捜査の基本
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AT-X、『メタリックルージュ』、第2話。
宇宙船で火星に移動中のある2人。本当に火星にいるのだろうかと言うノイド262。ロイ・ユングハルト博士を殺害した犯人……殺害現場にいた赤い人影。守護局の捜査官のアッシュ・スタールは、その犯人なら必ず火星にいると確信しており、ネアンを統括している真理部が2つの殺人事件をもみ消していると。ノイド262は、真理部らしいやり方だと同感。
アッシュ曰く、殺害があった同じ時刻に、殺害事件と同じ電磁波異常が観測されているそうです。被害者は人間との事ですが、ネアンが絡んでいるらしく、じゃなきゃ真理部が動くはずがないとアッシュは言います。1件目は地球で、2件目は火星で、動線を追うのは捜査の基本だと。
しかしノイド262は、我々が火星に行く理由としては薄いと言うのですが……アッシュは「勘だよ、勘」と言いつつ、ある写真を見てます。それが先日の火星で起きた殺人事件。その写真を見たノイド262は、勘というものを研究する必要があると感心。
……理屈は分からずとも、情報のつながりを何となく感じる本能的システムのようなもの。それが、勘。消防隊員たちが火災現場で消火作業中、リーダーが根拠なくこの部屋から急いで脱出するよう命令。隊員たちが訳も分からず急いで部屋を出ると……天井や床が崩れたとか。目や耳から入る火災現場の情報は、無意識領域でも自動的に情報処理され、警告を発したのではないかとの事。
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