2024年08月20日(火)20:38

話の輪に入りたい

 AT-X、『【推しの子】』(第2期)、第14話。

 プレイボーイでB小町が紹介され、陽東高校の教室で大喜びの星野 瑠美衣(ルビー)。U局のアイドル番組にもたまに呼ばれるようになり、これでこのクラスにいても浮かないと。これで私も一端の芸能人といってもいいよねと。
 寿 みなみは、まだそんな事を気にしていたのかと。そりゃそうだとルビーは言い、みんなが芸能活動の話をする度に何か疎外感があって話しに乗りづらかったとw
 不知火 フリルは、私からすると同業者の方が気まずいまであると。その心情に少し理解できると言うみなみは、愚痴のつもりで仕事の話をしても、同業から見れば自慢に聞こえたりすると言います。フリルは、昨日俳優の堂山君からDMで食事に誘われたとか軽率に話したいとw みなみは「それは自慢やろ」「バレた?」w ルビーは引きつった表情で「フリルちゃんの話は次元が違う」www

 で、食事に行くのかをみなみが尋ねると、フリルは「分かんない」と答え……あの人は遊んでいると言う話はそこかしこで聞くとの事。みなみは、朝ドラに出ていたナナミも堂山君からDMが来たと言っていたと。フリルは「やってんね、あいつ」。
 話についていけないルビーは、疎外感を感じて焦ってますwww

 ……フリルはクールな顔して面白い事を言うからなwww


仕事が欲しい!

 苺プロダクションに帰ったルビーは「ミヤえもーん! もっと仕事ちょうだーい!」www この絵、以前にも見たなwww 私も同業者に愚痴を言えるくらい仕事をしたいと訴えてます。
 斉藤 ミヤコは、何を言っているのか分からないとw MEMちょは、ぴえヨンにコラボをお願いしてみてはと。しかしルビーはライブをやりたいのだそうです。
 ミヤコは、有馬 かなの舞台が終わるまでライブは無理だと言います。ちょっと時間がかかりそうな感じだと。

 そこへかなが帰って来ます。舞台の稽古は終わったのかとMEMちょが尋ねると……かなは、正確に言えば休止だと言います。原作者の先生(鮫島 アビ子)とスタッフが揉めてしまい、下手したら何週間か止まるかもしれないと。
 だったら星野 愛久愛海(アクア)も帰って来てもおかしくないわけで、ルビーは「お兄ちゃんは?」。かなは悔しそうに「あいつなら……」。

 ……かなは鹿の角もつけないといけないしな(声優ネタよせ)。


当社比50倍

 アクアは黒川 あかねに連れられてIHIステージアラウンド東京に来てます。見る舞台は『スマッシュヘヴン』で、アクアはそのシステムに驚愕。

 舞台が終わり、アクアは感想を尋ねられ……想像の50倍面白かったとw まず幕がモニターである事に驚いたそうで、あれなら劇に映像演出をふんだんに使用できると。何よりも驚いたのが、客席が360度回転した事。これなら予め舞台そのものをいくつか準備して、場面転換を素早くシームレスに行えると。
 嬉しそうなあかねは、演劇が抱える構造的な制約を物理的に解決していると言います。アクアは続けて、良かったのは施設だけではなく、舞台そのものも凄く良かったと……演出も映像畑の人間からは出ない発想だったと言います。それが刺さるから役者の演技にも不思議と慣れて、ストーリーもかなりのできだし、「正直良かった。めっちゃ良かった」。あかねが体験型コンテンツと言っていた意味が分かったと……たしかにこれは映像では味わえない体験だと。

 自分の事が褒められたかのようにあかねは頬がゆるみっぱなしw あかねはアクアに演劇を楽しめてもらえるか不安だったそうで、アクアならこの良さが分かってもらえると思っていたと。劇場は他にもいくつかあるものの、ここが一番豪華だそうで、他の施設は従来のものも多いそうです。物理的課題を創意工夫でクリアしていってるところもまた魅力で、これをきっかけに演劇の楽しみ方を分かってもらえたら嬉しいと。
 アクアは、ちょっとは前向きになったと言い……あかねは、アクアは元々映像の人だし、それでいいと思うと言います。

 ……IHIの「H」は播磨ではなくヘビーの頭文字だと知ってショックを受ける人がいるとか何とかw Ishikawajima-Harima Heavy Industries だもんなw
 あと、僕はシームレスよりもバックシームがある方が好きです(バニーガールの話じゃねーよ


原作者はステージアラウンドの強みをまだ知らない

 そこへ雷田 澄彰が「やぁやぁご両人」。この舞台は雷田の担当なので、この近辺をうろついてて当然。ちょっと落ち込んだ時は(この劇場から)出て行く客の顔を見るのだと言います。客の顔は素直で、楽しんでもらえた時は笑顔だし、今イチだった時はすまし顔……見てたらやる気につながると。アクアの顔は良かったそうでw

 アクアは雷田に、脚本の件は大丈夫なのかと尋ね……雷田は、今日も出版社とやりあって来たそうで、やはり原作者の先生が頑なだそうです。先生が直々に脚本を書き直すと言い出し、なので脚本のGOAは降りてくれと。
 アクアは「無理ですよね」と言い、今日の劇を見て思ったと。『東京ブレイド』の脚本はこの箱の強みをフルに活かす工夫が組み込まれていて、少しクサい長ゼリフもこの箱なら映えると。おそらく原作者は舞台も装置の事も何も知らず、高校の体育館でやる事を想定した脚本が上がってくると言います。
 今日の舞台は脚本と装置が高レベルに噛み合ったプロの仕事だったと……いくら売れっ子漫画家とはいえ、舞台脚本の素人にあのレベルのものが作れるはずがないと言います。
 雷田は、そのへんはこっちがフォローすると言い……今日の舞台の脚本もGOAが書いたと言います。彼は優秀なのだと……演劇が心から好きで、勉強熱心で、リライトにも根気強く付き合ってくれるし。
 彼が書いた脚本の舞台は、いつも客がニコニコでホールから出て行くと。本当に降ろしたくなかったと言います

 あかねは、どうにもならないのかと言うのですが……「厳しいよ」と雷田は言い、大手出版社を相手にどうこうできるほど僕らは強くないと。アクアは、でもどうにかできるのは雷田さんだけだと言います。雷田は劇場を見上げつつ「それは、そうなんだけどね……」。

 ……え!? 原作者はステージアラウンドを知らない!? そりゃ大失敗間違いなしだ。かえって自身の可愛い分身の名を汚しかねないぞ。


感動代

 帰りにあかねは、GOAはこのまま降ろされちゃうのかなと心配してます。あかねも原作視点で見たらGOAの脚本に不満がないと言ったらウソになると……でも全体で見ればいい脚本だと思うから従っていたと言います。それはアクアも同感で、原作者にも脚本家にも主張があると……問題はそこにあるディスコミュニケーションだと言います。それさえクリアできればより良い舞台になる可能性があると。
 今日はいい舞台を見せてもらったし、感動代ちょっと小突くくらいはしておくと言いつつ……スマホの連絡先には吉祥寺 頼子の表示が。

 ……アクアの小突きは盛大なドミノ倒しになるからなwww


死ぬな

 アクア、あかね、かな、鳴嶋 メルトは、アパートのある一室を訪ねてます。かなの私服が可愛いなw
 そこは吉祥寺先生の家で、奥にはマンガを描くための部屋になってます。マンガ家の部屋を見てあかねは感動。メルトも初めてなのですが……メルトに対する吉祥寺先生の態度は相変わらず塩www

 かなは映画の時に何度か遊びに行った事があると自慢し、あかねはハイライトが消えた目で「へーすごいねー」www

 昔と違って、A4版のケント紙などに漬けペンで描くのではなく、液晶タブレット。感動するあかねとメルトですが、メルトは吉祥寺先生の塩対応に泣くwww

 茶菓子をたくさん用意して座談会。缶ビールを手にする吉祥寺先生はみんなに年齢確認。「16です(メルト)」「17(あかね)」「16(アクア)」「17(かな)」「わっか……死にたくなってきた(吉祥寺先生)」www
 とか言って「じゃあ私だけ行かせていただくわ」と言い、ぷしゅっ。アクアは内心で「さては飲んべえだな」w

 ……アルコールをキメてからの方がペンが進むのかもしれない。


人間を辞めないと週刊誌は描けない

 アクアがここに来た理由についてですが……あかねはアクアに、GOAへ助け舟を出すという話なのに、なぜ吉祥寺先生の所に来たのかと尋ねます。アクアは、世話になった人(=五反田 泰志)が以前に言っていたと切り出します。

 漫画家に限らず、一度売れた創作者というのはだいたい自分が一番実力があると思っていると。編集の言う事なんか聞かなくなるし、周りは太鼓持ちばかりになり、助言を聞こうともしなくなる……
 唯一、助言を聞き入れる相手は同業者。それが先輩や師匠ならなお良し。『将を射んと欲すればまず馬を射よ』……アビ子先生を説得できるのはこの人しかいないとアクアは言います。
 こうして訪問できるのは、吉祥寺先生が描くマンガが月刊誌のため。アビ子先生もここに来るよう声をかけたようですが、アビ子先生のマンガは週刊誌なので忙しくて来られないようです。この間の見学も、原稿の合間をぬって無理やり時間を作ったそうで、吉祥寺先生は「基本的に週刊連載って人間のやる仕事じゃないから。脳を週刊用にチューンナップされた兵士がやる仕事だから」www かなは「こわっ!」www

 デートをしている時もネームを考えちゃう人しか務まらない仕事……そう吉祥寺先生は言います。アビ子先生は特に今は忙しいだろうと……アニメ化やら何やらで描かなきゃいけないカラーイラストの仕事とか監修物とか山のようにあるだろうと言います。

 ……要は今のアビ子先生は、天狗になっているかもって事か。それは益々マズいな。


エンドレス

 吉祥寺先生とアビ子先生の仲ですが、『今日は甘口で』の時にアビ子はアシスタントをしていたそうです。吉祥寺先生曰くアビ子は昔から変わった子で、あまり人と馴染むのが得意ではなく、アシスタンド同士でも会話はあまりしなかったそうです。ただ、漫画家がマンガは多弁……漫画家同士だと、マンガを読めば作者がどういう人間なのかだいたい分かるそうです。どういうところに拘って、どういうところで手を抜くのか。アビ子先生の場合は、他者と分かりあいたい……けどそれができずに苦しんでいる子だと。だから、吉祥寺先生の方からちょっと絡むようになったらわりと懐いてくれたそうです。
 独立して売れっ子になって、一瞬で追い抜かれて……挫折を知らずに売れたから、自分の意見が絶対だと思っている感じが出ていると言います。あかねは、編集とかは注意しないのかと尋ねるのですが……吉祥寺先生は、編集の仕事は2つあると言います。「何だと思う?」と問い……アクアは、売れるマンガを作らせる事だと答えてます。2つめについては、メルトは「セリフを入れるとか?」、あかねは「宣伝とか?」。吉祥寺先生は「正解は……売れたマンガを終わらせない事」(噴飯)。かなは「こわっ!(2回目)」www

 ……昔なら『北斗○拳』とか『ああっ○神さまっ』とか、今なら『名探偵コ○ン』とか『ワン○ース』とかwww


死ぬな(2回目)

 ドル箱連載を終わらせたら査定に響く、メディアミックス中の作品なんてまぁぁぁぁぁぁ終わらせてくれないとw そのためには作家のメンタルケアも仕事に含まれるそうです。編集者はわがままな作家のベビーシッターみたいな事をするハメになる。その結果、売れたマンガは増長していく……忙しさを言い訳にして、破綻した振る舞いをしがちになると言います。

 何かビキビキと音がして、アクアが「?」と見てみると……かなが缶を握り締めていて「身に覚えがありすぎて死にたくなってきてます」と蒼白に(噴飯)。「周りにイエスマンしかいないと本当にダメ、売れたらどうしたって自信もつくし増長しちゃう!」と涙を流してますwww
 メルトも苦しそうに自分の胸を掴んでるwww

 あかねは吉祥寺先生に、脚本化が落とされそうになっていると言い、先生からアビ子先生に説得できないかと。吉祥寺先生も言いたい事が死ぬほどあるようです。

 以前に吉祥寺先生はアビ子先生に、舞台の人が困っていたと……もう少し向こうの事情も汲んであげたらどうかと説得したようです。しかしアビ子先生は、吉祥寺先生が汲みすぎじゃないかと……現場を信じて任せて『今日あま』はああなっちゃったんじゃないかと主張。
 アビ子先生は、この世の創作物の9割は駄作だと思っており、つまりこの世のクリエイターの9割は三流。信じられるのは自分の才覚だけだと。吉祥寺先生は他人を信頼しすぎ……次は強く出ていいんじゃないかと言い……
 吉祥寺先生は内心で、それを言えるのはあなたが天才だからだと。

 自分のマンガのアニメ化が決まった時、アビ子先生は大喜び。それを吉祥寺先生に報告し、単行本も1000万部売れて賞ももらえるそうです。その報告に吉祥寺先生は、同業者として何も思わなかったわけではなく……

 ……アシスタントが売れっ子になるのは悔しいかもな。また、増長してもいるし、今も慕ってくれているし、「このままじゃダメだよ」と言ってやりたくもなるし。


ケチをつけたくないのだけれど

 私が味方をしてあげないと……そう考える吉祥寺先生は、あかねからのお願いを「ごめんね」と断ってます。
 原作をイジられるアビ子先生の気持ちはよく分かると言う吉祥寺先生。人の仕事にケチをつけるのは得意ではなく、メディアミックスは基本的にお任せする主義なのですが、本心はアビ子先生と同じ。できる事なら愛を持ってキャラに触れて欲しい……キャラは自分の子どもみたいなものだと。

 あかねはお願いを引き下げるのですが……アクアは1つの封筒を出し、これをアビ子先生に渡して欲しいと言います。

 ……封筒の中身がアクアが描いたマンガで、これをアビ子先生に審査してほしいとかだったら面白いな(ねーよw


労働法違反

 Bパート。吉祥寺先生はアクアから預かった封筒を手に、アビ子先生のいるマンションへ。渡したいものがあるという事で予め連絡は入れてます。カギは開いているので入れるとの事。

 中に入ると薄暗く、仕事場の机しか明かりがついてません(目が悪くなるぞー)。吉祥寺先生は遠目に原稿を見て、それは昨日が締め切りじゃなかったのかと……(仕事量が)オーバーしていると指摘。
 部屋はペットボトルが転がっていて、こんなのでアシスタントは呼べるのかと吉祥寺先生は言うのですが……アビ子先生は、今はアシスタントはいないと言います。週刊誌を1人で描くの無理ゲーじゃね?
 アビ子先生曰く、何度言っても絵柄を合わせてくれないし、背景で感情表現が全然できていないと。修正を繰り返すよりも自分で描いた方が早いからクビにしたそうです。それはやりすぎでは?
 いつクビにしたのかと言うと、2ヶ月前。いちおう毎日2時間は寝ているそうですが、今日はデッドなので寝ていないそうです。吉祥寺先生はストレートに「それ、死ぬわよ」。もっとリアルに言うなら、鬱病リタイヤコース……二度と今のペースで描けなくなると。
 アビ子先生は「いやもう死にたいですねー」。来週はカラーもあるし、単行本作業の描き下ろしも描かないといけないそうです。舞台の脚本も書かねばならず、「この原稿終わったらやらなきゃ」。

 吉祥寺先生は上着を脱ぎ、手伝うと……適当に背景を埋めると言います。座っているように言うアビ子先生ですが、吉祥寺先生は「言ってる場合じゃないでしょ」と言いつつ前髪をヘアバンドで留め……作業開始。

 ……まだ脚本が未着手なのはかえって好都合か。部屋の隅をストロボなしで適当に写真を撮ったらヤバいものが写りそう(よせw


すんげぇ描き込み量の月刊誌なら知ってる

 原稿を見た吉祥寺先生は、週刊でこの描き込み量は一人でやる密度じゃないと辟易。アシスタントを雇うように言うのですが……アビ子先生は編集にも言ってあるそうで、使えそうな人を持って来ないのだそうです。どうせ大御所にいい人材を送ってるのだろうと……あの担当は使えないと愚痴ってます。
 選り好みしすぎじゃないのかと吉祥寺先生は言い、アシスタントは育てるものだと。しかしアビ子先生は、そんな余裕はないと……見込みがあると思って育てようとしても、ちょっと厳しく言ったら辞めると言うのですが……吉祥寺先生は「絶対ちょっとじゃないでしょ」。作品にコダワリが強いのは分かるけど、こんな生活はダメだと。多少妥協をしても人間らしい生活をするようにと諭します。
 それでもアビ子先生は私の作品は妥協したら終わりなのだと……一瞬で読者から見放されると。そんな事はないと吉祥寺先生は言い、やり方が悪いだけだと。アビ子先生は「先生に何が分かるんですか」と反発するのですが、吉祥寺先生は「少なくともこれは間違ってる」。作品のクオリティを人質にしてまっとうなコミュニケーションから逃げているし、自分がうまくやれないのを人のせいにしているようにしか見えない……そういうのは回りまわって自分のクビを絞めると言います。

 ……人手が足りないなら、それこそミヤえもんに頼むとかw そうすれば会社の技術を活かしたマンガ描きマシーンくらい出すでしょ(声優ネタよせ)。


夜は静かに

 アビ子先生は、そういうのは5000万部売ってから言ってくださいと……こっちはそういうレベルで戦っていて、重い期待の中、毎週必死にやっていると……月刊でのほほんとやっている人に言われたくないと半泣きで訴えてます。
 吉祥寺先生は「言うようになったわね」と言い、それを言われて言い返せる漫画家は今この業界にほとんどいないと……本当に無敵の返しだと言います。たしかにあんたほど売れていないと吉祥寺先生は言うのですが……「でも悪いけど私の方が面白いマンガを描いてっから!」www センスに頼り切った目新しいマンガはたしかに読者には新鮮だけど、本質的にエンタメではないとw アビ子先生は「出た出た読者に媚びた展開をエンタメだと勘違いした自称プロフェッショナル! 紋切り型のありふれた展開を王道だと思い込んだ古いやり口!」www
 しかし吉祥寺先生は、最近の東ブレがまさにそうだと……読者に媚び始めた12巻以降、正直ビミョーだとw 刀鬼ツルギのカップリングについても、読者人気に気圧されて中途半端にねじ込んでいると指摘(かなは喜ぶだろうけどなw)。「ハンパ物描いてんじゃねー!」w

 「ひどい……」とアビ子先生は言い、私なりに読者の期待に答えようと頑張ってるのだと。吉祥寺先生は「図星デスカー?」と勝ち誇り、あんたにエンタメを叩き込んだのは誰だか忘れたのかと……こっちは全部お見通しだと。

 アビ子先生は、先生こそ牙抜けちゃったじゃないかと……『今日あま』のドラマを見たそうで、あんなのを許してプライドはないのかと。吉祥寺先生は、そういうのよそから言われて一番腹が立つと言い……みんなそれぞれ必死に仕事をしているのだと諭してます。全部が大成功するのが理想であり、天才だの鬼才だの持ち上げられるけど、私もあなたも3本描けば2本はつまらないマンガを上げるとw 自分が打率3割程度なのに他人の仕事には常に名作を求めるなんて虫のいい話だと。
 しかしアビ子先生は「でも先生のドラマは任せすぎ!」。「まぁ、それはそう!」と吉祥寺先生は認めるも、私だって上手くできない事も多いと……根は陰キャだと。アビ子先生は「先生が陰キャなら私はどうなるんですか!」w マンガがなければ社会不適合のただの引き籠りだと言い、吉祥寺先生は自宅にキャストを呼んでご飯会とかしていると聞いているとwww 「ズルい! この陽キャ!」www 吉祥寺先生は、それくらいあなたもできるでしょと。できるわけないとアビ子先生は言い、私は吉祥寺先生みたいに他人とうまくやれないのだと言い、「私だって本当はみんなと……(涙声でよく聞き取れない)」wwwww 吉祥寺先生は「あーもーメソメソと! 黙ってペン入れ進めなさい!」「先生こそ背景なんていつぶりに描くんですか! パース歪んでたらボツ出しますからね!」「ナメんじゃないわよ! 何年プロをやってると思ってんの!?」www

 ……『至急開封』の郵便物がいくつもあるのはマズいなwww


今もアビ子先生は吉祥寺先生のマンガの大ファン

 朝になり……アビ子先生は「毎度疑問なんですが、今週こそヤバいっていつも思いながら、何だかんだ間に合ってしまうの、どうしてんでしょうね」。吉祥寺先生は、腐っても私たちは商業漫画家だからだと……プライドがあるのだと言います。そう言われてアビ子先生は、吉祥寺先生のところも締め切り間際はひどかったと……朝9時始まりの深夜4時終わりとかザラだとw 吉祥寺先生は、『今日あま』の時は本当にごめんなさいと……今は割とホワイトだと言います。
 アビ子先生も謝り、「寝不足でマルチタスクで、頭分かんなくなってて、ひどい事をたくさん……」。吉祥寺先生は「いいわよ」と言い、私も大概だと……ただ、よそでアレ言ったら即行で縁を切られると忠告。

 アビ子先生は、どうしたら人と上手くできるかと尋ね……吉祥寺先生は、歩み寄るように言います。メディアミックスは他人との共同制作、自分だけではできない事の集合体。仕上がりがどうであれ、私の作品がつまんなくなったわけではないと……できが良ければめっけもんくらいに思えばいいと言います。
 しかしアビ子先生は、『今日あま』のドラマは嫌だったそうです。「先生の作品は、もっと凄いのに」と泣き出し……アシスタントとしてやってきた当時のアビ子は『今日あま』は世界一面白いと大絶賛しており、それだけ大好きな『今日あま』がドラマで汚されたのがとてもつらく、私が一番よく分かっていると。

 吉祥寺先生は、思った事をすぐ口にするのは良くないと言い、アビ子先生の頭を撫でつつ「不器用な子」。

 ……結局、原稿は描きあげたようです。今朝のバイク便がその原稿なのかな。

 ※ 原稿用紙ではなく職場が(分かるよ)。


まずはこれを見なくちゃ

 ひと息ついたのか、アビ子先生はひざを抱えて『今日あま』のドラマを見てます。吉祥寺先生本人は、ドラマをやって良かったと言っているようです。

 アクアから渡された封筒には、ステージアラウンドのチケットが入っていたようです。刀鬼役のアクアからのチケットで、舞台の脚本を書くなら参考になるだろうと。

 アビ子先生は単身でステージアラウンドに向かい……

 ……それもそうか。ステージがどんな物なのかを見なきゃ話は始まらない。ってか、寝不足なのに客席がぐるぐる回ろうものなら、乗り物酔いして吐いたりしないか?w

◆今日の【推しの子】:アクアもルビーも、眉毛がつながってるんだろうかw

2024年08月19日(月)20:13

人が人のまま永遠を手に入れる唯一の方法

 BD、宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち、第7話。

 青水晶の花の色は悲しみの色。

 ユリーシャスターシャに、ロクに実を結ばない救済活動より、サンクテル(王都の地下大空洞)を解放した方がいい……その方が宇宙を平和にできると考えた事は無いかと尋ねてます。人間はいつも争ってばかりで、創造主たるアケーリアス文明が達した境地には辿り着けそうににないと。人が人のまま永遠を手に入れるには、サンクテルに頼るしかない……デザリアムはそれを欲しがっていると言います。人が悲しみから逃れられる、唯一の方法……
 今からまだ間に合うとユリーシャは言い、ガミラスのためにも儀式を行おうと提唱するのですが……スターシャは、ユリーシャはまだ形を得て日が浅いと……長い時を経ればあなたにも分かると言います。永遠を手に入れても人は救われない……永遠と幸福は決して共存できないと言います。

 両軍の指揮官として、アベルト・デスラーは3人が登場できる大型の艦載機で、古代 進は自らコスモゼロを操縦して降下中。クリスタルパレスではスターシャが出迎えてます。

 ……人が人のまま永遠を手に入れる唯一の方法がサンクテルにあり、それをデザリアムが欲している? サンクテルには何があるのか? そして……スターシャは何歳なんだ? まさか永遠に17歳とか言わないよな?(おいおい

クラウス、生きとっかんかワレ!

 スターシャはデスラーと古代をクリスタルパレスに案内しつつ、今この宇宙に存在する人間が古代アケーリアス文明の介入で生み出された事はもう知っているかと確認。以前にイスカンダルからの帰り道でそうした遺跡をガミラスとともに見たもんな。
 私たちは等しくアケーリアスの子……でも、発生した時期や進化に要した時間は異なり、性格もそれぞれ異なると……人間の兄弟と同じだと言います。その点、イスカンダルは最も初期に発生した文明のひとつで、長男のようなものだと。弛まぬ向上心と知識欲を持つ一方、貪欲で支配的で、極めて利己的な長男だと……ん? 誰かの声がかぶってる?
 古代はその声の主を確かめようと歩みを進めると……なぜここにクラウス・キーマン(ランハルト・デスラー)がいるんだ!? クラウスはスターシャに代わって、それゆえイスカンダル人はいち早く気付いたと語り続けてます。我らの言う「死」を残し、ここではないどこかへと旅立って行った、古代アケーリアス人……彼らに追いつくにはこの宇宙の法則のすべてが足枷になると言います。
 クラウスは自身の右手を見つめつつ、この肉体をはじめ、あらゆる物理的な拘束を逃れた先にこそ……と続けるのですが、驚愕する古代はキーマンなのかと。同様にデスラーも、ランハルトなのかと驚いてます。
 キーマンは語りを中断し、今見ているのはあなたたちが共通して信頼している人の姿だと……真実を伝える上で最も受け入れやすい形が選択されたのだろうと説明。

 するとデスラーが「待て」と言い、ランハルトを見つめ……

 ……真実を伝える時が来たとスターシャは言ってたし、こうしないと受け入れがたいほどの真実が語られようとしてるって事だよね。古代アケーリアス人に追いつくには宇宙の法則が足枷になるって言ってたし、この宇宙は実は誰かによって作られた仮想世界なのだという事か(そこまで大仰な話じゃないと思うw)。

本能が叫ぶ精神的危機

 他の人たちは待機するしかなく、その中でフォムト・バーガーはある恐怖に苛まされている事を真田 志郎に打ち明けてます。
 バーガーは、どうにも震えが止まらないと……ガミラス兵はみなざわついていると言います。「真実を告げる」というスターシャの声を聞いてから……それは、知っては行けない事だと身体中が叫んでいるような感じだと。こんな事ならドンパチしている方がマシだとこぼしてます。

 ……首領蜂(ドンパチ)、もう何年もやってないなぁ。

これがサンクテル

 クラウスは、ここがサンクテルの入り口だと言います。そこには地下深く続く空間があり、先に進むには儀式を受けなければならないと説明。我々と同様、肉体を捨てて高みに至った文明にテレザートがあると……彼らはテレサという結晶を得たが、中間の存在であるために孤立するしかなかったと言います。
 イスカンダル人は違っていて、我々は記憶の中にすべてを保管し、記憶によって世界を変える力を手に入れたと。

 地下深くから光がせり上がり、炎のように漂ってます。クラウスはデスラーと古代に、本来は二度と戻れない道だと……二人には束の間の夢を見てもらうと言います。

 漂う光の塊から、多数の光が触手のように伸び、その流れにデスラーと古代はふわっと流され……目を開くと、主に緑色の尖った結晶が多数ある大空洞になってます。クラウスは、無数の知的生命体の文明と叡智……イスカンダルをはじめ、あらゆる星のエレメントを保管する大記憶庫……サンクテルだと。この水晶の中で今も無数の記憶が息づき、永遠の幸福を生きていると言います。

 古代の肉体も粒子になって散っていき……

 ……つまりこれは、脳内に直接プレゼンテーションをやっているわけだな! バージョンいくらのパワーポイントなんだ?(ねーよ

好きな時を好きなだけ

 蝉時雨の中、花畑でチョウを捕らえる少年期の古代。「やったな、進」と声をかけるのは、兄の古代 守
 捕らえたチョウについて守は、ミヤマカラスアゲハのオスだと説明。これでコンプだと守は言い、このチョウは永遠を手に入れられると……美しい姿のまま標本にされていつまでも。「知っているよな? この幸せは永遠には続かないって」と守は語り……何か轟音が聞こえていて、進が空を見上げると、真上には遊星爆弾が!
 そばには守だけではなく、両親もいます。守は、すべてを忘れてこの場に留まれるとしたら……好きな時を好きなだけ何度でも生きられるとしたら……

 デスラーもアベルトとして少年期の記憶に戻っており、目の前にはお父さん(エーリク・ヴァム・デスラー)がいます。お父さんはアベルトに、お前は不完全な人間だと……人は誰でも不完全であり、だから同じ星の中ですら殺し合うと諭してます。そんな歪んだ生き物の種は、この宇宙全体にバラ撒かれたと……人は互いに滅ぼし合い、いずれこの宇宙を破壊してしまうだろうと。そうなる前にすべての文明を記憶に変えて保存すると。

 守はできあがったチョウの標本を見つつ、このチョウのように美しい姿のまま、あまねく知的生命の平穏、静止した時間の中で、複数の文明が永遠に共存できる……コスモリバース・システムを用いれば、記憶の中の文明を現実世界に再構築する事だってできると言います。ただそれは、この永遠の幸福を捨てて外に出る気があれば……の話だと。

 クラウスと守は「「さぁ、儀式を行おう」」と呼びかけ……

 ……サンクテルはマトリックスの世界のようなものか。この巨大なストレージをデザリアムは欲しがっているわけだな。これって、量子脳理論的にはどんなしくみなんだろう? あと、『紅殻のパンドラ』に登場するブエルとどっちが大容量なんだろう?w

そりゃあガルマン人とガミラス人は同じわけだ

 デスラーとお父さんが見ているのは、多数の波動エネルギーによるビームで惑星が攻撃されている場面。青かった惑星はみるみる赤く焼け砕け散り、その光景にアベルトは戦慄。しかしお父さんは、目を逸らすなと……運命と生命、その星のエレメントを記憶庫に保管するには、現実世界に於ける存在を消し去る必要があると言います。これが『儀式』……命とと文明を永遠に保存するために繰り返された、イスカンダルによる虐殺だと。

 守も進に、おかしいと思っているなと言い……最初に自らをエレメント化したのはイスカンダル人だと言います。始めは少しずつ……やがて一人残らず。記憶庫を管理する王族だけを残し、イスカンダル人は肉体を捨ててサンクテルにその身を沈めたと。なら誰が儀式を? 大軍を押し立てて命と文明を葬ってきたのか……
 求められたのは強靭さと、特定の環境でしか生きられない脆さを併せ持つ、管理しやすい奴隷。イスカンダルを神のように崇め、その命令に従う忠実な奴隷……イスカンダルはある星(ガルマン星)に目をつけ、そこに住まう青い肌の原住民を連れ去り、自らの双子星に住まわせたそうです。コスモリバースによって、不毛だった双子星は彼らの母星(ガルマン星)とそっくりに生まれ変わったそうで。

 クラウスは、その奴隷の名はガミラスだと……古代イスカンダルの言葉で『ガルマンの人猿』という意味だと言います。

 過去にスターシャはデスラーに「早く大人になりなさい、アベルト」と告げており、その目はどこか悲しそう。

 ……あの謎のカプセルをサーシャと言ってた意味が分かったー! あそこからサーシャが現実世界に再現されるってわけか。ってか、『ガルマンの人猿』は言わなくても良かった気がw

ガンジーも助走をつけて殴るレベル

 ガミラスの真実を知ったデスラーは驚愕し、すぐに怒りに変わり、真実を語ってきたクラウスに銃口を向けてます。もちろんそのクラウスは幻であり、実際に銃口を向けられたのはスターシャ。
 古代も意識が現世に戻り、デスラーがスターシャに銃を向けている事に驚愕。
 スターシャはデスラーに「これでも、私を救いますか?」と問います。デスラーは怒りの表情で銃を向けたまま即答せず……

 ……じゃあ、地球人はどんな経緯で発生した生命体なんだろうな。そしてそれがパンスペルミア説の真実だったのか!(元になったアケーリアス文明はどうやって発生したんだよ)

本当に連れてきていいのか?

 Bパート。待機中のヤマトの側面展望室では、京塚 みやこが「静かね。気味が悪いくらい」。古代艦長はスターシャを……と言いかけると、土門 竜介は古代艦長は必ずスターシャを連れてくると断言。あの人は絶対に人を見捨てないと言います。

 ……スターシャも実は本体がサンクテルにあったりしてね。それなら永遠の命や美しい姿を維持できるし、過去の事を隅々まで語る事も可能。ただ、それだとサンクテルから遠く離れて長く生きるのは不可能で、サンクテルが破壊されたり上書きされれば、イスカンダルはおしまい! ヤマトに連れて来たら死ぬかもです。
 一方でユリーシャは肉体を持っているとか何とかって言われているし、だとしたら、地球にカプセルを届けに来たサーシャも同様で、数少ない肉体を有するイスカンダル人の可能性が。謂わば『楽園追放』のアンジェラみたいなものなのかな。

ガミラス星に寿命が来た理由

 デスラーはスターシャに銃を向けたまま、ガミラス人はイスカンダルがガルマン星より連れて来た奴隷民族……イスカンダルへの忠誠も、高貴な青い肌への誇りも、種族単位で施されたマインドコントロールの結果でしかなかったのかと。そして、星の寿命が早まったのもそうなのかと推測。
 太古の昔、不毛の星をガルマン星へと作り変えた……その負荷がガミラス星を蝕み、死期を早めた……青い肌の奴隷を飼い殺しにしたがために。

 スターシャは、遠い昔の話だと……イスカンダルはもう何千年も前に記憶庫を閉じ、文明と生命のエレメント化をやめたと言います。それは過ちに気付いたからではなく、記憶庫で過去の幸福をなぞるのに明け暮れて外界への興味を失ったからだと。

 あまねく知的生命体の平穏……かつてのイスカンダル主義を『救済』という言葉にすり替え、私はガミラスと新しい関係を結び直そうとしたと言います。
 でもデスラーは、寿命が近づいたガミラスに成り替わる星を求めて、宇宙に侵略の手を伸ばした……それはかつてイスカンダルが歩んだ道と同じで、「だから……」。
 銃を降ろし苦笑するデスラーは、ガミラスの侵攻で滅びに瀕した地球がスターシャの『救済』の対象になったのかと。そして今度は我々にガルマン星の情報を流したのかと言い、再び銃を向けてます。

 その推測に古代は驚愕。

 デスラーはスターシャに、なぜ君は私に「早く大人になれ」と言ったのかと……いつかこうして真実を伝えるためかと憤慨。「私に自分自身を撃たせるためにか!」。デスラーは銃を降ろし、だとしたら君はとんだ自惚れ者だと……イスカンダルの女王一人の血で贖えるほどガミラスの民は矮小な存在ではないと。

 ……地球で暮らすガミラス人は、この事実を知ったらどう思うだろうな。かと言って、ガミラスの歴史と地球にやった事は別の問題だし。地球人も自分たちのルーツがどうなのか困惑したりするだろうし、イスカンダルに救われた経緯も知ったら、どんな心情になるやら。
 いや、それよりも……地球もコスモリバースシステムで復活できたけど、地球もガミラス星と同様にいつかは爆発したりするんですかね?

誰のためでもなく

 デスラーはスターシャから離れて行き……スターシャは、贖おうとした事なんかないと言います。地球に救いの手を差し伸べたのも、ガミラスにガルマン星の事を伝えたのも、すべては私自身を救うためにやった事だと。独善で暴虐の限りを尽くしたイスカンダルの末裔として、サンクテルの管理を任された王族として。永遠に存在し続ける事を定められた身が、苦痛を紛らわすためにした事だと。そして「あなたもそうでしょう?」と尋ねてます。ガミラス星を救えなかった痛みと苦しみを紛らわせるため、あなたは私を救おうとしていると。それで贖えるものなど何もないと……私たちは自分を慰めるためにお互いに必要としているだけだと言います。

 スターシャの言葉を背中で聞いていたデスラーは、サンクテルを出て行こうとしており……

 スターシャは古代に、生きる事は変化し続ける事だと……あなたのお兄様からそう教わったと言います。ここにあるのは変化を拒んでしあわせな過去に浸る記憶の群れであり、もう死んでいるのと同じだと。

 古代は、デザリアムはここに眠る膨大な知識を狙っているのかと尋ね……うなずくスターシャは、波動文明の粋を凝らしたこれらのシステムは、転用すれば恐ろしい武器になると言います。渡すわけには行かないとスターシャは言い、古代はスターシャがどうしようとしているのかを察して驚愕。

 ……変化か。でも変化しないものにだって価値はあるし、永遠の膨らみかけは至高だとも思うんだ(何の話だ

どうすれば救えるのか

 待たされているのは、第65護衛隊やガミラスだけではありません。

 自動惑星ゴルバではメルダーズが待っており、そこへスターシャは、イスカンダルを明け渡すと伝えてます(もちろんウソ)。条件は1つで、ガミラスの移民船団を無事に脱出させて地球・ガミラス連合艦隊に引き渡す事。
 この条件をメルダーズは承服し、あまねく知的生命体を救おうとするその慈悲深さに敬意を表すると。

 デスラーと古代はそれぞれの艦隊に戻って行くのですが……

 補給母艦アスカでは、桐生 美影が古代からの個別通信をキャッチ。艦長の森 雪はその声を聞くのですが……古代は、俺はもう何も分からなくなったと。何があったのかと雪は尋ねるのですが……古代は半泣きになって何も言えなくなってます。

 ……何をどうすればイスカンダルやガミラスを救えるのか、もう訳分からなくなるよな。ずっと先の未来を考えれば、スターシャがやろうとしている事を止められないし。

ヤマトはどうする?

 古代は第一艦橋へ戻り……みんなに、ガミラスの船団が脱出するのを待って、スターシャはイスカンダルを自爆させると言います。飾らずに単刀直入に言ってるなー。
 島 大介は古代の胸倉を掴み、どうして引きずってでも連れて来なかったのだと憤慨。古代は「あの人の決意は、固い」と言い……
 土門も「いいんですか、それで……それでいいんですか!」と怒鳴ってます。

 ……みんなの気持ちは分かるが、事情を聞くくらいしたらどうだろうか。

限りある命だからこそ

 ガミラスの移民船団は、次々とイスカンダル星を離脱。また、次元潜航艦ではゴル・ハイニの戦士を悼み、ヴォルフ・フラーケンをはじめとして敬礼。
 指揮官にもなり得た戦友を失い、バーガーは泣き、スターシャがどうしようとしているのかを知ったメルダ・ディッツも、艦隊に戻りつつ泣いてます。

 スターシャはユリーシャと一緒に移民船団を見送りつつ……別れはつらいものではあるけれど、終わりがあるというのはとても大切な事だと言います。サンクテルの記憶があれば、私たちは何度でもこの身体を再生できると。でもそんなものに意味はなく、ただ一度の人生だからこそ、まっとうしようとする強い意思が生まれると。
 終わるべき時に終わるもの……それが命。だから地球のために命を落としたサーシャを再生しなかったと言います。もしもう一度サーシャという名の命が生まれるのなら、それはまっさらな新しい命であってもらいたいと。このイスカンダルで何千年ぶりかに生まれようとしている新しい命に、その名前を与えると……でも、それももう叶わないと言います。

 スターシャはユリーシャに謝ってます。実はユリーシャは、地球への使いのためにサンクテルから急遽引き出された命だと……こんな話は分からないでしょうと言います。
 「分からないよ!」と言うユリーシャですが、泣きながらスターシャに抱きつき、今こうしていたいと。

 ……それじゃあ、幼少期の記憶がない雪も、実は!? ってか、ユリーシャの実年齢は実は10歳に満たないのでは!? 桑島法子は「身体は大人、実はロリ」を一人二役で演じさせられていたのか(未確認)。

やはり旧作通りそうなったか

 デスラーもデウスーラIII世に戻り、イスカンダルから離脱。その後ろではゴルバがイスカンダルに接近しつつあり、イスカンダルの移送を再開しようとしてます。

 スターシャは胸元の飾りに触れ、すると二重に封印されたスイッチが宙に現れ、そこに指を伸ばそうとしており……

 デウスーラIII世が反転してゴルバに突進!?

 デスラーは「すまん……」と謝っていますが、ガデル・タランは「いいのです。あなたはもう充分、人のために生きた」と……最後くらいわがままにおやりなさいと言います。

 艦上にはデスラー砲がせり出し、さすがに真田艦長は「まさか!?」と驚愕。

 デスラー砲が発射されるのですが、分かってはいますがあっさり防御されてます。が、そのエネルギーは瞬時に相殺されるわけではなく、デウスーラIII世はその箇所に突進。その突進はイスカンダルの地表からでも視認できるほど近く、スターシャは驚愕。
 ゴルバの装甲を破る事に成功し、デスラーは「古代! 私ごと撃て!」。きゃつらの特殊な装甲は表面だけであり、デウスーラIII世に波動砲を撃ち込めと……それが触媒となってこの要塞を内側から破壊する事ができると。この要塞を葬りさえすれば、スターシャに星ごと自爆させるなどという選択をさせずに済むと。幻でも……ガミラスを謀ってきた悪魔の手先でも構いはしないと……私はスターシャを愛しているのだと言います。

 デスラーの覚悟も身に受けた古代は……反転180度を指示。島も土門も驚きますが、古代は波動砲の発射を準備させます。引き金を引くのは俺だと言い……

 ……タラン、なんていい部下なんだ。僕も部下としてサンクテルのシステムを使った土萠ほt(波動ドロップキック

◆今日の秘密の開示:バラしたら意味ないじゃん……

2024年08月18日(日)20:14

スーパーかストライクか

 ハセガワ、1/72、VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォークバルキリーを作ります。今のところは、ストライクよりもスーパーかなぁ。

 脚部を作ってしまいましょう。スーパーでもストライクでもない、素のバルキリーの脚ができました。脚のスーパーパックはできていますが、今はまだ取り付けずにいます。どうせパックを取り付けるので、その箇所の塗装やデカール貼りは省略してます。スミ入れはしてるけどな!w

 
脚はできた

 背部のスーパーパックは、後部についてはスーパーとストライクは共通。まずはネイビーブルー60%、ミディアムブルー40%で、外側も内側も塗装。乾燥後にマスキングをして、一部を黒鉄色で塗装。
 パック側面の小さい方のスラスターをまず取り付けねばならず、スラスター本体はシルバー、ノズル外側は黒鉄色、ノズル内側は焼鉄色で塗装。これをパック後部の内側に接着するのですが、接着箇所が小さくてちょっとした事で取れそうなので、見えない範囲にランナーパテを盛って接着を強化。
 このランナーパテが硬化してからモナカ構造を組み立てるので……数日間待つ事にします。

 
背部スーパーパック(後部ユニット)

 腕部のパックも作ります。平面出しをしたいのですが、わずかに面が凹んでいるので……平面出ししにくいです。なので、240番の紙やすりで無理のない範囲で切削し、パテ盛り。

 
腕部スーパーパック

 背部パックの前部も作ります。とりあえずスーパー側を作ろうって事で、2つ作成。まずは上記の配合塗料で外も内も塗装。内部に仕込むパーツはミサイル頭部をホワイトで塗装せにゃならず、こいつの塗装を待ってからモナカ構造の閉じとなります。

 
背部スーパーパック(前部ユニット)

 ガンポッドも作らないとな! せっかくの段差埋めのパテが一部崩れたので、その修正をせねばなりません。

 
ガンポッド

 次回でデカール貼りまで進める事ができたら、いいなぁ。

◆今日のマクロス:僕もシャミーがいいと思ってたw

2024年08月17日(土)19:40

旧キット 1/144ズゴック完成

 旧キット、1/144 量産型ズゴック、手軽に作れたとは言い切れないけど、完成。

 まずはバックパック。内側の噴射口をエアクラフトグレーで塗装するのを忘れていたので、これを塗装。内部はつや消しブラックで塗装。

 
こいつを忘れてたぜ

 胴体もできました。モノアイレールはつや消しブラックで、モノアイは白サフのみで塗装。頭頂部の魚雷発射口はつや消しブラックで塗装。どこらへんが頭部なのかはともかく。
 さて、ここまでできあがって……腕がはまらなくなってたなんてゆーオチもあり得るのだから怖い。

 
腕がちゃんと入るのか?

 はい、ちゃんと腕は入りました。って事で、ズゴック完成です。さっそく衛星軌道上に運搬しましょう(ゼーゴックじゃねーよ)。

 
ズゴック(前)

 
ズゴック(後)

 次も旧キットです。1/100 グフを作ろうかと思います。可動範囲を色々と拡大できたらいいな。

◆今日の完成品:作る事そのものが楽しいもんな。でも他人のために作るのは話が別。

2024年08月16日(金)20:00

純粋な精霊はどれだけいるのか

 AT-X、デート・ア・ライブX、第8話。

 夢のような何もない空間を、ゆっくりと降下していく夜刀神 十香。みんなはどうなったのか、崇宮 澪はどうなったのか、まるで分からず。早く五河 士道のところに戻りたいものの、その方法も分からず……

 そこへ、見た目こそ十香と同じものの、人格はまるで別の十香が声をかけてきます。もう一人の十香は、他の精霊たちは澪にセフィラを奪われ、人間として死んだと。
 十香は、鳶一 折紙五河 琴里はたしかに元は人間だが、四糸乃八舞 耶倶矢八舞 夕弦七罪は純粋な精霊のはずだと言うのですが……もう一人の十香によれば、先に挙げた4人も元は人間で、人間だった時の記憶を失っているとの事。そう言われて十香は、たしかに本条 二亜もそのような事を言っていたと……しかしそれが本当ならば、なぜ私は生きているのだと問います。私も人間として死んでいるはずだと言うのですが……

 ……このもう一人の十香は、どの世界線にいる十香なんですかね?


数分あれば

 十香はもう一人の十香から真実を伝えられたようで、かなりショックな内容だった模様。困惑はしているものの冷静で、それが本当ならば、今はその事実に感謝したいと言います。私はこうして生きている……生きているならまだ戦えると。
 もう一人の十香は、敵は我らの母であり、まず敵わないと言います。せいぜい数分の時間を稼ぐ程度だろうし、次は意識の断片さえ残さず消し去られるだろうと。それでも十香は、数分あれば士道は逃げる事ができるかもしれないし、何かこの状況を打開する方法を考えてくれるかもしれない……私の命を賭けるに値する充分な希望だと言います。
 もう一人の十香は、お前が死ぬという事は私も滅びるという事だと告げます。それに対して十香は、お前は私が戦う事を望んでいるのではないかと……だから私に声をかけてくれたではないかと。

 そう指摘されたもう一人の十香は……気が済むまで暴れて来いと言い、背中を押してくれてます。

 ……戻ると言っても、セフィラを奪われているのに、どう戻る事ができるんですかね? セフィラなしで生き返るのか?


人間ではなかったからこそ

 さて、士道ですが……澪から精霊たちはみんな死んだと告げられ、ショックでくず折れ……

 謝る澪は、君を悲しませるのは望んではいなかったけれど、すぐにその記憶は消えると言います。この罪は私だけのもので、だから士道が自分を責める必要はないと。あの日に私の前で撃たれた日の続きからすべてをやり直すのだと……崇宮 真士としてやり直すのだと言います。そう言って澪は士道の頭に手を指し伸ばして記憶を消そうとしますが……

 澪が集めたセフィラの1つが士道の名を呼び、十香が復活! 十香は士道を澪から離し、サンダルフォンを地面にを刺し、まだ何も終わっていないと澪に告げます。
 諦めそうになった事を詫びる士道ですが、十香は、折れなかったからこそ士道は今生きていると……それ以上の結果があるものかと。礼を言う士道は、十香に助けられっぱなしだと言って立ち上がり……十香も、私も士道に頼りっぱなしだと答えてます。今だって士道がいたから戻って来られたのだと……士道がいるから澪の前に立てるのだと言います。

 澪は十香が戻って来た事に納得し、もし私に立ち向かう者がいるとすれば、それはきっと十香だろうと思っていたそうです。澪は自分の力を10のセフィラに分けて、人間に与えて精霊を作ったと言います。しかしセフィラの1つに自我が芽生えたそうで、あたかも私が生まれて来たかのようだと。
 また士道には、十香は他の精霊と違う事に気付いていたのではないかと問います。他の精霊にはあるのに、十香だけが持っていないものがある……それが名前。精霊たちはみな元は人間であり、だからはじめから名前を持っており、でも十香は違うと……私と十香だけは。
 十香は、名前を持っていない事に苦しんだ事があると言います。しかしその事実に感謝していると……名前を持っていなかったから、士道から名前をつけてもらえたと。人間ではなかったから、こうして士道の前に立つ事ができたと言います。

 澪は、少し予定が狂ってしまったがまぁいいだろうと言い、結末は何も変わらないと。十香は飛びあがってサンダルフォンの斬撃を放ち、澪は片手でその攻撃を帯で受け止め……と思いきや、十香の斬撃が帯を切り裂いた! 斬撃の閃光は地面を抉り、これには澪も驚いた?

 ……そういう点で言ったら、澪も士道から名前をもらったんだよな。名前の由来が十香の時と同じセンスなのはともかくw


十香の全力も通じない

 Bパート。ハルヴァンヘレヴですら敵わなかったのに、なぜ通常の斬撃が澪の帯を切る事ができたのか。

 澪も十香から士道を取り返すべく、本気で望むようです。「そうはさせん!」とダッシュする十香は、「士道は私のものだ!」w これに士道は「え////////」w
 十香のこの力は、他の精霊や澪から霊力を得たからこそのようです。

 澪は帯で十香の腕を拘束し、純粋な精霊は私と十香だけだと……十香は私の写し身のようなものだと言います。私と同じような事ができるのも当然だろうと。

 士道は十香を支援すべくガブリエルを展開。その支援で十香は拘束を自力で破り、澪に繰り返し斬撃。澪はサンダルフォンを受け止めつつ士道を見て、やはり君には絶望は似合わないとつぶやいてます。
 弾き飛ばされた十香は、すぐにハルヴァンヘレヴを展開して盾に。澪も対抗して複数本のレーザー攻撃。十香はレートリヴシュで防御を強化し、アイン・ソフ・オウルから放たれる極太レーザーに耐えるだけでなく、アイン・ソフ・オウルをも真っ二つ。その切っ先は澪の胸元にも届いて出血しており、有り余った力は地面を抉り……

 澪は十香の力を称え、そんな十香に応えるべく「アイン……」と唱え、向かって来る十香は光の粒子になって消滅。澪は士道に、十香はもういないと言い、無の天使アインはあらゆる条理を無視してすべてのものを消滅させると……この世界のどこにも十香はいないと言います。十香の持つ霊力も一緒に消えてしまうので、この天使を使うつもりはなかったと……あの十香を確実に仕留めるには仕方がなかったと言います。澪は自身の傷を数秒で治癒しつつ、逆に言えばそれだけ十香に追い詰められてしまったと……どうか十香を褒めてあげてほしいと言います。十香は士道への想いだけで自分の限界を超えてみせたのだと。

 ……やはり母は強し(違


士道の全力も通じない

 澪は、これで本当に邪魔者はいなくなったと言います。士道を死なない身体にするには今ある力だけで充分で、あとは完全な士道に戻すだけだと。
 しかし士道はメタトロンを展開して澪に攻撃。澪にはまるで通じず……士道はカマエルで斧を出しつつザドキエルで冷凍攻撃。カマエルを振り下ろすも澪には通じず、士道は再びガブリエルを展開して自身を強化し、ラファエルで飛び、ハニエルで落石攻撃。
 澪の背後に瞬時に移動し、ミカエルを刺そうとしますが……澪は指一本で止めて「無駄だよ」。帯で士道の四肢を拘束し、強引に記憶を操作しようと手を伸ばしますが……

 ……ハニエルで澪を作って澪を戸惑わせるとかできなかったんだろうかw しかも恥ずかしい格好をさせて、困惑と憤怒で油断させるとかw


過去から来ました

 澪の手のひらに銃弾が! 澪の背後には時崎 狂三がいて、どうやら間に合ったようだと言います。本当ならもう少し早く駆けつけるところだったそうですが、初めてだったのでうまく感覚を掴めなかったのだとか。
 澪は、撃った対象を未来へ送る『ユッド・アレフ』を使ったのかと推測。ここにいる狂三は、1時間前に狂三から未来を託された分身体だそうです。あの時の銃弾は澪を狙い損ねたんじゃなかったのか!
 最後の刺客だと狂三の分身体は告げ、澪に銃口を向けるのですが……澪は、本気で言っているのかと余裕の表情。分身体が私に敵うのかと告げるのですが……狂三の分身体は、ユッド・アレフに込められた霊力が尽きるまで存在できると言い、澪を殺すには充分な時間だと。狂三の分身体は澪に銃撃するのですが、まるで通じていません。
 澪を殺すために来たと狂三の分身体は士道に言うのですが……士道とのキスの感触が忘れられなかったのかもしれないと。そう言って狂三の分身体は、澪への銃撃を再開。攻撃が通じないのを分かっててなぜ銃撃を繰り返すのか?
 そんな狂三の分身体を、澪の帯が何本も貫通。狂三は澪を倒せなかった事を悔やむどころか、士道を見て微笑んでおり……

 ……そういや士道は、まだ狂三の天使を使ってなかったな!


自分になら通用する手段

 今度こそすべてが片付いたと言う澪。「皆の想いに称賛を」と澪は言うのですが、すべては無駄な抵抗とも言います。
 無駄じゃないと士道は言い、みんながいてくれたから、十香が戦ってくれたから狂三は間に合ったと。そして狂三が気付かせてくれたと……誰の天使も澪に通用せず、でも俺にはもう1つ天使の力が残っていたと言います。まだ一度も使った事のない天使の力……それを気付かせるために狂三は分身体を送り込んでくれたのだと言います。
 士道はザフキエルを出し、意識を過去に送る銃弾『ヴァヴ』で自身の頭を撃ち抜き……

 ……もしもの事を考えれば、澪にわざわざ言わずにさっとザフキエルを出して使わなきゃ。もしも澪に止められたらどーすんだよ。


過去に戻ってやるべき事は?

 って事で士道は、フラクシナス・エクスケルシオルの艦内で待機中の過去に戻ってます。戻って来られたのはいいけれど、どうすれば澪の動きを防ぐ事ができるのか? 今の時点で澪はすでに狂三の中に潜んでいるはずで(この後に狂三のセフィラから澪が出現する)、下手に動けば俺が何をしようとしているのかを澪に気付かれてしまうと。

 過去通り、そこへ十香が来るのですが……士道は思わず十香を抱きしめ、つい泣き出しちゃってます。何が何だか分からない十香ですが、何があったのかと優しく問いかけ……ハッと我に帰る士道は、夢を見たと言います。DEMとの戦闘でみんなが殺られてしまう夢だったと……十香があんなに頑張ってくれたのに俺は何もできなかったと。
 十香は、きっとそんな事にはならないから大丈夫だと慰めます。士道は私を救ってくれた……精霊の私を敵とは言わず、手を差し伸べてくれたと。だから、何があっても士道を守ると誓うと……士道は私や他の精霊たちと向き合ってきた男であり、今さらDEMなどに殺られるものかと。

 この会話が士道に打開策を思いつかせたようで、やるべき事が見えた気がすると言います。十香には何の事か分からないけれど、ならば良かったと。

 ……士道はどう打開するんだろう? 澪に瞬閃轟爆破を放つんだろうかw


年上にデートを申し込むなんて僕には無理(知らんわっ)

 さて、この時点ではまだ正体が皆に知られていない村雨 令音が廊下を歩いていると……士道が呼び止め、「明日、俺とデートしませんか」。

 ……これで令音がときめきまくって取り乱したら面白いんだけどなw

◆今日のハルヴァンヘレヴ:素材の開発に、自然からまた何かを学べるかも?

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