2024年12月31日(火)19:49

次の戦いが始まっている?

 AT-X、ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインII、第9話。

 8月16日、20時20分。瓦礫と化したレンガ壁に身を潜めるレン。その城壁が対物ライフルらしき攻撃で破壊されていき、そこから下手に動けなくなったレンは「ちょっと助けて! ヘルプ!」。
 が、無情にもピトフーイは「むーりー」と返信。フカ次郎も「無理だわー、ごめんよー」と返信してます。
 エムも、こちらもスナイパーに狙われていて顔を出せないと言い……レンは「薄情モノ! 魔女にカエルにされてしまえ!」w

 狙撃している者は城の搭にいて、小さな窓から撃ってきてます。レンは已む無くまだ残っている壁へ移動。

 この銃撃による破壊力からピトフーイは、最低でも50口径だと推測。フカ次郎はピトフーイに、SJ2で使ったアンチマテリアルライフルは使わないのかと尋ねるのですが……ピトフーイは、持ち主が売ってくれないのだと答えてます。しかもあの時に壊したので、絶対に貸さないと言われているそうです。
 エムも、ドロップしそうなモンスターを探しているそうですが……フカ次郎は、だったら私が見つけたらバカ高く買ってくれるかと。呑気な会話してるなーw

 銃声がやんだので、レンは搭に向かって突進。が、相手は対物ライフルを機関銃に変えただけのようで……相手の強さにレンは戦慄しつつ銃弾を受けて死亡。

 ……SJ3からどれくらい後の話なんだ? SJ4なのか?


あんなに強いのに

 時はちょいと遡って、7月31日の15時07分。場所は小比類巻 香蓮の家。

 でも部屋にいるのは新体操部のメンバーで、テーブルにはお菓子やジュースがたくさんw んで、新渡戸 咲(エヴァ)は『第1回 小比類巻香蓮さんに自分が強い事を分からせるにはどうすればいいか会議』を始めてます。
 と言うのも、先日咲は香蓮と電話で会話をしていて、香蓮は「私も強くなりたい」と発言。この件についてどう思うかをみんなに尋ねてます。SJ3で優勝しておいてあの発言だもんなーw

 信じられないと言う藤澤 カナ(ソフィー)。少し長くなるけどいいかと断った上で、「あれだけ強いのに……以上、説明終わり」。横でお菓子をバクバク食べていた楠 リサ(ターニャ)は「短っ!」w
 とっても香蓮さんらしいと言う安中 萌(アンナ)。
 あんなに強いのにもっと強くなりたいと言っているわけで……咲によると、あくなき強さを追求する決意の言葉ではなく、単純に「自分は弱い」と信じてしまっている本心の吐露だと。なので、香蓮には自分は充分強いという事を分かってもらわねばなりません。

 ミラナ・シドロワ(トーマ)は、でも私たちが頑張ってレンを殺したら、「やっぱり私は弱いんだ」って思っちゃうんじゃないかと。
 野口 詩織(ローザ)は、私たちがレンを倒すのと、香蓮さんに強いと気づかせるのは、矛盾するようで矛盾しないと思うと言います。私たちも弱くないし、それは香蓮さんも認めてくれていると……だからレンを倒してしまうも良し、敵わず負けてしまっても良し、でもできれば勝ちたいと。

 カナは、つまり今まで通り、我ら付属高校新体操部の永遠のライバルとして、レンに立ち向かって行けばいいと。また本気で戦いたいとリサも言い……

 咲は、如何に私たちが真面目にこの難題に立ち向かっているかお分かりになりますかと尋ね……隣の部屋のベッドで聞いていた香蓮は、「えぇっと……」と苦笑w

 部屋にはP90のモデルガンがありますねー。P90のキーホルダーがぶら下がってる何かもあったり。

 ……こうして互いの本当の顔が割れているのっていいよね。他のチームの素顔も見てみたい。


それは私のおいなりさんだ

 同じ頃、「他に腹筋の鍛え方はないのか!」と呆れつつ、神崎 エルザ(ピトフーイ)はボクシング用のブローブをはめて阿僧祇 豪志(エム)の腹を殴ってます。もっと下を殴ればいいのかと言うエルザ。豪志は「もっとです! もっと下を!」www さすが『エム』と名乗るだけあるwww(白目)

 腹筋をバンバン殴るエルザは、本当にアソコを殴り……殴られた豪志は幸せそうwww

 ……「銃で殴ってはいけません」とかはちょくちょく聞くけど、銃を殴るのもどうかとw


誰だお前

 同じ頃、篠原 美優(フカ次郎)はどうしているのかというと……帯広駅の前にいます。誰かを待っているようですが、早く着きすぎたようです。ってか、何そのお嬢様って感じの服はwww
 炎天下なんだから駅の中で待っていればいいのに、わざわざ日傘を差してまで外にいるのは、「こいつ一人で涼んでいやがったな」と思われたくないため……らしいw
 そこへ男性が来て、もう来ていたのかと。美優は笑顔で「ううん、今来たとこ」www

 8月4日、14時32分。場所は変わってファミレス『ペロサーム』。「フラれたんじゃない! フったんだ! この違いはデカい! とても!」と主張する美優。が、話を聞いている香蓮は「はぁ……』(ジュースを飲む)www 美優は「どーでもいいって顔すんな」w 次にGGOで会ったらグレネードを叩き込むとw

 ……本性と著しく乖離した服で行ったのが大きな誤りだったと思うw


現実とゲームは違う

 香蓮は、次のGGOについて、GGOをする事に迷いが生まれていると言い出してます。ゲームとはいえ人を撃ち殺すという残酷な事をしていいのかなって。美優は、何を今さらそんな所に戻るのだと苦笑。香蓮は、VRゲームを始める理由だった「別人になりたい」という欲求はひとまず達成できたし、そろそろ別の趣味を見つけてもいいかなと考えているそうです。
 美優は、そりゃあGGOはドンパチで人殺しだと……でもあくまでゲームだと言います。それを楽しんで強くなって、バリバリやらかしたって、実際には誰も死なないと。「まぁ、SJ2の時とかの極々一部のイッちゃった人はさておき」(画面にはピトフーイ)www
 さらに美優は、私は痛快強盗アクションドライブゲームで罪もない街中の人を跳ね飛ばしていると言います(噴飯)。
 「実際にはやってないよー」「やってたら大ごとだよ大ニュースだよ」www

 その違いが分かっていれば大丈夫だと言う美優。大学を出たら傭兵になりたいか? フランス外人部隊に入りたいか? そう問われた香蓮は「そんなわけないし」と返答。

 ……まぁ、旅客機シミュレーションゲームをやりすぎて、旅客機をハイジャックした○○○○もいるけどな。


こっちの世界はもっとエグい

 そこで美優は、アルヴヘイム・オンラインにちょっと来るかと誘います。「それも悪くないかもね」と。今なら別のキャラクターになっても抵抗感はそれほどないだろうと言います。
 美優は、ALOは剣と魔法の世界だから戦闘はエグいと忠告します。待ち伏せを喰らって斧で脳天を割られた事があると……相手を胸から真っ二つにしたり、可愛いネコ耳族を長剣で串刺しにした事もあったと美優は言います。他にも、紅蓮の炎で焼かれたり、ハンマーで押し潰されたり、弓矢を喰らって空から落下させられた事も……ファンタジー世界ってマジエグいと。まだGGOで銃を使うほうが基本的に長距離の攻撃だし、殺す感覚が薄いんじゃないかってすら思うと言います。

 本当はGGOがやりたくないんじゃなくて、ピトフーイやSHINCのボスとかに真っ向からピュアで鮮烈で強烈なライバル心を向けられて困っていて、できれば何となくそれとなく、可能な限り逃げたいと思っているんじゃないかと指摘します。要するに、それだけ香蓮は強くなってしまったのだと……ライバルたちを焚き付けてしまった以上、最低でももう一回本気で戦う義務があると。逃げるのは次の戦が終わってからでいいだろうと。
 それに、本当は戦うのが楽しいと分かっているはずだと。人には闘争心があり、それを認めてゲームで発散するのは悪い事じゃないと美優は説得。「レッツエンジョイだぜ」と言い……
 香蓮は「これだからエスパーは」w その能力を少しは世の中のために使えばいいのにと。「分かりやすい分かりやすい」と笑う美優は、それが香蓮のいいところだとフォロー。バカにしてるのかと香蓮は言い、美優は「してるしてるー」w 香蓮は「お前のポテト食ってやる」と皿を取り上げてますが……「食え食え」と言う美優は、足りなければ注文しろと……男に使うはずの金が有り余っていると言います(噴飯)。

 ……そう言えば、ゲームとかでプレイヤーは現実とゲームの区別がつかなくなって犯罪を犯すとか言われていたけど、実際には関連性は小さくて、生まれ持った性格で殺人衝動は決まるとかいうデータがあったな。ゲームで不愉快な目に遭った人からすれば、根拠があろうとなかろうと、ゲームをすれば犯罪者になるっていう情報が広まってくれればいいんだろうけど。


運営からテストプレイのおしらせ

 ここで香蓮と美優に、同時にメッセージが届いてます。同時って事は運営からの連絡かと言う美優。内容を見ると……新型AIを組み込んだNPCの戦闘力をチェックするテストプレイに参加しないかというお誘い。最初に敵拠点を攻略したチームを優勝とするそうです。ゲームは2026年8月16日の20時から。そのNPCの強さには自信があるようで、参加者は3ライフ制を採用……との事。

 香蓮には咲からメッセージが届き、「出、ま、す、よ、ね!!」wwwww すると美優がスマホを取り上げ、「出、ま、す、わ、よ!!」と勝手に返信。エルザからもメッセージが届き、これも美優が勝手に返信w
 美優は、16日の夜にヤバ目の用事でもあったのかと問い……香蓮はスマホを取り返し、用事は無いけどそうじゃなくってまだこっちにいるのだと。だいたいアミュスフィアがないと言うのですが……美優は、例のブツならうちに2台あるし、一方は買ったばかりだと言います。そう言われて香蓮は内心で「幻の彼氏の分か」(窒息)。帯広でフラれたんだよなw いや、フッたのか(美優本人曰く)。香蓮は「一緒に遊びたかったんだね、ご愁傷様」「勘のいい女は嫌いだよ」wwwww

 ……これって所謂『捕らぬ狸の皮z(グレネード


ボスと勝負する約束のために参加

 Bパート。アイキャッチはフカ次郎。

 テストプレイ当日の8月16日、夕方。香蓮は美優の家に来てます。SJ3が終わってからずっとログインしていないと言う香蓮は、その時間的ギャップを不安視。美優も昨夜GGOにコンバートし直したばかりだそうです。
 もちろんピトフーイとエムも参加するのですが、早めにログインして買い物をするそうです。んで、18時57分に西ブロックのショッピングモールの入り口に集合との事。新しい銃とか銃弾を買うんだろうかと香蓮は予想。美優は、レンを倒すための秘密兵器でも買うんじゃないかと。香蓮は、今回は何があってもピトフーイとは戦わないと言います。テストプレイを頼んできた人には申し訳ないけれど、私が参加する目的は一つ、SHINCとの勝負……拠点攻略はみんなに任せ、たとえ一人になってもボスたちを探し、見つけ次第チャンスを窺って突撃すると言います。
 美優は、単騎であの6人に勝てるとでも思っているのかと尋ね……香蓮は、勝てなくてもいい、負けて死んでもいい、もう一回本気の勝負ができれば……それに不意を突いて一気に6人の懐に飛び込めれば可能性はゼロじゃないと答えてます。接近戦ならナイフもある、できるだけの事はやるとやる気満々。
 「やれやれ」と呆れる美優は、さっきまで勝負から逃げ出したいと言っていたお嬢さんが、急に男になったと。香蓮は、約束を思い出しただけだと言います。

 ……ピトフーイの敵はある意味でボスかもしれない。自分との勝負を奪う相手のようなものだもんな。


秘密兵器

 18時57分、ショッピングモールの入り口に立つ2人の女児。そこへピトフーイが駆けつけレンに抱きつこうとしますw が、レンは自前の素早さでジャンプして回避w エムもやって来ます。
 何を買ったのかを尋ねるフカ次郎ですが、ピトフーイは「それは秘密」。追々分かるとピトフーイは言います。今回の敵が強かったら……との事です。

 こうして集まったLPFMは酒場で待機。やがて運営から、今回のテストプレイに関し、ある設定で参加者たちに緊急事態をお知らせ。7人の最強チームが凶悪毒ガス弾頭を研究所から奪取して立て篭もってしまったとの事。みんなには敵陣に突入して卑劣な敵を全滅させるか、毒ガス弾頭を奪い返してほしいと。制限時間は2時間。
 雑な設定だと言うレン。フカ次郎は、分かりやすくていいじゃないかと。ピトフーイは、開始時間は20時ちょうど……SJと違って自動で特設フィールドに転送されると言います。エムは画面で色々と確認し、参加チームの事前告知はないようだと。
 SHINCは間違いなく参加しているだろうと言うピトフーイ。MMTMもこういうのは大好きだから参加するだろうと……でも他のチームは分からないと言います。フカ次郎は、参加はたった3チームという事もあるわけだと。

 ピトフーイは、敵チームは新型NPCでありその強さが分からず、拠点の様子も分からず、途中で敵になり得るチームがどれくらいいるのかも分からず……まるで洞窟探検だと。普通のクエストみたいだと言うフカ次郎は、やる以上は優勝を目指すしかないと。

 ……ピトフーイとエムが何を買ったのか気になるー。最初の爆発で液体燃料を霧散させて続く爆発で引火させるとか(凶悪すぎるだろ)。


追加説明

 20時になり、テストプレイ開始。レンの得物はPちゃん(P90)とナーちゃん2号(ナイフ)。敵影はナシ。
 変だと言うエム。ピトフーイも変だと言い……今何時何分だとレンに尋ねてます。そう言われてレンも気付き、フカ次郎も夕暮れのような空を見上げて確かに変だと言います。レンも、こんなのGGOじゃ初めてだと。
 ピトフーイは、テストプレイとはいえ本来はフィックスされているはずの時間設定までイジっちゃうなんて凄いと……凝っていると感心。

 エムはとりあえずマップを確認。マップの下端の近くが現在地で、マップ中央にある『G』マークがゴールのようです。NPCや参加チームの情報もなし。マップには大きな円が表示されているわけで、レンが指摘。

 すると運営からルール設定の追記情報が。この円は全生存キャラクターで囚人から一番遠い人の位置を半径とした円だそうです。みんなが拠点に進軍すれば円は小さくなるわけで、逆もまた然り。プレイヤーが死ぬと、180秒後にこの円周上で、チームメイトから一番近い位置に復活。チームメイトがいない場合は(チーム最後の生き残り)、死亡した位置と同じ角度の円周上に復活
 みんなでグイグイ攻めていれば、再スタートの位置も拠点に近くなるわけで……攻略および死亡のサイクルが加速する事になります。逆にどこかのチームが消極的な行動をしていれば、復活地点は遠く離される事になるわけです。
 ピトフーイは、その場合の取り得る作戦は2つだと言い……1つは、復活した仲間を迎えるために一度チームで撤退するか、その場で復活した仲間の到着を待つ。その2はピトフーイ曰く「さっぱりと置いて行く」。
 フカ次郎は「ひどい! 私にはレンを置いて行くなんてできないよ!」w ピトフーイも「私だってつらいのよ!」www でも分かってほしいと言い……フカ次郎は、レンの事は絶対に忘れないと。ピトフーイは、2人で『勇敢な戦士の歌』を歌おうと言い……ジト目のレンンは「私が死ぬの前程やめれ」www 何なら私が殺してあげようかとフカ次郎は言い……やめるように言うピトフーイは、レンは私に倒されがっているのだと主張。
 ここまでの寸劇は冗談として……ピトフーイは、実際のところは戦況次第だと言います。仮に死んだのがレンだとしても、レンの移動速度ならすぐに追いつけるだろうと。

 ……レン、モテモテだなぁw


さっそくSCINCと遭遇

 今回もエムをリーダーとすると言うピトフーイ。エムはすぐに北へ進むと言い、先頭にレンを指名。ピトフーイには左の警戒を、フカ次郎には右の警戒を。エム自身は殿(しんがり)を務めます。これはSJ3とほぼ同じ。
 今回はSJ3と違ってバトルロイヤルではなく、積極的にこちらを襲うチームは少ないと思われます。ただし、待ち伏せされていたら各自対処。まず中央の拠点がどんな物なのか確かめる必要があると言うエム。掩蔽物を頼りにできるだけ接近はしますが、1km以内まで接近したら狙撃に注意ようにも言います。

 エムが敵を発見し、みんなには止まるよう指示。右側に距離400m弱だと。おそらく向こうもこちら見つけただろうとエムは言い、その後の動きがないと言います。レンは「SHINCならいいのに……」
 すると敵が動いたようで、エムによれば緑色の迷彩模様に長髪との事。アマゾネス(SHINC)だとエムは言い、レンは思わず「やったー!」と飛び上がって喜んでますw すると銃撃が来てレンはすぐに岩陰に退避w ピトフーイは油断しちゃダメだとw エムは、敵はかなり散開しているので東側はすべて気をつけるよう警告。場所は分からないかとフカ次郎はエムに尋ね、グレネードで狙うと言うのですが……エムは無理だと言います。また、移動を始めたらピトフーイの後ろについて殿を任せると。
 さらにエムは、ピトフーイとレンとの3人で同時に前進し、散開具合は岩1つ分との事。

 ……400mという距離は、帯広の人ならすぐに分かるだろうな。市外地にある公園の長辺の長さが400mなので。他の人は、アルカディア号の全長が400mなのでそれを基準に考えれば分かるでしょう(分かんねーよ)。


エンディングが変わったー!

 エムの合図で3人は一斉に前進。ところが、身をさらしているにも関わらず銃撃がなく、バレット・ラインもナシ。これについてピトフーイは、相手も撃って来ないと考えているのだろうと……ガチンコ勝負を受けてくれるって事だと推察。お互いに見えない遠距離からちまちま攻撃し合うよりも、ギリギリまで接近して顔が見える距離で勝負を決めると。納得するフカ次郎は、ボスもなかなか武士(もののふ)だと感心してます。
 レンは、ギリギリまで詰めたら私が突撃するから援護をよろしくと言います。ピトフーイは「あなたまさか死ぬ気!?」と演技っぽく大袈裟に尋ねてます(ぜってー面白がってるだろこれwww)。レンは、ボスとの勝負で散らせるならこの命は惜しくないと。

 次回予告のピトフーイの『レンちゃん死す』、それってまさか『城の内死す』のパロディ?w そして提供絵は帯広駅前に現れた謎の美少女w アミュスフィアを用意するくらいだから、この服や日傘もわざわざ用意したと思われ。

 ……美優も、この世界も1つのVR世界だとみなして、デートでは徹底して演技を通せば良かったのに(そりゃ無理だw

◆今日の戦闘服:ニーアオートマタの売り上げの6割は2B見たさだとかw

2024年12月30日(月)20:52

覚悟未完了

 AT-X、葬送のフリーレン、第6話。

 崖の亀裂は、実はシュタルクの修行の跡。それを目の当たりにしたフェルンですが、紅鏡竜と戦う気はないのですねと再確認。ならなぜ修行を続けているのかと尋ね……
 シュタルクはこの村に来た時、みんな辛気臭い顔をして竜の恐怖に怯えていたそうです。そんな連中が今は幸せそうに笑っていると……「シュタルク様がいるからこの村は大丈夫だ」と。俺は何もしていないのに。
 シュタルクによれば、この村が襲われていないのは、ただの竜の気まぐれだそうです。フェルンは、竜が村を襲ったら戦うのかと尋ね……死んでも嫌だとシュタルクは答えてます。でもこの村の連中にとっては、俺は英雄だと……俺が守らなきゃいけないのだと。そうはいっても実際には逃げ出すかもしれない。額の傷も、魔物と戦いたくなくて、師匠(アイゼン)とケンカした時にできたものだそうです。殴られたのはあれが初めてだそうで、俺に失望したのだろうと。

 結局シュタルクは師匠に一度も褒められた事がなかったそうです。

 フェルンは、シュタルクの修行で傷だらけの手を取り、「シュタルク様は逃げないと思います」。俺の何が分かるとシュタルクは言い……フェルンは、微塵も分からないけど、怖かった事を思い出したと言います。

 フェルンが魔物と初めて戦った時、修行は充分すぎるほどに積んできたけど、恐怖で足がすくみ、逃げ出してしまったそうです。魔物はどこまでも追って来て、なぜかフリーレンは助けてくれなかったそうです。
 その話にシュタルクも「あー、うちの師匠もそんな感じだわ」w
 とうとう追い詰められ、覚悟を決めた時、身体が動いたそうです。必要なのは覚悟だけだったと……必死に積み上げてきたものは決して裏切らないと。シュタルクは臆病だけど、村を守りたいという覚悟だけはきっと本物だと思うと言います。

 フェルンが宿に帰った後、シュタルクは「覚悟……か」。

 フェルンは宿に戻り、フリーレンは「どうだった?」。フェルンは、分からないけどきっと大丈夫だと答えてます。

 ……シュタルクは自己評価が低いんだろうな。もっと自信を持てw


フリーレンの時間、シュタルクの時間。

 翌朝。フリーレンとフェルンはシュタルクの修行場へ。そこにはシュタルクの姿はなく、フェルンは「いませんね」。フリーレンも「逃げたか。期待していたんだけど」。
 仕方がないと言うフリーレンは、竜と追いかけっこだと言います。フェルンは「え」。

 木にしがみつくフェルンと、
 フェルンを引っ張るフリーレンwww

 そこへシュタルクが来て、「足止めは30秒でいいんだよな?」と言ってきます。シュタルクは逃げてなかったやんw
 シュタルクは、約束して欲しいと……俺が途中で死んだとしても竜は必ず仕留めてほしいと頼んでます。フリーレンは約束すると言い、でもなぜ村の人たちのためにそこまでするのだと尋ねてます。つい噴出してしまうシュタルク。「なに」と言うフリーレンにシュタルクは、変な質問だと……俺はこの村に3年もいたと答えてます。フリーレンは「短いね」w シュタルクは「超長ぇ」w

 ……フェルンは人間が言う時間について、その感覚をつかむのにせめて10倍に換算しないとなw


アイゼンも恐れるほどの戦士(本人には自覚ナシ)

 紅鏡竜を前に、シュタルクは「よし、じゃあ、いっちょやるか!」。手が震えていると指摘するフェルンw シュタルクは、怖いものは怖いと正直に言いますw フリーレンもちょっと笑い……シュタルクは、笑う事はないだろうと。フリーレンは、アイゼンと同じだと言います。

 以前の冒険で、巨大な魔物と戦った時の事。その時のアイゼンも手が震えていたそうで、怖いのかとフリーレンは尋ね……アイゼンは怖いとあっさり認めてます。アイゼン曰く、怖がる事は悪い事ではないと……この恐怖は俺をここまで連れて来たのだと。

 シュタルクの手を見るフリーレンは、震え方まで同じだと言います。シュタルクは「そうか……師匠も怖かったんだな」。

 シュタルクは単身で紅鏡竜の正面に立ち……「必要なのは、覚悟だけだ」。

 竜の間合いに入ったシュタルクですが、竜は攻撃しようとしません。フリーレンから見れば竜はシュタルクを警戒しているようで、「やっぱりそうか」。道理で村が襲われなくなったわけだと……竜は賢い生き物であり、強い相手に自分からケンカを売りに行くようなバカじゃないと。アイゼンがシュタルクを殴ったのは、シュタルクが弱かったからでも失望したからでもないと言います。

 以前にフォル盆地で野営をした時、アイゼンはフリーレンにシュタルクについて、ケンカ別れをしてしまったと打ち明けてます。反射的に身体が動いてシュタルクを殴ったそうで、可哀想な事をしてしまったと後悔している模様。実はシュタルクが怖かったそうで、こいつはとんでもない戦士になると。

 ……どこかの酒好きの生臭坊主が手を震わせていたら、意味は全く違うものになってたけどな!w


あいつ一人でいいんじゃないかな

 シュタルクは竜に向かって突進。竜も火炎弾を放ちますが、シュタルクは構わず進み、後方に回ります。竜も尾でシュタルクを攻撃しますがシュタルクは回避し、斧を振り上げて竜の眼前に飛び込み……
 殴りかかってきた竜の爪をシュタルクは砕き、その反動で竜の頭に飛び込んでしがみついてます。竜は空を飛んでシュタルクを振り解き、宙に浮いたシュタルクに火炎弾を放とうとしますが……シュタルクは構わず竜の鼻っぱしを斧で叩いてます。有り余る力は竜を大地に叩きつけ……

 シュタルクはフリーレンとフェルンに、「今だ! 撃ちまくれ!」と言います。フェルンは攻撃魔法を撃とうとするのですが、なぜかフリーレンが止めてます。何もしないフリーレンとフェルンにシュタルクは、「おい! なんで撃たねぇ! 言われた通りにやっただろ!? 一人で戦えってか! ふっざけんなよクソババア!」。クソババアは言い過ぎというかエルフ族にとってはババアってゆー年齢じゃないだろw
 フリーレンは「もう死んでいるよ」と言い、シュタルクは「え」www フリーレンはボソッと「クソババアか」。あ、悪い意味で効いてるw(滝汗) フェルンは内心で「あとが怖いなー」w

 紅鏡竜は少しずつ黒い粒子になって消えつつあり、シュタルクは「俺が……やったのか……俺が一人で、竜を倒した……」。

 フリーレンは「シュタルク、よくやった。期待以上だ、偉いぞ」と、軽く背中を叩きつつ称賛してます。そして巣に向かい、「宝の山だー。うっひょー!」www 全部は持っていけないとフェルンは言うのですが、フリーレンは腕一杯に宝物を抱え上げ(噴飯)、フェルンは「3つまでにしなさい」w 素直にフェルンの言う事を聞くフリーレン笑った。
 シュタルクも巣に来て、本当にくだらないと……こんな物に夢中になれるのかと言います。宝の山だとフリーレンは言います。シュタルクは、師匠はお前のせいで勇者一行の冒険がくだらないものになったと言っていたと言います。くだらなくて、とても楽しい旅だったと言っていたそうです。

 ……こんな可愛いババアがいるか(世紀末救世主伝説感)。


くだらない旅

 以前の冒険の旅の事。魔法を集めるのが趣味のフリーレンは、かき氷を作る魔法で器にかき氷を出してます。大喜びのハイターw しかもシャリシャリのじゃなくてフワフワだとw
 その魔法をくだないと評するアイゼン。こんなくだらない事をしていていいのかと。しかしヒンメルは、いいじゃないかと……まだ旅は始まったばかりだと言います。
 アイゼンは、人類最強と言われた南の勇者も、魔王直下の七崩賢に討たれたと……俺たちも生きて帰れるかどうか分からないと愚痴ってます。
 そんなアイゼンにヒンメルは、つらく苦しい旅がしたいのかと尋ねてます。終わった後に「くだらなかった」と笑い飛ばせるような楽しい旅をしたいのだと。
 ハイターは、触るとすぐに解けてしまうとはしゃいでますw フリーレンは、食べるんだから触っちゃダメだとw そんな光景にアイゼンは「くだらん」。ハイターはフリーレンに、シロップはないのかと尋ね……シロップを出す魔法はないとフリーレンは言います。ヒンメルは「ないんだ」w アイゼンも「本っ当にくだらんな」w

 ……旅なんてこういうのでいいんだよw


小っちゃくないよ!(1)

 って事で、竜が倒された事は村中に伝えられ、シュタルクはバスケット一杯のパンをもらってます。そう、村の脅威だった竜を倒したシュタルクは、村を守りきったわけで、フリーレンたちとともに旅に出る事に。
 3人は村人たちに見送られ……

 フリーレンは念願の服が透けて見える魔法を手に入れたわけで、フェルンに「どう? 見える?」。フェルンは、透けて見えるけどあまり面白い魔法じゃないと言います。フリーレンは「悪かったね面白い身体じゃなくて」www フリーレンは自分の身体をフェルンに見せてたのかw ってか、身体に面白いとか面白くないとかあるんかぃw
 フェルンはシュタルクを見て「ちっさ」(腹筋崩壊)。シュタルクは「ちっさくねぇよ!」wwwww

 んで、シュタルクはこれからどうするのかと尋ねるフリーレン。アイゼンの所に帰ってもいいとフリーレンは言うのですが……シュタルクは「師匠が俺を連れてけって言ったんだろ?」と。それに、俺もくだらない旅がしたくなったと言います。

 ……フェルンはどんだけでっかいアレを見慣れてるんですかね?www


魔物によって治安が悪くなりつつある?

 Bパート。場所は相変わらず中央諸国リーゲル渓谷で、城塞都市のヴァールを訪れてます。
 関所の門番の隊長によると、北側諸国は魔物の動きが活発だそうです。よって、関所の通過は認められていないと。フェルンは、通れるようになるのはいつ頃になりそうかと尋ね……隊長にもそれは分からず、少なくとも俺がここに着任してから魔物も人も一匹たりとも通していないと言います。
 そこへ部下が来て、城代がお呼びだと。
 隊長はフリーレンたちに、くれぐれもこの街で問題を起こすなと警告し、城代のところへ向かってます。

 ……別に関所を通らなくても、山ん中を突っ切って行ったらダメですかね? 絶対にそこしか通過できる場所がないとか、アビスの深界二層の監視基地じゃあるまいしw


魔法を研究するいい口実?

 一行は街に入り……フェルンは、いい対応じゃなかったとボヤいてます。人々の安全のためだから仕方ないっちゃあ仕方がないけどね。なのでフリーレンは、あれは優秀な衛兵だと言います。よそ者には厳しく、街を守る衛兵はかくあるべきだと。
   フリーレンはふと立ち止り……この街は安全そうだし、しばらくここで待とうと言います。久々にゆっくり魔法の研究ができると……宿に荷物を置いたら魔法店に行くそうです。
 無言のフェルンとシュタルクに、フリーレンは「何だよ。関所が開いてないんだから、しょうがないじゃん」。宿を取って来ると言うフリーレンは、一旦解散だと言い……

 残されたフェルンとシュタルク。シュタルクは「飯でも食いに行く?」と言うのですが、無言のフェルンの冷たい視線に「うん、一人で行くね」w シュタルクは「怖ぇ」と内心で呟きつつ離れて行きますw

 フェルンもどこかに行こうとするのですが、ふと街人の会話が耳に入り……最近では海路もダメになったらしいと。北側諸国の軍が討伐に動くらしいが、関所が開くのは早くても2年先になるだろうと。

 ……2年は長いな。9歳と11歳は大違いだ(ロリで例えるな)。


小っちゃくないよ!(2)

 シュタルクは食堂へ。そこには懐かしいメニューがあるようで、ジャンボベリースペシャルを注文してます。これは美味しそうw 以前にアイゼンと来た時はまだ幼かったので全部食べれず、師匠と分けたと。でも、こんなに小さかったかなと(カントリーマア○かな?)w
 マスターは、それは坊主が大人になったからだと言います。納得するシュタルクは、ガキの頃は何もかも大きかったのに、あれほど広かった師匠の背中でさえいつの間にか小さくなっていたと。マスターもアイゼンを知っており、アイゼンの旦那ももう歳だと……しっかり親孝行してやれと言います。その最中だとシュタルクは言います。

 でも本当にこんなに小さかったかなと(まだ言うかw)。マスターは「時の流れってのは残酷だよなー」w

 するとフェルンもやってきて、ミルクを頼んでます。シュタルクはフェルンに、何で怒ってるのだと。フェルンの「シュタルク様」という呼びかけに、シュタルクは「分かったよ半分あげるよ」w フェルンは「そうではなくて」と言い、この街で2年以上待つ事になりそうだと言われたらどう思うかと。シュタルクは「え、嫌だけど」と即答。フェルンは「そうですよね! 嫌ですよね!」と激しく同意を求めてます。安心したと言うフェルンは、シュタルクは普通だと。そんな評価にシュタルクは「ねぇ、俺、何か悪い事した?」w

 ……どれだけ小さくなったかどうかなら、フリーレンなら分かるんじゃないかな?


まずは荒立てないよう模索

 フェルンは関所を越える方法について思案中。シュタルクも関所越えの方法について手伝うと言います。

 飛んで上を越えられないのかと言うシュタルク。フェルンは、北側諸国との国境には限界高度まで強力な結界が張られていると言います。シュタルクは、じゃなきゃ空の魔物が素通りだと納得。
 シュタルクは商人ギルドに当たってみようかと言います。交易くらいはしているだろうと。

 ところが……交易は全面封鎖護衛を付けた隊商も禁止だそうです。それだけ北側は危険な状態のようです。やはり情勢が落ち着くまで待つしかないのだろうかと言うフェルン。シュタルクは、闇市盗賊ギルドにも当たってみるそうです。フェルンは、さすがにそれは危なくないかと。大丈夫だと言うシュタルクは、俺はけっこう強そうに見えるしハッタリも上手いと言います。フェルンは「悪人顔ですしね」「うるせぇ」w

 ……限界高度ってどれくらいだろう? たぶん高度10kmほどだろうけど、まさか高度100kmとか?


みやげ話が親孝行

 そんなわけで、二人で裏道へ。シュタルクは額の傷を見せつけて脅して道を尋ねたり(噴飯)、ヒャッハーな男たちにも平然と情報を尋ねたり、裏通りで寝そべっている人にも情報を尋ねたり。
 しかし何の成果も得られず、できる事をやった上での「ダメかぁ……そりゃそうだよなぁ」。防衛戦をしているようなものだとシュタルクは言います。

 次はダメ元で衛兵の詰め所に行くと言うシュタルク。フェルンとしては、ここまでシュタルクが協力的な事にちょっとびっくり? シュタルクは、お前が言い出した事だろうと……待つのが嫌なんだろうと。たしかに2年間は長いもんな。
 フェルンからすれば、私以上にシュタルクが必死に見えるそうで……シュタルクもあまり時間がないと言います。どういう事ですかとフェルンが尋ねると……シュタルクは、ここはいい景色だろうと……北側がよく見えると言います。小さい頃に師匠に連れられてここに来たそうです。

 その時のアイゼンはシュタルクに、俺たちはこの街から北側諸国に旅立ったと語り始めてます。普段は自分の事など何も話さないくせに、勇者一行の冒険を楽しそうに語ったと。師匠は長い人生の中のたった10年の冒険を何よりも大切にしていたと言います。きっとフリーレンもそうなのだろうと。
 師匠はもう旅ができる歳ではなく、そんな師匠が「俺を旅に連れて行け」とお前たちに言ったと……だから師匠の代わりに、くだらなくて楽しい旅をたくさん経験して、みやげ話をたっぷりと持って帰らないとダメだと言います。俺にできる恩返しはこれくらいだと。あんまりのんびりしていると師匠が死んでしまうと言います。

 フェルンは、ならこんな所で足止めはいけないと言います。シュタルクは、あの人はまだまだ長生きしそうだとw

 ……あのヒャッハーな男たちも、どこの店のスイーツが美味しいかをよく知っているのかもしれないw


顔パス?

 フリーレンは本を抱えて街の中を駆け足。そして本で顔を隠しつつ、逃げるように路地裏に向かってます。そんなフリーレンにフェルンは気付き、こんな所で何をやっているのかと。静かにするように言うフリーレンは、追われているのだと言います。フリーレンを探しているのは……衛兵じゃねーか!
 驚いたシュタルクは、何をやらかしたのだと。フリーレンにも心当たりがなく、ただ魔法店をはしごしていただけだそうです。

 が、シュタルクの背後にあの隊長が来ており、シュタルクは「あ」www

 すると隊長はフリーレンに、大変申し訳なかったと土下座。フリーレンは「待って。すごく嫌な流れな気がする」と戦慄w

 さらに城代が来て、衛兵隊長が無礼を働いたようだと言い、その城代も頭を下げてます。フリーレンは「気にしてないよ」と焦り、この人は衛兵の仕事をしていただけだとw 私もまったく急いでなくてむしろのんびりしたいと言うのですが……城代は、また北側に旅立つのでしょうと言います。北側諸国は今、魔王軍の残党との紛争が絶えないと聞いており、そんな現状を憂いているのだろうと。その志はまさに英雄の如しだと絶賛してます。北側諸国の民も喜ぶだろうと……関所は自由に通ってくださいと城代は言います。

 フリーレン、勝手に魔物と戦う流れにされて、ショックで本を落としたwwwww

 ……英雄も楽じゃないね。


魔法の研究も自由にできないこんな世の中じゃ

 街中には紙吹雪も舞い、フリーレンたちは街の人々に見送られながら関所の門に向かってます。フェルンは、こんなに簡単に通れるだなんて、はじめからフリーレンの名前を出していれば良かったんじゃないかと。フリーレンは、言っても無駄だと思っていたそうで、「ゆっくりしていたかったのに」w それに、こうして派手にされるのは好きじゃないそうで、こんな光景は落ち着かないと。
 シュタルクは、俺は見れて良かったと思うと言います。

 門が開かれ、シュタルクは、師匠もこんな感じで北側に旅立ったんだなとしみじみ。フリーレンは当時も同様にこうして門を通過した事を思い出しつつ、「そうだね」。

 3人は門を通過して石橋へ。フリーレンは石橋を歩きつつ「あーあ……魔法の研究したかったなぁ……」w フェルンは「まだ言ってる」w シュタルクも「大変だったんだぞ、あれから色々。な?」と言い、フェルンは「えぇ」w

 ……フリーレンは偽名を使うしかないかもな。中の人は同じって事でキュアフレンディとか(かえって戦力として駆り出されないか?)。

◆今日の甘味(かんみ):和菓子勢が必死な感じ。デザートって感じはしないなぁ。

2024年12月29日(日)20:00

肩アーマー進めてます

 WAVE製、1/100、IMS シュペルターを作ります。次に何を作ろうかと考えつつも作ってます。

 肩装甲・内側(腋ガード)の前後パーツの隙間埋めですが、溶きパテで埋めた後にやすりがけ。必要な部分のみマスキングをして、白サフ灰色9号ホワイトパール→クリアと重ね吹き。

 
腋ガードができた

 肩部装甲も隙間埋めが必須で、上記と同様に塗装を進めます。ただし最後のクリア仕上げは保留。今は塗面をしっかり乾燥・硬化させてます。以降は、スミ入れをした後でデカールを貼り、クリア仕上げをやる予定。
 カイエン仕様なので、本当ならモールドをパテなどで埋めてから紋章デカールを貼るのが正式。しかしハイアラキ仕様用のモールドに合わせた紋章デカールも貼る事ができるので、その「例外的な仕様」で簡易にやろうかなってw

 
次はデカール貼り

 下腕も作りたいのですが、面倒そうな手首を先に作ります。全パーツを接着後に、一気にドムで調色したパープルで塗装予定。その際にポリキャップをマスキングせねば。仮にポリキャップに塗料がついても、ポリエチレンは塗料が定着しないからなw

 
下腕の前に手首を作る

 実剣の鞘と下腕も作らないとね。ディスプレイ台も作っておきたいし。そして次に作るのは……そういや『水星の魔女』はエアリアルしか作ってないし、他の何かを作ろうかなと。

◆今日のファイブスター物語(ものがたり)L-1011は「トライスター」って読むしな(ねーよ)。

2024年12月28日(土)20:23

脚はできた! 次は腕!

 旧キット、1/144 旧ザク、全体の3分の1くらいはできたんじゃないかな。

 まずは脚。青い所をマスキングをしているので、薄松葉色で塗装。

 
脚はできた

 手首についても、隙間埋めができたものをミディアムブルーで塗装。

 
あとはスミ入れとつや消しクリア

 左手首(平手)は、スジ彫りが上手くできなかったのでやり直し。スジ彫りたがねでパテが砕けてしまったのでw 肩アーマーは順調に隙間埋めができて、薄松葉色で塗装。あとはつや消しクリアで仕上げです。ヒートホークは、スミ入れのふき取りとつや消しクリア仕上げを待つだけ。

 
左手とか肩アーマーとか斧とか

 上腕の軸回転部や首の加工、まったくやってないなー。次こそやらなきゃ。

◆今日のプラモデル:二度切り→棒やすり→神ヤス(600番)で大体仕上がるぞ。

2024年12月27日(金)20:45

ヘビとかサソリの類らしい

 AT-X、Fate/stay night [Heaven's Feel]、I.presage flower(3/4)。

 夜の柳洞寺。門の前にはアサシンがいて、石段を日本刀が跳ねながら落ちており……アサシンは口から血を流し、「よもや蛇蝎・磨羯(だかつ・まかつ)の類とは」と呟き、後ろに倒れ……腹が膨らんだかと思ったら何かが出現。腹から出てきた黒い何者かは、奇声を発しながらどこかに去り……

 腹を裂かれて背骨やあばらも露になっているアサシンは、眼を見開いたまま絶命しており、血は石畳の隙間を縫うように広がり、その闇はアサシンを取り込み……

 その頃、柳洞寺の中では教師の葛木 宗一郎が何かを感知。そんな宗一郎に何か事務作業をしている柳洞 一成は、どうかしたのかと。宗一郎は「皆とここにいろ」と言い残して屋外へ。

 ……他にも寺で働く人も2人はいたし、まだ高校生の一成もいるし、労働基準法どうなってるw


恋い慕う人が人質にされたら

 同様に異変を感じたキャスターは門に向かい、アサシンに出てくるように言います。しかしそこにはアサシンの姿どころか血の一滴も残っておらず、しかし石段の途中にはアサシンの得物が落ちていて……その日本刀も霧のように消えて行きます。
 この異変にキャスターは、急いで中へ。

 暗い和室には血が散っていて、キャスターは驚愕。すると室内に何かの影が立ち上がり、その者は「この、男、何だ」と問います。その者は、まず首を斬り、腕と脚も斬ったと……腹も裂いたと。「でも、これ、動いた」と言い……

 キャスターは、お前が本来のアサシンかと告げ、魔力で倒そうと腕を上げるのですが……真アサシンは宗一郎の身を起こして盾にしてます。宗一郎の口がわずかに動き、キャスターはハッとしますが……その事に真アサシンは無視して、キャスターに「私を解き放て、魔女」と脅迫してます。

 キャスターは已む無くルールブレイカーを出して自分の腹を刺し、魔力が溢れ、キャスターは「これで、満足かしら」。そう言った直後に真アサシンはナイフで刺し、倒れたキャスターをさらに何度か刺して確実に仕留めてます。

 倒れて動けない宗一郎はまだ生きており、真アサシンはナイフを投げて宗一郎の頭を刺して仕留めてます。縁側に血が這い登り、真アサシンはまた奇声を上げつつ庭に出て、そのままどこかに去ってます。

 キャスターの遺体は何者かに引っ張られるかのように外に引きずり出され……

 柳洞寺を見下ろす森の中で、葉に止まっていた虫が、様子を見届けたとばかりにどこかに飛び去ってます。

 ……え? 蟲? これって裏で手を引いているのが間桐家だったりするのか?


夢の中でもいいから土萌ほたるの(以下略

 衛宮 士郎が気付くと、そこは夕日に染まる教室の中。遠坂 凛が士郎に抱き付いて押し倒し、誘惑してます。そして吸血鬼のように首に噛み付き、上半身を起こし……士郎の手を取り自分の胸を触らせてます。思わず士郎は目をつむり、また目を開くと……上にいるのは凛ではなく間桐 桜。桜は「あの……先輩……」。

 ってゆー夢を見て目を覚ます士郎。左腕は夢の延長って感じで天井に向かって伸ばされており(噴飯)、しかも手をワキワキw 布団に潜り込み「ダメだろ、それは……」w

 居間のテレビでは、オフィス外でまたガス漏れがあったと報じられてます。キッチンでは桜がみそ汁を作っていて、味見をしている桜の唇が気になってしまう士郎w 煩悩を払おうと首を横に振り、桜に声をかけようとすると……電話がかかってきます。

 士郎が電話に出ると、相手は藤村 大河。教はこちらに来られないそうで、その事情を知り……

 ……士郎が夢の中で乳揉みしてる間に、柳洞寺ではとんでもない事件があったんだよな。


柳洞寺が何かを吸い集めている

 士郎は病室を訪れてます。病室は4人部屋で、その一人が一成。お見舞いを終えた士郎が病室を出ると、凛が廊下で待ってます。

 場所を屋上に変えて……凛は、昨夜柳洞寺に行ったと言います。新都の昏睡事件に関して……魔力の流れは柳洞寺に向かっていたそうです。アーチャーも復調したし、調査だけでもと思って行ったのだそうで。
 結論から言えば、柳洞寺を根城にしていたのはキャスターだったとの事。しかし凛が行った時には、すでにキャスターは何者かに消されていたそうです。寺の住人は魔力を奪われ、昏睡し、唯一殺された葛木先生はおそらくキャスターのマスターだったと。

 ここからが本題だと言う凛。今朝もまた新都で昏睡事件が起きたそうです。士郎は、キャスターが消えたのにかと。凛は、桜はあなたの家にいるのよねと尋ね……士郎は、昨日からうちで泊まっていると答えます。

 凛は士郎に共闘を持ちかけます。どうも今回はお父様(遠坂 時臣)から聞いていたものとは違ってきていると……だから、まず何が起きているのかはっきりさせたいと。士郎は、期間限定の共闘だと理解し、ちょっと考えて応じることにします。
 が、洗濯物のシーツの陰でアーチャーが会話を聞いていたようです。アーチャーは凛に、力のないマスターとの共闘は無意味だと言います。ついムッとする士郎ですが……凛はアーチャーに、マスターの方針には従ってもらうと注意してます。そして士郎には、さっそくだけど今夜出られるかと尋ね……

 ……都市伝説的には、柳洞寺はもうパワースポットでも何でもないって事なのかな。


何でも言う事を聞く

 夕方。衛宮邸の道場で話を聞いたセイバーは、アーチャーのマスターと共闘かと言います。急な話で悪いと士郎は詫び、早く聖杯戦争を終わらせれば桜も元の生活に戻れるだろうと。
 その桜についてセイバーは、桜の体調が良くなさそうだと……私の思い過ごしなら良いのですがと言います。

 玄関のチャイムが聞こえたので、士郎が玄関に向かうと……そこには頬を叩かれた直後の桜と、玄関に立つ間桐 慎二の姿が。慎二はニヤつきながら、可愛い妹を連れ戻しに来て何が悪いのだと言います。ずかずか歩み寄る士郎は慎二の胸倉を掴み、「妹を殴る兄貴がいるか!」と憤慨。そして桜に聞こえないようこっそりと、美綴 綾子を巻き込んだお前に桜は任せられないと。「あぁ、なるほど」と慎二は言い、昨日の今日で手を出してしまってまだやり足りないから手放したくないのかと煽ってます。
 「お前!」と怒鳴る士郎に慎二は頭突きで返し、怒る士郎に慎二は「やろうぜ! この前の続きだ!」。桜は慎二に、何でも言う事を聞くから先輩の前ではやめてほしいと懇願。
 慎二は玄関を去る前に、今の言葉を絶対に忘れるなよと警告し、去って行きます。

 桜は士郎に謝り……士郎は、桜が謝る事じゃないと言います。

 電柱の上には真アサシンがいるのですが、真アサシンが見ているのは士郎たちの方なのか、慎二の方なのか。

 ……僕も仙狐さんから「何でも言う事を聞く」って言われたいです(エキノコックス


失敗しちゃえ

 夜になり、士郎は蔵の中で強化術式の訓練。美綴が巻き込まれた事、柳洞寺の事件、桜が慎二に悩まされている事が集中力を阻害し……強化の対象にしていた木刀が破裂。

 蔵の外から桜の声が聞こえ、士郎が出てみると……桜は白いワンピースを着ていて、少し話をしたいと。

 桜も蔵の中に入り、夕方の事について慎二の事を詫びてます。士郎は気にしないように言い、桜は白い息を吐き……「寒いよな」と士郎が言い、ストーブを出します。おぉ、火がついた。「これ、直ったんですね」と言う桜。あぁ、だから灯油が入ってたんだな(直ったかどうかを確認するため)。随分時間がかかったと士郎は言います。

 桜は、士郎と桜が出会う前の、ある事を覚えているかと尋ねてます。その時は真っ赤な夕日で、校庭も廊下もみんな真っ赤で、綺麗だけど寂しかったと。そんな中、校庭でひとり、走り高跳びをしていた人がいたと。
 当時の私はよくない子だったと言う桜。その人を見ながら「失敗しちゃえ」とずっと思っていたそうです。何度やってもその人は跳べず、結局その人は自分は跳べないと納得して片づけをして帰っちゃったと。
 士郎は「つまりそれは……」w その時から桜は士郎を知っていたそうです。

 聞きにくい事を聞いてしまっていいかと桜は前置きし……藤村先生から聞いた話では、先輩はこの家に引き取られた養子だと。気にしていないのかと桜は尋ね……士郎は、慣れるまで時間はかかったけど特に気にする事じゃないと答えてます。桜は、きっと周りの人たちが優しかったのだろうと。士郎は、俺の場合は年上のみんなが頼りなかったと……衛宮 切嗣は家事がまるっきりダメだったし、藤ねえはあんなだし。なので家事もやり、そうしているうちに今になった感じだと言います。
 士郎は切嗣のようになりたかったと言い……桜は「正義の味方に……ですか」。

 ストーブの火が消えてしまい、士郎が火をつけようとすると……もう一つ聞くと言う桜は、もし私が悪い人になったら許せないかと尋ねてます。肯定する士郎は、桜が悪い事をしたら怒ると……誰よりも叱ると言います。「良かった……」と言う桜は、先輩にならいいと。

 話ができて落ち着いたのか、もう寝ると言って桜は蔵を出て行き……

 士郎はストーブのレバーを二度押し下げますが火はつかず、裏拳でストーブを軽く小突いてますw

 ……士郎、そういう時は、羽の付いたカヌーを脅すようにして叩くんだよ(『コマンドー』か)。


ランサー vs 真アサシン

 「深山本部より深山各救急」と無線で連絡している救急隊員。新都駅前で要救護者が多数出たようで、ちょっとした騒ぎになってます。

 そんな様子を、遠く倉庫街のクレーンの上から窺っている真アサシン。そこへ刃物がコンクリートの地面を突く音が響き、真アサシンがそちらを見ると……ゲイ・ボルクをクレーンの足場の鉄板に擦らせて火花を散らしながらやってくるランサーが!
   ランサーは真アサシンに、あれはテメェの仕業かと訊ね……首をかしげる真アサシンにランサーは、小汚いスナムシ風情にはできない芸当だったかなと言います。
 ランサーはゲイ・ボルクを振り回してニヤつき、さらに真アサシンにゆっくりと近づき……真アサシンはその場から退避。深夜の街を走るキャリアカーの上に逃げますが、ランサーはそのキャリアカーを走って追っており、真アサシンは積まれている車を落とすことで妨害。しかしランサーはゲイ・ボルクで熔解させて爆散させ、ダッシュでキャリアカーに乗って真アサシンと対峙。

 真アサシンも得物を手にして、車上で対決。戦闘は拮抗しますが、ランサーがやや優勢。ランサーはゲイ・ボルクを振り回して邪魔になるもの(車や鉄骨など)を切断しつつ真アサシンに攻撃。車は爆発し、キャリアカーも転覆して爆発。

 ランサーから逃げる真アサシンですが、真上からゲイ・ボルクで突かれて吹っ飛ばされ、投擲されたゲイ・ボルクからジャンプでギリギリ回避。が、ジャンプした先にランサーが先回りして蹴飛ばしてます。

 ビル群の屋上を逃げる真アサシンをランサーは追い、タンクに刺さったままのゲイ・ボルクを引き寄せ、噴水のあるエリアで再び対峙。真アサシンはナイフで街灯を破壊し、迫るランサーの首を四方からナイフで狙うのですが……風圧で払ってます。
 ランサーは真アサシンに、生まれつき飛び道具は通じないからやめておけと忠告。真アサシンはその場から逃げまずが、ランサーはすぐには追撃はせず、「黒塗りの武器を暗闇に潜ませる……くだらねぇ」。

 ……キャリアカーに乗ってた車のうち、すっごく貴重な車があったらどーすんだよ!


謎の『何か』がいる

 真アサシンは街から遠く離れた森の湿地帯に退避。が、すぐにランサーが追撃してきます。ランサーはゲイ・ボルクで仮面を叩き、顔の一部が見え……真アサシンは「私の面を……見たな、ランサー!」と狼狽。「そりゃあこれからだ」とランサーは言い、霧でかすむ夜の湿地で戦闘が再開され……

 沼には『何か』が潜んでいて、帯のようなものがランサーの足を引っ張ってます。ランサーは沼から脱して宝石を投げ、結界を張って防御。しかしその結界はすぐに破られ、真アサシンは「動かねば、飲まれるぞ」と警告。ランサーは真アサシンに、こいつが何なのか分かっているのかと呟き、迫る『何か』の帯から逃れるために湖上に脱出。そこへ真アサシンが宝具であるザバーニーヤで心臓を狙いますが、ランサーはゲイ・ボルクで払ってギリギリ回避。

 ランサーもゲイ・ボルグで仕留めようとするのですが、すでに心臓は真アサシンの偽物とすりかえられており、真アサシンは「お前の、負け、だ」と告げて心臓を握り潰し……

 沼に佇むランサーは覇気を失い、やがて胸に穴が開き、口から血を流し……真アサシンは素手でランサーの胸を突き、すぐに退散。ランサーは『何か』に湖底に引きずられ、最後に「こいつは最悪の展開だな」と心で呟き……『何か』に取り込まれて敗北。

 真アサシンは心臓を搾ってその血を飲み、さらに心臓を飲み込んでます。

 やがて雨が降り始め……

 ……この『何か』って何!?


まだまだ使えるキャスター

 夜にハッと目を覚ます桜は、悪夢を見ていたかのように身を震わせてます。

 その頃、士郎とセイバーは、雨が降る夜の街を巡回中。

 凛も同様に巡回していて、公園を歩いてます。公園の木々には蟲が這っており、間桐 臓硯が裏で糸を引いているのが分かります(柳洞寺の事件も同様)。
 凛は士郎&セイバーと合流。凛はレインコートのフードを取りつつ、どこかに向かって「あれはあなたの仕業でいいのかしら、間桐のご老公」と問いかけ……すると蟲たちが集まり始めて影を作り、その影は人の形に。その影は「さすがは遠坂の娘、優秀、優秀」と言いつつ臓硯の姿に。
 士郎は、間桐は敗退したんじゃないのかと驚愕。臓硯は、わし自身が負けたとは一言も言ってはいないと言い、誰かを召喚。凛も即座にアーチャーを呼び、セイバーもレインコートを脱いで戦闘準備。
 臓硯が召喚したのはキャスターで(=柳洞寺からキャスターを奪った)、キャスターの腹にはルールブレイカーが刺さったまま。もちろん覇気などなく、わずかに開いた口の中には蟲が見えます。
 セイバーは、英霊の死体を弄んでいる臓硯に憤慨し突進。キャスターは腹に刺さっているルールブレイカーでセイバーに対抗。何かを感じた士郎はセイバーに、その剣に触れるなと警告。が、もう間に合いそうになく……そこをアーチャーが、キャスターの右腕を干将で切断しつつ、同時に莫耶エクスカリバーを制してます。
 キャスターは飛び散る自身の血をアーチャーに投げつけ、血が爆発。

 ……誰か臓硯の本体を倒さないのかなー。生かしておくとロクな事がない。


『何か』がやってきた

 アーチャーは、その剣は『魔術破り』だなと臓硯に問い、マスターとの契約も断つだろうと。笑う臓硯は「手早く済ませてやろうと思ったが」と言い、その直後にキャスターは切断された右腕を掲げ、高エネルギーを元気玉のように出現させてます。左腕はさっきの爆発で炭化でもしたのか、脱落してます。
 臓硯は、たしかにセイバーにはキャスターの魔術は効かないだろうと言い、「しかし、マスター諸共ならどうかな」と告げて恫喝。

 すると、公園を中心として街の広い範囲が停電。この異変に臓硯は「まさか、あり得ん」と驚嘆。アーチャーも『何か』の接近に驚愕し、士郎も凛に、あれは何だと言い……
 公園に近づくのは、赤黒い何か。大きさは人間と同じですがのっぺりとしており、おそらく歩いているのだろうと思われますが……これってランサーを襲ったやつじゃね?
 キャスターはその『何か』に魔弾を放ちますが、その『何か』は魔弾をあっけなく吸収。凛は「虚数空間」と呟いて戦慄してます。
 「あり得ん」と驚く臓硯のその隙をアーチャーは突き、臓硯の首を切断。所詮それは蟲の塊なので、塊は蟲になって散ってます。臓硯は「あり得ん」と繰り返しつつ退散。

 黒い『何か』は地面に影を広げつつあり、セイバーは急いで後退。立ち尽くしているキャスターは影に接触され漆黒になり、すぐに取り込まれ……すると広がっていた影は『何か』の足元に戻り、直後に凛に向かって影が伸び……士郎は凛を突き飛ばしてその影に襲われるのを回避させてます。しかし士郎自身が影に触れてしまい、一瞬で気を失ってます。

 やがて目を覚ます士郎。アーチャーによれば、本体に接触したわけじゃないから熾り(?)を移されただけだろうと見ています。セイバーはアーチャーに、あれが何なのか知っているのかと尋ね……アーチャーも詳しくは知らないような感じですが、街の人間から魔力を吸い上げているのはあの影だろうと答えてます。また、どうやら私怨を優先できる状況ではなくなったと。

 ……そうだ! 戦闘を間桐家の近くで繰り広げれば、屋敷にいるであろう臓硯をこの『何か』に取り込ませられるかもしれない。


ぷんすか桜

 士郎は自力で立てないほどにダメージを受けており、セイバーは肩を貸して家へ。玄関には桜が待っていて、セイバーは「私がついていながら」と桜に詫びてます。桜は珍しく怒っている感じで、セイバーに「貸してください」と言い、士郎に肩を貸して家へ連れ込んでます。
 セイバーは申し訳なさそうにしてますが……いや、あれはみんなそれぞれが精一杯だったよな。

 ……とはいえ、凛が虚数空間とか言った時点で、全力で逃げるべきだったとも思うが。

◆今日の聖杯:僕なら飲み干す。ラーメンを食っておいて健康を気にするのはおかしい(←おかしい

2024年12月26日(木)20:25

友だちって楽しいばかりじゃない

 山陰放送、『』、第45話。

 ある日の夕方。海浜公園犬飼 こむぎポンと遊んでいて、飼い主のえまも追いかけて遊んでます。こういう時は犬飼 いろはも一緒に走ってたりするものなのですが、なぜか今日はベンチに座ったまま。ちょっと疲れたからとえまには言っているのですが……実は先日の、お鶴が飼い犬のフクちゃんと死別した件を今も引きずっているようです。「友だちって楽しいばかりじゃないな」と夕空を眺めているのですが、目の前に浮かんでいる雲の形が犬に見えてます
 いろはの様子がおかしい事に気付いたこむぎは、いろはのすねにスリスリ。

 いろはが今も気が沈んでいるのを兎山 悟大福も心配しているようで、海浜公園にやって来ます。悟は、いろははウソをつくのが苦手なのに、元気なふりをするのは上手だと感じてます。

 ……やっぱ悟はいろはの彼氏にふさわしいよ! そこまでいろはの事を理解できてるのはすごい。あと、前回ラストでも思ったけど、小麦は死についてどこか達観というかそれなりに理解している感じがする。


みんなも心配してる

 ニコガーデンにて、メエメエは蛙やシマウマなどを点呼してチェック。そして前回登場したティラノサウルスもチェックしてます。そう、これらのニコアニマルは、以前にガルガルガオガオーンにされていた動物たち。これにて行方不明になっていたニコアニマルはすべてニコガーデンに戻ったようです。

 キラニコトランクの画面を通してプリキュアたちに礼を言うメエメエ。猫屋敷 ユキは、喜ぶのはまだ早いと……ガオウと狼たちを止めないといけないと言います。そんなユキに猫屋敷 まゆは、すっかりプリキュアだとw ユキは、街が騒がしいとゆっくりお昼寝ができないからだとw
 ニコも引き続き頑張ると言い、メエメエも狼たちを沈めるよう頼むのですが……いろははぼんやりしてる? 悟が声をかけていろははハッとしたり、メエメエからも気合いを入れられてたり、こむぎも足にスリスリしてたり。
 いろはは元気を装っていますが、まゆとユキも、いつものいろはじゃない事を心配してます。

 ……元気になる魔法ってないんですかね(声優ネタよせ)。


一緒に遊ぼ!

 岩の上で「あーあ、つまんねー」と嘆くトラメ。ガオウは寝てばかりだし、なのでガオガオーンを出してあいつらと遊ぼうと考えてます。

 ……どうせ遊ぶのなら、マジアベーゼフルスタ・ドミネイト(ムチ)で引っ叩いた植物で遊んで欲しいな(何を期待してやがる)。


笑顔の裏側

 いろはとこむぎが散歩していると、ちょうど鏡石神社の前でお鶴、お亀お鹿とばったり。
 3人は鏡石神社にお参りに来ていて、供養塔にフクちゃんを入れてもらったそうです。悲しい気持ちはなくならないそうで、家にいても散歩に出ても、フクちゃんの事を思い出して泣いちゃいそうになるそうです。でもお亀とお鹿が話を聞いてくれると……お友だちは本当にありがたいと言います。少なくとも中学からの友だちだもんな。
 お鶴が元気で良かったと安堵するいろは。お鶴はいろはに、良ければお参りしてほしいと……フクちゃんも喜ぶと思うと言います。
 そんな元気な3人をニコニコして見ているいろはですが……その笑顔がかえって、なぁ。

 ……供養塔が寺にあるのは分かるけど、神社でも建立する事があるのかな。


聖徳太子じゃないので

 悟は Pretty Holic に来ていて、いろはの元気がない気がすると。まゆも同感で、でも「大丈夫?」って聞くと「大丈夫! 元気だよー」と言われちゃったと。悟も「そうなんだよ」と……彼氏としてこういう時こそ力になりたいと言います。色々調べたり計算したそうですが、どう言葉をかけたものか皆目分からないとw
 悟が操作するPC画面に微積分の式や「かわいい動物たち」「パワースポット」などの文がいっぱいw

 まゆも、友だちとして何とか励ましたいと言います。でも、いくら考えても検索してもいい方法が見つからないとw
 まゆもスマホ(Search)で検索しまくっていますが答えが見つからないw

 テーブルにいるユキは、そっとしておくのがいいんじゃないかと。私だったらほっといて欲しいと言います。すると悟とまゆが同時に「何かしたいんだよ!」「ほっとけないんだよ!」。同時にしゃべられてユキは「え」(噴飯)。「何かしたいんだよ!」「ほっとけないんだよ!」(同時)。ユキは「え」www 悟のひざの上で寝ていた大福も「お前ら落ち着け」って感じで片目だけ開けてますw
 ユキは、じゃあ元気がない時は自分だったらどうするのかを尋ね……まゆは、ユキをスリスリすれば癒されると言い、匂いを嗅ぐとばかりに鼻から空気を吸い込んでます(風の音w)。悟は大福を撫でたら元気が出るそうです。ユキは「私はまゆがいれば」。

 そこへニコも来て「みんなー、ニコニコだね」。まゆは顔面にユキの腹を密着させてますwww 「はっ! ユキに癒されてる場合じゃなかった!」www 悟も、大福をモフモフしてちゃダメだろとw
 ニコは、いろははみんながいるから大丈夫だと思うと言います。また、今のニコは別の事を心配している模様。

 ……「元気を出したい時は美味しいものを食べればいいんだよ!」って言いそうだよね、この子なら。


一緒に遊べばわんだふる

 黒い卵を探し回るトラメ。しかしニコアニマルはすべてニコガーデンに帰っているので、見つかりっこありません。トラメは思わず遠吠えし、悟とまゆたちにはもちろん、散歩中のいろは&こむぎも遠吠えを耳にします。

 3人の男の子たちが楽しそうに遊んでいるのを見て、寂しそうなトラメ。こむぎも人間体に変身して駆けつけていて、走り去る3人の男の子たちを楽しそうに見てますw
 いろはは、高い位置の道路のガードレールで寂しそうにしているトラメを目撃。普通に歩いて近づいて「トーラメっ」と声をかけ、トラメは初めて気が付いてびっくりw 何しに来たんだとトラメは警戒しますが、いろはは「あなたの声が聞こえたから」。周囲を見渡すこむぎは、今日はガオガオーンはいないのかと尋ねてます。トラメは、黒い卵を見つけたら出すと言います。
 黒い卵はもうない事を教えようとするいろは。しかし、以前にキュアワンダフルがトラメは本当に遊びたいだけじゃなんじゃないかと言っていたのを思い出し、躊躇。しかしいろはは、黒い卵はもうないとトラメに言います。

 寂しそうになるトラメですが、「なら、しょうがねェ」と言い、今日は直々にオイラがお前らと遊んでやると言い出してます。こむぎは「ほんとー!? やったー!」www なんで喜んでんだとトラメは辟易w しかしこむぎは、ボール投げかかくれんぼかとワクワクしてますw トラメは、そういうのじゃないと……本当に遊んでどーすんだとw 一緒に遊ぶと楽しいと言うこむぎは、いろはも誘ってます。天気が悪くてもケンカしても悲しい事があっても、一緒に遊べばわんだふるだと。
 こむぎがスリスリしてきたのを思い出したいろはは、トラメに、私たちと一緒に遊ぼうと言います。その発言にトラメは「はぁ!?」w 追いかけっこがいいとこむぎは要望。駆けつけたまゆたちも、その遊びに付き合う事にします。

 って事で、最終回でしか見せないような動機で、4人はプリキュアに変身する事に。

 ……僕も夜の公園で裸ハイヒール雪音クリスと遊びたいです(色々と逮捕)。


かくれんぼだっつってんのに鬼ごっこ

 Bパート。4人はプリキュアに変身。ワンダフルの「一緒に遊ぼ!」とキュアニャミーの「仕方ない、構ってあげる」が、今回はまさにその通りになってるな。
 んで、4人はさっそく森の中へ。追いかけるトラメはキュアフレンディの三つ編みを掴もうとするのですが、フレンディはジャンプしてよけ、枝でぐるぐる回って加速して飛んで行きます。

 絶対に捕まえると意気込むトラメ。プリキュアたちは開けた場所で待っていて、トラメが来たのを目視したフレンディはフレンドリータクトキラリンペンギンの力を借り、4人で斜面を滑り降りてます。
 ワンダフルはバランスを崩して尻で滑ってますw そのまま凍った岩でスキージャンプしてしまい、そこはキュアリリアンリリアンネットで保護。
 滑り降りてきたトラメは本来の狼に戻ってジャンプし、フレンディにしがみついてますw って事でトラメはフレンディに「次、お前鬼な」。

 ……どうせ鬼に追われるんだったら、僕はこんな鬼こんな鬼に追われたいです。


一緒に走りたくて

 ワンダフル、ニャミー、リリアン、トラメで逃げるのですが、トラメは離脱して単独で別方向に逃げてます。そこは渓谷状になった崖と川があり、トラメは足元が崩れて谷底へ。フレンディは谷底に向かって加速をつけて落下。トラメに手を伸ばすように言い、トラメも必死に腕を伸ばし……
 みんなが駆けつけた時、フレンディはトラメを抱えてキラリンスワンの力で谷底から空に向かって飛び出し、トラメは空からの眺めに感動。

 フレンディはみんなの所に降下。「大丈夫?」とリリアンが手を伸ばすと、トラメはその手を叩いて「さーわった!」w

 今度はリリアンが鬼になり、先頭を走って逃げるトラメは狼に戻ってます。もはやこうしてみんなで森の中を駆ける事そのものが楽しく、フレンディはその心地よさに、こむぎと走りたくてプリキュアになったと言います。ニャミーは、困ってる動物を助けてあげるためじゃなかったのかと。それもあると言うフレンディは、こむぎが心配でいくら頑張っても追いつけなかったと……だから、プリキュアになって同じ速さで同じ景色を見ながら走れて嬉しかったと言います。ワンダフルも、フレンディと一緒に走れて嬉しかったと。そういやそんな事を言ってたなw
 そんな話にトラメも同感。いつも山の中を走っていて、仲間と一緒に走るのが凄く楽しかったと言います。だからこんな風に走って遊びたかっかと……もう一度仲間と一緒に。

 野原に出ると、崖の上から悟やニコがその様子を見ていて……ニコは、トラメがニコニコしている事に感動。悟は、きっとフレンディに会えたからだと言います。いつも誰かのために頑張ってる……自分が元気なくてもみんなの笑顔のために。それがキュアフレンディだと。

 ……僕も森の中で裸ブーツセーラーサターンを追いかけたいです(再逮捕)。


実は死んでいた

 4人のプリキュアとトラメは野原に寝転がり、風に吹かれ……トラメはフレンディに以前の発言について触れてます。当時の戦闘時にフレンディは「友だちになろうよ!」と呼びかけたのですが、その時のトラメは「なれるわけねェ! なりたくもねェ!」と反発していました。
 トラメは、今でも友達になりたいと思っているのかと尋ね……フレンディは「もう友だちになってるでしょ」。一緒に遊んで楽しかったら、もう友だちだと。トラメは「そうかもな」と笑い……するとトラメの宝玉にあった結晶に変化。するとトラメの全身が金色に光り、宙に浮いてます。

 この変化にニコは、ニコダイヤを染め上げていた狼の怒りが完全に消え去ったと説明。本来のトラメははるか昔に絶滅した身だと。
 トラメは「お別れの時間が来たって事だ」と。トラメ身体は青っぽくなり、寒くなったかのように身を震わせ……ガオガオーンにやっているアレ(エターナル・キズナシャワー)を浴びたらどうなるのだと尋ねてます。ワンダフルは、ガルガルした気持ちがなくなってニコニコになると。トラメは、それをやって欲しいと……こう寒いとガルガルしてしまいそうだと言います。
 その要望にフレンディは躊躇。が、トラメは「あなたの声を聞かせて」と、フレンディの決めゼリフを口にし、大嫌いだった人間とも友だちになって、もう思い残す事はないと言います。
 フレンディの頬には涙が。トラメは、ガオウの事を頼むと言い……涙を拭くフレンディは笑顔で、私の夢は世界中の動物と仲良くなる事だと。「だから任せて!」と言い……エターナル・キズナシャワーでトラメを浄化。

 ……特にアニメや漫画で、特定のキャラや状況について「実は死んでいた!」「実は死後の世界だった!」と、都市伝説的な考察だとばかりにそうした世界観が大好きな人って一定数いるよね。最近のわんぷりについても、そう騒いでる人がいくらかいるんじゃないかと予想。


まゆの不意打ち笑った

 浄化されたトラメはどうなったのかと言うと……狛犬になってます。悟は、遠吠神社の狛犬だろうと推測。以前にもいろはたちは遠吠神社に行った事があるのですが、その時には狛犬がなかったわけで。

 トラメと友だちになれて良かったと言うこむぎ。泣きそうになるいろはですが、頑張って「そうだね」と笑顔になるのですが……そんないろはにこむぎは抱きつき、「くっついて、ぎゅーってしてたら元気になるから。だから、いっぱいぎゅーっ」。するとまゆも抱きつき、ユキもくっついてきますw
 まゆはドヤ顔で、いろはの肩越しに、悟にもくっつくよう指でジェスチャー(窒息)。真っ赤になる悟ですが、大福もいろはの足にしがみついてて目で合図w 悟は「では失礼して」って感じでくっついてますw
 温かさを感じるいろはは、ガオウとザクロともしたいと言います。友だちは『悲しい』や『苦しい』もあるけど、『嬉しい』や『楽しい』はその何倍もあると。狼たちとも友だちになって、いっぱい楽しい事をして、友だちの輪を作りたいと……力いっぱいぎゅーってしたいと言います。

 その後、いろはは鏡石神社の供養塔にお参りして、狛犬が置かれた遠吠神社にもお参りしてます。

 ……僕も裸ブーツキュアハートにぎゅーってしたいです(ぎゅーってされました)。
 ってか、こむぎの死生観が気になって仕方ありません。

◆今日の鬼ごっこ:コメント欄のメリーさん笑った。

日記メニューに戻る


トップページに戻る