進歩しすぎた科学技術はカオスと区別がつかない
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AT-X、『終末トレインどこへいく?』、第1話。
中富 葉香が7G回線の改札に切符を入れた途端、くす玉が割れ、「おめでとうございます!」と歓迎の嵐。いきなりフクロウ型のドローンで拉致され、ある会場のステージ上へ。司会者のポンタローは「ようこそ! 7G回線開通式典へ」と歓迎してます。葉香は77,777人目の利用者だそうで、名前を尋ねられ……何が何だかわけわかめの葉香は自己紹介。
ポンタローは『世界に7Gを広める会』会長だそうで、史上最速の7G回線に何を期待しているかと尋ねてます。言うまでもなくまだ実現されていない高速回線で、脳に浮かんだ思考を直接読み取りすべてのデバイスにアプローチ。思う→即伝わる、考える→即動く、まさに神の力の使い手となる……それが7Gだと。
葉香は戸惑いつつも、「私、帰り……」と言いかけるも、ステージに何やらスイッチがせり出し、ポンタローも会場のみんなもカウントダウン開始。何やら急かされた葉香は、「オープン・ザ・フューチャー!」の掛け声の圧力に……まぁ、押さないよな。ポンタローはボタンを指差して大声で掛け声をかけ、その圧に葉香は訳も分からないままボタンを押し……世界が歪む! 怖くなった葉香は、もう一度ボタンを押し……おかしな状態で停止。葉香はまたスイッチを押し……
気がつけば世界はやっぱり大きく歪んだまま停止。ポンタローも気が付いて周囲を見渡し、そのカオスな世界に「何だこりゃー!」。
……葉香がボタンを押す時、そばにいたカラスにはどんな意味があるんだろうな。あと、SEIBUがあったので、葉香がいたのは池袋か。
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