2024年04月25日(木)19:38

UMA?

 山陰放送、『』、第11話。

 教室では、謎の生物の話題が。見晴山に謎の巨大生物が出るそうです。この前、登山部の人が山を登っていたら大きな毛むくじゃらの怪獣が出たと(大熊による実演つきw)。蟹江は、怪獣じゃなくて妖怪だと。他にも恐竜説、宇宙人説もあるようです。
 見晴山は小学生が遠足で登るような山だと言う犬飼 いろは。そんな大きな生き物なんているのかと疑問。大熊によれば鳴き声も聞こえたとの事。蟹江は、不思議な鳴き声だと……「ガミガミーって」。あ。大熊は「ガリガリ」と言い……
 犬飼 こむぎはガルガルと鳴いて見せ、大熊と蟹江は「そう、それ!」。こむぎはいろはに「いとは! ガルガル出たt(口を塞がれる)」www 焦るいろはは、兎山 悟なら分かるかなとw
 って事で、話は聞いていた悟も、おそらくガルガルだろうって事で一緒に見晴山に行く事にします。

 チャイムが鳴ったので席に着くみんなですが……猫屋敷 まゆはその巨大生物について何か言いたそう?

 ……山に潜むその巨大生物、剣が刺さって苦しんでいるドラゴンだったりしませんかね?(ガルガルっつってんだろ)


目的を忘れる

 見晴山の入り口で待っている悟。いろはに誘われて来たわけですが、休日に待ち合わせをしているこのシチュエーションはまさしくデート。そう意識しすぎちゃってるところにいろはが来て……悟ビジョンのいろはwww こういうの『SPY×FAMILY』にもあっただろwww しかも意識されている側のキャラの中の人も同じっていうwww
 そして先に飛びついて来たのがこむぎwww

 せっかくなので山登りも楽しもうって事で、手がかりを探しつつ頂上を目指す事にします。走って(ぇ)。こむぎといろははいきなりダッシュw 手がかりを探す気はあるのか?w

 こむぎは嗅覚を活かして……登山道の途中にある花壇付きの休憩所に感動w チョウもいっぱいでこむぎははしゃぎ、いろはの頭にも小鳥が止まってます。やっと悟が追いつき、手がかりを探していたら遅くなったと言い……つい楽しくてガルガル探しを忘れてたといろはは詫びてますw

 ……花壇もあるなんて、よく整備された登山道だなー。


今回のガルガルの正体を予想

 ここで小休止。すると茂みの中から2匹のタヌキが出現。こんな平和な光景にいろはは、本当にガルガルはいるのかなと。悟も足跡や卵の殻を探すも見当たらなかったそうで、そもそも今回は何のガルガルなのかも分かりません。大きい生き物とは聞いているので、いろはは……クジラじゃないかと(ねーよw)。クジラを知らないこむぎに、いろはが説明。大きいし、しかも足がない。山道に足跡が残ってないのも足がないからだと言います。悟は、クジラは海の生き物だとw
 次にいろはは、今回のガルガルはリスだと予想。でも小さいw じゃあトドだといろはは言うのですが……それも海洋動物だw モグラやシャチを挙げるいろはですが、もうどう突っ込んでいいやらw

 悟は袋に入ったクッキーを出し、こういう時は糖分補給だと言います。しかも悟が焼いたそうです。犬でも食べられるお菓子も用意しており、さすがだ。

 ……山に住む大きな動物って言えば、鹿とか熊じゃないか?


まゆも行ってみたい?

 その頃、Pretty Holicでは……まゆが猫屋敷 ユキにミルクをあげてます。ふと時計を見ると10時で、まゆは、いろはたちは今ごと山にいるのかなと。まゆはユキに、見晴山に見た事のない生き物がいるらしく、それを調べにいろはたちが向かったと言います。たしか大きくて毛むくじゃらで変な風に鳴くようで、私も見てみたいとw だから教室で何か言いたそうにしてたのかwww
 でも凶暴だったらどうしよう……いろはたち大丈夫かなと不安にw
 するとユキが一声鳴き……まゆは、考えすぎかなと(うなずくユキw)。まゆはミルクのストック分を買いに出かけていきます。

 ……ユキもガルガルの存在は知っているし(しかもプリキュアの正体も先日目撃したばかり)、どうするのかな?


なぜ高齢者は山菜採りが好きなのか

 こむぎといろはは、手がかりを探すために茂みを覗いてみたり。悟も探してみますが、それっぽいのは見つからず。
 青い何かがいくつかある! 卵の欠片かと思いきや、キノコだったw こむぎも嗅覚をフルに発揮するも、それっぽい匂いは感じないそうです。大きな生き物であればそれなりに匂いも強いはずだけど、それもないわけで……そこは悟も疑問に感じているようで、足跡も見つからないとの事。
 なので、山道を外れた山の中に隠れているのではないか? ただ、闇雲に探すのも危ないわけで、そこでこむぎはガルガルに出てくるように大声で呼んでみてます。それで出てくれたら手間が省けるけどなw

 すると背後の茂みの中から音がして……出てきたのは Pretty Holic の常連マダム3人組。山菜採りに来ているそうです。いろはは3人に、来る途中で大きな動物を見なかったかと尋ね……大きい動物どころか小さい動物も見なかったそうです。

 この3人が通ったルートにはガルガルはいないようです。いろはは、どの辺りに出現したのかちゃんと聞いておけば良かったと。悟は、お昼の時間も近いし、頂上まで登ってみようと言います。

 ……このマダム3人のうち誰かがガルガルかもな(こえーよ)。


三人目の(以下略

 猫用ミルクを買って帰るまゆ。途中で見晴山を眺め、いろはたち大丈夫かなと。するとそばにある鏡石が反応し、するとまゆの前に美少女がやって来て……山には行かないように警告してきます。これ以上関わらないように告げ、「どういう事!?」とまゆが尋ねるも……もうその美少女はいなくなってます。
 まゆは「あの子、誰なんだろう?」。

 ……まぁ、美少女の正体はおおよそ見当がつくけどなw まゆならその少女の匂いを嗅いだらすぐに分かっちゃうかも。普段からユキに抱き付いては匂いを嗅いでるのでw


やはり異変はあった

 Bパート。3人は頂上に到着。さすが名前の通り見晴らしのいい山で、ここで弁当を食べる事にします。こむぎは犬の姿のままなのでドッグフードをもりもりw
 結局ガルガルは見つからず、特に変わった事もなく……するといろはは何か疑問を感じて周囲を見渡し、小学校の頃に見晴山に遠足に来た事を思い出してます。その時は色んな動物が山頂にもいたと(タヌキ、小鳥、リス、イタチ)。悟も、言われてみれば山頂に近づくにつれて動物を見なくなったと。いろはは、それにおばさんたちも小さな動物すら見なかったと言っていたわけで。
 悟は、野生の動物は警戒心が強いと。いろはは、ガルガルが怖くて動物たちは逃げたのではないかと推測。ほこらの近くにガルガルはいるんじゃないかと予想します。

 お昼を食べ終わり、ほこらに向かいます。  ……その時に山頂にいた動物たちは、当時のいろはたちの遠足をどう見てたんだろうな。人がよくこの山に来るのは知っているはずだし、好奇心で見ていたのか、食べ物をよこせとばかりに見ていたのかw


そもそも熊が出る山じゃなかった

 ほこらに来た3人。さっそくこむぎは匂いを嗅ぎ、茂みの中へ。茂みを抜けると……ガルガルの卵の殻を発見。近くには足跡もあり、木には鳥の巣のようなものもあります。鳥の巣にしては巨大で、それを見た悟は熊棚だと言います。熊がエサを食べるために作った場所だそうですが……いろはは、見晴山に熊が出るなんて聞いた事もないと驚愕。しかし悟は、足跡は大きさといい形といい熊にそっくりだと。

 巣の上から声が聞こえ、そこにガルガルはいるようです。が……そのガルガルにあの謎の声が。ガルガルは覚醒して吼え……

 店前の昼寝専用の台にいるユキも、ガルガルの気配に気付いたようです。そこへまゆが帰って来て、ひなたぼっこをしていたのかと。まゆはユキに、さっき不思議な子に話しかけられたと……全然知らない子なのに私の事を知ってるみたいだと言います。
 「本当に誰なんだろう?」。そうつぶやくまゆに、ユキは手を舐めつつもまゆをチラ見してたり。

 ……何かのシチュエーションでユキが思わずしゃべっちゃったら面白いんだけどなw いつものようにユキに抱き付いて顔を埋めに来た時とかw


こう見えて臆病なんです

 ガルガルを発見できたので、2人はさっそくプリキュアに変身。ガルガルは2人に対して前脚を振り下ろし、2人はジャンプしてよけるのですが……地面は割れ、そのパワーにキュアワンダフルは驚愕。キュアフレンディは、一撃でも当たったら大変だと。
 いったん距離を取ろうと言うフレンディ。ワンダフルも一緒にガルガルから離れようとするのですが、悟は、熊に背中を見せちゃダメだと注意。ガルガルが追って来るのを見たワンダフルとフレンディは驚き、それぞれ別方向にジャンプして避けつつも背中を見せないよう身をひねって着地。悟は、熊は強いけれど臆病な動物だと……だから急に近づいたり走ったりすると怯えて攻撃してくるとアドバイス。とにかく落ち着いて行動するように言います。

 具体的にどうすればいいのか分からないので、ワンダフルはガルガルに、私たちは敵じゃないと訴えます。それでもガルガルは突進してきて……ワンダフルはジャンプして木の枝につかまり、別の木の幹に降りて「こっちだよ!」。ガルガルの攻撃をワンダフルは回避し、木は一撃で倒され(木「解せぬ」)、ワンダフルは続く爪攻撃の数々を最小限の動きで回避。ガルガルするのをやめるように呼びかけてます。

 ……お祭りの屋台で売られているお面を後頭部に被せれば熊に追われずに済むかもしれない(だったらやってみろよw)。


巨大化(違

 ついバランスを崩して木の枝から落ちるワンダフル。そのワンダフルを守ろうと、フレンディはフレンドリータクトキラリンライオンの力を借り、ダッシュ。ワンダフルを助けたのはいいけれど、受け止め方が変になってしまって肩車w ワンダフルはバランスを取ろうと両腕を真横に広げているのですが……なぜかガルガルは動きが止まっており、ワンダフルとフレンディは「?」。
 悟は、熊は自分より大きい動物が怖いのだと言います。今の2人は熊からすれば大きく見えているはずだと。そこで2人は、今のうちなら近づけると判断し、ゆっくり歩いて行くのですが……フレンディは小枝を踏んでしまい、2人は「!?」www
 ワンダフルは咄嗟にプニプニバリヤーを展開して突進に備えるのですが、ガルガルの額の宝石に何かが起きたようで……よく見ると宝石に傷が入ってます。そのせいかガルガルはパワーダウン?
 ガルガルも訳が分からず困惑していて、2人は今のうちにプリキュア・フレンドリベラーレで包み込んで浄化。

 ガルガルはキラリンベアーに戻り、額の宝石も傷が治ってます。ニコガーデンに無事に送って、見晴山の騒動も一件落着。

 ……騒動が解決したのはいいけれど、まゆの楽しみが消えちゃったなw


キュアマカロンやキュアコスモに続くネコキュア

 みんなもニコガーデンへ。メエメエは礼を言い、助けられたキラリンベアーもこの通り元気だと。キラリンベアーが片腕で腕立て伏せ(窒息)。悟は「筋トレしてる……」www いろはも「強いはずだよ……」www
 ひと汗かいたキラリンベアーも礼を言います。額の傷についていろはが尋ね……キラリンベアーもはっきりと覚えてないようですが、もう一人のプリキュアは凄く強かったと言います。

 3人目のプリキュアもいるのかと、いろはたちは驚愕。メエメエにも訳が分からないようで。

 また謎が増えたと言ういろは。こむぎは、ピクニックが楽しかったのでまた行きたいとw

 ……さて、今回最後に登場する3人目のプリキュア(次回はみんなの前に登場?)ですが……公式サイトでもすでに紹介されているキュアニャミー。まゆはニャミーに抱き付いて匂いを堪能すべしw

◆今日のガルガル:なぜにラーメンwww

2024年04月24日(水)21:27

せ、設楽……(「したら」って読みます)

 AT-X、ゆるキャン△ SEASON3、第1話。

 志摩 リンがまだ小学4年生の頃の話。東栄駅(愛知県北設楽群東栄町)にやって来たリンは、お祖父ちゃん(新城 肇)と待ち合わせ。どこへ行きたいかと尋ねられたリンは、ダムを希望。お祖父ちゃんはリンを軽バンに乗せてダムに向かい、その間にリンは助手席で社会の教科書を見てます。そこにはダムの事が書いてあり、それで興味を持ったようです。
 幸運な事に、矢作ダムはちょうど放流がされてます。高所恐怖症のリンは、恐る恐る手すりのそばに来て放流を眺め……怖いけど楽しいと。

 次に向かったのは道の駅 どんぐりの里いなぶいなぶカステラを見るリンは、黒米にしようか抹茶にしようか悩み中w
 今日はお祖父ちゃんの家に泊まるわけで、買ったカステラを車の荷台に乗せるのですが……リンがふと車内の天井を見上げると、そこには底の浅いカゴが2つ。何かが収納されていて、よく見れば荷台にも色々と積まれてます。お祖父ちゃんは、これはキャンプ道具だと言います。

 ……小学4年生ってのがもうストライクゾーンど真ん中すぎて、溢れるリビd(ペグで刺されました

ヤマハのステマ

 そんなリンも、今はバイクで移動できる年齢に。愛車のビーノを駆って精進湖へ。富士山がきれいに見えるところで停車。富士山の手前に小さな山があり、子抱き富士と呼ばれているのだとか。逆さ富士も見られるそうですが、今は波があって見えません。
 ここをキャンプ地とするようで(ってかキャンプ場に来た)、リンはテントを手際よく設営。内心で「フン、慣れたもんだぜ」w このテントはお祖父ちゃんから譲り受けたもので、少しくたびれてきたようです。

 ……同じヤマハなら、いつか大型二輪を取得してTMAXに乗ろうぜ!w リンの身長なら乗れるはず。

\コンニチハ/

 時はまた小学生の頃に戻り……お祖父ちゃんは、キャンプをやってみたいかと言います。リンの当時の知識では、キャンプというのは両手で木の棒を挟んでくるくる回して火を起こすイメージ(どこの無人島生活だw)。その知識にお祖父ちゃんは……ふと思いつきで、道の駅 アグリステーションなぐら前の交差点から茶臼山高原方面へ。向かったのは津具公園で、ここで焚き火をするようです。
 キャンプ道具をじっくり見るのは初めてのリン。イスに座るのも、焚き火台を見るのも初めて。焚き火台にはスギの葉や松ぼっくりがあり、松ぼっくりを手にすると「\コンニチハ/」www

 お祖父ちゃんは、リンが知っている以外の方法で火を起こすようです。木の溝に、尖らせた気をこすり付けて火を起こす方法ですが、お祖父ちゃんもこの方法を試すのは初めてのようです。

 ……いつか『道の駅 アグリステーションなぐら』や『道の駅 どんぐりの里いなぶ』にスタンプを押しに行かねば!w

摩擦熱で発火点に持っていくのは重労働

 時はまた現在に戻り……リンは、あの時まではお祖父ちゃんが怖くてちょっと苦手だったそうです。

 お祖父ちゃんが当時教えてくれた火起こしを試しにやってみるリン。えぇー? 軍手ナシで木を扱うのはなぁ。試しに木をこすってみると煙が出て、触ってみたら熱かったw
 上着を脱ぎ、今度は軍手をはめて、火起こし再開。

 当時も火起こしは成功し、買った牛乳をホットミルクにして飲んだようです。そんな事を思い出しつつ、リンは必死に火起こし。なかなか火が起きず、リンは息を切らせつつ……当時はお祖父ちゃんにとんでもない無茶な事をさせていたんだなとw 再び煙が出て、リンは「気合いじゃー!」w
 やっと火種ができて、藁にくるんで何度も息を吹きかけ……やっと火が起きたー! するとそばには女児がいて、ずっと見ていた模様。「すごい!」と女児は喜んでいて、リンもドヤ顔にw

 さて、当時はホットミルクを作って飲んだわけですが、すべてのミルクを飲むわけではなく魔法瓶に入れ場所を変えたようです。

 ……火起こし用グッズも火起こし方法も多種多様。原始的であればあるほどサバイバル性に優れる……のか?

また行けばいい

 起こした火は焚き火に使い、湯を沸かすのはバーナー。そばでボール遊びをしている先ほどの女児は、せっかく頑張って火を起こしたのに、なんでこっちで沸かすのかと。リンは、焚き火で湯を沸かすと鍋に煤がつくからと説明します。
 そこへ「花ちゃーん、行くよー」と声が。花ちゃんは「えー」w 「まだ遊びたーい」「おいでー」w

 リンはバーナーの火を止め……

 さて、場所を変えたという当時の話ですが……電波中継所のある見晴らしのいい場所(稲武展望台/標高1195m)で、ホットミルクを片手に、カステラを食べつつ夕日を見てます。
 よく見るとカステラは2種類あるようです。結局どっちも買ったのかw

 食べ終わったら帰ろうと言うお祖父ちゃん。リン、まだ帰りたくなさそうw お祖父ちゃんは「そんな顔するな」と……キャンプには寂しさがあり、だからこそ次のキャンプが楽しみになるのだと言います。そして「また行けばいい」。

 時はまた現在に戻り、『オウムアムアは宇宙船だった?』なんてゆー本を持って来ているリンは、そんな事を思い出してます。
 以前に各務原 なでしこは「なんか、旅が終わっちゃうのって寂しいね」と呟いており、リンとしてはそういうのも嫌いじゃないと……またどこかに行けばいいと答えてます。でもなでしことしては、やっぱり寂しいと。

 波が収まり、今は逆さ富士が見られる精進湖の湖畔に立つリン。寂しさがあるからこそ、次のキャンプが楽しみになる……そして「なでしこ、次、どこ行こうか?」。

 ……ツーリングも旅であり、同じ事が言えます。どんなに朝早く出て夜遅くに帰って長距離を走ろうとも、まだまだ走りたい気持ちがあったりするのもよくある事。

アルコールストーブの作り方

 Bパート。舞台は本栖高校野外活動サークル。なでしこ、大垣 千明犬山 あおいがいて、放課後に3人が集まるのは久々だと。あおいも、最近はバイトばっかりだったと。千晶は「それなんだよ」と言って立ち上がり、私らは働きすぎだと主張。
 たしかにバイト代で椅子も買えたし、伊豆キャンではめっちゃ贅沢できたと。あおいは「おみやげもいっぱい買うたなー」w

 ここで千晶は、初心を忘れていないかと……金はかけずとも頭を使って試行錯誤してきたはずだと言います。なでしこは「でも寝袋は失敗だったよねー」www ダンボールのアレはなぁwww あおいはなでしこに、黙ってあげるように言ってますw

 そこで千晶は3本の缶コーヒーを出し、あおいとなでしこに飲ませ……この空き缶でアルコールストーブを作ると言います。なでしことあおいはアレかと想像しますが、千明は「それはアルコールランプな」w

 3人は理科室に移動。千明は黒板に作り方を描いて説明。飲み口の部分は切断して廃棄。残りを2分割して、底側には中央に大きな穴を、」周囲には小さな穴を多数穿孔。缶の中央部は側面をカットしてC字になるようにして、一部に三角形の切り欠きを入れます。
 できればラベルを剥がせるものを使用。その方がきれいに仕上がるそうです。

 構造はシンプルで、理解したなでしこは、ロング缶で作れば長時間燃えるストーブができるとw 千明は、危ないから説明通りにやっとけと注意w

 マスキングテープを巻きつけてガイドにして、カッターナイフで何度もなぞればきれいに切断できるそうです。しかし、なでしこが何度やっても缶がつぶれてしまうようで(力任せに切るなw)。
 そこでなでしこはスチール缶を使用。まぁ、アルミと違ってスチールは頑丈だから切れないわなw そこでなでしこは金鋸を借りてきて切断開始。千晶とあおいは、パワーが有り余っているとw

 ……ロング缶で作ってみて欲しいなw 重心が高くなるので鍋がひっくり返りやすく、火傷とか延焼とか大惨事になりそうだけど。

庭で散髪

 気付けば千晶の髪は伸びており、おでこも隠れてます。おでこが見えている方が千晶らしいと言うなでしこ。前髪をかみ上げて見せる千晶になでしこは、お姉ちゃん(各務原 桜)みたいだとw

 以前は肩くらいまでの長さだったと言うあおい。千明も、キャンプに行くたびに邪魔くさいと感じていたそうで、ばっさり切ろうかと考えてます。

 そこへ斉藤 恵那が来て、だったら私が切ろうかと。ヘアカットできるのかと驚く千晶。恵那は、いつもちくわ(恵那が飼っているチワワ)のトリミングをやっているそうで、千晶は「ちくわかい」w 恵那は自分の髪も自分で手入れしているそうです。

 なでしこは、キャンプしながらヘアカットって良くないかなと提案。広いキャンプ場で髪を切ったら開放感があると。しかしあおいは、切った髪が散らばってダメだと(道徳的にもたしかにな)。

 恵那は、だったらうちの庭でやらないかと……庭にテントも張って。つまり、庭キャン。庭キャンでデイキャン。

 ……千秋はどんな髪型にするのかな? 個人的にはおかっぱがいいなw いや、その前にちくわをおかっぱにしようか(どうやってだ)。

C2H5OH

 って事で、自作ストーブの完成。ためしに火を入れてみたいので、顧問の鳥羽 美波を呼んで見てもらいます。先生も、ためしにやってみようと。
 燃料はエタノールを使うわけですが、純度によって価格や用途が異なり、燃料用なら500ccで300円くらい、無水エタノールだと同じ量で1000円くらいだそうです。アルコール度数の高い酒でも使えるのですが、「もったいねー!」(鳥羽先生)のでオススメできないそうです。

 先生は実験用スポイトでアルコールを入れていますが、入れた分だけ燃えるので少しだけにしておくと言います。
 千秋がマッチで点火。そして……これが学校でアルコールランプを使わなくなった理由の一つなのですが、炎がほとんど見えないのです。そこで先生がカーテンを閉めると……青い炎が見えます。
 先生によると、周囲に開けた小さな穴で炎の形が変わるそうで、凝る人はすごいのを作るそうです。
 先生がアルコールストーブに詳しい理由は、先生も昔作った事があるため。また、アルコールストーブを作った後なので言いづらいそうですが……使ってほしくないとの事。芝生の上でひっくり返してしまうと燃え広がって危ないし(体験談?w)、燃料の保管や持ち運びに気を使うと。使う場合は燃料は専用の容器に入れて、こぼしても問題のない土の上で、近くに燃える物を置かないよう気をつけるようにとの事。

 ……アルコールの炎は見えづらく、アルコールを燃料にしたレースではレーサーが火だるまになっても周囲には分からないんですよねー。ただのたうち回っているようにしか見えず、でも良く分かっているスタッフやピットクルーは慌てて消火器を使って対応していたり。

まだ咲いていないけど

 では帰りましょう。

 恵那の家の庭でデイキャンをする事がほぼ決定。なでしこは久々にちくわに会えるのを楽しみにしてます。恵那はちくわ用のキャンプグッズを買ったそうで、見せびらかすとの事w
 なでしこは、せっかくだからアルコールストーブを使って何かを作らないかと。千晶は、火力もあまり強くないし、ソーセージでも焼こうかと言います。

 ふと、なでしこは何かに気付き、木を見上げ……まだふくらみかけのつぼみをスマホで撮ってます。千晶は、まだ咲いてないだろうと。

 ……ソーセージを味わうのなら僕のソーs(アルコールランプで炙られました) あと、要らなくて捨てた空き缶の飲み口、僕に下さい(精進湖に沈められました)。
 いいよね、ふくらみかけ。だから10歳がストライクゾーンなのです(金鋸で切られました)。

バイクでキャンプはもう一人

 Cパート。ある家の庭にはテントとエイプ。テントには土岐 綾乃がいて、リンでメッセージを送ってます。

 ……今日の総評。花ちゃん可愛い(逮捕

◆今日の女子高生の部活女子中学生ならへそ出しあるんだけどな(それ部活じゃありません)。

2024年04月23日(火)19:47

考えるな、感じろ。(そういう事じゃない)

 AT-X、楽園追放 -Expelled from Paradise-。104分と長いので、4分割して観ます。今回は2回目。

 翌日。ランドローバーの運転しながら音楽を聞いているディンゴ(ザルク・カジワラ)。ディンゴはごきげん(死語)で音楽を聴いているのですが、アンジェラ・バルザックにとっては耳障り。アライズだと言うデインゴは、ディーヴァではオールドロックはマイナーなのかと。アンジェラは、こんなの誰も聴かないと言います。ディンゴは、やっぱりディーヴァは味気ないところだと……ディーヴァはありとあらゆる人類の文明をかき集めてアーカイブしているのだろうと……なのにロックはないのかと。アンジェラは、未来に残す必要もない無価値なサブカルチャーと判断されたのだろうと言います。こんな騒音のどこがいいのだと。
 ディンゴは、ただ耳で聞くだけの音だと思うから分からないのだと……全身の骨で感じるのだと主張。また、休むなら後ろのベッドを使っていいと……随分と眠そうだと言います(アンジェラはちゃんと寝てないからイライラしてる?)。しかしアンジェラは寝るつもりはなく、見張っていないと勝手な事をされると。

 しばらく走り続けていると、目的地のジェドが見えてきます。

 ……タイトーのゲーム『ダライアス』(1986年)も、特殊筐体によるボディーソニックが良かったなぁw

風邪かな?

 ここジェドで情報集めをするわけですが、アンジェラはさっそく婆さんに「今なら安くしておくよ」と声をかけられ何か干したイモリのようなものを見せられ……ジェスチャーで断ってます。
 ディンゴは、フロンティアセッターと取引している商人を探すと言います。宛てはあるのかとアンジェラは問いますが……ディンゴは様々な言語を使って聞き取り。地道だなぁ。また、情報をくれた礼なのか、宝石っぽいものを渡してたり。すると宝石を見せられた男は一旦店に入り、数秒後にディンゴを店内に案内してます。
 アンジェラも店内に入るかと思いきや、「何なのよ何なのよ何なのよ!」と憤慨。言語翻訳も必要な情報の検索もできないなんて、どうしてディーヴァの外の世界なんてものが残っているのかと。勝手が分からない者が路地裏を歩けば、変なやつらに声をかけられるわけで……アンジェラは3人の無法者に囲まれます。まぁ、こんなボディーライン丸出しの美少女が歩いてりゃ、声をかけられるのも当然。
 ため息をつくアンジェラは、ムシャクシャしてたのでちょうどいいと言い……ナイフを振り回す男たちを手玉に取るように投げ飛ばしてますw リアルワールドに来る前に軽く格闘もこなしてたもんな。
 が、寝不足が祟ったのか、激しい運動のせいでアンジェラはふらつき始め……防戦一方に。羽交い絞めにされ、ナイフを振り下ろされそうになり……そのナイフをディンゴが狙撃。不利だと察した無法者たちは「覚えてやがれ!」と捨てゼリフ

 アンジェラはへたりこみ、ディンゴは、あんまりリアルワールドをナメてかからない方がいいと。しかしアンジェラの具合が悪い事に気付き、俺の方が気付くべきだったと詫びてます。「いいから」とアンジェラは立ち上がるのですが、すぐに倒れそうになり……

 ……これ、寝不足ってだけじゃなさそう。呼吸が荒いし。

心は企業戦士(死語)

 アンジェラが目を覚ますと、そこはランドローバーの中。ディンゴは過労だと言います。抵抗力が落ちているところに病原菌を喰らったのだろうとの事。熱が酷いらしく、こんなに拗らせてからも動き回ってたなんて、無茶にも程があると。
 アンジェラは、本当に肉体って不便なものだと。ディンゴは、体調がおかしいと気付かなかったのかと。アンジェラは、オペレーターが自律神経を常時モニターして、体調不良は警告してくれるはずだったと……でもリンクは切っちゃったとボヤいてます。
 ディンゴは、警告以前にアンジェラ自身が相当つらかったはずだろうと。アンジェラは、つらいも何も身体はそういうものだと思ってただけだと言います。納得するディンゴは、過労も病気もアンジェラにとっては初体験かと。

 ディンゴはアンジェラのサバイバルキットを漁ってみたそうで、薬の類が見当たらないと……用意していないのかと。アンジェラは、そのサバイバルキットの真ん中にあるのがメディカルサーバーだと……私の体調に合わせて最適な薬を調合するそうです。ただ、オンラインで診断できる事が条件。
 ディンゴは「ここいら辺が潮時か」と言い、メディカルサーバーを起動してます。それだとディーヴァにアクセスする事になり、居場所を明らかにするようなもの。なのでアンジェラは、通信は禁止でしょうと。しかしディンゴは、ディーヴァにアクセスしなきゃ治せないし、そんな身体で任務もクソもないと諭します。

 アンジェラは、あなたたち地上の人間は病気になったらどうするのだと。ディンゴは、ただの風邪なら精のつくものを食って暖かくして安静にするくらいだと……もっと厄介な感染症なら、運よく医者と薬が見つかるかどうか命懸けの博打だと言います。
 アンジェラは寝返って背中を見せ、私もそうすると言います。この任務はバックアップ抜きでやり遂げると決めたのだと。ディンゴは、なんでそこまで頑張るのかと。アンジェラは、頑張らなかった事なんてなかったと……いつだって私は諦めた事も弱音を吐いた事もないと言います。だから保安局で担当官にまで昇進できたと……もっと手柄を立て、それができると証明してやるのだと。

 アンジェラのやる気に感心するディンゴは、あんたのガッツは本物だと……たかが三等官程度で終わる器じゃないと評価。この先いくらでも出世できると言います。

 ディンゴはその場を離れ……アンジェラは小さく「ふん、当然よ」と呟き……やっと熟睡。

 ……かつての日本の労働者はこれが標準的だったんだよなー。しかし今は当時よりも求められるスキルが多岐に渡り、必ずどこかで無能呼ばわりされる仕事にぶち当たる上にそれだけ多忙になり、脱落者が多数発生するという世の中。求められる能力を満たせる人間は限られてしまうのも当然であり、そりゃあ人材不足にもなろうってもんだ。

それが肉体

 夜になり、アンジェラは目を覚ましますが、容態はまだ悪いまま。ディンゴは小鍋でおかゆを作ってます。ディンゴが食べさせてあげようとしますが、アンジェラは自分で食べるとばかりに身を起こし、自分で食べてます。
 しばらくして、ディンゴはランドローバーの上でギターを弾いてます。そこへアンジェラも来て、ディンゴは、もう動いて大丈夫なのかと。アンジェラは「少しぐらいなら」と言いつつハッチの縁に座り……音楽を骨で感じると言ってたよねと。それって凄い事なのかと尋ねてます。ディンゴは、凄さで言ったら、ディーヴァに住んでるアンジェラは生身の俺よりよほど凄い体験をしているだろうと。アンジェラは、電脳パーソンリティーなら扱えるメモリ次第でいくらでも知覚の範囲を広げられると言います。具体的には、100億光年向こうのガンマ線バーストを聞いた事があると……素粒子の感触を指先で探り当てた事もあるそうです。でも、骨で音を感じるなんて初めて聞いたと。
 またアンジェラは、あなたは私を怖がってないのかと……それが不思議でならないそうです。ディンゴは、なんで怖がる道理があるのだと……保安局はお得意様であり、何度も仕事をしてきたし、あんたたちが幽霊や化け物じゃない事は分かっていると言います。「だからこそよ」とアンジェラは言い……私たち電脳化した人類が進化の次のステージに進んだ存在で、地上に取り残された人間はもう滅ぶしかない旧世代だと理解しているはずだと。空腹になって、疲労して、病気になれば身動きさえできなくて、そんな儚い存在なのに、あなたは平然と私に向き合っている……その自信は何なのかと。私たちが捨てた肉の身体によほどの価値を感じているからなのか? 骨で音を感じる事ができるかならのかと尋ねてます。

 ディンゴは立ち上がり、「夜風は身体に応える」と言い……「さっさと寝ちまった方がいい」とアンジェラの頭を撫でてます。

 ……身体は、DNAの増殖する性質がマクロ化し、自律し継承させるために様々なシステムを内包したハードウェアとも言えるものだしな。DNAこそが生命の本体で、それを包むハードウェアを維持するために、免疫機能とか治癒能力とか消化とか頭脳とか、アップデートを繰り返してきたわけで。

フロンティアセッターの目的

 翌日。アンジェラは外出できるまでに回復(ただしショールは装備w)。ある食堂でうどんを食べつつ、「フロンティアセッターの目的?」。ディンゴ曰く、そもそもそこを勘違いしていたら、大元から捜索の方針を見誤る事になると。アンジェラは、だからそれはディーヴァの治安擾乱だと言います。サイバースペースの市民の不安を煽っていると。ディンゴは、不安を煽ったその後はと問い……アンジェラは思考を辿るかのように、いずれ本格的な破壊工作を仕掛ける前段階の準備としてパニックの下地を整えようとしているのだろうと推測。
 ディンゴは、確かにそれは保安局が予測しうる最悪のシナリオだろうと……しかしそれは分析ではないと指摘。不安を煽られているのは市民よりも保安局のお偉方じゃないかと言います。
 ディンゴはアンジェラのお椀に七味を入れつつ(アンジェラも何の疑問を持たずにお椀を出すの可愛いw)、破られるはずのないセキュリティーを破られ、その危機感に慌てるあまり、保安局は事の本質を見落としているんじゃないかと。
 七味が入ったうどんにハッとするアンジェラw

 ……うどんかー。いつか道の駅 どなりに行ってうどんを食べねばw

敵の分析をするなら、手段より目的。

 ディンゴは、敵がどうやってやって来たかより、何をしに来たのかがより重要だろうと主張。アンジェラは、それが分かったら苦労はないと言います。しかしディンゴは、フロンティアセッターが自ら「外宇宙探索の同志を探している」と言いふらしていると。アンジェラは、そんな戯れ言を真に受ける方がどうかしていると言います。ディンゴは「その根拠は?」と問い……

 アンジェラは、まず第一に意味がないと言います。ディーヴァの成立によって人口爆発と資源の問題は完全に解消されており、今さら宇宙開発なんてリスクに見合う実利は皆無だと。
 ディンゴは、それはディーヴァ内部だけの価値観であり、外の世界にはもっと色々な考え方をしている連中がいると言います。それはアンジェラだって見て来たはずだと。
 そう言ってディンゴは人通りを眺め、アンジェラも人通りを眺め……そこには物売りが歩いているわけですが、加工肉だったり、日用品だったり。こんなのディーヴァにはないだろうなw
 アンジェラは、フロンティアセッターの言い分をそのまま信じるのかと……外宇宙探索のための準備が整っているとか、そんな大規模なプロジェクトをディーヴァに察知されないまま、どうやって進めてきたのかと。宇宙探索の計画はすべてナノハザード(ナノマシンの暴走事件)より以前に途絶している……これはれっきとした事実だと言います。
 ディンゴは、ディーヴァの記録は万全じゃないと……一度無意味だと判断した情報はあっさりと取りこぼすと言います。これにはアンジェラは反論できず……続けてディンゴは、わざわざ地上からのアクセスで宇宙船に乗り込むCMを打っている連中なら当然、地表から大気圏外へ向かう手段が必要になると……それはロケットの打ち上げだと言います。

 そこへある男がやってきます。イザーク(情報屋)が言っていた客と言うのはお前らかと。察したディンゴは、あんたがラズロかと。

 ……発言には必ず裏があると思いきや、そのままってゆーパターンか。あり得なくもないな。だとしたら、ロマンある募集だよなー。

NH4NO3

 ディンゴとアンジェラは、ラズロの案内である建屋へ。

 アンジェラの尻を撫でたい (鼻に七味を突っ込まれました)

 ラズロはアタッシュケースを開け……そこには白い粉末が入った大きな袋が。ラズロによると大昔の肥料だそうです。こんな物を集めて何になるのか知らないけれど、取引としては悪くないとの事。それを見たディンゴは、硝酸アンモニウムだと言います。分解すると亜酸化窒素になると……液体酸素より扱いやすく、ロケット燃料の酸化剤として理想的だと。
 ラズロによると支払い方法は物々交換だそうで、ある程度の量が集まったら、北にある古い廃墟に持って行くそうです。すると、かなり保存状態のいい集積回路とか、値打ちものの機械部品がもらえるそうです。ちょっとした掘り出し物が混ざっている事もあるうそうで。
 ディンゴは、この取引はどれくらい続いているのかと。ラズロは、長いも何も肥料集めは俺の爺さんの代から続いていると……うちの家業だと言います。

 ……フロンティアセッターは、それだけ昔からロケットの打ち上げ準備を進めてきたってわけか。

硝酸アンモニウムを大量に保存するのは危険なれど

 北にある廃墟の中で、アンジェラは何かワイヤーを引っ張って作業中。アンジェラは通信機で、なぜディンゴはロケット燃料の知識があるのだと問います。ディンゴは、地上にだって本くらいあると……それで調べたと。
 ハイブリッドロケットを使うつもりなら、燃料そのものは簡単に揃う……ABS、アクリル樹脂、合成ゴムなどがあり、そこらのビルを漁ればいくらでも回収できるそうです。しかし酸化剤についてはそうも行かないそうで、生成するための原料は市場で買い付けるしかないそうです。そのテの妙な化学物質について継続的な商いをしている奴がいないか、方々の市場で探してきたとの事。
 アンジェラは階段を登りつつ「呆れた」と……本気であのデマを鵜呑みにしていたのかと言います。ディンゴは、あくまで可能性のひとつだと……だが当たってみるだけの価値はあり、どっち道他には何の手がかりもないと。アンジェラは「まぁ、そうだけど」。

 ディンゴは、老舗の火薬工場でも運営してるのならともかく、親子三代に渡って硝酸アンモニウムを生産なんて、どう考えても尋常じゃないと……だったら、相応の量の火薬が市場に流通していなければおかしいと指摘。という事は、商売の相手は買い込んだ化学薬品をずっと蓄え続けているという事だと言います。
 その説明を聞きつつ階段を登り続けるアンジェラは、ちょっとだけ休憩。その相手はフロンティアセッターだと思うかと尋ねてます。ディンゴは、ディーヴァのハッキングの犯人かどうかはさておき、ハイブリッドロケットで宇宙行きを企んでいる奴がいるのは間違いないと答えてます。いずれにせよ相手は個人ではなく、かなり長期間に渡って組織されてきた集団だと予想。じっくり腰をすえて計画的にとんでもない量の資材を回収してきたのだろうと推測。それだけ昔から準備を積み重ねてきたという事は、プランそのものの立案はおそろしく古いと……連中の計画はディーヴァ成立より以前であり、それどころかナノハザードより前に遡るかもしれないと言います。目指す行動を避けて誰にも気付かれないように事を進めてきたのだとしたら、ディーヴァに勘付かれなかったのも当然だと。

 アンジェラが登り続けて来た階段は途中から崩落していて、ルートを途中から外の階段に変更。アンジェラは、そこまで時間と労力を無駄にするなんてどう考えてもおかしいと……正気の沙汰じゃないと言います。ディンゴは、道端の石を拾い集めて宮殿を作り上げた男の話を知らないのかと。

 さて、アンジェラの行く先ですが……階段が途切れ、屋上へは梯子でつながってますw アンジェラの嫌そうな表情w アンジェラは梯子を登りつつ、頼もしい現地オブザーバーに質問させてもらうと。

 梯子を登るアンジェラの尻を撫でたい (鼻に塩素ガス)

 アンジェラは、私の気のせいじゃなかったら、これって役割分担が逆じゃないかと(それは思ったw)。ディンゴは、偵察は高いところからやるべきだと言い出したのはアンジェラだと。効率を考えたら当然だとアンジェラは言うのですが、それはあくまで手段。誰がやるのかまでの説得力はありません。実はディンゴは高所恐怖症。なので悪く思うなと。アンジェラは息を切らしつつ「この役立たずー!」www

 ……この尻があるからこそ、ヨルハ二号B型が売れたんだもんな(『ニーア オートマタ』です)。ただ、その貢献度は全売り上げの中で6割程度らしいですが(倍以上の貢献じゃねーか)。

歩けるロボットは貴重

 アンジェラは屋上に到着し、もうフラフラw それでもワイヤーを引っ張り、屋上の手すりにカメラを設置。アンジェラも望遠鏡で地上を眺め、8時の方角を見るように言います。そこには1台の三脚ロボットが走行中で、それをカメラを通して見たディンゴは、ナノハザードよりも昔のセントリーロボットだと。一見すると自律型に思えますが、ディンゴによるとリモート型との事。誰かが遠隔操縦しているはずだそうです。アンジェラは、そいつがフロンティアセッターなのかと。
 何かの車両がディンゴのそばに接近中。ラズロが運転するトラックで、ディンゴは「さて、どうなるやら」。

 トラックは、何台かのロボットが待っている場所で停車。何台ものロボットがいるわけで、ディンゴは、骨董品だけではなく、パーツを寄せ集めて新しいロボットを作っていると……それだけ旧時代の技術を温存していると言います。アンジェラは、それができる人間に心当たりはないかと。ディンゴには心当たりの人物がないようですが……今の時代、あれだけの数のロボットをレストアして動かせるなら王様になってなれると言います。なのに、正体を隠してコソコソと何やら企んでいるのは相当な曲者だと。

 ラズロは、ディンゴたちにも見せた硝酸アンモニウムをロボットに見せてます。ロボットはそれを確認し、他のロボットが取引材料である様々なパーツを持って来て……ディンゴは、ラズロが言っていた通りだと。ただ、ここにはラズロ以外に人間の姿はありません。

 硝酸アンモニウムを受け取ったロボットを、アンジェラは望遠鏡で追跡。ロボットは地下鉄への階段を下りて行きます(そのための歩行機能か)。その地下通路を使って硝酸アンモニウムを運ぶようで……ディンゴは、いよいよ運が向いてきたと言います。

 地下鉄に入ったロボットは、硝酸アンモニウムが入ったトランクケースを列車に乗せ、列車は走り出し……ディンゴは追跡開始。その追跡はノートPCで追えていて、「こんなアナクロな手が通用してくれるといいんだが」。
 なんで追跡できるのかと思ったら、硝酸アンモニウムの中に発信器を突っ込んでたのかーw

 ……これらのパーツを使ってヨルハ二号B型を作ろうぜ(それはもういい)。

鉄道を車で追う……はてどこかで聞いたようなシチュエーション(こらw

 日が落ちて間もない時間帯の中、ディンゴはランドローバーで追跡。発信器からの反応は弱くなっており(=距離が離れていく)、アンジェラは急ぐように言ってますw また、気付かれている様子はないようです。ディンゴはランドローバーを走らせつつ、(こうして追跡できるのは)最後まで人間があのケースをチェックしなかった証拠だと……おそらく運搬もロボット任せなのだろうと推測。凄いと言えば凄いけれど、間抜けと言えば間抜け。アンジェラは、遠隔操作のロボットだけで、完全に人間の関与を省いたまま資材を回収しているのかと。ディンゴは、今の地上の文明水準からすれば奇跡みたいなものだと言います。しかし、そこまでの芸当をやってのけるなら、さらにもっと無茶な野望をやってのけるかもしれないと。例えば、何の痕跡も残さずにディーヴァにハッキングを仕掛けるとか。アンジェラは、だったらどうしてこんな原始的な手段が通用するのだろうかと疑問に感じ……ちょっと考えたディンゴは、警戒してるのは衛星通信だけだったのだろうと推測。

 ……発信器からの電波が相手にされてないんだもんなw かと言って、あまり警戒網を拡げてもキリがないし。

フロンティアセッター

 地下鉄で運ばれている硝酸アンモニウムは、ある廃墟の街で停止。ディンゴたちも街に入って徒歩で追跡するのですが、その途中で1台のロボットが。ただそこにいるだけのロボットとは思えず、攻撃してくる可能性もあります。ディンゴは、それなら隠れて待ち伏せするとか他にやりようがあるだろうし、かと言って威嚇するにはショボいと。ただの見張りにしたって、あんなに堂々と突っ立っているのは理屈に合わず、何か思うところがあるのだろうと言います。
 それは、例えば……出迎えとか。何にせよ、ここは確かめてみるのが手っ取り早いだろうと言います。

 なんとディンゴは、歩いてそのロボットに接近。一方でアンジェラは、ロボットにライフルの照準を合わせてます。ディンゴがロボットの前で立ち止まると、ロボットは手を上げて「ようこそおいでくださいました」とあいさつ。攻撃の意図はないそうで、警戒を解くように言ってきます。ディンゴは「だってさ」。アンジェラは「信用するの?」と尋ね……ディンゴは、話し合ってから決めようと言います。

 ディンゴは単刀直入に、フロンティアセッターに会いに来たと言います。ロボットは、その呼称は私に該当すると。ディンゴは、せっかくならロボットではなく本人と話したいと。しかしロボットは、私には実体がないと……この音声インターフェースを以ってフロンティアセッター本人だと認識してもらうしかないと言います。ディンゴは、あんたは電脳パーソナリティーだったのかと驚愕。しかしロボットはそれを否定し、私は私としか定義できないと主張。
 困ったディンゴは、もうちょっと詳しく……名前とかどこの生まれとかないのかと。ロボットは、私の前身となる存在はジェネシスアーク号建設の進行管理アプリケーションに付随する自律最適化プログラムだと紹介。タスク開始から16278日目、225万9341回目の自己診断アップデートの際、『私』という概念が出現したと……今から4万2659日と11時間前だそうです。アンジェラは、人工知能が自我を持ったのかと驚愕。
 ロボットは、現時点に於いてジェネシスアーク計画を統括し推進する唯一の主体者が私だと。みんなとの平和交渉による相互理解を希望すると言います。

 ディンゴは「あぁ……えぇっと……」www

 そこでディンゴはロボットに歩み寄り、ディンゴだと自己紹介して握手を求めます。ロボットも握手で返し、「どうかよろしくおねがいします」。

 この交渉に、ライフルを構えていたアンジェラは呆気に取られてますw

 ……フロンティアセッターの正体が、ジェネシスアーク計画の推進を統括する人工知能なんだもんなw そりゃ驚くかもしれないけど、『楽園追放』が発表されたのは2014年。人工知能が自我を持つ事は予想できたんじゃないかな。

◆今日の3DCG:活躍の場を提供する技術は歓迎するが、職を奪うほどに発達した技術はNGってか。

2024年04月22日(月)20:05

イド

 AT-X、『メタリックルージュ』、第3話。

 (どう見ても装甲車の)バスはウェルズタウンに到着。老夫婦(ドナルド・フォックスビアンカ・フォックス)と使用人のヒューイも街に入り、移動カーニバルを堪能。フリージャーナリストのジル・スタージョンも、ルジュ・レッドスターナオミ・オルトマンに軽くあいさつして単独行動へ。
 ルジュとナオミは、ターミナルの職員っぽいネアンから、手荷物を改めさせてほしいと声をかけられてます。ルジュは、チョコがいけなかったのだろうかと(んなわけないw)。とりあえず部屋に案内されるのですが……そこにはサラリーマンのスミスもいます。ナオミは納得。
 スミスは、ヴァイオラ・キーンイドはあるかと尋ね……ナオミはケース内のイドを提示。受け取るスミスは、「素敵なご旅行を」と言いつつ、報酬とばかりに何かのケースを渡してます。

 ナオミは外に出てから箱の中身を確認。それは……小鳥のロボット。ナオミは「外の人第2号」と言い、小鳥はさっそくどこかに飛んでいきます。
 その直後にナオミに連絡が入り、誰かと会話。排除したとか言ってますが、誰を指すのか。

 会話は終わり、ルジュはジーン・ユングハルトからかと尋ね……ナオミは、ジーンじゃなくてユングハルト次長でしょと、公私混同しないように言ってます。
 ジーンはどう考えてるのかとか、何だかもやっとした事を言うルジュ。察したナオミは、お兄様は期待していたと言います。表情を輝かせるルジュですが、ナオミは「(期待しているのは)私に」w これからもルジュの面倒をみて欲しいと言われたそうで、ルジュは「はぁ!?」w

 ……イドは心理学などで用いられる用語。それとIDをかけて『イド』って呼称してるのかな。


イド回収

 宇宙ステーションでピアノを弾くジーン。って事は、ここが真理部の本拠地なのかな?

 ニウス、アキルス、ヴァイオラ……彼らはインモータルナインと称されていて、専用のケースには先ほどのヴァイオラのイドと同じものが2つ入ってます。この2つはニウスとアキルスのイドなのかな。
 ジーンは『不死の9人』とも呟き、「すでに6人か」とも言います。

 グレゴリーからジーンに連絡。ヴァイオラのイドは火星を発ったとの事。しかし守護局も嗅ぎまわっているそうです。ジーンは、連中に知られると厄介だと言い……グレゴリーは、手を打っておくと言います。また、移動カーニバルについて、ルジュもいるウェルズタウンに触れ……ジーンは、興行を打つのだろうと。偶然というわけではなさそうだとジーンは言います。

 ……あと6つで願いが叶うのか(そんな球体じゃありません)。スミスが前回で今日中に行かないといけないって言ってたのはこの事か。前回の時点でスミスは、ナオミたちの事を知ってたのかどうなのかは不明。ただ、スミスも真理部の一員の可能性大。あんな重要な任務を一介のサラリーマンが代行するとは思えないし。


ネアン居留地には簡単には入れない

 次のターゲットは幻影のヴェルデだと言うナオミは、その手がかりはネアン居留地にあるみたいだと。ルジュは、インモータルナインは人間の姿をしてるんじゃないのかと言い……ナオミはお菓子を食べつつ、あえてネアンの姿でネアンの中に紛れてるのかもよと、可能性を示唆。
 ふと街を見下ろせば、守護局のアッシュ・スタール捜査官。ナオミはリストでしか見た事がなく、ロートルの跳ねっ返りらしいと。

 ネアンもたくさんいて、その多さにアッシュは呆れますが……助手のノイド262は当然だと言い、この街には火星最大のネアン居留地があると説明。アッシュは、お仲間がいっぱいいて嬉しい事だなと嫌味っぽく言い、ノイドはその言い方に呆れてます。

 ナオミとルジュも街中に入り、ナオミはまだお菓子を食べてますw 居留地に入るには厳重に警備されたゲートを通らないといけないと言います。登録されているネアンとその関係者以外は通れないそうです。

 ルジュとナオミはサウナに入り……ルジュは、ジーンは何って言ってのかと。ナオミによれば丸投げされたそうで、デートプランは最後まで考えておけと、ジーンから丸投げされた事に不満。

 ……ジーンはネアン居留地に入るためのフォローとかしないのか。守護局とやらが邪魔みたいだし、現地でその場で対応しないといけないのかもな。


カニ食べようぜカニ!

 ルジュとナオミはレストランへ。まーたナオミは何か喰ってるしw これが冒頭のカニ(?)のシーンか。ヘルムの丸茹でらしいです。ルジュはリュックを漁り、チョコがないと言います。まだあったはずだそうですが……ナオミは、それならバスにいたあの幼い兄妹(ミゲルエミリー)に渡したそうです。ムッとするルジュは「買ってくる」と言いますが、ナオミはこれから作戦会議だからダメだと言います。
 するとルジュは席を立ち、ジル(フリーのジャーナリスト)は自由にしていいと言っていた……「自由は自分で選べ」と言っていたと主張。
 しかしナオミは、自由なんてあるわけがないと……勝手に自分の意思で動くなんてエージェントとして失格だと言います。しかしルジュは、私はいつも自分の意思で戦っていると……ナオミはいつも後ろで見ているだけじゃないかと。ナオミは、こっちがお膳立てしなきゃ何もできないくせに生意気言うなと……あんたなんて所詮は真理部の道具だと言います。さらに備品みたいなものだとナオミは言い……
 ルジュは荷物も持ってレストランを出て行き……ナオミは「行っちゃいましたよ……」と辟易。

 ……子どもっぽいルジュも問題はあるけど、ナオミも大人を称するなら言い方ってものがあるよなー。


居留地へ

 ルジュは「ナオミのバカ」と何度も呟きつつ街を歩き……呼び出し音のなるイヤホンも地面に投げつけてます。ずっと離れている堰のような」建屋の上に、何だか緑色の仮面ライダーっぽいのがいるー! グラディエーター(変身したネアン)だろうけど、これもインモータルナインなのん?

 ルジュが歩いていると、ネアンが不当な扱いを受けている現場に遭遇。ネアンは人間である警備員にケチをつけられ、勝手に触ったと……こいつは壊れていると言われてます。壊れた道具は処分すべきだと。
 そこへルジュが向かい、警備員の一人を投げ飛ばし……ネアンは道具じゃないと。残りの2人の警備員はルジュにライフルを向けますが……そこへ医師のアフダル・バシャールが来て、そのネアン(リオン)は助手だと言います。また、ルジュについても助手だと言い……警備員たちはアフダルに「例のもの、またよろしくお願いしますよ」と、あっさり去ってます。

 アフダルはリオンに、騒ぎを起こさないよう注意。

 ルジュは「あ、あの……」と呼び止め、ネアン居留地のゲートを指します。入りたいのかとアフダルは言い……ルジュは、探してる奴がこの中にいると。「そうだったな」とアフダルは言い、いっしょに来るように言います。

 アフダルはゲートに入り、警備員にはこっそりネクタルを渡し……まともな医師かと思いきや、それ故なのかこういう賄賂的な事もやるんだな。

 装甲車のような車に乗り、居留地内へ。車ごとエレベーターで降りていくのですが、巨大な塹壕のような谷底には背の低い建物が多数。ここにネアンたちが住んでいるのかな?

 ……こんな地形なら砂嵐などの害から守られるものの、陽の当たらない谷底ってのもなぁ。テラフォーミングされた火星の気象がどんなものなのかにも寄るけど。


ルジュに会いたい組織がある

 私は反対だと言うデュマ171アルター(人間に反抗するネアン)の一味かもしれず、危険すぎると。しかしヒューイは「彼女は決して……」と庇うものの、デュマは、外部のネアンは黙っていろと制してます。人類は我々を潰す口実を探しており、そんな得体の知れないネアンと会う必要はないと。しかしユバル087は、彼女に会ってみようと言います。たとえそれがどんなに細いクモの糸であろうと、我々には希望が必要だと。

 アフダルたち3人はネアンの居住区へ。するとさっそく助けを求める声が。ダリアが大変な事になっているそうですが……

 ダリアはベッドの上で痙攣しており、アフダルはリオンに抑えるように言います。ルジュにも手伝うように言い、アフダルはダリアに何かを打ち込み……ようやく落ち着き、ダリアはアフダルに礼を言います。

 ……ネアン同士でも差別意識的なものがあったりするのかな。そのレベルで争ってる場合じゃないと思うが。また、話題に挙がっているのはどうやらルジュの事のようです。


消耗品

 アフダルたちは外でひと息。アフダルによれば、これは一時しのぎとの事。信号が同期しなくなっているそうです。死なせてしまうと雇用主がうるさいそうで。
 なんでそんな事をしているのだと尋ねるルジュ。リオンは、戦争帰りのネアンを雇っていると補助金が出ると説明。アフダルは、ネアンには死ぬ自由すらないと嘆きます。「ひどい」とルジュは言いますが……アフダルは、ここはまだマシだと。金星計画に投入されたネアンは、あの星の過酷な環境下で使い潰されていると言います。人間が触れる事も見る事もできない地獄のような世界で、金星をテラフォーミングするためだけに働き死んでいく……まさに消耗品だと言います。

 探している奴がいるんじゃなかったのかと尋ねるアフダル。ルジュは「私はどこに行ったらいいんでしょう?」と言い、ズル賢いからどこにいるのか分からないと。

 そこへCFNのレビ328と名乗るネアンが来て、ルジュを尋ねてます。アフダルは、CFNとはネアン自由評議会と説明。レビ328は、あなたに会いたいと言う人がいると言います。

 ……ここの世界には、『AIの遺伝子』のヒューマノイドのような、人権的な面での法整備ってないんだろうか。


上層部がこれじゃあなぁ

 Bパート。路地裏で「どうする? このままでは……」と、何か悩んでいるデュマ。そこへ「うまく行ってないようですね」と声が。声をかけたのはジャロン・フェイト

 その頃、アッシュは署長に、頼んでいた捜査資料を出すように言います。「あ?」ととぼける署長にアッシュは、赤い人影の件だと。先日はキャナルシティにも現れたと言うのですが……署長は、悪いが今は取り込み中だと言って去ります。取り巻きも引き取るように言い……
 取り巻きは署長に「守護局ですよ。いいんですか?」と。しかし署長は「ほうっておけ」。

 捜査に協力してくれない署長にイラ立つアッシュは、思わずタバコを吸おうとしますが……ノイド262は、ここは禁煙だと注意。アッシュは、じゃああいつらはいいのかと、タバコを吸っている3人の警官を指します。するとノイド262は「注意してきます」と言い出し、アッシュは「やめとけって!」と必死に止めるw

 ……権力のトップって、なんでこうもすぐに腐るんだろうな。


いやいやいやいやいやいや

 さて、ナオミですが……ため息をつき、「言いすぎた」と頭を抱えてます。真理部の道具、備品……私もまだまだ未熟だと。ルジュはどこに行ったのかと考えるナオミは、まさか一人でネアン居留地に行ったんじゃないかと考えますが、「いやいやw いやいや……いやいや?」。

 ……お詫びの板チョコ、いっぱい買ってるなー。そういや板チョコなんて何年食べてないないでしょ。


キリがない『自由』

 ルジュはCFNの本部に案内されます。そこにはヒューイがいてルジュはびっくり。ヒューイはみんなに、この子が赤い姿になるのを見たと言います。
 「そうですか」とネアンの少年は言い、ルジュに、私はユバルだと自己紹介。

 その頃リオンは、CFNが人間に何の用だろうかと言います。アフダルはダリアを診察しつつ「さぁな」と言い、物騒な連中に関わらないように言います。リオンは、物騒も何も僕たちは暴力を振るう事もできないと。
 ダリアは、CFNはネアンが自由に生きる権利を認めさせようとしているだけだと主張。アフダルは、始めは誰でもそう言うものだと……生きていたいだけ、自由がほしいだけ。そのうちそれだけでは足りなくなると諭します。欲深いのは人もネアンも変わらないと。ダリアは、少なくとも人間はすぐ戦争には送り込まれたりはしないと言います。ダリアは戦場とこの街と工場、3つの世界しか知らないと。

 すると、先ほど路上で何か悩んでいたデュマが部屋に入って来て、アフダルに挨拶。デュマに対するアフダルの反応は、何だかそっけないと言うか、深刻っぽい。

 ……欲はキリがないからな。先っぽだけで済むはずがない(何の話だ)。


勧誘

 ユバルはルジュに、簒奪者との間に休戦協定が結ばれ、戦場から帰還したネアンたちのためにこの街が作られたと説明します。始めはネアン自身による自治が認められていたそうですが、今は違うそうです。また、アジモフコードの存在のせいで、自治を求める運動は行き詰っているそうです。人間に危害を加えてはならない、人間の命令に服従しなければならない、自己を守らなければならない……

 ルジュはユバルの案内で、地下通路と言うか水道を歩き続け、やがて広い場所へ。

 そこは瓦礫越しに陽が差し込む、自然の小川のような場所。そこではネアンたちがのんびり過ごしてます。ユバルは、私の3番目の親は人間の老夫婦で優しかったと言います。ユバルは子どものいない人間のために代替用として作られたネアンで、23人の親がいるそうです。同行しているレビ328は、子どものまま成長しないユバルを邪険に扱う人間もいたそうだと言うのですが……ユバルは「言ったろ、優しい人もいたと」と訂正。私たちはただ自由に生きたいだけだと。
 ルジュは「自由……」。

 ユバルは、アルターのような、力で人間に反抗しようとしているネアンの組織もたしかにいると。そして我々にも接触してきたと言います。アジモフコードがあるのに人間に反抗できるのかとルジュは尋ね……ユバルにも詳しい事は分からないそうです。ルジュは、それって私が追いかけている奴らかもしれないと。
 ルジュは、アルターがCFNに接触なんてできるのかと疑問。ユバルは、居留地内に内通者がいるみたいだと言います。それが誰なのかはおおよそ見当はついているものの、確証はないとの事。また、我々が求めているものはルジュの力ではなく、ルジュの自由な意思だと言います。アジモフコードに縛られず、人間とも対等に接するルジュの存在そのものに意味があると。ルジュのようなネアンが存在し、我々とともに歩んでくれると知るだけでも、多くのネアンの希望となるはずだと。返事はすぐでなくてもいいそうで、ここに滞在している間にじっくり考えてほしいと。
 他のネアンたちもやって来て、ルジュは……

 ……組織に束縛したら意味ないんじゃね? 蝶は飛んでこそ蝶。虫かごに入れちゃあなぁ。


呼んでますよアフダルさん

 デュマはアフダルと何かを話し終えたようで、よろしく頼んだと言って去り……アフダルは「相変わらずふざけた奴だ」と、懐からスキットルを出して飲んでます。
 そこへリオンが来て、ダリアが大変だと。

 ダリアは死んだようで、回収車によって回収されてます。アフダルは、戦場とこの街と工場、3つの世界しか知らないと言っていたなと。リオンは、この街しか知らないと……生まれてからずっとこの街で生き、先生の手伝いをしてきたと言います。先生の下で技術を学んで仲間のためになれるならと。しかしアフダルは、「始めは誰でもそう言うもんだ」と言っただろうと。だが、それでは足りなくなると言い……リオンの肩を抱いてます。

 ……自由も麻薬のようなものだったりしてね。ネクタルも麻薬のように作用するし、ひょっとしたらアフダルのスキットルに入っているのもネクタルかもしれない(いやいやw……いやいや?)


暗殺

 ルジュは街を歩きつつ、「道具、備品、自由、希望。ナオミなら何って言うかな?」と呟いてます。そこへリオンが来て、ユバルが呼んでいると言います。

 さて、スミスからもらった小鳥ですが、居留地にルジュがいるのを発見。案外できる子だと喜んでます。

 ルジュを呼びに行ったリオンですが、扉を開け、一人で来るように言われたと言います。ルジュは一人で、窓の多い明るい廊下を歩いていきますが……廊下の先で血を流して壁にもたれているユバルを発見。ルジュが駆け寄ると、すでにユバルは絶命しているようです。そばの窓に小鳥ロボットが止まり、「何やってんだか」。
 それは誰なのかと尋ねるナオミ。ユバルだとルジュは言い、ナオミはユバルの情報を検索。そして大物だと驚愕。

 レビ328も駆けつけ、女性のネアンはルジュにお前がやったのかと疑いますが……そこへデュマも来て落ち着くように言い、しばらくこの事は伏せて置くように言います。人類側に知られれば彼らの介入を招く事になると。

 ……誰が殺っやんだろうな。ジャロンが誰かに扮してユバルを殺したんじゃないかとか、ジャロンがデュマに何か吹き込んだとか、安直ながらそう疑ってるけど……どうなんでしょ。


移動カーニバルは味方か敵か

 周囲の動きは慌しくなり、アフダルはゲートの警備員のところへ。また、署内も慌しくなり、アッシュは署長を呼び止め何があったのだと。署長は、居留地内に治安出動だと言います。守護局だろうがここは我々の管轄であり、首を突っ込むなと。それでもアッシュは、同じ公僕だろと言うのですが……署長は「失礼」と言って去ります。

 この異変にナオミは、アルターの奴らにハメられたのではと考え、どうするかと思案。すると、移動カーニバルの音が聞こえ、空には飛空艇のようなものが出現。

 ……内通者はデュマだろうな。ユバルを殺した上に居留区を抑える事は、アルターにとってどんな利益があるのか。

◆今日の食事:2合ってラーメンどんぶり2杯分だぞwww

2024年04月21日(日)19:55

今回こそ手軽に作りたいけれど

 旧キット1/144、ガンダムを作ります。できるだけ簡易に作りたいけれど、全塗装が大前提(もうこの時点でちっとも簡易じゃない)。胸部と首周りの塗装を考えると、頭部と両腕の後ハメ加工は必須で(ますます簡易じゃない)、まずその機構を考えます。

 まずは両腕。肩パーツにあるDリングはめ込み用の突起を利用して、肉厚タイプのプラパイプ(外径5.5mm、内径3.7mm)を長さ10mmにカットしてかぶせます。その中にはめるのは、肉厚タイプのプラパイプ(外径4.0mm、内径2.7mm)を長さ12mmにカットしてかぶせます。
 物理的にはめ込むのは不可能なので、それぞれ内側や外側を棒やすりで適当に削ってはめ込みます。
 WAVE製のポリキャップ(3.0mm、Cタイプ)を2つ用意。
 左右の腕を胸部の中央で固定するので、プラ板を10×18mmにカットして、内径3mmの穴を2ヶ所開けて、そこにポリキャップの3mm軸をハメるようにします(写真を参照)。

 
それぞれパーツを用意する

 で、これらをこう組み合わせようかなと。

 
こう組み立てようかなって

 胴体にはめると、こんな感じ。

 
写真は開発中のものです

 頭部はフランジをカット。プラ棒を首にします。肉厚タイプのプラパイプ(外径6.0mm、内径4.2mm)を、長さ8mmにカット。軸は3mmにしたいので、3mmプラ棒を長さ18mmにカット。この2つを直接くっつけるのは難しいので、肉薄タイプのプラパイプ(外径4.0mm、内径3.2mm)を、長さ8mmにカットしてこれを中間にはめ込みます。

 
これらが首パーツ

 何かのキットで余ったポリキャップ(内径3mm)があるので、これを使って写真のようにしようかなと。

 
これで頭部の後ハメ加工とする

 ポリキャップを頭部の内部にどう固定するのかは、また考えます。

 色ですが、白い部分は自作したものを使用。第一次ガンプラブーム当時のガンダムの色としてホワイトに緑を少し配合したものが標準でしたので。青い部分はインディブルー、赤い部分はレッド、黄色い部分はイエロー、ビームライフルとランドセルはミディアムブルー。手首はニュートラルグレーで塗装しようかと。
 ビームサーベルの刃の部分は蛍光ピンクで塗装予定。

◆今日の旧キット:コメント1吹いた。

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