危険人物、搭乗。
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ヤマトの前部甲板上では簡易な式典が行われています。大量のアナライザー(AU-19)がいますねー。青いのが10台、黄色いのが4台、ピンクのが6台。色別に役割が異なるのかな?
ガミラスが移民の渦中である事は、地球でも周知の通り。その移民先でガミラスは、ボラー連邦なる勢力と摩擦が生じている事も知らされてます。この情勢について芹沢 虎鉄は、地球防衛軍の一翼を担う諸君らの責務は重大だと……第65護衛隊はこれからその渦中のガミラス&イスカンダルに使節団として向かうわけであり、新人クルーの練成もこの遠洋航海の重要な目的となります。
またヤマトは、軍備よりも人名を尊んだ地球の平和主義を体現するものだと。
そんな式典の中、古代 進は星名 透から受けた報告を気にしており……
それは前回でも判明した、土門 竜介の本当の経歴。艦長室で星名は古代に、土門はヤマトに潜り込むために自身が経歴を改ざんしたと主張。艦長室には真田 志郎と山南 修もいます。
真田は、防衛大学の成績はトップであり、父親の事件がなければ小細工をしなくてもヤマトに配属できただろうと。星名は、土門は古代を逆恨みしてヤマトに乗り込んでおり、危険だと説得してます。
そんな土門は成績が良かったからなのか、式典では38期生の代表として宣誓を担ってます。
……芹沢は、要は、申し訳ないが情勢が情勢なので、新人であるにも関わらず重責を背負うハメになったけど覚悟しとけとw こういうイレギュラーな時に人間性や実力などが露になるからな。ってか、新人たちがヤマトに見とれてボートがヤマトにぶつかりそうになるイベントはないんだなw
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