2024年08月15日(木)20:08

UMA探し

 山陰放送、『』、第27話。

 外は暑いので、部屋で過ごす猫屋敷 まゆ猫屋敷 ユキを撫でまくってますw ツヤツヤな毛並みも涼やかな顔も全部全部好きだと頬ずり。「やり過ぎニャ」とユキにほっぺを押されても、「猫パンチもいいー」(Mかw)。
 まゆから脱出したユキは、テーブルの上で毛づくろい。ふと机を見ると……蛇!? これは見間違いで、実はリボン。びっくりしたユキはまゆに飛び付いてます。どうしたのかと尋ねるまゆですが、ユキは「何でもないニャ(ハァハァ)」w

 1階からお母さん(猫屋敷 すみれ)が、犬飼 いろはが遊びに来たと。

 まゆが玄関に出ると、犬飼 こむぎも一緒にいるのはもちろん、兎山 悟もいます。ツチノコを探しに行こうと言ういろは。悟はチラシを見せるのですが、『ツチノコ大捜索大会』というイベントで(日付は8月4日)、チラシを見たまゆは……「ツチノコって、何?」

 ……猫は蛇が苦手らしいですからね。……苦手?


説明しよう

 ツチノコを知らないまゆに、いろはが、ツチノコは蛇みたいだけど蛇じゃない謎の生き物だと説明。悟も、誰も捕まえた事のない、本当にいるかどうかも分からない生き物だと……昔から目撃情報だけはあって、その姿は蛇みたいでも、胴のあたりがふくらんでいて、しっぽと首は細く短く、顔は三角に広がっていると容姿を説明します。
 でも結局は目撃情報だけしかないから、蜥蜴や蛇の見間違いではないかという説もあると……実際に存在するかどうかははっきりしないと言います。
 いろはは存在すると期待。理由は……アニマルタウンだからw

 町長は企画したイベントだそうです。

 それで、まゆも誘いに来たというわけです。こむぎはユキも誘おうとするのですが、ユキもツチノコが何なのか知らないようです。まゆは、謎の生き物だと言うのですが……ユキは興味がない模様。でも、まゆから強く誘われて……ユキも付き合う事に。

 ……UMAだったら、最強のUMA、ドラゴンを探そうぜ! 最強のはずなのに、複数集まって『ドラゴンズ』になるとめっさ弱い集団に思えるのはなぜだ(よせw


こういう町長でよかった

 町をあげてのイベントなので、屋台も出てます。ツチノコのようにカットした焼きトウモロコシ笑った。やきそばが400円!? インフレが激しい中、これは安い(麻痺)。ツチノコの飴もあったり、盛り上がってます。
 いろはたちも、山林に入る前提なので体操服で参加。悟なんてでっかいリュックを背負っており、何を準備して来ているのやらw まぁ、UMA探しはロマンあふるるイベントだし。

 かき氷などの屋台がある中、Pretty Holicの屋台もあります(噴飯)。商魂すげーな!www お母さんはツチノコのアクセサリ(?)を頭の横にくっつけてますw 売られているのは、さらさらパウダー。

 特設ステージもあり、鷲尾町長があいさつ。みなさん楽しみにしているでしょうと言いつつ、「一番楽しみにしているのは、このワシだー!」。法被を脱ぐと、多数のポケットがあるカーキグリーンとオリーブドラブの服www

 って事で、ツチノコフェス、スタートです。

 ……やけに聞き慣れた町長の声……何やってんだブンビー(声優ネタよせ) ってか、動物の名を冠した名前とはいえ、鷲尾ってwww


ツチノコに興味がないユキ

 みんなで茂みを探すのですが、早々見つかるはずもなく……悟は集音マイクヘッドホンで音を頼りに捜索(窒息)。やる気120%でマジ引くわーwww 一方でユキは、木の下でのんびり座ってます。まぁ、興味はないけど付き合ってるわけだし。
 女児が飼い犬の嗅覚を頼りに捜索中。いろはもこむぎの嗅覚を頼りにしてます。んで、さっきの犬と出くわしてじゃれ合うw

 悟はL字型の金属棒を両手に平行に持って捜索中(ダウジングwww)。やはり簡単には見つからないと言う悟ですが、まだまだこれからだと。そんな悟をユキは覚めた目で見てます。
 まゆも茂みの中を探していて、ユキは、まだ探すのかと……そろそろ休まないかと言います。それもそうか。って事で、お昼にします。

 ……未知の生物なので、どう探せば見つかるのかは手探り状態だもんな。さすがにダウジングはないと思うが。


食中毒は大丈夫?

 お昼はサンドイッチとおかず各種。ウィンナーはタコさんじゃないとな! 捜索のため犬のままだったこむぎも、この時ばかりは人間の姿に。サンドイッチはまゆが、おかずは悟が作ったそうです。こむぎもいろはと一緒に作ったそうですが……リンゴ? 皮の部分を少し残していますが、これは大福を模したのだそうです。

 食べようと思ったら、キラニコトランクからカウベルの音が。メエメエからで、ニコ様の卵の様子を尋ねてきます。いろはは、今はイベントで外出していると答えようとするのですが……こむぎがニコ様をバッグに入れて持って来てたwww いつもお留守番じゃ寂しいでしょと言うこむぎですが、メエメエは「だからって、お菓子と一緒に持ち歩いちゃダメェー!」www バッグに一緒に突っ込んでるのはお菓子だったのかwww

 ……お菓子と一緒にバッグに突っ込まれて、ニコ様は嬉しいのか呆れているのか知りたいところ。


蛇と聞いて警戒するユキ

 メエメエも出てきて、ニコ様の卵を磨きつつ、ツチノコ探しのイベントなのかと。なかなか見つからず、やっぱり存在しないのかなとまゆは言うのですが……メエメエは、ツチノコならニコガーデンにたくさんいると言います。悟は大興奮www ただ、日本で言われている容姿と同じなのか、何を食べているのかは分からないわけで。
 ツチノコの容姿についてメエメエは、蛇に少し似ていると言います。するとユキが「蛇!?」と強く反応w 友だちになりたいといろはとこむぎは言うのですが……メエメエは、それはオススメできないと言います。と言うのも、ツチノコはとてもシャイなのだそうで、それに『あの力』があると。その力ですが、ツチノコを怒らせると発動するそうです。
 そう説明しようとするメエメエですが、手元が狂ってニコ様が転がり落ちてしまい……悟やまゆの手を撥ねてシートの上へ。ここで拾い上げれば済むものを、ユキが目を光らせてはたいてます。メエメエは憤慨しますが、ユキは「あ、転がるものを見てると、つい……」www 猫だなぁ。

 ニコ様は斜面を転がり、穴の中へ、手が届かないほどに深い穴で、しかも……穴の奥でガルガルが孵化しそうになってる!? こむぎとユキはガルガルの気配を感じ、4人はプリキュアに変身。

 とは言え、穴が小さくて入れません。そこでキュアニャミーアミティーリボンタンバリンキラリンハムスターの力を借り、小さくなってから穴の中へ。

 ……地面に開いた穴に入る、小さくなる……まるで『不思議の国のアリス』。


オフィディオフォビア

 Bパート。アイキャッチが変わったー!

 穴の形状ですが、何かの巣のようです。ニコ様の卵はすぐ見つかるのですが、その背後にはガルガルの卵が! 目の前で卵が孵化し、姿を現すのですが……今回のガルガルはツチノコです。見た目は蛇っぽいので、ニャミーは驚愕www

 ガルガルはニコ様の卵を丸飲みし、驚愕の声は穴の外にも聞こえ、悟とメエメエも驚愕。絶対に取り戻して欲しいとメエメエは懇願してます。「任せて!」と答えるキュアフレンディ。まずはガルガルを落ち着かせようとキュアリリアンは言い、キュアワンダフルは「って、ニャミーは?」。
 さっきからニャミーの姿が見えないのですが、まさか……背後でニャミーはしゃがみ込んで蒼白になっていて、「無理無理無理無理無理無理無理」wwwww もしかして怖いのかとワンダフルが言うのですが、ニャミーは「怖い? そんなわけないでしょ。全然怖くない」と強がって立ち上がってます。
 しかし、ガルガルを見たニャミーはやっぱり怖い模様。そんなニャミーにリリアンは、そういえば猫は蛇が苦手だったと言います。そう聞いてフレンディは、じゃあニャミーは無理しないでと。ワンダフルも「うん! 逃げてもいいからね」。ニャミーは「だから! 私は大丈夫だって!」w

 ガルガルを見るフレンディは、蛇にしては胴が太いし、首はあるし、顔は平べったいと、特徴を観察。

 そんな特徴を悟はあのマイクで拾っていて(こんな役立ち方www)、悟とフレンディは「ツチノコ!?」。

 悟はメエメエの手を取り、ツチノコだと大喜びwww メエメエは落ち着くように言い、相手はガルガルだとwww

 ……ロマンで我を忘れる悟笑った。気持ちは分かるwww


仕方ない……構ってあげる

 ガルガルの目が光り……フレンディの肩から下が固まった!? メエメエは、それがツチノコの力だと……怒ったツチノコの目を見ると動けなくなるとの事。リリアンは、「それ、もう少し早く知りたかったな」。リリアンも肩から下が石化してるし。動けないリリアンにガルガルが突っ込んで来るのですが、そこはニャミーがリリアンを抱えて退避。ガルガルを相手にせねばならず、相手は蛇ではなくツチノコだと分かっていても……ニャミーは必死に恐怖心を圧して対応w 表情も引きつっていて「た、大した事ないわ……」w

 フレンディはワンダフルが助け、ワンダフルはガルガルの背中に回り込んで宥めるのですが……ガルガルはワンダフルに振り返っており、ワンダフルも石化させられてます。

 悟は何とかしようと、シャベルで穴を増やそうとしてる?

 え? ニャミーだけで対応しないといけないの? ニャミーは怖くてリリアンに半泣きで抱き付いており、そこげガルガルが接近。逃げるようにリリアンは言うのですが……

 ニャミーはニャミーシールドでガルガルを弾き飛ばし、「私が逃げる? 笑わせないで。仕方ない……構ってあげる!」。いつもと違う「構ってあげる」だw

 ……残機が4から1になっちゃったなー。大丈夫か?


「されど心の目はひらいておる!」(言ってない)

 ニャミーはガルガルを煽り、ガルガルは目を光らせるのですが……ニャミーが石化しない!? なぜかと言うと……ニャミーは目を閉じて戦っているため。石化対策として目を閉じているのか、怖いからなのかはともかくw

 ニャミーは「怖くない、怖く……ない!」w いろんな意味で目を開けるわけには行かないニャミーは、先を読みつつ突進やしっぽ攻撃を見事に回避。
 ワンダフルはニャミーの対応を絶賛し、あとはなでなでして落ち着かせてあげてと言います。ニャミーは「なでなで!?」www ワンダフルは「優しく、なでなでだよー」。ニャミーは「優しく、なでなで……ガルガルを……」w ワンダフルは「なでなでー(にこにこ顔アップ)」www

 ニャミーは「そんなの無理にゃー!」と泣いちゃってますwww

 ここで、悟が穿った穴で内部が明るくなり、ガルガルは光を恐れ……石化が解けた! ガルガルは穴の隅で怯えていて、今のうちにプリキュア・アミティールミエールで浄化。

 ニコ様も無事に戻り、メエメエが磨いてます。ツチノコを見た悟は大喜びw そしてニャミーは……徐々に離れてそっと距離を置いてますwww あとはニコガーデンへ帰して、終了。

 ……リボンを蛇だと誤認しちゃうくらいだもの。泣くだろうなw


ツチノコはいた!

 夕刻になり、イベントは終了。町長はステージであいさつし、ツチノコは見つからなかったけどうちの子は見つかったと言います(迷子にでもなったのか単にシャレなのかw)。
 参加者にはキノコ汁が振る舞われ、いろはたちも頂くのですが……ユキだけは猫に戻ってまゆのひざの上。

 いろはは、いつかアニマルタウンのツチノコにも会いたいと言います。悟は、ニコガーデンにツチノコがいるのだから、きっとアニマルタウンにもいると。

 まゆはユキに、怖かったのに頑張ってくれてカッコ良かったと言います。でもユキは「全然カッコ良くなかった」w それでもまゆは、カッコ良かったと言います。

 何かが茂みの中でガサガサとしていて、ユキは気付きますが……ツチノコと思われるシルエットが! ユキは「ニ゛ャー!!」www

 ……ユキはキュウリも怖いんだろうかw 家に帰ったらママが夕飯を作っていて、そこにキュウリがあったら……って、あれ? どの猫もキュウリが怖いわけではないようで。
 同じ白猫のユキならカミナリを怖がるかも。

◆今日のヘビ:これはさすがに驚愕する。

2024年08月14日(水)22:11

海葬

 AT-X、ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日、第3話(前半)。

 前回から3日後の夜、ジャイアントロボは硬式飛行船グレタ・ガルボに回収。
 改めて黒旋風の鉄牛は、原子力は解体されていたと思っていたと驚嘆。神行太保・戴宗は、これは少しばかり厄介だと言います。

 智多星の呉用アンチ・シズマドライブのサンプルを前に、これが目の前にあるという事はフランケン・フォン・フォーグラー博士は生きているという事になると言い……銀鈴は、そんなはずはないと否定。しかし呉は、ではこのサンプルは10年間、どこでどう生き延びて来たのだと……これを作る事ができるのはフォーグラー博士だけだと言います。呉もこれを見るまでは半信半疑だったそうですが、このサンプルを使えばこれから向かう上海の地がすべてを答えてくれるはずだと……ならば10年前の汚名を晴らす事ができるのではないか?
 銀鈴は涙を流しつつ、その事はもう諦めたはずだと。呉は「そうだったな」と言い、すべてはあの時だと。

 贖罪としてシズマ・ド・モンタルバンIII世博士は、生に執着する事なく銃弾に倒れたまま息を引き取り、みんなで葬儀。北京支部の中条長官の言葉に送られつつ、金属製の棺は海へ。
 草間 大作は、僕とロボがいたのに博士を守る事ができなかったと……でも約束は必ず守ると誓ってます。

 ……原子力で動くのはいいとして、どう冷却してるんですかね?

アメリカ横断ウルトラ球体

 大怪球はパリに出現して以来、バシュタール現象を起こしながらロンドン、ダブリンを経由して大西洋を西へ進み、ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコを通過。通過された都市などはシズマドライブの停止によって壊滅。
 輸送もできないので食糧不足になり、救援物資を送る事すらできず、効率が悪い太陽エネルギーや燃料動力しか残されておらず……その大惨事を引き起こしている大怪球は太平洋を西へ横断中。呉は、日本の停止もさほど時間はかからないだろうと予想。
 また、目的地は上海油田だろうと呉は予想。

 戴宗は、BF団は俺たちから徹底的にエネルギーを取り上げるつもりだと。しかし鉄牛は、今度の作戦は絶対に俺たちのものだと自信満々。
 と言うのも、呉には何か策があるようで……何かを立体表示させてます。どうやら年代モノの装置のようで、シズマドライブとは無関係の電磁ネットワイヤー発生装置で対抗する模様。ただ、チャンスは一度だけだそうです。

 青面獣の楊志は、何を弱気な事を言っているのだと。大作も、この作戦がダメになったとしてもジャイアントロボがあると言います。シズマ博士も、大怪球を倒せるのはジャイアントロボだけだと言っていたと……だからロボを戦わせればそれで済むと主張。

 ……大作、何か意気込みすぎてるというか、気負いすぎてるな。


封印命令

 そこへ中条長官が来て、韓信元帥から作戦の実行許可が下りたと言います。活動可能なエキスパートが上海に集結するそうです。
 北京支部から出すエキスパートは、銀鈴、公孫勝・一清道人、楊志、戴宗……以上4名だそうです。やる気満々だった鉄牛はずっこけますw
 中条長官と呉は別働隊として先に梁山泊国際警察機構の総本山)へ向かい、今後の対策を練るそうです。
 大作と鉄牛については、このままグレタ・ガルボに乗って梁山泊へ同行する事を指示。そこでジャイアントロボは封印するそうです。え? ロボは使わないの? しかも理由についても長官はしゃべらず。
 もちろん大作は、僕も上海に行かせてほしいと懇願。それでも中条長官は答えようとせず、作戦へ向けて行動へ。

 ……ジャイアントロボは原子力で駆動するから、動力源がBF団にバレないよう切り札として隠しておくとか?

ワールド・ドミネーション

 破壊されて捻じ曲がったエッフェル塔の上で、「それでもセーヌは流れる」……そう呑気な事を言ってるオロシャのイワン。新参者がリーダーとは言え、たしかによくできた作戦だと。バシュタールの記憶で奴らをパニックにさせ、あのサンプルでシズマドライブをこちらの自由にし、敵の手足をもぎ取って、上海油田を人質代わりに世界降伏を迫る……なるほどねと。
 ただ、おかげで私たち以外のBF団は身動きができなくなり、そこは困ったものだと。
 衝撃のアルベルトは、少し変だと思わないかと……なぜ我らのボスであるビッグ・ファイアはあのようなものばかりを作るのかと。イワンは、もちろん世界征服のためだと言うのですが……アルベルトは、我々にも秘密裏で作られたロボは、原子力でその恐怖を蘇らせ、大怪球はすべてのシズマドライブを狂わせ……これはBF団にとっても危険な事だと言います。

 その疑問にイワンは、十傑集の身でありながらそのような考えはボスへの反逆だと指摘。すると……アルベルトは威嚇的にイワンのそばにビームを発射。意見してしまったとイワンは詫びるのですが、アルベルトはイワンの意見を制しようとしたのではなく、『ネズミ』を撃ったのだとか。

 アルベルトはイワンを引き連れてその場を離れるのですが……エッフェル塔の残骸から見覚えのある帽子が舞い落ちてきます。この帽子は……不死身の村雨健二! 村雨は倒されたのかと思いきや、地面に落ちた帽子を村雨は拾い上げて、どこかへ。

 ……きっとビッグファイアはロボを作るのが趣味なんだよ。知らんけど。

オスプレイみたいなヘリ

 グレタ・ガルボ内では、上海での作戦に向けて準備中。戦闘ヘリの撲天G玉麒麟混江竜が使われるのですが、いずれも駆動源はシズマドライブ。どうせ大怪球で止められるので、現地まで飛べられればいいようです。
 戴宗は楊志が操縦するヘリに同乗。そしてロボを見つめている大作を見て……ちょっと心配してます。

 ちょっと時間は遡り……大作は中条長官に、ロボの出撃を懇願。鉄牛も同意見で、少しでも戦力が欲しいと。なかなか理由を言おうとしない長官に大作は、今さら原子力が怖いのかと憤慨。シズマドライブだけが作動しない世界の中でジャイアントロボが動けば、世界中にロボの正体をバラす事になり、それにもしロボに何かあれば……と。
 するといつの間にか戴宗も来ていて、大作に、長官もあの大怪球に無闇に戦いを挑むのは危険だと判断したのだと言うのですが……大作はロボは最強だと主張。戴宗は、言う事を聞いて欲しいと……替わりに頼みがあると言います。上海で俺たちにもしもの事があったら、その時こそ大作とロボの出番だと説得。それでも大作は、あいつをやっつけたいと……それが父から受け継いだ役目だと言います。
 しかし長官は、これは本部の命令だと……命令に服さぬ者はエキスパートから外れてもらうと言い、去って行きます。
 戴宗も鉄牛を連れて作戦の準備へ。

 ……今の大作の精神状態じゃあ、ただの暴走になりかねないな。長官としても、仮に理由を説明し始めたら、大作をよけいに煽りかねない結果になりそうだし。

なぜ原子力なのか

 それでも大作は納得ができず、ならばどうしてジャイアントロボはシズマドライブではなく原子力で動くのか……その理由はお父さんからも教えられていないようです。

 ロボを見つめている大作のところへ銀鈴が来て、戴宗の言う通りだと……大作とロボは私たちの力の要である事は本当だと言います。しかし大作は、僕はロボがなかったらただの子どもと鉄牛が言っていたと。銀鈴は、鉄牛は嫉妬しているだけだと言います。たった12歳の大作が自由自在にロボを操る……それで妬いているのだと。

 とは言え、12歳にこの力は逆につらくもあり、銀鈴は12歳の頃……バシュタールの悲劇を目の当たりにしていたのを思い出してます。

 つい過去の記憶に捕らわれてしまった銀鈴は、呉の呼びかけで我に戻り……作戦に行く前に、作戦はきっと上手く行くと言います。また、大作はお父さんの事をどう思っているのかと。最後に何か伝えるのですが、ヘリの音で聞こえず……
 こうしてヘリは出発。大作は格納庫から去ろうとするのですが……鉄牛が立ちはだかり、いつもの元気はどうしたと。俺に付き合えと……いい所に連れて行ってやると言います。

 ……どこに連れて行くの? 12歳の美少女たちがメイド姿でもてなす店があるとか?(硬式飛行船にそんなのねーよ)

◆今日の弔い事情:どんなに変化が面倒だろうが、システムは変化いていく。

2024年08月13日(火)20:44

汚名返上したい

 AT-X、『【推しの子】』(第2期)、第13話。

 脚本の修正を要求する、『東京ブレイド』の原作者の鮫島 アビ子。もちろんだと答える雷田 澄彰は、どのあたりを修正するのかを尋ねると……アビ子先生は「どのあたりってゆーか、その……全部?」。アビ子先生のコダワリをよく知っているのか、同じ漫画家の吉祥寺 頼子はドン引きw

 時は遡って午後1時すぎ、『東京ブレイド』の顔合わせ当日。

 有馬 かな劇団ララライに硬派なイメージを持っていたそうで、よくもまぁ『2.5次元舞台』を受けたと感心。星野 愛久愛海(アクア)は、半分は外部から受けたキャストなので緊張しなくていいと言います。
 廊下で鳴嶋 メルトとばったり出くわし……何だか気まずそうなメルトは、この公演は鏑木 勝也プロデューサーが外部の役者のキャスティングに噛んでいると言います。つまり俺たちは鏑木組だと。よろしくと挨拶するメルトに、かなはわずかに間を置いて「よろしく」。そのわずかな時間差にメルトは納得し、『今日あま』(今日は甘口で)の悪夢が再びとか思っているのだろうと言います。かなは内心で「バレてる」w
 初めてだったのだから多めに見て欲しい……とまでは言わないけれど、あれから9ヶ月、前よりマシになっていると思うからダメだったら遠慮なく言ってくれと言います。

 ……反省はしているし、9ヶ月の成果が舞台で試されるな。


初顔合わせ

 Bスタジオにてメルトは、キザミ役として挨拶。同様にかなはツルギ役として、アクアは刀鬼役として挨拶。
 そこへ雷田が来て3人に自己紹介。演出担当の金ちゃん(金田一 敏郎)も紹介してます。脚本家のGOA、2.5の経験が豊富な鴨志田 朔夜を紹介してます。

 続いてララライの役者も紹介する雷田。スーツメガネのみたのりお、銀髪ロングの化野 めい、栗色ショートヘアの古富 こゆき、アヒル口の林原 キイロ、ガタイがデカい船戸 竜馬、そして黒川 あかねを紹介してます。

 あかねはかなを意識しており、かなもあかねを意識しており……バチバチだなw

 主演を務めるのは姫川 大輝。部屋の隅であぐらをかいたまま寝ているようで、金田一が「起きろ」と足で肩を突き……詫びる姫川は座ったまま挨拶。自分が演じる役の名前がすぐに出てこないw
 こんな姫川にアクアは、何かを感じた?

 メンバーが全員揃っているって事で、金田一は『本読み』もやってしまおうと考えます。1時半から始めるそうで、それまで雑談でもするなり準備するなりしていてくれと言い、一旦Bスタジオから出て行きます。

 ……顔合わせで寝てるわ、挨拶で立ち上がらないわ、いくら姫川が看板役者だろうと功績があろうと、そりゃあ金田一から足蹴にされますわなw


ノイズになるから嫌い

 アクアに会うのはちょっと久々のあかね。とはいえ、アリバイ作りのために時々会ってはいるようです。『今ガチ』の時は迷惑をかけっぱなしだったと言うあかねは、舞台が本業だし助けになると言います。自信があるみたいだなとアクアは言い……恐縮するあかねは、私もまだまだ全然だし、でもいつでも頼って欲しいなと思っただけだと照れながら言います。

 傍から見ると仲睦まじい光景であり、かなは「むっすー」www メルトはアクアとあかねが付き合っていると認識。そんなメルトにかなは目を赤く光らせ(噴飯)、番組上そういう流れになってるみたいだけど、あくまでビジネスみたいだと力説w 番組でキスした相手と相違になったら番受け悪いだろうし……「なんか仲はいいみたいだけど」(ちょっと小声)w
 メルトは、役柄上は許婚だし、狙ってのキャスティングなのかなと……マッチしていていいんじゃないかと言います。

 かなは光を失った瞳で「私は役者のリアル情報と板の上をリンクさせるの、ノイズになるから好きじゃないけどねー。基本的に観客が持つ情報ってのは、一律に揃えた方が演出は広く刺さるものなのに。プロモ側がそういう意味あるのか分からないちょい出し好きなのは二世紀前から変わらないのよねー」。
 ちょっと引いてるメルトは、何か尖ってるなとw 『今日あま』の時のかなはもう少しマイルドだったとメルトは言うのですが……かなは、あの時は座長だったので現場の空気を悪くしたくなかっただけであり、私はこういうのが素だと答えてます。
 メルトは、そんな気を使わなくても良かったのにと……最初からガシガシ来てくれたら、俺ももっと自分のダメさにもっと早く気付けたと言います。しかし「いや、言い訳だな。忘れてくれ」と……演技で見返すと言います。

 ……メルト、めっさ成長してるなー。ってか、かなはあかねと接触すると暗黒面が増幅されるなw


相談

 料亭鳥吉にて、アビ子先生と吉祥寺先生が乾杯。アビ子先生が吉祥寺先生を呼んだようです。アビ子先生は元々は吉祥寺先生のアシスタントだったようで、今は独立して週間マンガを連載中。
 そんなアビ子先生は、吉祥寺先生に相談。吉祥寺先生はアニメ化やドラマ化の経験があり、アビ子先生は今回が初めてとなるわけですが……何も分からず、言いたい事が色々あるけどどこまで言っていいのか分からないと言います。何を言いたいのか察した吉祥寺先生は「あー……」w
 アビ子先生は『東京ブレイド』の劇があると言い、劇の稽古見学に一緒につい来て欲しいと頼んでます。

 アビ子先生の気持ちがよく分かる吉祥寺先生は、私に何かできるというわけじゃないけどと言い、快く引き受けてくれてます。

 こういうのは年上が払うものだって事で、アビ子先生が誘ったにも拘らず吉祥寺先生が会計。そして2件目に行こうと誘うのですが……その前にアビ子先生はハミガキしたいそうです。何か食べた後はすぐ歯を磨かないと気持ち悪いのだそうです。
 アビ子先生はそう言って洗面所に向かい……吉祥寺先生は内心で、変人揃いの漫画業界の中でも、アビ子先生はクセの強いほうだと考えてます。マンガは最悪一人でも描けるけど、メディア化は多くの人が関わる分、コミュ力が問われると。現場に任せっきりだと好き勝手やられ勝ちなのは事実としてあるものの、原作者が変に出張って現場が混乱する……という話もそこらじゅうで耳にすると。だからある程度の押し引きが必要なわけで。

 その点、アビ子先生は……

 吉祥寺先生もトイレに向かいます。そこで目撃するのは……二刀流で歯を磨くアビ子先生www 「え? 何してるの?」と尋ねると、アビ子先生はダブル歯磨きだと言い、ハブラシを2本使えば2倍早く磨けると答えてます。待たせるわけには行かないので倍速で磨くのだそうです。吉祥寺先生は内心で「やっぱり変人だ。『東ブレ』舞台、揉めないといいなぁ……」w

 ……芸能界にとって原作なんて、役者を売り込むための看板に過ぎないからね(言い方w


本当にやり取りできていたのか?

 時は冒頭のシーンに戻り……

 アビ子先生は雷田に「脚本、全部直してください」。吉祥寺先生は「やっぱりー!」と頭を抱え、GOAは放心状態。雷田はその要求に困惑し、本番まであと20日だと言うのですが……アビ子先生は譲らず、私は何度も直すよう言ったと主張。でも実際に動いているところを見れば、この脚本でいいというのが分かると言うから、「本当にいいならOKですけど」と言ったと。でも良くないからOKじゃないですよねと。
 GOAは席を立ち、希望に沿えない脚本になった事を侘び、今からでも直せるところは直すつもりだと。しかし事前に何度かやり取りをしていて、最大限意図を汲んだつもりだと。ここからどう直せばいいのかと。

 誰かがそばで震えてますねー。この人は何をする人なのかな?

 アビ子先生は、修正して欲しいところは伝えたはずなのに読み取れてないのかと呆れ、本当に『東京ブレイド』を読んでくれたのかと。もちろん読んだとGOAは言い、その上で原作の魅力を引き出すための脚本を書いたと弁明するのですが……アビ子先生は、読んだ上でこれなのかと。このキャラはこんな事を言わない、こんな事をしないというのばかりだと。展開を変えるのは構わないそうですが、キャラを変えるのは無礼だと思わないのかと声を荒げ始め……うちの子たちはこんなバカじゃないと憤慨。

 GOAは、それは演劇というメディアの性質上だと言うのですが……修正箇所を頂ければ対応すると言います。それでもアビ子先生は、だから全部だと……どれだけ言っても直っていないと。私がナメられてるだけかと思ったら、脚本家が純粋に理解できていないようだと……創作者としてセンスを問おうとしてます。そこへ吉祥寺先生が止めに入り、Bスタジオの外へ連れ出し……

 この騒動にかなは「ちゃぶ台返しかしら」。姫川は、今日は稽古バラしだと言って帰っちゃいます。

 雷田は別室でアビ子先生を説得中。先ほど震えていた人も一緒にいます。

 ……金田一、アビ子先生が荒れている間、ずっと頬杖をついたままダンマリか? 別室の説得にも同席していないし。


伝言ゲーム

 Bパート。この騒動に吉祥寺先生は……メディアミックスをするに当たって、原作者と脚本家が揉め勝ちなのは本当によくある話だと考えてます。

 脚本の制作フローとして、一旦プロデューサーと演出家の打ち合わせの下、第1稿が作られるそうです。そして2稿、3稿とリライティングされ、ほぼ完成形に近い段階で原作者の確認が行われるそうです。おそらくアビ子先生は上がった脚本に不満があったのだろうと……怒りに近い形で修正指示を書いて送りつけたに違いないと推測してます。
 ただし、原作者と脚本家の間には、サブ担当編集担当編集ライツ制作orプロデューサー脚本家マネージャー脚本家と多くの大人が仲介し、リライティングはほぼほぼ伝言ゲームだと。

 ……さっく震えていたのは担当編集だったんだな。



伝えたい事が伝わっていない

 アビ子先生はロジックに頼らないセンス型で、その意図は編集者にも汲み取れない可能性があるそうです。

 んで、実際にアビ子先生は編集に「ここが見せ場なのに全然エモくない! 全然直ってない! 道端で心情をベラベラしゃべってキッショい構ってちゃん集団になってる!」と、脚本のページをベシベシと指差し。そして編集に「どうにかして!」。
 編集はアビ子先生の多弁さに縮こまりつつ、整理して文書化にするのは大変だと考えつつメールを送信。それを受けたライツは、こんな怒った感じの文章をそのまま先方に伝えられないと考え、言葉をマイルドに変えてます。
 受け取ったプロデューサー(雷田)は、原作者は舞台の事を何も分かっていないと……この修正だと新規セットが必要になるからスケジュール的に無理だと脚本家マネージャーに伝えてます。また、主人公の出番は減らさないようにも言い、そんな感じでGOAに投げるように言います。
 脚本家マネージャーはGOAに電話で、原作者の意図としては、心情の出し方を情緒溢れる形にしてほしいと伝えてます。GOAは要望に答えるべくセリフを足そうとするのですが、セリフは少ない方がエモいと考えるものの「原作者が言うなら仕方ない」。

 できあがった脚本にアビ子先生が納得できるはずもなく、さらにキショくなっていると大激怒。さらに、脚本家は才能がないと愚弄。編集は、役者が稽古に入るので一旦この脚本で行きたいと制作側が言っていると……実際に役者が動いているのを見れば納得してもらえるはずと伝えてます。アビ子先生は、実物を見れば本当に良くなっている事に少し期待し、「だったらいいですけど」と怒りの矛を収めてます。

 ……いや、なんで原作者と脚本家を交えて関係者が一同にやり取りしないんだよ。電話で済ませるあたり、原作者へったくれで舞台の都合のいいように変更できる余白を確保しようとしている意図が見え見えだし。


任せられない

 別室(Bサブルーム)の前には、GOAと吉祥寺先生がいます。おそらく部屋の中から聞こえるアビ子先生の怒号を聞いていて、それでげんなりしていると思われます。
 吉祥寺先生は内心で、自分の担当する作品を悪くしようとするクリエーターは存在しないと……互いがベストを尽くそうとする中で発生する齟齬や、それを上手く翻訳できない仲介者、様々な要因で原作者と脚本家は今日もどこかで揉めているのだろうと考えてます。
 アビ子先生の怒りも突然湧いて出たものではなく、一向に反映されない自分の意図に対する強い抗議の意味も含まれているのだろうと。

 別室の中でアビ子先生は、脚本家は私の作品に向いていないと言います。鞘姫のセリフを指すアビ子先生は、聡明さが消えてバカな女にしか見えないと言います。センスはない、修正は的外れ、エンタメを理解していると思えないと、台本をバシバシ。雷田は拳を震わせるも何も言えず、編集担当も頭を抱え……
 脚本を全部書かせて欲しいと言うアビ子先生に、さすがに雷田は「編集部的にもアレでしょ?」と編集担当に問うも……編集担当は口からエクトプラズムが出そうになってますw 「絶対にやります」とアビ子先生は腕を組み、「じゃなきゃこの劇の許諾取り下げます」。雷田は蒼白に、編集担当はほぼ死に、雷田は「それやったら色々と!」。するとアビ子先生は、違約金は何千万円でしょと……私が出すと言います。編集担当は「そういうわけには行かないんです!」と言い、結局会社が出す事になると。アビ子先生は「じゃあ出して」「ヒァー」w

 先生の意向に沿うよう編集担当は雷田に乞うのですが、雷田としては脚本家の立場もあると。アビ子先生は、ギャラはいらないし名義もそのままにして、脚本家には普通にギャラを払うように言います。そして、もう関わらなくていいと。

 ……原作者がアニメ映画の監督をやった『AKIRA』は最強なんだろうなw 小説『グイン・サーガ』はミュージカルにもなっていますが、脚本は原作者がやってますからね(名前は違うが原作者の別名義)。最初からこうすればいいのに。


脚本家も大変ではある

 部屋の外には吉祥寺先生とGOAがいるわけですが、しれっとアクアもいますw GOAはもう倒れるんじゃないかってくらいに凹んでおり、アクアは「子どもみたいな人だな」。そりゃあアクアの中の雨宮 吾郎からすればそう見えるだろうなw
 吉祥寺先生は、マンガ家はこだわりが強くて社会性に著しく欠けている人が多いと苦笑。その中でアビ子先生は極端だそうです。アクアはGOAに、原作者は好き勝手言っているけどいいのかと……このままだと下ろされると言います。
 仕方がないとGOAは言い、脚本家の地位は君たちが思っているより低いと言います。上の人が何か言えば簡単に首を挿げ替えられる……よくある事だと。
 いいものを作ろうと真面目にやっても、原作者の趣味と少し違えば憎まれ嫌われ、つまらなかったらファンから戦犯のように晒し上げられ、面白かったら全部原作の手柄。プロデューサーの趣味をねじ込まれ、大手事務所には出代を増やせと圧をかけられ、それでも作品として成立するように作らないといけない。
 リライティングというのは地獄の創作だと言います。

 ……『セクシー田中さん』もまさにこんな感じのようで、詳しくは『かなえ先生』『セクシー田中さん』で動画を検索。


降板?

 夕方になり、アビ子先生、吉祥寺先生、編集担当が帰って行き……

 雷田はGOAに「ってゆー感じなんだけど」と。GOAは、下ろされるのは別に構わないと言います。ただ、クレジットからは僕の名前を消して欲しいと……先生が書き直したものをあたかも自分の脚本みたいに出すのは、僕にもプライドがあると。
 しかし雷田は、表にはスタッフの名前を発表しちゃっているし、ポスターもパンフレットも刷りなおさねばならずコストがかかると。雷田個人としてはGOAの脚本は間違っていないと……いい脚本だと胸を張って言えると言います。

 雷田は頭を下げ、今回は事故に遭ったと思って(原作者の要求を)飲んで欲しいと言い……ちょっと考えたGOAは「分かりました」。

 クレジットはそのままで構わないとGOAは言い、「今度メシを奢ってくださいよ」と言いつつ帰って行きます。雷田は本当に申し訳ないと言い、好きなだけ食ってくれとw

 ……原作者の希望が正確に伝達されるしくみに改められるかどうかで、反省しているのか反省する気はないのかがハッキリ出るだろうな。


一生懸命やったのだけど

 家に帰ったGOAは、PCを前にして……原作は本誌で1話から読んでいると考えてます。他の仕事のスケジュールをずらしてまで受けた仕事であり、いい舞台になるように魂を込めて脚本を書いたと。どんな深夜にリテイクが飛んで来ても秒で作業し、無茶な注文にも熱が出るほど頭をひねって対応。寝る間を惜しんでタイムリミットギリギリまで粘ったと。
 「頑張ったつもり……なんだけどな」。

 アビ子先生の激しい怒りの「創作者としてセンスが……」の発言を思い出し、「畜生……」。

 ……原作者の意図を本当に汲めているか、自分が原作者だったらこの改変に納得できるかどうか、そこを考える際に「大人」という言葉をどう使うかで、どれだけ都合よく物事や正義などを捻じ曲げようとしているのかを自問自答するといいかもよ?w


ステージアラウンド

 翌日。金田一は役者のみんなに、いったん脚本が白紙に戻ったと伝えてます。原作サイドとの交渉の後、新しい脚本が上がり次第連絡すると。それまで稽古は中止するそうです。

 あかねは、何か大変な事になっちゃってると。化野も、原作者が許諾しないものを勝手にやる事はできないと言います。稽古中断は痛いとあかねは言い……今回の舞台はステージアラウンドだし、稽古期間を多く取りたいと。
 アクアは、そのステージアラウンドって何なのかと尋ね……あかねと化野は驚愕。知らないで稽古してたのかとあかねは言い、化野も、それが分かってないとイメージできなくないかと。アクアは「劇のステージなんてほとんど同じだろ?」。
 するとあかねはぷんすかw 舞台そんなに好きじゃないでしょと問われ、アクアは「気付かれたか」www 「そりゃあ気付きますとも」とあかねは言い……アクアは、好きじゃないと言うか、好んで見ないだけだと言います。

 アクア曰く、場面転換のたびにセットを入れ替えてテンポが悪いし、可動式のセットは安っぽい。劇特有の大袈裟な演技に今イチ乗れないし、同じ時間を使うなら演出を利かせられる映像を見る方がいいと。
 あかねは、大体想像通りの答えだと言います。アクアは「そっちから聞いておいて」w あかねは、たしかにそれは長年言われ続けてきた演劇の課題のひとつだと。客足も遠のいて、「演劇は斜陽文化」なんて声もあったと言います。でもその答えはちょっと古いと……役者がその認識では困ると言います。「ステアラで舞台見た事ないんだ」とあかねは言い……せっかく時間ができたのだからデートをしようと言います。

 って事で、あかねはアクアを連れてデートへ。あかねは、演劇は映像より上位の体験型コンテンツだと教えてあげると。

 ……回転する舞台装置とか言われると、どうしてもドリフのあの音楽が脳裏に出てしまうwww ってか、提供絵wwwww 目を光らせるなwwwww
 外国の人々も『推しの子』を見ているようですが、ハリウッドでもこの話は刺さるものがあるだろうなぁ……

◆今日の改変:トリコロールの轟雷いいな。

2024年08月12日(月)19:40

自動惑星ゴルバ

 BD、宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち、第6話。

 姿を現したデザリアムの中核、自動惑星ゴルバ

 アベルト・デスラークラウス・キーマン(ランハルト・デスラー)からガミラスの未来を託されているわけですが、それは戦いの空しさも分かっていると見込まれているため。しかし、人一倍故郷を破壊された怒りに震えるデスラーとしては……

 古代 進はデザリアムに、ガミラスを無残に破壊した事を非難。さらにイスカンダルを運び去ろうとしており、見過ごす事は絶対にできないと……まずは代表者同士の会談を要請します。戦闘は我々の本意ではなく、互いにこれ以上の損耗を避けたいと訴えるのですが……

 デウスーラIII世がデスラー砲を発射してしまったー! デスラーはランハルトに詫びつつ、分かっていても許せない事があるのだとつぶやくのですが……謎の防御技術でデスラー砲がまったく通用しておらず、ゴルバは無傷。

 メルダーズは「波動エネルギーを弄ぶ愚か者」と称し、ゴルバの下半分が花弁のように5つに開き……今と言う時を生きることしか知らない貴様たちには所詮理解できないと主張。

 ……「今と言う時を生きることしか知らない」というのは、本当に未来から来たとも考えられるけど、今が現在なのか未来なのか分からないくらいに未来が秒単位に予定されているとも考えられたり。

波動エネルギーは過ぎた力

 イスカンダルが何か光に包まれ、第65護衛隊には重力なのか斥力なのかが作用。どんな力が働いてるのか島 大介は分からず、バランスを取るのが精一杯。状況を観測した西条 未来は重力傾斜の方位がランダムだと言います。新見 薫は、あの要塞が重力源じゃないのかと驚愕。西条は、イスカンダルを中心に直径30万kmに重力源が複数あると言います。

 散らばっている岩石が集まって大きな岩塊となり、ヤマトの右舷に迫り、島は艦首をピッチアップ。岩塊はヤマトの船底をこすってどうにか直撃を避けてます。

 戦闘空母ヒュウガも翻弄されていて、艦長の真田 志郎は、重力源が錯綜していると……各個に離脱するよう指示。ブリッジ内でアナライザーが互いに腕を掴んで助けてるのいいなw

 メルダーズはイスカンダルを「忌むべき星」と呼んでおり、その呪われた力は我らデザリアムの手で管理されなければならないと主張。波動エネルギーは貴様たちには過ぎた力であり、いたずらに弄び宇宙そのものを破壊に導くと。「もう関わるな。立ち去れ」と告げ、下部が開いたゴルバに引っ張られるようにイスカンダルが移動。メルダーズは、貴様たちにできる事はないと……デザリアムの調律にすべてを委ねるように言い残して去って行きます。

 ……旧作でも、波動エネルギーの扱いを誤れば宇宙を破壊するとか言ってましたからねー(特にワープの失敗はヤバい)。時空を歪めて移動する技術なので、そりゃそうかと。そもそもオーバーテクノロジーだし。

素直じゃない謝罪

 デスラーからヤマトへ通信が入り、いささか敵の力を見誤ったようだと言います。ここは引いて体勢を立て直した方がいいという事で、「我に続け」を最後に通信を切り……
 その一方的な通信に土門 竜介は、「そっちがいきなり(要塞に向かってデスラー砲を)撃ったりするから」と憤慨。島は「あれで、謝ってるんだよ」と諭します。
 古代は帽子を拾い上げて埃を払い……

 ……古代も艦長として無力さを感じてる模様。かと言ってどうにもならなかったしなぁ。デスラーの謝罪は古代にも身に染みているかと。

艦長とて一人の人間

 って事で、地球とガミラスの艦隊が集結し、共同で補修作業などを始めてます。安保条約も5年目となり、共用できるパーツや備品も増えて捗ってはいますが……
 側面展望室で徳川 太助は、それを踏まえても古代艦長はなぜあんな無茶をしたのかと。また、おにぎりなどを配っている土門には、第一艦橋にいたんだろうと問い……土門は、アスカ艦長森 雪が古代に言っていた「みんなで背負う」という言葉から色々と思うところがあり、即答できず。

 平田 一は立ち話をしている土門に、みんなに早く配給するように優しく告げ……土門は平田に「みんなで背負うって何です?」と尋ねてます。そう尋ねられて平田はちょっと嬉しそう?

 ……古代が時間断層の事を気に病んでいるのを、土門もようやく理解できてきた? 雪も同様に高次元宇宙から帰って来た身なのに古代とは対照的であり、その差にまだ驚きつつも古代も一人の人間だというのが分かれば……土門のお父さんが空を見上げて微笑んで息絶えた意味が分かるかも。

誰がスターシャを説得するのか

 地球とガミラスの合同作戦会議です。古代は、敵要塞に牽引され、イスカンダルは恒星ボルゾンに向かって加速を続けていると説明。失った惑星の替わりにこの恒星を破壊し、イスカンダルをワープさせる……それが敵の狙いだと古代は予想してます。
 島も、ここで取り逃がせば、また捕捉できる保証はないと。雪も、これ以上の戦闘は避けてイスカンダルにいる全員の救助を優先すべきだと。

 ガデル・タランはデスラーの顔を窺い……デスラーは、そう畳み掛けなくても現状は理解していると言います。そこで救出の策を尋ね……
 救出については真田から説明されます。恒星に接近する事でイスカンダルの大気は急速に温められ、氷結していた海も融解しつつあると……この状況が進めば海上に残されたガミラス移民船団を救出するチャンスが生まれ、ガミラスの技術と組み合わせれば救出が可能だと。

 デスラーは、残るはイスカンダルの王族の救出だと言います。それについてメルダ・ディッツは、スターシャがイスカンダルに残りたいという意思が固いと言い……古代に、スターシャを説得して欲しいと要請。と言うのも、古代の兄である古代 守という存在はスターシャにとってこの上なく大きく、古代が呼びかければ説得できると言うのですが……古代は、その恩人(スターシャ)との約束を破り、目の前で波動砲を使った者の言葉に、スターシャが耳を貸すとは思えないと。
 メルダは、波動砲の使用はスターシャも認めたじゃないかと言うのですが……古代は、認めたのではなく認めるしかなかったのだと。イスカンダルの理念を……自分心を裏切るよう仕向けてしまったのは俺だと。だから説得はデスラーがいいと言います。

 が、デスラーが古代に向ける表情は厳しく、「古代、お前は何をしにここまで来たのだ」。我らを救いにか、逃げるためかと問い……

 話題を元に戻すデスラーは、救出作戦を了解し、地球の温情に感謝し、引き続き力を貸して欲しいと言います。最後に「ランハルトが未来を託した者が、かくも小さい男だったとはな」。
 古代は何も言えず……

 ……古代、言ってる事がちょっとブレてるもんな。「生き延びるため」という最初の船旅からの筋を通せばいいじゃないかって思うけどな。やるべき事は分かっていても、それは誰がやるのかについて、過去を引きずりすぎと言うか、良くも悪くも日本人だなって。

希望

 生存者リストを見て愕然とするヤーブ・スケルジゴル・ハイニは、そのリストだってまだ完全じゃないんだと……気を落とすなと言います。
 ヴォルフ・フラーケンはハイニに、今回の作戦の要は我々であり、負傷したボーヘン(UX-02艦長)の代わりは任せたと言います。ハイニは2号艇を任されてるようです。
 ハイニはヤーブを心配しつつ去り……フラーケンはヤーブに、気休めは言わないが希望だけは失うなと言います。ヤーブは「(技術交流の士官として)ヤマトに戻ります」と言い、ブリッジから去るのですが……通路でボロ泣きしちゃってます。

 ……次元潜航艦の人間関係っていいよな。

デザリアムの女王かな?

 Bパート。ノイズ混じりの音楽(=狂いつつある予定)の中、メルダーズはさらに上の女性上官の声を聞いてます。すでにデーダーを失った事が上層部に伝えられており、上官はメルダーズの内深くに生じた揺らぎを感じると言います。ただちに修正するとメルダーズは答えますが、上官は慌てなくてもいいと……その揺らぎこそデザリアム千年の夢が夢ではない事の証だと。
 制御せよと……忌むべきものを遠ざけるのではなく、身のうちに取り込む……それでこそ我々は完全になると言います。「我ら光と対と成す闇……イスカンダルを、早く」。

 ……デザリアムは未来に向けて色々と決まっているようなので、この謎の上官にはおそらく色々と刻が見えていると思われます(声優ネタよせ)。

飼われていたガミラス

 イスカンダルの王都イスク・サン・アリアでは……ユリーシャは移民船団を見て、誰かを待っているみたいだと言います。同胞を救うためだけじゃなく、デスラーは必ず私たちを救いに来ると言います。「それが彼らの本能。そのように飼い慣らしたから」。

 !?!?!?

 その発言にスターシャは少し悔しそうですが、何も言えず……

 ……飼い慣らした!? イスカンダルがガミラスを!?

物理的な居場所と精神的な居場所

 移民船団の中では「もうほっといてくれよ」と男性がやけっぱちになってます。それでもヒルデ・シュルツは水を飲んで置くように勧めるのですが……男性は、生き延びてどうなるのだと。ガミラス星が破壊された事にひどく落胆しており、ヒルデはガルマン星があると励ますのですが……
 そこへ毛布などを配っているヴァンス・バーレンが来て、ヒルデにもうやめておけと……わしらの気持ちは分からないと言います。ヒルデは、私がザルツ人だからかと……生まれついてのガミラス人じゃないからなのかと反発。しかしバーレンは、ガミラスはザルツ人の故郷を攻め滅ぼし、そして今度は我らが星を失ったと。だからヒルデが頑張っている姿を見るのはつらく、報いを受けているようだと。
 関係ないとヒルデは憤慨し、私には二人の父がいると。生まれなんて関係なく、たくさん愛されたからそれを返したいのだと。そう言ってヒルダは泣きながらその場を走り去り……

 バーレンは、「関係ない……か。どこで生まれようと、どこで生きようと」。

 そこへ別の男性が駆けつけ、軍の暗号のようなものを受信したと言います。バーレンは元軍人であり、その暗号を解読してほしいとの事。

 ……二人の父のうち、一方はレドフ・ヒスだもんな。ヤーブもガミラスに居場所を見出しているし、地球にもたくさんのガミラス人がいるし。まぁ、バーレンが引け目を感じるのも分かるけど。

そこまで便利な装置ではない

 その暗号の内容は「ガミラスの同胞たちよ 脱出の時が来た これは時間との戦いである 以下の指示に速やかに従え」。
 救出作戦の内容が伝えられ、「各船の損傷を再確認 気密が保てない船は放棄せよ 霧に紛れて迅速に行動せよ 恐れるな 敵の目は決して下に向くことはない」。

 陽動作戦のため、地球とガミラスの航空隊はデザリアムの艦隊のそばに瞬間移動。スヌーカがゲシュタム・アウトしてくるのは分かるけど、コスモタイガーIIコスモパイソンも瞬間物質移送機でワープ・アウトしてくるのすげーな!

 メルダも愛機の赤いツヴァルケを駆り、横滑りして方位を保ったままヒアデス級護衛艦の艦橋を攻撃。
 山本 玲は、こいつはデカブツと違って数を当てれば沈められるとアナウンス。坂本 茂は、どうせならこいつを(瞬間物質移送機で)デカブツの腹に運んでくれりゃいいのにと。沢村 翔は、そう便利なものじゃないらしいと言います。

 戦況を見ているメルダーズは「無駄だ」。

 ……地球も瞬間物質移送機の技術を得たら、色々と便利だろうに。わざわざ木星から船団を率いてヘリウム3を運ばなくて済むしな!(『機動戦士ガンダムNT』混ぜるな)

移民船団は助けられたものの

 4隻の次元潜航艦は移民船団に海中から接近し、四角い何かのゲートを展開。これで移民船団を転送しようってわけか。
 時空を操作するわけで、これはすぐにメルダーズも知る事となります。

 もうバレているであろうけれど、それでもヤマトやヒュウガはデザリアム艦隊を砲撃。武装強化されたランベアも2基の主砲を放ち……

 そうしているうちに、移民船団の転送に成功。暗号で「同胞たちよ くじけるな 運命に抗え 新天地ガルマン星で 我らは生きる」と伝えられてます。

 帰還してきた次元潜航艦は引き続いて潜航しようとするのですが……何かが追尾してきている!? 次元潜航艦のうちの1隻が、つぼみが先に付いた蔓のようなものに飲み込まれてます。フラーケンは潜航を中止して散開するよう指示。
 雪も南部 康雄に、被害を最少にとどめるべく、移民船団にも散開するよう指示を出させます。

 飲み込まれたのはUX-02。機関が作動せず、ハイニは焦りつつも潜望鏡を覗いて周囲を見るのですが……目の前には大きな複眼のような装置があり、周辺は細かな板が立てられた壁になってます。拡大すると、板の隙間からはクモのような20mほどのロボットが多数現れ、UX-02に乗りかかり、レーザー砲を照射。レーザーは装甲を徐々に貫通し……

 ……何に飲み込まれたんだ? まさか巨大植物?(絶対違う)

今こそ全員で

 メルダーズは、これが最後のノイズだと……次元潜航を実現させていたのは迂闊だったと言います。また、潜航中の船を捕らえて吊り上げる技術はなかったと……この時空間はたぶんここまでだと。
 ゴルバは開いた花弁の先から火花を散らし、一点に集約させ……イスカンダルにまだ残っている移民船団を狙っている模様。古代はアスカの四式波動防壁展開弾を展開するように言うのですが……間に合わないようです。
 北野 哲也は古代に波動砲を撃とうと進言しますが……仁科 春夫はデスラー砲も効かない敵に無駄だと。
 土門は、射線上に転移して波動防壁を展開すれば砲撃をそらせるくらいできるのではないかと提案。北野は、それはヤマトが持つかどうか分からないと。
 他に方法はないと土門は主張し、古代にも「『全員』で! やるしかないでしょ!」。古代も意を決して……

 ……僕も連盟空軍航空魔法音楽隊から「全員でヤるしかないでしょ!」と言われてくんずほぐれずされたいです(中性子星にゲシュタムジャンプ

青い血の真実

 ヤマトとヒュウガはイスカンダルに向かって進行。その動きにメルダーズは驚き、デスラーも驚きつつゲシュタム・ウォールを展開させ、ヤマトに続けと指示。
 大気圏内に入った3隻の船は反転し、防壁を展開。そこへゴルバの砲撃が衝突し……防ぎ切ったー! ただし波動防壁の出力は23%にまで低下。
 ゴルバは2発目を撃とうとしており、すると……スターシャは射線上に自身の姿を大きく映し、デザリアムにやめるように言います。もう争いはたくさんだと。また、デザリアムが欲しいものは分かっていると言い、ガミラスと地球の双方の指揮官に私から退去を促すと言います。なので少し時間が欲しいと言い……でなければ欲しいものは手に入らないと警告。

 メルダーズは砲撃をやめるよう指示。

 スターシャは3隻に振り返り、真実を伝える時が来たと言います。それは、ガミラスの青い血の真実。スターシャは「両軍の指揮官はクリスタルパレスへ」と言い、姿を消し……

 ……次回予告で、デスラーがスターシャに銃を向けてるんですがっ!?

◆今日の波動防壁:骨のない安全な傘ってないもんですかね?

2024年08月11日(日)20:54

スーパーパックを作っていく

 ハセガワ、1/72、VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォークバルキリーを作ります。スーパーパックと武器がができればバルキリーは完成する!

 まずは下腿部。デカールを貼るわけですが、これって軟化剤でも入ってるのかってくらいに、すっげー柔らかくなるのです。経年劣化のようなボロボロになるわけではなく、でもキットの細かい凹凸にはしっかり密着し、でも時間が経つと破れる……
 それでも、どうにか貼り終わってじっくり乾燥させ、つや消しクリアで仕上げ。
 航空灯のクリアパーツを接着し、エナメルのクリアレッドクリアブルーを山盛りで筆塗り。表面張力(?)を活かした塗装なので水平に保ったまま乾燥させねばならず、豆腐の容器をひっくり返して固定させます。これで3日も経てば大丈夫っしょ。

 
ソフトにホールドできる

 スーパーパックも作っていきます。前回で塗装を終えているので、デカール貼り。ここのデカールもやけに柔らかーくなるので、慎重に貼り付け。ずっと以前に塗装済みのノズルを接着し、下腿の航空灯が確実に乾燥・硬化するのを待ちます。そこの塗装が乾燥しないとスーパーパックを取り付けられないからね。

 
脚部のスーパーパック

 下腕もデカール貼り。デカールがめっさ柔らかくな(中略)先端部のライトらしきものを、まずはシルバーで塗装し、続いて中央だけをクリアイエローで筆塗り。それを組み込んでからクリアパーツでフタをして、終了。
 これで腕部ができました。腕部のスーパーパックはまだだけど。

 
腕ができた(スーパーパックはまだだけど)

 スーパーパックをどんどん作って行かねば。武器もまだ作ってないなぁ。

◆今日の灯火類:峠の電話ボックスとかいいと思うけどな(怖いよ)。

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