2024年08月05日(月)19:47

ガルマン民族に与えられた惑星

 BD、宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち、第5話。

 星の海は、暗くて冷たい、怖い所。勇敢で賢い王様は立派な船で旅に出ました。船は滑る、星の海を越える。醜い氷の星、柔らかくて熱い星。
 長い長い旅の中で、家来と女と子どもたちが、大勢死にました。王様は泣きました。「ああ、どうしてこんな旅に出たのか、帰り道も忘れてしまった」。
 すると船は大きく回って滑り出しました。向かう先には双子の星。そのひとつを差し出しながら、女神は王様に言いました。「そなたたちに名を与えよう。ガミラスと。私のそばにいなさい。永遠に契り、栄えなさい」。
 祝福は星の海に響き、みんな幸せに暮らしました。


 サーシャと呼ばれるカプセルをスターシャは見つめていて……そこへユリーシャが、ヤマトが来てくれたと。
 それでもスターシャの表情は冴えず……イスカンダルと罪を分け合う地球の船だと。そして「あなたが呼んだの? サーシャ……」と、カプセルで光る粒に問いかけ……

 ……この『サーシャ』って本当にどんな存在なんだか。ってか、ガミラスもまたどこからかの移民先だったのか。だとしたらガルマン民族って事なのかな。

元・ヤマト機関士

 ヤマトはイスカンダルの大気圏に突入するや、主砲を発射。補給母艦アスカ、戦闘空母ヒュウガも主砲を放ち、一撃で多数のヒアデス級護衛艦を撃沈。
 古代 進は高度3500で急速ターンを指示。山崎 奨薮 助治に「行けるか、薮!」。ヤーブ・スケルジは計器を見て「行けます!」と答え、徳川 太助に呼びかけ、徳川がエンジンを操作。

 予備操縦席に座っている土門 竜介は戦闘の過酷さに思わず目を瞑ってしまいますが、戦闘指揮席にいる北野 哲也はしっかり見届けろと……そのためにここにいるのだろうと。
 ヤマトは海面ギリギリでターンして上昇し、全砲門を開いて攻撃。側面ミサイルも発射し、プレアデス級攻勢型戦艦も含めて多数の艦船を撃沈。

 ……なんかヤーブがしれっとヤマトの機関室に応援されてるんですがw ヤーブ自ら機関室に行ったとは考えにくく、山崎か古代がそうするようにしたのかな。

さすが新型

 航空隊も出撃していて、コスモパイソンを駆る篠原 弘樹は、敵を休ませるなと鼓舞。ミサイル2発で攻撃するもさすがに装甲が硬く、全機にショート・ジャブ……連打で沈めると指示。するとコスモパイソンは主翼をエンジン部ごと上反角へ動き、機首も縮めて角度が上方へ動き、運動性がアップ。そのモードで正面から来る砲撃を回避し、敵艦に接近。角度を元に戻したと思ったら敵艦のそばで機首を敵艦に向けたまま横滑りしつつ、ミサイルで開けた箇所に向けて複数のコスモパイソンが機銃攻撃。傷口を広げて撃沈してます。

 敵戦闘機カタピラスの運動能力に、コスモタイガーIIを駆る坂本 茂は驚愕。落ち着きのない野郎だとボヤくのですが、山本 玲は「お前が言うな」w そう言いつつ、敵機をミサイルで牽制して機銃で撃墜し、とにかく移民船団からひっぺがすと。

 ……コスモパイソンの動きすげー!w

空間騎兵隊は救助活動へ

 海上では、沈められた移民船の人々を無事な人々が移民船に引き上げて救助中。ヒルデ・シュルツも救助に当たってます。が、その移民船に向かって敵艦が墜落しつつあり……そこはアスカの四式波動防壁展開弾が防御。爆発する船の衝撃も守るって相当な防御力だな!w

 2機の大型内火艇が降下しつつあり、空間騎兵隊小隊長の永倉 志織は、海上の漂流者を優先するよう指示。「一人でも多く助けるよ」と呼びかけ、キャロライン 雷電は「よっしゃぁ!」と気合い充分。

 ……新人の初陣にしては展開が複雑で凄すぎないか? これらの活動や戦闘を手分けしてやるとはいえ、なかなかキツい。

まるでホイミ

 補給母艦アスカは、波動砲発射口から何やらエネルギー波を照射中。これで防壁弾を維持してるようです。桐生 美影は、防壁弾の消耗率は35%低下、消失まで150秒と報告。
 アスカ艦長の森 雪は次弾装填を急ぐよう指示。しかし南部 康雄は、これ以上の共鳴波照射は本艦に支障が出ると。しかし雪は「ヤマトとヒュウガが守ってくれます」。

 ヤマトはパルスレーザー砲も使って攻撃を続行。その姿にガデル・タランは感動。タランに支えられてようやく立っているアベルト・デスラーは、ランハルト・デスラークラウス・キーマン)の名をつぶやいて力を落としてます。

 ……アスカはそういう「補給」もするんだな。地球はできる限りの技術向上をしまくってるなー。ってか、デスラーは今は休め。

あいさつ

 西条 未来は、北極上空の敵艦隊は依然として動かずと報告。古代はメインモニターに映るその艦隊を見上げ、そこには旗艦のグレート・プレアデスが。島 大介は「これだけ叩いても様子見か」。
 古代は仁科 春夫に『挨拶』できるかと言い……仁科は、かなりのデカブツなので念入りに行くと答え、第一砲塔と第二砲塔で攻撃。グレート・プレアデスの防御力はさすがで傷一つなく、それでも艦長のデーダーは憤慨。しかしメルダーズは落ち着くように言い、我らの目的を忘れるなと忠告。一刻も早くイスカンダルを持ち帰る事だと……「この忌むべき星を我らの故郷に」。

 敵艦隊は撤退開始。ヒュウガのアナライザーは「意外に弱腰」w 航空隊に追撃命令を出すように言うアナライザーですが、ヒュウガ艦長の真田 志郎は「待て」と言い、イスカンダル周辺の状況をモニターで見つつ思案中。

 ……真田は敵が何をしようとしているのかを察しつつある?

バーガーにとってヤマトは特別な艦

 戦闘が落ち着き、多層式空母ランベアも多数の避難民を収容。艦長のフォムト・バーガーは避難民たちに温かいスープを振る舞うよう指示。年寄りと子どもを優先するように言います。
 雷電もガミラスの子どもたちに、よく頑張ったと……もう大丈夫だと抱いてあげてます。
 そんな姿にバーガーは表情を和らげますが……メルダ・ディッツと目が合い、メルダはバーガーに敬礼。互いに無言で労いあってます。
 ランベアのそばにヤマトがゆっくり降下して近づき、バーガーは「また会えたな」。

 ……雷電、やけに子どもに優しいな。どんな家庭環境だったんだろう?

惑星を壊して得たエネルギーで他の惑星をワープさせる技術

 って事で、古代とバーガーは再会して握手。遅くなったと古代は言い、バーガーはヤマトと一緒に殴り返すだけだと答えてます。が、古代はすぐに作戦室に向かい、そのそっけなさにバーガーはちょっと驚き……雪もそんな古代にため息。

 さっそく作戦会議です。真田はみんなに見てもらいたいものがあると言い、床のモニターに爆発寸前のガミラス星を映し出してます。会議室にはバーガーはもちろん、ヴォルフ・フラーケンゴル・ハイニも出席しており、故郷の姿に驚愕。
 驚かせた事を詫びる新見 薫は、よく見てほしいと……本来イスカンダルも壊滅的な打撃を受けていたはずであり、でも砕けた星の破片は自ら粉々になり、生じたエネルギーも……「消えた?」(バーガー)。しかし真田は、転送されたと言うべきだと言います。
 モニターにはデザリアム・ハンマーが映され、真田は、この槍状の物体はある種の転送機と考えられると言います。惑星を破壊し、そのエネルギーを一点に集積しているようで……島は、だとしたら敵がここに来た理由も見えてくると言います。今我々がいるボルゾン太陽系……その恒星は老いて肥大化しきっていていると(=赤色巨星)。第1惑星ガルマリオは、肥大化した太陽の重力に引かれてこのありさまだと。モニターに映っているガルマリオは、まるで彗星のようになってます。
 そのガルマリオには……その槍状の物体が無数に存在。そこへ偵察に向かっている坂本は、すげぇ数だと……まるで槍の平原だと報告。
 真田は、ガミラス同様に滅びに瀕した星だと……それは破壊しやすい星とも言えると。惑星を壊して別の星をワープさせる……天文規模のビリヤードだと言います。

 バーガーは、それがデザリアムとかいう連中のやり口かと。フラーケンも「イスカンダルをワープさせる……そのためにガミラスは(そのエネルギー源として破壊されたのかと)」。

 ……ガミラスにビリヤードって何なのか分かるんですかね?

敵に利用されるくらいなら破壊する

 真田は、今デザリアムは再びキューを動かそうとしており、木星(ガミラスではズピストと呼称)サイズのガルマリオを以ってすれば、もっと長距離のワープを可能だろうと推測。バーガーは、ここで絶対に食い止めるのだと。しかしフラーケンは、我々は艦隊の半数を失ったと……デウスーラIII世はもとより、デスラー総統も深手を負ったと。移民船団に乗る10万余りの同胞も救い出す手立てを考える必要があると言います。
 土門は「スターシャさんたちも」。「無論だ」とフラーケンは答え、しかしどう戦うべきかと。

 古代は、ヤマトとヒュウガの波動砲の同時発射でガルマリオを撃つと言います。デザリアムが利用するより先にと言うのですが……雪は何か言いたそうに古代を見てます。島は古代に、それはあらゆる可能性を考慮しての事かと進言。古代は、現有戦略でできると答え、最も効果的な措置だと。島は、惑星破壊によるイスカンダルへの影響はと尋ね……古代は、イスカンダルの移動は続いており、危険域に入る前に実行する必要があると。島は「性急にすぎる!」。古代は「時間はないと言った」と譲らず。
 すると雪は「イスカンダルのスターシャの目の前で波動砲を撃つ怪、惑星を葬る、状況次第で敵も……そういう事ですね」と。古代は「そうだ。すべての責任は俺が取る」。そう断言する古代に雪は、何だか不安に。

 古代は前に出て、目的は何であれ相手は容赦なくガミラスを滅ぼした敵であり、星間常識に照らしてあらゆる反抗手段が容認されると主張。

 ハイニは、(ガルマリオは)生き物もいない死んだ星だと……神もスターシャもお許しになるだろうと笑います。

 ……古代、何だか焦ってるなぁ。イスカンダルへの恩が強いせいか、ちと暴走気味。

メディカルルームは新人たちの憩いの場

 メディカルルームで作戦を聞いた京塚 みやこは、波動砲で星を壊すのかと驚愕。板東 平次はおにぎりをほおばりつつ、上手く行けば敵艦隊も一掃だと言います。徳川は「思い切ったなー、古代艦長」と感心。
 しかし京塚は、仮にもファーストコンタクトした異星人だと……現場の判断だけでそんな事していいのかと。
 土門は、もう戦いは始まってしまっていると言います。古代の判断に土門は、10万人もの民間人を抱えているのでは手段は選んでいられないという理屈だけれど、古代進という男はそういう理屈を拒み続けていると俺は思っていたと言います。

 ……今の古代って、スターシャが懸念していた、過去のイスカンダルの愚行を辿ろうとしている感じ? 古代、すっげー無理してるよなぁ。それこそ「なぜ相談しない?」。

夜の王都

 Bパート。今はボルゾン太陽系の赤色巨星に属するイスカンダル。自転しているのか、そんなイスカンダルにも夜が訪れ……

 王都イスク・サン・アリアでは、ユリーシャがスターシャに、メルダの報告は受けたのでしょうと……「ヤマトは成すべきを成す。私たちは……」。

 ……今のヤマトは今までと違って、「生き延びるため」の行動じゃないからなー。古代の責務は大きく、「責任はすべて俺が取る」っつっても、どう責任を取れるというのか。その上での行動だとユリーシャも分かってるんだろうけど、「一言何か言ってきてくれてもいいんじゃない?」くらいは思ってそう。

またイスカンダルが移動させられて

 クラシックスを聞いているメルダーズ。彼ら(地球人)との邂逅は記録に無かったと……おそらくは大喪失に含まれる記録だと考えてます。「あれは何者だ。なぜ他人の命を救おうとする。命を賭けてまで」。

 するとガミラス艦隊が、デザリアムの艦隊を攻撃。ガミラス艦隊はすぐに撤退し、デザリアムの艦隊は追撃開始。

 ガミラス艦隊はデザリアム艦隊をキルゾーン(波動砲の軸線)に誘導しようとしており、あと180秒でその軸線上に乗ります。引っかかりやがったと仁科は言い、北野も「早く来い」と波動砲のトリガーを手に待機。ガルマリオ崩壊の衝撃波で一網打尽だと。
 古代は波動砲の発射を準備するよう指示。最終セーフティーも解除され……

 が、その時メルダーズは、聞いていた音楽に大きなノイズが入ったのを聞き……

 イスク・サン・アリアの星空が急に動き出した!? イスカンダルがまた加速させられたようです。雪はイスカンダルが進路を変えた事に驚愕。桐生はイスカンダルの極点付近に未知のエネルギーを検知。イスカンダルはキルゾーンに向かって加速させられているようです。このままではガルマリオを破壊した衝撃をイスカンダルも受ける事になり……ってか、にされてます。

 作戦を阻まれ、古代は判断を迫られますが……そこへユリーシャから通信がヤマトだけではなくヒュウガとアスカにも入り、姉のスターシャの意思を伝えるとの事。それは……「イスカンダルを撃ってください」。

 ……デーダーやメルダーズが聞いている音楽って、予定を狂わせる要素を検知するための道具なのか?

作戦内容

 ユリーシャは、イスカンダルにはサンクテルという広大な地下空間があり、そのためのエネルギーラインは惑星全体に網の目のように張り巡らされていると……その結節点を撃つように言います。

 その結節点の座標が伝えられ、アスカとヒュウガはヤマトを離れてイスカンダルに接近。ユリーシャは、敵の慣性制御フィールドに覆われているとはいえ、かなりの衝撃が予想されると。ガミラス移民船団を守るため、砲撃と同時に防壁の展開をするように言います。

 相原 義一はイスカンダルから送られてきた座標データを照合。真田は波動掘削弾の発射を、雪は波動防壁弾の発射を指示。
 まずは波動防壁が張られてイスク・サン・アリアと移民船団を守り、続いて2発の波動掘削弾がイスカンダルの大地を穿ち……莫大なエネルギーが結節点から放出されます。するとイスカンダルがキルゾーンから離脱し始め……もちろんメルダーズはこのノイズ(予定外)を掌握。

 古代は波動砲のカウントダウンを再開させ、ヒュウガとアスカの合流を待つ時間はないと……ヤマト単艦での射撃で再設定を指示し、新見は急いで再設定。が……デザリアム艦隊がヤマトに向かって攻撃開始。ですよねー。

 古代は攻撃に構わず波動砲の発射を進めるよう指示。北野は、イスカンダルがキルゾーンから外れるまであと250秒だと。

 ……250秒は長いな。4分10秒でしょ? これだけあれば、デーダーはドビュッシーの『月の光』をほぼ聴き終わっちまうぜ?

波動砲あるある

 ヤマトが波動砲発射体勢の時は波動防壁が使えず、これじゃ2分も持たないと南部は焦燥。アスカとヒュウガは急いで向かいたいところですが、キルゾーンを迂回せねばならず、最短でも300秒かかると太田 健次郎は報告。

 ヤマトに砲撃が当たらず、デーダーは「なぜ当たらんのだ!」。これはイスカンダルによる重力傾斜の影響で、移動速度が一定しないため修正係数が定まらないため。デーダーは「ならば近づけ!」と指示し、「血が滾るというのはこの事か」と興奮気味。「デザリアム千年の夢、この身のうちに確かに」と拳を握ってます。

 土門は古代に意見具申。敵の射撃の精度が上がっており、作戦の中断を主張。しかし古代は、敵に狙いを知られた以上は二度目のチャンスはないと。すると山崎は、再起動用の予備電源を回せば30秒は波動防壁が使えると言います。ただし波動エンジンの再起動はできなくなると……波動砲の発射後は身動きが取れなくなると忠告。それでもいいかと尋ね……古代は「やりましょう」。
 土門は「艦長!」と意見するのですが、古代は、イスカンダルが身を切ってまでくれたチャンスを無為にはできないと突っぱねます。「託された想いを、犠牲を、ヤマトは……」。
 その判断に土門は「あんた一人のヤマトじゃないだろ」とつぶやいてます。

 波動防壁が展開され、波動防壁消失までの30秒からのカウントダウン。波動砲が発射され、デーダーを巻き込んでガルマリオに到達。槍状の物体も巻き込んで爆発し、衝撃波はヤマトに到達。今のヤマトにはこの衝撃波を防ぐ手段がなく、島は補助エンジンが回れば逃げ切れると言うのですが……山崎は、すべてのエネルギーを使い切ったので無理だと。

 砕かれたガルマリオの岩塊がヤマトの艦橋に迫り、古代は「俺の……俺のせいで……」。

 ……あぁ、ファーストヤマトでヤマトが波動砲の発射後に木星に落下するに相当する危機に。

さすが婚約者

 すると雪は「私たちよ!」と訂正しつつ、岩塊を波動防壁で破壊。間に合ったー!
 雪は古代に、一人の事じゃない、私たちの事だと。下がるように言う古代ですが、雪は「下がりません。たとえ乗る船は違っても」と反発。古代は「これ以上犠牲は」と言うのですが、雪は「全員で背負う! みんなで……あの時そう決めた」と跳ね除け、「自分ひとりで背負おうなんて……思い上がるな! 古代進!」。よく言ったー!

 ……例として正確じゃないけど、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のブライト艦長の「すまんが、みんなの命をくれ」とは対照的だな。

私もいるぞ(デスラー)

 アスカからの共鳴波を受けたヤマトは、波動エンジンを再起動開始。次の衝撃波が迫る中、補助エンジン再スタートまであと20秒。すると……迫る多数の岩をどこからかのエネルギーが一掃。きっとヒュウガの波動砲……ん? だったら色は青いはずだが、赤いのも混じってるぞ? まさか……デスラー砲だー!

 デスラー、療養しなくてもいいのか? デスラーは「間に合ったな」とつぶやき、イスカンダルのそばに謎の何かが浮かんでいるのを視認。

 メルダーズは「忌むべき星を守る……やはり忌むべき者共か」と言い……半ば光学迷彩で身を潜めていた要塞がその姿を現します。メルダーズは「その呪われし力が何を齎すかも知らずに」と言い……

 とうとうその姿をきっちり出してきました、自動惑星ゴルバ

 ……『惑星』を自称する割にはデススターよりもずっと小さいって言うねw

◆今日の歴戦の女性:飲んべえのイメージが強いwww

2024年08月04日(日)20:16

スーパーパックも作らなきゃ

 ハセガワ、1/72、VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォークバルキリーを作ります。スーパーパックを作りましょう。

 まずは調色。スーパーパックの色は、明るいネイビーブルーって感じ。配合の割合は、ネイビーブルー60%、ミディアムブルー40%。これを綿密に計測した目分量で配合し、一発で(もちろんまぐれw)いい色合いになりました。
 必要なパーツを塗装し、一部はキットの指定通り黒鉄色で塗装。

 
脚用のスーパーパック

 下腕と下腿も進めます。下腕はデカール貼りまで終え、下腿はホワイトFS17875で塗装。一部はRLM04イエローで塗装。外側の黄色は、どうせスーパーパックで隠れるので塗装してません。
 塗膜が確実に硬化してからスミ入れに入る予定。
 下腕のラインはブラックで塗装するのもアリですが、今回はデカールを貼り付け。つや消しクリア仕上げをしてから、灯火類を接着します。

 
下腿とか下腕とか

 他のパーツも塗装し、スーパーパックの裏側の板をスミ入れしたもの、マウラー砲やその台座の一部など、つや消しクリア仕上げ待ち。

 
明日にはつや消しクリア仕上げ可能なパーツ

 背中に背負うスーパーパックも進めないとな。内部に突っ込むスラスターやノズルを作らにゃならんので、それで作るのが遅れてます。ミサイルをどう塗装するのかもちょっと迷いどころで、なんでこんな面倒な構造にしたのか、メーカーは疑問に思わなかったのだろうかとw それは機首もそうで、「こうパーツ分割すれば楽なのに」って箇所が多々あるのですよー。

◆今日のスーパー:機構は違うけどクラッチ操作不要のMTだからなー。

2024年08月03日(土)19:40

やっと胴体に着手

 旧キット、1/144 量産型ズゴック、やっと胴体の接着です。

 まずは下腿。これを暗緑色(中島系)で塗装。

 
スジ彫りは前面の一ヵ所のみ

 マスキングテープを貼り直して、胴体に組み込み、胴体の前後のパーツを接着。隙間埋めを容易にさせるため、接着は流し込みでも通常の接着剤でもなく、ランナーパテを使用。

 
ここからもちょっと時間を要する

 腕はできあがりました。爪はダックエッググリーンで塗装しており、手首(?)に接着してからつや消しクリア仕上げ。これは、つや消しクリア後に接着すると、接着剤がちょっとでもはみ出たらそこだけキラーンと光を反射してしまうためw なので爪を接着してからつや消しクリアで仕上げです。

 
腕ができた

 今は胴体の隙間埋め&段差消し中。240番の紙やすりで削り始めて、400番→600番まで進めて、溶きパテを塗って乾燥待ち。これが終わったらエアクラフトグレーで塗装予定です。バックパックの内側の噴射口もエアクラフトグレーで塗装せねばなりません。バックパックの塗装時に忘れてました。何やってんだか。

◆今日の改造:個人的にはコアファイターがいいな。カッシワーも好きw

2024年08月02日(金)19:50

隠しておくのが賢明

 AT-X、デート・ア・ライブX、第6話。

 何の望みがあってこんな事を続けるのかを問う五河 士道。そう問われたアイザック・レイ・ペラム・ウェストコットは、10歳の時に自分がどんな人間なのかを自覚したそうです。

 母が死んだ時は悲しんだのですが、それ以上の恍惚を感じ……その場に満ちる悲哀と絶望、それに興奮と悦びをもたらしたそうです。どうやら自分の感覚は、他の人間とは違うらしい……しかしそれが他人に知られる事のないよう注意して生活していたそうです。たとえどんなに親しい友人たちであっても。

 エリオット・ボールドウィン・ウッドマンエレン・ミラ・メイザースに魔術を教えてます。そこへアイザックが来て……エリオットはアイザックに、エレンがなかなかコツを掴めないでいると。エレンによれば、エリオットもアイザックも大人より上手に魔術を使えるようです。
 一方、双子の妹のカレン・ノーラ・メイザースは魔術を使えるようで、姉妹で差がある模様。

 アイザックは、僕も手伝うから修練場に行こうと言い、外で練習すると先生に怒られると。エリオットは、大人たちは怖がりだと……好き好んでこんな辺鄙な場所まで来るよそ者なんていやしないとボヤいてます。アイザックは、僕ら魔術師は昔から迫害されてるから仕方がないと……先生や親の世代は特にそうだったようで。
 エリオットは、いくら何でも怖がりすぎじゃないかと……先生たちなら普通の人間とケンカしても負けないはずだと言います。アイザックは、それは向こうの数が少なければの話だと……1対100、1対1000なら話は別だと。人は己と違うものを恐れる……そして恐れは暴走と狂気を生むと言います。正体を知られないというのは何物にも勝る美徳だと。

 ……アイザックは、悲哀や絶望に恍惚を感じる性分も、エリオットたちに隠してるもんな。


被害者

 ある夜、村が焼かれてしまってます。アイザックはこんな状況にも悦びを感じており、そんな気持ちを悟られないよう注意してます。村に助けに向かおうとするエリオットですが、アイザックはそんなエリオットを止め、今僕たちがやるべき事はエレンとカレンを守る事だと諭し……
 アイザックは、母が死んだ時以上の恍惚を味わいたいと願っていた模様。死にゆく者、残された者の悲しみと絶望に悦びを覚えるアイザックは……3人に、魔術師の世界を作ろうと言います。人類を放逐し、僕らメイガスのための世界を作るのだと。これは彼らから始めたことであり、僕らがやってはいけない道理はないと。

 この案に3人も同意してます。

 アイザックは内心で、報復の機会を与えられた事に感謝。エリオットは、今日から俺たちの味方は俺たちだけであり、世界全体が敵だと。アイザックは、この世界を作り変えてやろうと言い……「僕を被害者にしてくれてありがとう」。

 ……被害者である事をアピールすれば何をやってもいいわけじゃないし、被害者である事を主張しても、そこに歪んだ道理があれば容赦なく叩かれる時代になりつつあるけどな。被害者と名乗られても怯む人も少なくなりつつあります。


自分たちの世界を作る

 4人は町の孤児院に一時的に身を寄せたそうです。もちろん魔術師である事は伏せて。

 3年後、アイザックはある資産家の夫婦に身を引き取られたそうです。やがてその夫婦は不幸な事故で死亡し、資産はアイザックのものに。
 そこでアイザックはエリオットたち3人を呼び寄せ、魔術の研究に没頭。この世界に、すべての人間に、報復する方法を得るため。

 研究の結果、精霊術式を組み上げ、物理的に精霊を作る実験へ。世界にあるマナを1点に集めて新たな生命を作る実験であり、それは世界を覆いつくす新たな世界を伴うもの。随意領域……人が思い描いた事を現実とする万能の空間。計算が正しければ、ここから生まれる精霊が持つ空間は、地球を覆いつくすほどの規模を持っているはずだそうです。この世界のとなりにある世界……隣界とも呼ぶべき規模だそうです。
 それが我々の世界だとアイザックは言います。我々は隣界を以ってこの世界を上書きすると。

 精霊が現れる際には余波が予測されると言うアイザック。エリオットには護符の準備をするように言います。エリオットはその護符を掲げ、4人はバリアに守られ……

 やがて術式によって、装置の上空に渦が出現。発生した竜巻が地上に達すると、そこから黒い球体が広がり、地球規模の大災害が発生(=ユーラシア大空災)。こうして生まれたのが、始原の精霊

 ……よくこれだけの災害で、地球が核の冬にならなかったな。


霊力をよこせ

 Bパート。士道を見たアイザックは、雰囲気が変わったと……崇宮 真士の時に私に殺された事を思い出したのかと言います。士道の怒りにアイザックは、デウス(始原の精霊の最終の姿)が出現したことから推測しただけだったが図星だったかと……また、改めて思うけどデウスの力は素晴らしいと言います。
 ただ、デウスが現れたのは喜ばしいが、今の私では彼女の力を取り込むのは不可能だと。そこで士道に、デウスに至るために君が保有している霊力を頂くする事にしたと告げます。

 アイザックはベルゼバブラジエルのコピー品)を出し、士道もすぐにサンダルフォンを装備。ザドキエルの氷結魔術とラファエルメタトロンも装備。

 覚悟の間さえ与えないと士道は告げます。

 ……これらの装備、仮に精霊が命を落としたら、装備も消えたりするんですかね?


セフィラの回収

 その頃、別の場所では……ファントムは、ここは既にアイン・ソフ・オウルの支配下だと言います。霊力も魔力もなしに命を保てる空間ではないと。
 ファントムは、八舞 耶倶矢から奪ったセフィラを回収。怒り狂った八舞 夕弦はファントムに突進しますが、夕弦も胸を貫かれ、セフィラを奪われ……

 ファントムは夜刀神 十香に、君は少々面倒だから後回しにしたかったと言い……帯のような武器で攻撃開始。十香はサンダルフォンでどうにか弾くものの、帯の1つが十香の胸に迫り、これを星宮 六喰ミカエルのゲートで救出。

 六喰が十香を連れて来た場所には四糸乃もいて、大丈夫かと。鳶一 折紙は、耶倶矢と夕弦はどうなったかを尋ね……十香は無言で答えてます。

 崇宮 真那は上空から見下ろし、あれが始原の精霊かと。ファントムは真那に久しぶりだと言い、セフィラを回収しないといけないのだと言います。 でも真那まで死ぬ事はないから離れるように言います。真那は刃をファントムに向け……「仕方ない」というファントムは、あまりのんびりしているとシン(士道)が戻って来てしまうと。そして「手早く終わらせてもらうよ」と告げてます。

 空中を漂う光の粒(アイン・ソフ・オウル)をカレンは見ていて、何を思うのか

 ……ファントムはセフィラを回収して何をするつもりなんだ?


勝者と敗者

 さて、撃破されたエレンは地上にいて、気絶から目を覚まし……そばにはエリオットがいて「よう、目が覚めたか」。エレンは、これ以上生き恥をさらす事はできないと言い、殺すように言います。
 エリオットは、槍を構えて思い切り……エレンの装備するCRユニットの翼を刺してます。どういうつもりだとエレンは問い……えりおっとは、敵を無力化するのは当然だと。エレンにリアライザを持たせるのは危険だと言います。なぜ私を殺さないのだとエレンは言うのですが、エリオットは、敗者が勝者に命令するなバカと。バカとは何だと言うエレンは、「ふざけるな!」激昂。しかしエリオットは、殺すか殺さないかはこっちの自由だと。エレンは「それがふざけているというのです!」。
 バカだからだとエリオットは言い……エレンは、昔から私をバカにして子ども扱いすると。こんな状況になってもなお手心を加えて、なぜ私を敵として認めないのかと泣き出しちゃってます。
 黙っているように言うエリオットは、魔力でエレンを眠らせる事に。エレンは眠り際に、なぜ私を連れて行かなかったのだと言い……眠りについてます。
 エリオットにも限界が来たようです。あとは士道に任せる事にして、星空を見上げ……エリオットは気を失ったようです。

 ……リアライザの力で魔力を引き出した上に若返ってたけど、その力も尽きたらどんな姿になるのやら。


アイン・ソフ

 ファントムは「アイン・ソフ」と詠唱。周囲はチェック模様の大地が広がり、一本の大木が出現。折紙は、これはテリトリーなのだろうかと驚愕。間違いではないと言うファントムは、これをモデルにDEMが開発したのがテリトリー……随意領域という技術だと言います。ただ、ファントムが扱うテリトリーは、この世界から薄幕を隔てた先に常に展開され続けているそうです。そしてその一部をここに召喚したのだそうです。つまり、ファントムを中心としたこの一帯は、隣界と化していると説明。
 六喰は、隣界がどんな世界なのか分からないとしながらも、止めてしまえば問題ないと言い……ミカエルを作動させてゲートに挿入。しかし後方にもゲートが開き、ミカエルの先が六喰に接触。
 ファントムは、あらゆるものを閉ざす事ができるミカエルは、アイン・ソフの力を封じる事も不可能ではないと言います。しかしここは隣界であり、私の世界……すべての法則、すべての自然律が君たちの世界とは異なると。ここではアイン・ソフを攻撃する事はできない事になっていると告げます。
 六喰は地上に落下し、セフィラが消失。ファントムは、この世界では私の思い通りになるのだと言います。

 ……隣界については『デート・ア・バレット』が詳しいです。あれは隣界こそがメインの部隊の話ですからねー。


あと6つ

 真那は「逃げますよ!」と言い、後退。十香は六喰を連れて行きたいところですが、已む無く後退。四糸乃も折紙も後退。いい判断だと言うファントムは、この世界にいる者は外に出られない事にすると言い……真那たちは随意領域の壁にぶつかり、脱出不可能に。何でもアリだとボヤく真那。その通りだと言うファントムは、真那を自身の眼前に転送させ、「長い間苦労をかけたね」と言いつつ頭を撫でてます。真那の脳裏には崇宮 澪との思い出がよみがえり、目の前にいるファントムと同一人物である事に驚愕。思い出してくれた事にファントムは喜び……シンが君を必要としているはずだと言い、待つように言って、真那をどこかに転送。

 折紙はダメ元で、メタトロンで攻撃。やはりファントムには効いておらず、ファントムもメタトロンを展開。四糸乃はすぐにザドキエルで氷の壁を作るのですが、ファントムは「ではそれも禁止しよう」と言い、氷の壁を消してます。そしてメタトロンの一斉攻撃で四糸乃の胸を貫通し、セフィラを回収。ファントムは「4つ」。

 ……残るセフィラは、ここにいる十香と折紙に加えて、さらにあと4つか。全部で10個だもんな。

◆今日の女性陣:キャロライン雷電をイオ・フレミングと間違えるコメント吹いた。

2024年08月01日(木)19:45

夏休みの自由研究

 山陰放送、『』、第25話。

 窓際でニコ様の卵を磨いている犬飼 いろは。今日もいい天気になりそうだと声をかけてます。この場所は適度に暖かいようで、犬飼 こむぎも大好きな場所。ニコ様を磨くと、ほんのり発光してます。
 部屋には猫屋敷 まゆが来ていて、そこがすっかり気に入ったみたいだと。ニコ様もここが好きなのかw

 いろはは小さい状態のキラニコトランクを振り、メエメエを召喚。ニコ様のお世話をお願いしてます。するとまゆは、今日は夏休みの宿題をやるんじゃなかったのかと尋ね……いろはは、今日は自由研究をするとの事。それでお出かけってわけか。自由研究はグループでやってもいいそうです。
 ちなみに兎山 悟はすでに自由研究を終わられているそうで、それで焦ったそうです。

 クッションで寝ている猫屋敷 ユキは、「私、まゆとやるからいい」と拒否。それでもいろはとこむぎは、ユキを自由研究に誘ってます。いろは・こむぎ・まゆ・ユキの連盟でやろうと言うのですが……ユキは、なんであなたたち2人の名前が先なのだとw いろはは、ユキ・まゆ・いろは&こむぎでもいいと訂正。ユキは、そうではなくてまゆが1番だと主張(あー、そういう事かw)。もしくは『まゆ&ユキwith犬組』だそうでw いろはとこむぎは「ま、いいか」とOK。ユキは「いいんだ」www

 ……今日は水着回。アワビの自由研究でもやるんだろうか(密漁で違法です)。


自由研究は夜になってから

 って事で、砂浜にやって来ましたー。悟も一緒です。こむぎは人間の姿で、ふかふかの砂浜にスライディングw

 まゆはこっそり悟に、夏休みの宿題は終わっているのに来てくれたとニヤニヤ。悟は、いろはから自由研究の手伝いをお願いされたからと言っていますが、なぜが赤面w まゆは「ふーん。愛だね」www
 焦る悟は、海亀の事を教えて欲しいと言われたのだとか。

 いろははノートを手にしつつ「そうなの!」。アニマルタウンのビーチは毎年海亀が卵を産みに来るのだそうです。卵を産む場所は毎年変わるので、研究テーマは今年の産卵場所の探索と、産卵の様子の観察。それでこの入江に来たそうです。ユキも、悪くないんじゃないかとテーマの選定や内容に納得。

 ……でも、海亀の産卵って満月の夜とかじゃなかったっけ?

 悟は、海亀の産卵時間は夜の8時から夜中の3時までだと言います(あぁ、やっぱりw)。ユキは、それじゃあ出直しだと言うのですが、いろはは「よーし、遊ぼう」「え、なぜ」www いろはは、海が目の前にあるので遊ばなきゃもったいないと主張。自由研究は夜になってからするそうです。ユキは、水着なんて持って来ていないと言い……すると、いろはとこむぎがニヤッと笑い、服を脱ぎ……中に着て来てたw いろはは「準備万端です!」w 実はまゆも準備万端だそうで、ユキの分も持って来てます。って、悟も準備万端かぃwww

 呆れたユキは「んもぅ!」w

 ……触手プレイをすれば、いろはたちの産卵を観察できるかもしれない(そういうのは同人誌でやれ)。


心の声

 まゆたちも水着に着替え、まずは……日焼け対策。木陰でまゆがユキの顔にパウダーを塗布。いろはもクリームを出し、こむぎの背中に塗ってます。
 砂で城を作るユキとこむぎ。こむぎは「ここ掘れワンワンワン」と砂をかき、ユキにぶっかかるw

 いろははサーフィン。そんな板いったいどうやって持って来て……と思ったら、トランクを使えばいいのか。足首にひもでつなげてるのいいな。しかも上手い。
 そんないろはに見とれている悟。するとまゆが「犬飼さん、ドッグランを本気で走る君もいいけど、笑顔で波を乗りこなす君もいい」とナレーション(噴飯)。「つまり、何をやっても可愛いって事さ。笑顔の君の輝きには、夏の太陽だって敵わない!」www 「僕は、そんな君の事が、す、す……」「ちょっと猫屋敷さん!?」www
 悟の心の声だとまゆは言うのですが、悟はそんな事思ってないと否定。まゆは「ほんとー?」w

 ……なんで水着がスリングショットマイクロビキニじゃないのか(女児向けアニメです)。磯などでの怪我の事を考えれば、前作のプリキュアの翼のように、ウェットスーツというのも正解の1つだけどな。


微速前進

 いろはとこむぎは1枚のボードに乗っていますが、思うように波に乗ってくれません。重量オーバーのようなので、こむぎは犬に戻ってボードに乗り、いろはとサーフィン。

 ……もう質量保存の法則とかガン無視ですw

 悟は何やら思案中。「バタ足はひざを曲げすぎず、お尻から脚全体を動かす事を意識し、小刻みに上下に動かす……ヨシ、いざ!」と呟いてます。ん? 学校では水泳の授業はやってない? あるいは水泳の授業はあるけど会得できていない? ともあれ、悟はバタ足で泳ぐのですが……それを見ているこむぎの視線の変化が小さいです。そう、悟のバタ足は前進できていないwww
 そこで、こむぎが犬かきを披露。水面に肩が出ている状態でも前進できてます。そして沈むw

 ……犬の姿じゃないと泳げないのかも。クロールとか平泳ぎは人間用の泳ぎ方だしな。


水は怖いものだけど

 砂浜に座っているユキは、海水に浸かっているまゆに、あまり深いところはダメだと注意。水は怖いと言います。実際、浅い場所でも急に窪みとかあるもんな。
 まゆは水中に貝殻を発見。ユキが手を伸ばして取ろうとするのですが、波が迫ると「はにゃっ!」と驚愕www まゆは、ちょっとだけ入ってみるかと……そばにいてあげるからと手を伸ばしてます。
 ユキは「ちょっと……だけなら」。

 足をそっと海水につけるユキ。まゆは「大丈夫。怖くない怖くない」と、ゆっくり誘導。「ホントだ、怖くない」とユキが言うと……水面が盛り上がってこむぎが「ばぁ!」wwwww
 これにはユキは本気で恐怖し(ここまで表情を崩すのは初www)、反射的に砂浜に飛び去って「フーッ!」と威嚇www 犬かきを教えると言うこむぎですが、ユキは「結構よ!」www

 ……猫は普通は水を嫌うもんな。もちろん水を怖がらない猫はいますし、虎は水浴びが好きだったり。


メスわよ!

 お昼にしましょう。みんなで木陰でサンドイッチを食べつつ、まゆはきれいな海に感心。いろはは、アニマルタウンの海はどこもきれいだと。まゆは、だから海亀は産卵場所にアニマルタウンを選ぶのだろうかと。
 悟は、海や砂浜がきれいなだから海亀が産卵に来てくれると言います。でもそれだけではないようで、アニマルタウンのビーチの砂は卵にとって気持ちがいいお布団なのだろうと。
 悟は、卵は砂浜の水分を吸収しながら成長し、特に大事なのは砂の温度だと説明。温度が高いとメス、温度が低いとオスになると……温度が低すぎれば孵化しないそうです(これは他の脊椎動物の卵もほぼ同様)。

 あ、ガルガルの卵も砂浜にある。そのガルガルの卵の殻にひびが入り……はいガルガルが登場。今回のガルガルは海亀です。

 ……まだ大なべを用意できてないのにー!(海亀スープにする気かよ)


離さない!

 ガルガルは前ひれで砂を掻いて吹き飛ばすという、突風を伴う攻撃。先行してキュアリリアンが甲羅に掴まりますが、ガルガルに振り落とされそうになってます。それでもどうにか落ち着かせたいリリアンは、必死に掴まっていて……危険だと言うキュアニャミーは手を離すように言い、リリアンは私がキャッチすると。
 無理しないようキュアフレンディも呼びかけ、キュアワンダフルも一旦離れようと言うのですが……

 ガルガルはリリアンが掴まった状態で、砂浜に沿って移動。みんなもガルガルを追って砂浜を移動します。

 ……水中専用プリキュアなら3年前のプリキュアにいたんだけどなぁ。


独りぼっちにさせない

 Bパート。ガルガルはついに潜水開始。このままじゃ息が持たず、暗く冷たい海に潜るとなれば怖くなるのも当然。しかしリリアンは、この子もガルガルになって苦しく怖いはずだと。なので独りぼっちにはさせないと……「怖くない、怖くないからね」と念じてます。

 ガルガルは再び海面に現れ、3人はリリアンに呼びかけ……3人に気付いたガルガルは、海水を口に含んで水流攻撃。ガルガルは3人を吹き飛ばせたのを確認し、沖にある島に向かってます。
 その島と浜の間には小さな島が2つあり、ジャンプして渡れるかどうかという距離。するとニャミーはアミティーリボンタンバリンを出しつつ「渡ってみせる」と言い……ワンダフルとフレンディもフレンドリータクトを用意。

 3人はキラリンコジカの力を借りて角を生やし、ぬん」(言ってない)  島々をジャンプしてガルガルが向かった島へ。

 一方、砂浜に着いたガルガルはリリアンを振り落とし、そこへ3人が到着して 「シカ部に入らないか?」(言わない) 借りた力を解除。
 リリアンはニャミーに礼を言い、私はいいからガルガルを救って欲しいと。傷だらけのリリアンの手にニャミーは手を重ね、「分かった」。

 ……大丈夫! 海亀なんて楽勝だ!(倒すなw


卵を冷やしてはならぬ

 ガルガルは砂を前ひれで掻いて砂攻撃。ワンダフルは砂攻撃をプニプニバリヤーで防御し……ガルガルが姿を隠した? すると海面が盛り上がり、ガルガルは水攻撃。どうにかプニプニバリヤーで防御できたものの、跳ね飛ばされた水の温度にリリアンは震えてます。この周辺の海水温は震えるほどに冷たいようです(これが海水浴の怖いところでもある)。
 ふと足元をよく見ると……海亀の卵が見えてる! 冷たい海水がかかればこの卵は孵らなくなる可能性があるわけで、リリアンは3人にこの事を伝えます。しかしワンダフルは、あの水を全部防ぐのは難しいと言い……

 するとニャミーはリリアンに、そこにいるように言い……海水攻撃を多数に展開させたニャミーシールドで防御。
 これだけの防御力を発揮すれば、体力もごっそり消耗するわけで……ニャミーは息切れ切れ。一人じゃ無理だとワンダフルとフレンディは言うのですが……ニャミーは、リリアンはここまで一人で頑張ったと言い、今度は私の番だと。が、ふと振り返り……リリアンは、みんなが来てくれると信じていたから頑張れたと言います。今だって私たちも卵も一人じゃないと。
 ニャミーの手をワンダフルが握り、「任せて!」と言いつつ水攻撃をバリヤーで防御。

 ニャミーは「仕方ない」と笑いつつガルガルの下にバリヤーを食い込ませ、フレンディが放つバリヤーでガルガルは上に跳ね上げられ……ニャミーのバリヤー上に鎮座。ひれが浮かせられてすぐには動けないガルガルを、今のうちにプリキュア・フレンドリベラーレで浄化して……元の海亀に戻ったー!

 冷やされた砂浜も元に戻り、海亀もニコガーデンに無事に帰って行き、ミッションコンプリート。

 ……ニャミーシールドってこんなデザインじゃなかったんだな(ニャミーが泣くぞw


自由研究もバッチリ!

 夜になり、改めて砂浜の温度をチェック。悟は砂浜の内部が30℃を維持しているのを確認し、これなら孵ると言います。

 砂浜にはお父さん(犬飼 剛)とお母さん(犬飼 陽子)、メエメエもニコ様の卵を手に来てます。

 すると……海亀が上陸して来たー! 海亀は卵を産み始め、いろはは感動でつい声を上げてしまいますが、ユキは「静かに」。いろはは、これで『まゆ&ユキwith犬組』の自由研究はバッチリだと言います。するとユキはチーム名について、『まゆ・ユキ・いろは&こむぎ』でいいと訂正。いろはは「いいの?」。こむぎも「いいの?」。二人で「ホントにホントに?」「「ホント?」」。ユキは「んもー! こむぎ! いろは! しつこいニャ!」。こむぎといろはは、名前で呼んでくれたと大喜びw もう一回呼んで欲しいと迫り……ユキは「ぜーったい、イヤ!」w

 卵を産み終えた海亀は海へ帰って行きます。

 ……たぶん海亀も「うるさいな」と思って、とっとと静かな海に帰って行ったんだろうな(そこじゃない)。

 次回は猛暑で大変な事になるようです。犬は肉球にしか汗腺がないし、猫も肉球と鼻にしか汗腺がないもんな。人間体になって汗腺を確保しないとやってらんないから、次回予告でこむぎとユキは人間体になっていると思われ。

◆今日のプリキュア自由研究:夕凪ツバサが最下位じゃない事に驚愕。

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