウスよりも人数が多いからなー。縞パンを穿いてスカートを穿いて転倒するサービスもやったら、もう立ち直れないかも（どのバンドの事を言ってんだ）。

みんながオススメ 　ひとりはスターリーに来るなりゴミ箱に入り、店長のPAさんは高校中退だそうです。 　ひとりは内心で「相談相手間違えた」ｗ 　そこへ虹夏とリョウが来て、ひとりがお姉ちゃんと話をしてるなんて珍しいと。PAさんは、文化祭の事を憂いていると言います。虹夏もステージに出る事に賛成。ライブハウスとは違う良さがあるとオススメしてます。そんな虹夏は中学の時に文化祭でステージに出たそうです。もちろんリョウも文化祭でステージに出た事があり、マイナーな曲で会場をお通夜にしてやったと誇らしげに言ってますｗ 　……知らない曲でお通夜になったという経験なら高校の時にありますｗ　僕も聞いてて「これ何の曲？」ってなって、周囲も同じ感じだったｗｗｗ

退学処分 　虹夏は文化祭でステージに立った経験はあるものの、その時はリョウと一緒じゃなかったそうです。なのでリョウと一緒に文化祭をやりたいそうで。結束バンドを組んだのは最近であり、こういうバンドがあるのを知ってもらういい機会だと。リョウも、スターリー以外でオリジナル曲をやりたいそうです。 　しかしひとりは、高校の文化祭って青春ロックでステージを盛り上げないと退学になるんじゃないかと（どんな妄想だｗ）。虹夏は「そんな校則はないでしょ」ｗ 　リョウは、ひとりが悩む気持ちも分かると……ここよりも多い人数の前で演奏するわけだし、焦って決める事ではないと。正直、お通夜ライブをたまに夢で見るそうです（噴飯）。星歌は「強がりだったのかよ」ｗｗｗ 　虹夏は、思い出してショックでテーブルに突っ伏しているリョウをよそに（どんだけショックだったんだよｗ）、ひとりの悔いが残らない事が一番だと。それはPAさんも同意見。ひとりは、ちょっと考えてみると言います。 　……文化祭で、まさかダンボール箱に入って演奏するわけにも行かないもんなぁｗ

路線は決まった 　その日の夜ひとりは、虹夏も文化祭のステージでライブをやりたいって言っていたし、ライブをやったら気分いいんだろうな……と思いつつ、ふとんの上をゴロゴロｗ　意を決したひとりは……「やっぱりダメだー」ｗ 　翌日もその気持ちは変わらず、ライブハウスのライブでも緊張してガチガチなのに、文化祭ステージなんて無理だと。 　しかし頭の片隅では、将来は結束バンドがメジャーになっているのを妄想ｗ　テレビ番組の中で、高校時代の同級生に電話インタビューしており、ひとりが人気ギタリストになっていると知っていたかとｗ　同級生は、ひとりがバンドをしていたのかと驚愕。そんな番組をひとりはワインを飲みつつ観ているというシチュエーションｗ　そっちの路線で行こうと考え、悩みは解消されたと思っていると…… 　郁代が声をかけてきて、具合はどうかと尋ねてきます。しばらくして郁代は保健室に戻ったそうで、もうその時にはひとりはいなかったと。あと、出しておいたそうです（何を？　まさか……）。そう、結束バンドとして文化祭のステージに立つ、あの用紙を。 　ショックを受けたひとりの顔ｗｗｗｗｗ 　郁代はすごく楽しみにしており、保健室のゴミ箱に間違って入っていたの危なかったと（腹筋崩壊）。ひとりのピカソ風の顔はムンク風になり…… 　……もっと用紙を丸めるなり破るなりしていれば、こんな事にはならなかったかとｗ

酔っ払いは嫌われる 　Ｂパート。ひとりは、スターリーでは棺の中に籠ってますｗｗｗ　虹夏は、それでずっとこんな感じなのかと苦笑。郁代は、てっきり文化祭ライブに出たいと思っていたそうです。用紙に書くくらいだもの、郁代は間違ってない。が、郁代は首に『私は罪人です』と書かれたダンボール紙を下げてますｗ　郁代は、このままじゃ私は人殺しだとｗ　リョウは、今からでも参加を取りやめればいいんじゃないかと言います。しかし郁代によると、いったん出したものは取り消せないと言われたそうで。でも明日、生徒会に話してみるそうです。 　そこへ廣井 きくりが、いつもの酒乱の状態でやって来ます。もちろん手には日本酒の一升瓶（そんなもんぶら下げて下北沢を歩くなｗ）。しかもタダ酒を飲ませろと言い、星歌は「飲ませるか消えろ」ｗ　きくりは虹夏に抱きつき、君のお姉ちゃんはツン激しすぎないかとｗ　妹ちゃんは私がいたら楽しいよねと頬ずりするのですが……虹夏はハイライトのない目で「帰ってください。そろそろ店始まるので」ｗｗｗ　きくりは「先輩に負けず劣らずの目にするようになったね」と凍結ｗ 　……この棺、ライブの小道具として使えないかな（デスメタル？）。

借金はすぐに返しましょう 　きくりは、なぜひとりが棺に入っているのかを郁代から聞きます。ひとりは、私はライブは無理だと……人数も多いし、私を知っている人の前でライブをするのが怖いと。するときくりは「これあげる」と言い、ライブのチケットを渡してきます。同様に他の3人にもチケットを渡すのですが、郁代も虹夏もチケット代を払おうとしてます。そんなつもりじゃないきくりは、それはあげるのだと言うのですが……虹夏と郁代は「でも……」「無理しないで下さい」。きくりはそんな二人の反応に、私の事を女子高生から金を巻き上げる貧乏バンドマンだと思っているのかと。虹夏は「え？　違うんですか？」（辛辣ぅｗ）。 　悲しいきくりは、星歌に焼酎をボトルで要求しますが、星歌は「やるかバカ」ｗ 　安心するように言うきくりは、こう見えてもインディーズでは結構人気があるバンドなのだと。これについては、リョウは同感。きくりは、チケットノルマは余裕だし、物販でも稼げると主張。虹夏は、じゃあなんで安酒ばっかりなのだと指摘しますｗ　それにシャワーもうちで借りて行くと。星歌は「家賃払え」。ひとりも、この前の電車賃を返してもらっていないとボソリ。 　これには深い訳があると言うきくり。泥酔状態でライブをするので、機材をいつも壊しており、その弁償代に消えるのだと。星歌は、自業自得だと辟易ｗ　そしてきくりを野良猫のようにつまみ上げ、他に返してもらってない金は無いかと尋ねます。ひとりは、そのお姉さんからはもうないと言いつつリョウを見て……リョウにも野良猫の耳が立つｗ 　そこで星歌はリョウときくりをクズ呼ばわりし、強制で借金を返済させてますｗ　そして「返すの遅くなってごめんなさいって言え」ｗ 　……借金はいつまでも引きずっちゃダメだよなーｗ　10日経ったら1割増すんだぜ？（どこのヤクザだ）

新宿は怖いところ？ 　きくりは一升瓶の酒をグビッと飲み、星歌は禁酒するように言います。ライブ活動をする前は全然飲んでいなかっただろうと……身体を壊すと注意。しかしきくりは、そんな事はどうでもいいと言い、「みんな新宿にレッツゴー！」ｗ 　郁代は、あんな状態で本当にライブができるのだろうかと。 　新宿できくりのバンドがライブをするそうで、バンド名はSICK HACK（シクハック）。って事で、みんなで新宿に移動します。ひとりは個人的にきくりのベースの上手さは路上ライブのセッションで知っており（ひとりのギターに合わせた演奏もできる）、どんなバンドなのか楽しみになってます。 　新宿に行くって事は新宿駅に行くわけで、人混みを恐れるひとりは「今日ライブすごく良かったです。ありがとうございました」ｗ　虹夏は「まだ会場にすら着いてないでしょ！」ｗｗｗ 　会場はライブハウスFOLTで、ここが拠点だそうです。スターリーとは少し怖い雰囲気があるものの、大丈夫だろうと見るひとり。ライブハウスはどこも一緒だと考えるのですが……テーブルにいる客の雰囲気が怖くて、「す、素晴らしいライブをありがとうございました」（絵が新宿駅の時と同じｗ）。虹夏は「だからまだ始まってないって」ｗ 　虹夏はひとりを引きずりつつ、ああいう人でも話せばいい人だと言います。 　……新宿駅にしろ、渋谷駅にしろ、なんであんなに人が多いんだｗ　品川駅が可愛く見えます。んで、利用客数を見てみると……渋谷駅と品川駅ってそんなに大きな差はなかったのかｗ

バランス 　きくりは店長にあいさつ。店長は銀ちゃん（吉田 銀次郎）で、銀ちゃんは「あ？」。見た目の怖さに虹夏は「お……お姉ちゃんに逢いたい」と泣きそうにｗ 　ビクビクする虹夏は「こ、こんにちわ」とあいさつ。すると銀ちゃんは……しゃべらせてみりゃオネエキャラｗ　好きなジャンルはパンクロックだそうです。 　きくりは、見た目と中身のギャップが大きくて頭がバグるとｗ 　そこへ女性が二人来て、遅刻するなといつも言ってるだろうと。もう一人も、リハーサルはもう終わったと、ぷんすか。前者のショートカットの女性はドラム担当の岩下 志麻。その礼儀正しさに、ひとりも驚いてます。後者の金髪ロングの女性は清水 イライザで、18歳までイギリスにいたそうです。日本に来て3年目だそうで、よっぽど邦ロックが好きなのかというと……コミケに参加したくて日本に来たそうです。本当はアニソンコピーバンドをしたいとか。 　ひとりは、この3人ってバランスがいいのだろうかと困惑ｗｗｗ 　……邦楽ならぬ、邦ロックかｗ　コミケに参加するのは危険だぞー。小麦粉を練っただけなのに、2時間寝かせたらパン生地が膨らむからな（どんだけ菌が付着したんだよ）。

ドヤァ 　会場前の廊下にはたくさん人が並んでいて、会場内には200人は入っているようです。ん？　リョウだけいない？　と思ったらベンチに座ってドヤってます。虹夏は、ライブハウスによくいる「手前で盛り上がってるお前らとは違うんだぜ」感を出す通ぶりたい客だと解説ｗ　リョウは「音を聴け、音を」ｗ　郁代はリョウに、シクハックってどんなバンドなのかと。リョウによるとジャンルはサイケデリックロックだそうです。しかもそのジャンルについて早口でしゃべるしゃべるｗｗｗ　郁代は、リョウってこんなに流暢にしゃべれるのかと感心ｗ 　……ごめんなさい（オタク特有の得意ジャンルになるといつまでもしゃべる自覚あり）。アニメとかバイクよりも、天文、気象、航空力学、量子力学などになると止まらなくて……

ロックだぜ！ 　サイケデリックロックとやらがどんなロックなのか、早く聴きたいひとり。郁代も楽しみでワクワクしてます。そこでリョウは、明日アルバムを全部持って来ると……初心者は2枚目から聴くのがベストとの事。虹夏は郁代に、気軽にそういう事は言わない方がいいと……面倒くさいオタクが目を光らせるとｗ 　いよいよステージが始まります。照明が消えると歓声が起き、幕が上がり……その演奏技術にひとりは打ちのめされてます。変拍子を難なくこなすドラム、感情的でロジカルなギター、すべてを支えるベースの音の壁。何よりもきくりのカリスマ性……やっぱりバンドは最高にカッコいいと感動。 　……変拍子の曲って、調べてみるとけっこう見つかります。ゴジラのテーマも変拍子だし。

酒を飲むようになった理由 　ライブは終わり、きくりはひとりに、私たちのライブはどうだったかと。すごく良かったとひとりは答えるのですが、なぜかテンションは低いです。本当はよくなかったんじゃないかときくりは言うのですが……ひとりは、お姉さんはすごくキラキラしていて、私なんかとても……と。あぁ、凄いのを見たから自信をなくしそうなのか。 　きくりは、私は高校の頃までは教室の隅でじっとしている根暗ちゃんだったと言います。陰キャ同士は惹かれあうのは本当だったんだなと。でもある時、自分の将来を想像したら、普通の人生過ぎてつまらないと絶望したそうです。それで、真逆の生き方をしてやろうと思い、ロックを始めたのだそうです。楽器屋でベースを買うのも、ライブハウスに行くのも、最初はとても怖かったそうです。 　酒を飲み始めたのも、初ライブの緊張をごまかすためだったそうです。初めて何かをするのというのは、誰だって怖いと。でも、ひとりは路上でもスターリーでもライブができたと……しかも、酒に頼らずに。 　だから自分にもっと自信を持てと……無理なら酒もドーピングもありだとサムアップ（違法ｗｗｗ）。ひとりは、良かったら文化祭に来て欲しいと。 　控え室にいる他のメンバーも、ひとりのやる気に頬が緩み、きくりは「その意気だ！」と思わず壁にパンチ。壁は凹み、音を聞いた店長は、壁の修繕費プラス10万円を加算しておいたとｗ 　……じゃあ、今なら酒を飲まなきゃいけない理由なんてないでしょ。酒をやめないとまた壁を壊す事になるぞｗ

たぶん金の使い方が原因 　4人はカフェレストラン『デナサン』へ。リョウ以外は夕飯を食べてます。 　リョウの空腹音が大きいｗｗｗｗｗ 　ひとりはハンバーグ定食、虹夏はグラタン（orドリア）、郁代は赤緑白のスパゲティ＆サラダ、リョウは……なし！ｗ　ただ、共通メニューとしてテーブルの中央にはフライドポテトがあります。 　虹夏は、文化祭のセトリ（演奏リスト）を決めようと言います。持ち時間は15分間だそうで、なので3曲くらいだろうと。音に耐えられない郁代は、リョウにはあげないのかとｗ　「ダメ！」と虹夏は強く言い、ひとりにずっと（借りた金を）返していなかったし、少しは痛い目に遭うべきだと言います。 　リョウは目を潤ませつつ郁代に迫り……郁代は手を振るわせつつ自分のスパゲティを渡しそうになってますｗ　虹夏は、ダメなバンドマンに引っかからないよう注意。彼氏にしちゃダメな3BのBって、ベーシスト、ベーシスト、ベーシストの事だそうです。そうだっけ？（検索中）……美容師、バンドマン、バーテンダーじゃねーかｗ 　リョウは、もう絶対に人に金は借りないと。虹夏は「じゃあ、これだけあげる」と言い……取り皿にフライドポテトが1本だけ。この塩対応にひとりも郁代も「えぇー！？」ｗ 　しかしリョウは「虹夏、優しい。好き」と言い……虹夏は取り皿一杯にフライドポテトを乗せ、胸が痛むからたくさん喰えとｗ 　セトリなら決めてあると言うリョウ。文化祭に出るかもしれないと聞き、ずっと考えていたそうです。しかも2曲目にはひとりのソロを入れると……ひとりと郁代の文化祭であり、見せ場は必要だと言います。 　郁代は、全曲がオリジナルって攻めすぎじゃないかと。リョウは、滑っても4人いるし、痛みは4等分だと言います。虹夏は、4人に同じトラウマを植え付けようとしていないかとｗ 　ひとりのソロを入れるのかー！　学校中に対するいいアピールになるぞ。しかしひとりの表情は冴えず…… 　……なんでみんな、オシャレなメニューを頼んでるんだー！　牛丼とか回転寿司とかには行かないの？（下北沢にあるのか知らないけどｗ）

ちょっと楽しみになってきた文化祭 　夕食も終えて、ひとりと郁代は夜の街中を歩き……郁代は立ち止まり、ひとりに謝ってます。本当はあの用紙を捨てたことは分かっていて、それを生徒会室に提出してしまったと。しかしひとりは礼を言い……最初はどうしようかと思ったそうで、でも今はちょっと楽しみにもしていると。さっきのシクハックのライブを見たのがいい刺激になったかもな。それまでも実際は迷う気持ちがずっとあったわけだし。 　郁代はひとりの手を取り、もっとギターを頑張ると。だから文化祭ライブを絶対に成功させようと言います。 　そもそも郁代は、ひとりに文化祭ライブに出てほしいと思っていたようです。郁代にとってひとりは…… 　練習の日に郁代は、虹夏とリョウに、ギターの練習を見て欲しいと言います。ひとりにだけ見てもらうのではなく、私も変わりたいのだと。なるほど、ひとりだけじゃなくみんなからも納得してもらいたいのかな。 　なぜ今日はひとりが来ないのかと言うと……補習だそうですｗ 　そして文化祭当日ですが……ひとりが姿を消しただとぅー！？　やっぱりステージに立つのが怖いのか、あるいはメイド服を着るのが恥ずかしいのかｗ 　……キャストが豪華だな。文化祭実行委員はシャミ子なのか。ってか、提供絵にピカソ風ひとりを選ぶなｗｗｗ

◆今日の酒飲み：家で飲めよ。

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