2025年02月15日(土)21:04

とりあえずエンジンの隙間埋め

 MG、MS-09R リックドム、できる所から地道に。

 下腿部のエンジンは、下腿部の装甲をどう開くようにしようかとか考えてたら、なかなか進まない……。エンジンからの排気が熱いのはもちろん、エンジン本体も熱くなるわけで、地上のようにエンジンを冷やしてくれる大気がない宇宙空間で、どうやって冷却するのかなとか考えると……途中で「もういいや」ってなるw

 
下腿部のエンジン、ひじ。

 足首の隙間埋めとRLM66ブラックグレーによる塗装ができたので、組み立て。手も作っていて、これも塗装ができたので、組み立て。手の甲のパーツはまだです。

 
足首・手首

 コクピットも塗装。あちこち筆で塗装して発色中です。あと2回ほど塗装したら、しっかり発色してくれるかな。基本はRLM66ブラックグレーで塗装し、塗り分けに使っているのはニュートラルグレーミディアムブルーシルバー

 
コクピット

 頭部の内部や下腿部の内部もやります。御多分に漏れず、ここもRLM66ブラックグレーで塗装。ここも塗り分けする予定。頭部の動力パイプっぽいのをシルバーで塗装するとか、色々と思案中。

 
頭部、下腿部の塗り分けもやりたい

 ノズルの内部、何色に光らせるかなー。蛍光レッドでもいいけど、蛍光ブルーでもカッコ良さそうだし。

◆今日の1stガンダム:後先考えて描いてるんだろうか……

2025年02月14日(金)20:20

生まれつきの欠陥者

 AT-X、Fate/stay night [Heaven's Feel]、III.spring song(2/4)。

 森の中での、言峰 綺礼真アサシンの戦闘なのですが……気がつけば目の前には荒廃した礼拝堂。綺礼が中に入ると間桐 臓硯の声が聞こえ……綺礼は「こちらに来てくれたか」と。臓硯は真アサシンに綺礼を殺すよう命じ、真アサシンのナイフが綺礼の右目を刺そうとした瞬間……綺礼は回避。

 綺礼にとって幸福は苦しみであり、絶望こそが喜び。生き物として悪しきものだと理解はしており、ひどい欠陥だと自覚はしています。外道ではあっても良識は備わっている……なので、そんな自分を正したいと願い、努力し、その最後の試みとして、一人の女を愛したと。正確には、そうできたらいいと願い、愛そうとして、子も作ったそうです。
 が、綺礼はその女性を愛する事ができなかったそうです。しかしその女性……クラウディアは、あなたは私を愛していると言い、綺礼の目の前で自分の胸を刺して自殺。

 ……凶悪事件を起こした者の中には、生まれつき凶悪な者もいるそうです。DNAに従って行動しただけの、教育や躾の悪さで人格が歪んだわけではない、良識も備わっている上での、凶行。なので、そうした凶悪犯はある意味で『正常』なのだそうです。ゆえに刑罰を与えても意味はなく、もちろん世の中に放つ事は永遠に無理であり……精神病院で『治療』と称した『無期懲役』を喰らうそうで。


キリエ・エレイソン

 そんな過去を思い出していた隙を突かれ、綺礼は投擲されたナイフを受けてしまってます。さらに真アサシンのザバーニーヤが伸びるのですが、綺礼はこれをある宝具で防御。さらに真アサシンの胸を掌で壁に突き飛ばした上に、両手をナイフで刺して壁に固定し、急いで屋根の上へ。そこには臓硯がおり、綺礼は臓硯の頭を掴んで屋根に叩き付け……「私が殺す、私が生かす、私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れ得る者は一人もいない」と詠唱。「我が目の届かぬ者は一人もいない。打ち砕かれよ、破れた者老いた者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え。休息を、唄を忘れず、祈りを忘れず、私を忘れず。私は軽くあらゆる重みを忘れさせる」。
 臓硯の身体は光の中で少しずつ崩れていき、臓硯は「私を殺す気か」。綺礼は構わず「休息は私の手に、あなたの罪に油を注ぎ印を記そう。永遠の命は死の中でこそ与えられる。赦しはここに、受肉した私が誓う」。
 首だけになった臓硯は笑い、それで何が変わるのだと……貴様に救いはないと。「キリエ・エレイソン」と綺礼は唱え、臓硯は光の帯の中で粉砕され……

 そこへ真アサシンも屋根の上に来て、経典の整合による霊体そのものへの攻撃かと言います。魔術師どもには天敵だったと……そして綺礼には、貴様はすでに汚染されていたのかと。フッと笑う綺礼に真アサシンは、「これは私の失態だ」と言い残して撤退。

 綺礼は礼拝堂の屋根にある十字架を見上げ……「ほら、あなた、泣いているもの」と、クラウディアの声が。しかし綺礼は「それは勘違いだ」と言って屋根から地上に飛び降り、たしかに悲しいと思ったと。しかしそれは女の死についてではなく、どうせ死ぬのなら私の手で殺したたかったと。

 ……聖職者として生きていけるほどに良識はあるのに、この性分。某神父とは美味い酒を飲めそうです(もちろん酒の肴は麻婆豆腐)。


解放

 さて、バーサーカーから逃げようと必死な衛宮 士郎イリヤスフィール・フォン・アインツベルンですが……地面に穿たれている溝の中に一時退避。イリヤは士郎に、逃げるように言います。バーサーカーが探しているのは私だと言うのですが……士郎は「兄貴は妹を助けるもんだ」と言い、例え血はつながってなくても、一度でもお兄ちゃんと呼ばれたら兄貴なのだと。
 士郎がどうするのか察しているイリヤは、アーチャーの腕を使ったら戻れなくなると涙目で訴えます。死んでしまうとイリヤは言うのですが……士郎は、死なないために使うのだと言い、服の左袖を破ってます。
 イリヤは、どうしてそこまでするのかと……士郎は何も悪い事はしていないと。しかし士郎は、悪い事はたくさんしてきたと言い、気遣ってくれるイリヤに礼を言ってバーサーカーに向かおうとしてます。

 士郎自身も、アーチャーの腕を使えばどうなるのか分かりません。間桐 桜を守ると誓った事も、イリヤを連れ戻すと決めた事も、他のすべても思い出せなくなるかもしれない……でも奴は、必要だからこの腕を託したのだと。そして「倒していいな、イリヤ」と、別ルートでアーチャーが言っていたセリフと似たような事を言ってます。

 イリヤは間を置いて頷き……

 ……桜もおかしくなったけど、士郎もこれからおかしくなっていくのか。


2撃で決着

 左腕の赤い包帯を破り捨てる士郎。その瞬間から士郎は、身体も意識も無感動に崩れる感覚が。何のためにここにいるのか、何のためにこうなったのか、何のために戦うのか。
 砂塵の先にはアーチャーが歩いていて、振り返ったアーチャーは「ついて来れるか」。士郎は「ついて来れるか……じゃねェ! てめェの方こそ!」と叫びつつアーチャーを追い越し、「ついて来やがれ!」。
 砂塵は晴れ上がり、アーチャーは笑顔で士郎を見送り……

 士郎は「トレース・オン。トリガー・オフ」と唱え、続けて「ナインライブズ・ブレイドワークス」。すると士郎の左手にはナイン・ライブズが出現。最初のひと薙ぎでバーサーカーにダメージを与え、続けて胸を刺し貫き…
 バーサーカーは浄化されたかのように、黒いオーラが消えるだけではなく肌の色も人間と同様になり、「お前が守れ」と言い残して光の粒になって消失。

 森の中から誰かがやって来ます。綺礼かなーと思ったら、セイバーオルタでした。

 ……バーサーカーのあのイメージは何なんでしょ。ヘラクレスだった当時に何かを守る事ができなかった想いを士郎に託したんだろうけど。


アヴェンジャー

 礼拝堂から去ろうとする綺礼ですが、何かの衝撃を受け、口から血が。綺礼が自身の身体を見ると、胸に穴が開いてます。背後から桜が「どうですか? 心臓を鷲掴みにされた感想は」。
 桜は、綺礼は10年前に死んだと……それでも生きて来られたのは、この前食べた、あの金色の人(ギルガメッシュ)が聖杯の中身を浴びて、でもあの人は汚染できないから、マスターであるあなたに流れていったからだと、確認するかのように告げてきます。
 綺礼は桜の変わりように静かに驚き……桜は、私は今までの間桐桜ではないと。あんな弱い子はもういないと言います。

 綺礼は口から血を流しつつ、「隠す必要はないぞ」と笑い、お前は別人格などではないと。暴力に酔うお前もまた間桐桜だと言います。桜は「あなたが私をこうしたくせに」と怒り……否定しない綺礼は、私はお前を生かしたと言います、その期待に応え、お前は見事に難なくアヴェンジャーを誕生させようとしていると。
 難なくじゃないと桜は否定し、私がどれだけ苦しかったか知らないくせにと言うのですが……綺礼は、知らないし知る必要もないと言います。

 憤慨した桜は右手を握り、綺礼は心臓を潰されて倒れ……

 綺礼を倒して満足そうな桜ですが、黒い影が地面を這って桜に流れ込み、桜は「バーサーカー……駄目。入って来ないで!」と苦しんでます。

 ……ひどい意味でも経験済みの桜でも、バーサーカーのアレは大きすぎて苦しいかw(そういう意味じゃない


痛み止め?

 一方、セイバーオルタは「幸運ですね。桜は私を呼んでいる」と士郎に告げ、森の中へ戻って行き……運ではなく、自ら勝ち取った結果だと訂正。

 セイバーオルタが去った後、イリヤは士郎の背中に抱き付いてます。士郎は「大丈夫だから。帰ろう」と優しく言うのですが……士郎が背中から刺された!? 誰かがいるわけじゃなく、まるで体内から次々と刃が出てくるかのように刺されまくり……

 気付けば士郎は普通に家に帰っていて、目が覚めても激痛は続いており……士郎は這うように引き出しから何かを引っ張り出してます。それはペンダントのようです。士郎は、(悪夢や腕の痛みは)腕を使ったからだろうと認識。

 障子が開き、遠坂 凛が「お目覚めかしら、士郎」。大丈夫なのかと凛を気遣う士郎なのですが、凛は「そりゃあ、あなたに比べれば、ね」と笑顔で接近。
 士郎が手にしているペンダントに、凛は驚嘆。士郎は、これは大切なものだと……最後まで持っていないといけないと言います。それは凛が持っていた赤い宝石ペンダント。が、士郎は自分で何を言ったのか分かっていないようで(記憶がバラバラ?)。
 凛は、それは魔力が少し残っていると……何かの役に立つかもしれないから持って置くようにと言います。また、出かけるから仕度をするようにも言います。

 ……尿管結石に苦しむ人も、結晶の形状の関係上、こんなイメージで悪夢を見たりするんだろうかw


ヘブンズフィール

 外は夕暮れで、士郎、凛、イリヤは外出。イリヤは、聖杯戦争に関わった最後のマスターに、ただ事実だけを口にすると言います。これから話す事は私たちの核心……でも、あなたたちが背負うべきでもないと前置き。

 聖杯戦争とは、7人の英霊を召喚して、聖杯の所有権を定める殺し合いだと言います。でもそれは表向きの決まり事だそうです。マスターはサーヴァントをこの世に呼び出すきっかけに過ぎず、聖杯の完成に必要なものは英霊だけだと。その魂がアインツベルンの用意する聖杯に回収され、大聖杯を起動するための炉心になるのだと説明します。

 士郎は「大聖杯?」。イリヤは、遠坂の管理地を使った魔方陣だと言います。それが聖杯戦争のシステムを管理しているそうです。

 事の起こりは300年前で、アインツベルン、マキリ・ゾォルケン、遠坂の御三家は聖杯の力を以って外界に出ようとしたと……それが本当の目的だと。アインツベルンから失われたとされる神秘、真の不老不死を実現させる大儀礼。天の杯(さかずき)、ヘブンズフィール……魂を物質化させる魔法だとイリヤは言います。

 ……取り合うくらいなら、聖杯をたくさん作ればいいのにね。中東の遺跡の奥にいっぱいあったじゃん(『インディ・ジョーンズ』混ぜるな)。


アンリ・マユ

 歩道橋まで歩いて来た3人。イリヤは振り返り、ここからは士郎と凛にも関係のある話だと言います。士郎は、桜についての話だと察し……桜に何があったのだと。
 イリヤは、桜を変貌させ、臓硯が手に入れようとしているもの……そいつがアヴェンジャーだと言います。聖杯戦争に於ける第8のクラスで、桜と同化して黒い影を映していた本体……(真名は)アンリ・マユだと。

 拝火教を信じる、ある村落の話……その人たちは人間すべてが悪性から解き放たれ、清く正しく生きられないか考えていたそうです。そこで一人の青年を選び出し、彼にこの世すべての罪悪を背負わせ、彼以外すべての人間の善性を証明しようとしたそうです。

 そうして一人の英雄が誕生。

 人々から『悪』として疎まれ、同時に『神』として崇拝された、誰でもない誰か。それが反英雄、アンリ・マユ。

 3度目の戦いでアインツベルンはサーヴァントとしてとしてアンリ・マユを召喚したそうです。しかしそれは弱く、序盤で破れたそうです。アンリ・マユは聖杯に取り込まれ……その時に聖杯は一つの願いを受諾してしまったそうです。

 人々が、ただ『悪』であると願って生んだ存在……それが聖杯の中に於いてようやく実現した、この世すべての悪を体現し、60億すべての人間を呪う事のできる存在。それがあの影の本体だそうです。

 衛宮 切嗣は前回、聖杯を破壊したと。アンリ・マユは切嗣の英断で出産には至らず、大聖杯の中に残されたと……その一部を受けた者が綺礼であり、聖杯の中身のかけらを臓硯に植えつけられ、人工的な聖杯となったのが桜。

 アンリ・マユが何であれ、サーヴァントである事に変わりはなく……だから臓硯はそれを従えるために桜をマスターにしたとイリヤは言います。

 時間はあと半日あるかどうかだと言うイリヤ。あれが誕生してしまえば桜は完全に変わり、誰も助けられなくなるし、誰も助からなくなると。

 ……うん、勝てる気がしない。


桜と戦うための武器

 3人は遠坂邸へ。凛は、だから本拠地に乗り込む前に士郎にやってほしい事があると言います。正直言って、士郎がイリヤを連れ戻してくれて助かったと。
 士郎にやって欲しい事とは……イリヤと協力してアインツベルンの記憶とこの霊脈に流れる土地の記憶、その2つを使って宝石剣投影して欲しいのだそうです。遠坂の系譜に伝わる秘宝中の秘宝だそうです。そして、桜と戦うための武器。

 凛は士郎とイリヤを屋外から入る地下室に案内。床には魔法陣が刻まれており……士郎は「分かった」と言って部屋の中へ。

 凛は箱を開けて短剣を出し、これは宝石剣に似せて作ったアゾット剣だと説明。凛の10年分の魔力を注ぎ込んであるそうで、投影のサポートに使ってほしいとの事。

 ……このアゾット剣を参考に、宝石剣とやらを作ればいいんだな? 「けん」は「けん」でも、僕は日本銀行券を投影して欲しいんだけどな(犯罪です)。


1秒でも惜しいので

 魔法陣の四隅にはろうそくが灯り、床に刻まれた魔法陣には水が流され、魔方陣の中央には士郎とイリヤが向かい合って立ってます。イリヤは士郎に、正直なところどれくらい持つのと尋ねてます。士郎は、自分でも分からないと……けど、生きているうちは何とかすると。
 イリヤはそんな士郎に思わず抱きつき……俺は大丈夫だと士郎は言います。

 心配そうにイリヤは士郎の左腕を見るのですが、すぐに「雑念を捨てて。余計な物は見ないで」と言い……イリヤは士郎の左肩に乗せた右手を震わせているものの、術式開始。

 ……雑念を捨ててって言われてもなぁ。あと半日で死ぬかもしれないのに、Dドライブを完全消去してないなーとか思っちゃうじゃん(術式失敗)。


柳洞寺の地下の秘密

 術式が始まると、周囲は海岸の岩場の光景が。遠くに見える砂浜には小船があり、誰かが船を降りているのですが……その面影に士郎は、間桐 慎二かと思った模様。
 船を降りた3人は山の中へと歩いていきます。林を抜けたところには寺があるのですが……その名は柳洞寺
 3忍を追って士郎とイリヤは柳洞寺の地下へ。地下は大空洞になっていて、何やら儀式が始まるようです。イリヤは士郎に、彼から目を離さないように言います。

 儀式を取り仕切るのはキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。3人はキシュアの男性の前に並んでます。この3人が御三家のようです。え!? じゃあ士郎が思わず慎二だと思ったのは、臓硯の若かりし姿!?(白目)

 御三家はそれぞれ何かを提供せねばならないようです。遠坂家の代表の遠坂 永人は、聖杯を敷設するための霊地を提供するとの事。マキリは、サーヴァントを縛るための令呪を提供するそうです。アインツベルン代表のユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルンは、第三魔法に届くために自を提供すると。

 ユスティーツァは台の上に寝そべり、すると上から巨大な四角柱がゆっくり降下。ユスティーツァはうっすら笑い、「根源へと繋ぐ門、解放」と言い……潰されてます。
 隙間から血が流れ出し、床に葉脈のように広がり……ゼルレッチは剣を出して掲げてます。すると石柱が反応して光り、床に広がった血も青白く光り……イリヤは士郎に注目を促してます。

 士郎はゼルレッチが手にしている短剣を見て、それが宝石剣だと認識。

 その短剣からなのか、稲妻が走り、その青白い光で視界は遮られ……

 ……柳洞寺の地下にはこんなのがあったのかー! こんな大空洞でも、VTuberにとっては絶好の防音室にしか見えないかもな。


殺すのではなく救うために

 儀式は終わり、士郎は自宅に戻るのですが……苦痛は酷くなっているようです。夜の部屋の中で士郎が苦しんでいると……障子の向こうからライダーが、酷い状態だと……ずっと監視していたと言います。私の使命は衛宮士郎の守護だと……しかし士郎は桜と戦うための武器を作り出したと言います。桜に危害を加えようとする以上、あなたを守る事はできないと……そう言って、得物である鎖を用意。
 士郎も、縁側に落ちる鎖の音を耳にして、俺を殺しに来たのかと問います。

 ライダーは、桜は触媒も何もなしに私を召喚したと……そうした場合、サーヴァントはマスターと在り方が近しい者が選ばれると言います。桜を怪物にしたくなかったと……士郎も桜を苦しめるのならと剣を構えてます。

 士郎は、殺すためではなく、救うために行くのだと……最後まで桜を守ると言い、障子を開けます。どんな事になろうと桜を選ぶと言い……ライダーは、それはいつぞやの質問の答えかと。
 士郎は頷き、そのために倒さなくちゃいけない相手がいると……ライダーの力を貸して欲しいと頼んでます。ライダーは少し考え、「勝算はあるのでしょうね」と問い、士郎は「あぁ」。

 ライダーは「承知しました」と返答し、得物を消し……一時ではあるけでど、士郎の翼となり、果てまでも駆ける事を約束すると言います。

 ……「果てまでも駆ける」!? それってベルレフォーンの事じゃないかー!

◆今日の接近戦:相手に気づかれた時点でヤバい気もする。

2025年02月13日(木)20:08

桃から生まれたプリ太郎

 山陰放送、『キミとアイドルプリキュア♪』、第1話。

 飼い犬のきゅーたろうと散歩しつつ歌っている咲良 うた。きゅーたろうが合いの手を入れてるw
 街の小川に桃が流れていて(!?)、うたは驚愕w 「だったら拾うしかないでしょ!」と、靴を脱いで小川に入って拾い上げ、さっそく一刀両断に……と思ったら、ひびが入って光が漏れ出て、うたは「まぶしっ!」w 中から出てきた未確認生物は「プリルンはプリルンプリ」。

 うたは目をパチクリさせて「ん゛!?」www

 ……アバンが予想以上に短いw ってか、まず拾おうっていう発想が中学生らしいなw


看板アイドル

 うたは急いで自宅(喫茶グリッター)に戻り、何か「プリプリ」ってしゃべるのが付いて来ちゃったと(きゅーたろうの背中に乗ってるw)。それを見た咲良 はもりは普通に抱き上げるのですが、一方でうたは、この謎の生物を半ば危険物扱いwww お母さんの咲良 音も可愛いぬいぐるみだと言ってます。じっとしているプリルンにうたは、「さっきプリプリ言ってたじゃん!」と揺らすのですが、プリルンはぬいぐるみのふり。くすぐってみては?w
 店内にいるお父さんの咲良 和は、そろそろ店を開けると言います。

 開店後、うたはカウンターにプリルンを置き、「うーん……謎だ」。モーニングができたとお父さんが言い、うたはテーブルに配膳。本日のモーニングのポイントはクリームソーダと言います。
 常連客の小宮 絵真は漫画家で、うたに新刊を見せてます。『ふたつの世界ときらりハート』で、デビュー作になるそうです。カウンターで鼻ちょうちんを膨らませて寝ているプリルンwww

 鼻ちょうちんが割れたので目を覚ますプリルン。絵真のマンガが好きなうたは、ポケットに入れていたリボン付きスプーンをマイクにしてお祝いの歌を即興で歌い……プリルンはうたの歌に反応。
 同じく常連客の城 蓮司も、うたちゃんはいつも歌っていると。お母さんは、小さい頃からずっとだと言います。お客さんに歌うのが大好きだそうで(女児の頃からリボン付きスプーンを使ってるw)。うちの看板娘……看板アイドルだと。照れるうたw

 ふとカウンターを見ると、プリルンがいません。

 ……言霊ってわけじゃないけど、性格が名前に引っ張られる事はあるそうです。


アイドルプリキュアを求めてどんぶらこ

 部屋に戻るうたは、「やっぱ夢だったのかなー」とベッドに寝転がり、すぐ横で「夢じゃないプリ」。「やっぱそうだよねー」と、そっちに寝返って目を開き……驚いて飛び起きたうたは「しゃべって動いてフワフワしてる!」と空手のポーズw
 プリルンは「プリルンはプリルンプリ」とあいさつ。互いに自己紹介し……「じゃなくて何!? なんでここにいるの!?」w プリルンは、キラキランドを救ってくれる人をどんぶらこと探しに来たと説明。が、救ってくれる人をもう見つけたそうです。それがうた。うたはアイドルプリキュアだとプリルンは言うのですが……そう言われても何の事なのか分かんないよね。

 プリルンはアイドルプリキュアについて、キラキラっと闇を照らす救世主だと、キラキランドの女王が言っていたと。うたは無関心そうに「へー、何だか分かんないけど凄いね」www

 プリルンは、うたは絶対にアイドルプリキュアだと主張。うたは、そんなの聞いた事がないし私じゃないと言います。それでもプリルンは「絶対そうプリー!」とベッドで地団駄w さっき聴いたうたの歌、すごくキラキラしてたと。そう言われて照れるうたですが、やっぱり私じゃないと言います。その何とかランドも聞いた事がないし、他を探した方がいいんじゃないかなと言い……寝ちゃってます(うたも鼻ちょうちんw)。

 プリルンは「じゃあ誰がアイドルプリキュアプリー!」と室内を室内を反射しまくりw そして涙を浮かべつつ、アイドルプリキュアを探さないといけないのだと訴え……キュンとするうたは「あっ、ダメ、そんな目で見つめられたら……」。「じゃあ、一緒に探しに行こっか」。

 ……プリルン、ぬいぐるみのフリといい、こいつ策士だろwww


別の意味で目撃情報多数

 って事で、プリキュアってゆーアイドルを探しに出かけるうた。まずはスマホのアプリで検索してみますが、検索結果は0件。一方、プリリンはうたも画角に入れて自撮り(噴飯)。プリルンはすぐに男の子に見つかってしまい、「ママ、あれ何?」w うたはプリルンを抱えて「な、何だろうねー、あははははは……」とその場を去りますw

 場所を変え……うたはプリルンに、他の人に見つからない方がいいと忠告。大騒ぎになったら大変だし、ぬいぐるみのフリをするように言います。

 うたは IDOL STORE に向かい、店員にプリキュアについて尋ねるのですが……店員もプリキュアと言うアイドルは知らないそうです。
 プリルンは勝手に店内をうろつき、マイク型の商品を手に取ってます。うたは「だから動き回っちゃダメだってば」と注意。が、プリルンの様子にうたは「え? 欲しいの?」w これがあればアイドルプリキュアが見つかるかもしれないとプリルンは強く訴え……うたは手を震わせながら財布を出してます(圧しに弱いなw)。

 CDショップにも行って探してみますが、プリキュアは見つからず……プリルンは試聴コーナーで音楽を聴いてます(手にはさっき買ってもらったアイテムwww)。「ここにあったー私のぬいぐるみー」と周囲にごまかし、探す気はあるのかとプリルンに問うのですが……プリルンはちょっと間を置いて「あるプリー」。

 ……実は観光に来たのかもしれないw


プリキュア発見!

 最初の位置に戻ったうたは、ここまで探してもいないのかと。んで、アイドルプリキュアって何なのかと尋ねてます。プリルンは繰り返し、キラキラっと闇を照らすと。うたは、キラキラしてランランしてニコニコって感じなのかと。そこで、それっぽい人に声をかけてみる事にしてます。

 うたはベビーカーの赤ちゃんに、あなたはプリキュアかと尋ねてます。お母さんは「なーに、それ?」w 風船を配っている着ぐるみ(はなみちタウンのゆるキャラはなみぃちゃん)にも尋ねたり、ネコにも訊いたりw

 なかなか見つからない中……キッチンカーのホットドッグの匂いにプリルンは反応w お腹が減ったと……あれを食べたらプリキュアが見つかると言ってます(何じゃその理由はw)。うたは震える手で財布を出し(噴飯)、半分こだと言いますw

 そしてプリルンは一人で全部食べ、うたは「半分こって言ったよね。なんで全部食べちゃうかな」(半泣き)w

 となりに力士が座り、プリキュアですかと尋ね……力士は「そうだよー」。うたは「違いますよねー……えぇ!?」w

 って事で、まだ川辺に置いたままの桃形カプセルの所に戻り、プリキュアが見つかって良かったと。そして力士もカプセルに入って小川を流れて行きます。見送るうたは内心で「よく入ったな」(腹筋崩壊)。

 ……水に浮かんでいるのも不思議だよなwww


アイドルくりきゅうた

 こうしてうたは、歌いながらきゅーたろうと散歩する日々に戻るのですが……小川には桃が。うたは「見た事あるやつ!」www 引き上げるとまたヒビが入って割れて光が漏れ、うたは「まぶしっ!」w プリルンが出てきて……あれはプリキュアじゃなかったそうです。うたは内心で「やっぱり?」w
 と言うのも、力士の名はくりきゅうただそうで、プリキュアと勘違いした模様。うたは、聞き間違いにしても無理があるとw くりきゅうたは、今さらだけどそれは何かと尋ねてます。うたはしゃべるぬいぐるみだとごまかしてます。

 って事で、プリキュアが見つからずに泣くプリルン。うたは、今度は私に付き合ってと言い……

 ……ホントにどうやって入ってたんだろう?w


悪の組織と言えば3人組でリーダーは女性

 ビリヤードに興じるチョッキリーヌは、目障りなキラッキラがこの世界にも溢れていると愚痴ってます。とに、私たちチョッキリ団が世界中をクラクラの真っ暗闇にするのだと。
 カッティーがさっそく勝手に出撃を決め……ザックリーは、自分勝手ぃーな奴だと呆れてます。
 人間たちのキラキラをチョッキンしてくるがいいと言うチョッキリーヌ。「ダークイーネ様のために」。

 ……チョッキリーヌがドロンジョで、ザックリーが……いや、やめておこう。


キラッキランラン

 Bパート。高台の公園に行くうた。ハート型に花が咲いている桜の木があります。うたははなみちタウンを眺めつつ、好きな場所だと言います。プリルンも、キラキランドもとてもきれいな所だと……でもある日、ダークイーネに襲われて真っ暗闇になったそうです。キラキランドを救えるのはアイドルプリキュアだけ。なのに見つけられないと泣き出し……
 するとうたが即興で、手をつなげば笑顔でいられるという歌を歌って励ましてます。そんなうたにプリルンは抱きつき、あの時(喫茶店で歌った)もそうだったと……歌を聴いた人もキラッキランランになっていたと。うたが歌うと聴いている人キラッキランランになると言います。
 うたは、それは本当ならすごく嬉しいと……私が歌って、聴いてくれた人が笑顔に、キラッキランランになってくれるなんてと。そんなうたにプリルンは、やっぱりうたがアイドルプリキュアがいいとゴネてますw

 ……キラッキランラン? ランランララランランランランランルーじゃダメなんですかね?


キュアアイドル

 本屋『Booksはなみち』には新刊のポスターが貼られてます。店員も絵真のデビューを称えているのですが……そんな光景を見ていたカッティーは、絵真を媒体にしてマックランダーを出現させてます。
 はなみちタウンが急に暗くなり、街中に戻っていたうたは困惑。すぐ近くでは、本を模した怪物が筆を武器に周囲を攻撃しており……その怪物にうたは驚愕。
 うたが抱いているプリルンを見たカッティーは、キラキランドの生き残りがいると。プリルンはうたに、ダークイーネの手下だと教え……カッティーは、手下ではなくカッティーだと自己紹介。チョッキリ団所属だと言います。

 マックランダーを観察したプリルンは、中にマンガのお姉さんがいると……閉じ込められてキラキラじゃなくなったと言います。

 そこでうたはマックランダーに近づき、歌う事で絵真に呼びかけようと試みるのですが……マックランダーには通じず、筆による攻撃を受けそうになってます。それでもうたは歌による呼びかけを続けるのですが、筆からの砲撃のショックで転倒。

 うたは立ち上がり、私の歌が絵真さんをキラッキランランにしたとプリルンが言ったと……それならもう一度絵真さんをキラッキランランにしたいと。「私の、歌で!」。

 マックランダーの攻撃がうたに迫るも、うたの胸元が光って防御され……光った胸元からリボンが出てリボン型のアイテムに変化。するとプリルンのポシェットが勝手に動き、中からでっかいブローチが出てきてうたに向かって飛び……そのブローチを掴んだうたは「行くよ!」。

 そして……キュアアイドルに変身したー!

 ……左右非対称の衣装ってのは、何かいいなw あと、筆の直撃を受けたら『筆おろし』になるんだろうか(殴


久々の肉弾戦

 ページの攻撃をアイドルは反射的にジャンプして回避。そのジャンプ力に驚くアイドルは、そのまま落下地点にいるマックランダーを(攻撃ではなく回避しようとして)突き飛ばしてます。
 そのパワーにアイドルは驚き……筆攻撃を回避して前転で接近&かかと落とし。「絵真さんを返してー!」と駄々っ子パンチw マックランダーは連打に負けて倒れ……マックランダーを観測しているプリルンは、キラキラしてきたと言います。

 筆から砲弾を放つマックランダーですが、アイドルは砲弾を避けつつ接近し、アイドルグータッチで攻撃(普通にパンチを打つだけですが)。

 マックランダーは客席に固定され、アイドルの歌に合わせてペンライトを振り……プリキュア・アイドルスマイリングを喰らって浄化(エグい圧され方だなwww)。

 カッティーはアイドルプリキュアの出現で、チョッキリーナへの報告のために撤退。

 絵真は無事に助かり、気付けば広場のベンチの上。

 絵真の無事にアイドルもひと安心。プリルンは、やっぱりうたがアイドルプリキュアだったと大喜び。アイドルも頷き、「歌ってー踊ってーファンサしてー」と手でハートを作り、「って、え? 私がアイドルプリキュアー!?」w

 ……エンディングのキャスト笑った。あのゴールデンレトリバーってツダケンだったのかよwwwww

◆今日の水上交通:もっと利便性のいい場所に空港を作れなかったんですかね……

2025年02月12日(水)20:30

Cut 046:ドレスコード

 AT-X、化物語 シリーズ オフ&モンスターシーズン第14話(最終回)、『忍物語』しのぶマスタード、其ノ陸。

 パジャマパーティーの会場に顔を出した以上は、先輩といえどドレスコードを強いられます。女子バスケットボール部はみな身長が高いので、阿良々木 暦に合うパジャマならすぐに用意できるわけで……髪も二つ縛りにして、はい完成(噴飯)。

 ここでみんなの自己紹介。日傘 星雨は身長165cmで、ポジションはスモールフォワード。好きなプレイはスティール。
 樟脳 水戸乃は身長170cmで、ポジションはポイントガード。好きなプレイはダブルチーム。
 真横 礼香は身長169cmで、ポジションはシューティングガード。好きなプレイはラン&ガン。
 海川 にかわは身長164cmで、ポジションはパワーフォワード。好きなプレイはアリウープ。
 シルビア・シビアは身長185cmで、ポジションはセンター。好きなプレイはブロック。
 大城 誠子は身長180cmで、ポジションは控えのシックスマン。好きなプレイは応援w

 みんな身長が高いなー。

 神原 駿河は身長160cmと、この中では小柄。ポジション(?)は先輩のエロ奴隷で、好きなプレイは放置プレイだそうです(そういう話ではないw)。

 では本題。現在失踪中の5人について、何か共通点はないかと尋ねる暦。特に共通点が思いつかない星雨。一緒に試合に出た事もないそうです。つまり、この5人をそれぞれのポジションに配してチームを編成できるほど、都合よくは行かないって事か。

 今の所、まだ見つかっていない木石 総和を除けば、携帯電話のストラップの基本デザインが共通しています。

 むしろ仲間外れを探したほうがいいんじゃないかと考える暦。駿河にした頼み事、食飼 命日子と交わした会話、これらの行為で情報が漏れたのだとすれば……自身が居るべき場所はここではない。

 ……暦は最後の一人について何かに気付いたようです。行くべき場所も決まったようで。

Cut 047:埋めた場所のコダワリ

 神原邸の中を貼交 帰依が歩いてます。あれ? 帰依はミイラ化して直江津総合病院にいるんじゃなかったのか? なのに吸血鬼の正装である裸マントでここに存在してます。そこへデストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターが、庭から「ようよう。そっちじゃなくて、こっちだぜ」と声をかけてます。健在にやっているようで俺様もご機嫌だと。
 帰依は、そちらも健全そうだと……ちゃんと埋めたはずだと言います。スーサイドマスターは「どうやらまた死んでしまったらしい」と、何度でも生き返る事をアピール。貴様の血を……否、貴様の毒を食したせいだと言います。

 帰依は、私のせいみたいに言われても困ると……あなたが勝手に死んだのであり、私は埋めただけだと言います。

 埋めただけじゃねーだろと言うスーサイドマスター。その後、あろう事か俺の名前を名乗って好き勝手やってくれたらしいじゃないかと。

 帰依は、捜査を撹乱するためとはいえ勝手に名前を使ったのは悪かったと思っていると認めてます。でも、山に埋めた時点では特に悪意を持って埋めたわけじゃないと。
 スーサイドマスターは、その山があの山なのはどういうわけだと。帰依は、どうせ埋めるなら神社に近いほうが供養になると思ったのだと言います。

 ……そんな事をされちゃあ、北白蛇神社もたまったもんじゃないな。以前は斧乃木 余接がバラバラにされたし。

私を食べて

 スーサイドマスターは、俺様の遺体の第一発見者(八九寺 真宵)には席を外してもらったと言います。帰依は、それってあなたの方が私に話があるのかと。スーサイドマスターは、ハードでクールな俺様の血族がそんな復讐みたいなダサい理由で夜道を闊歩していたとは……そんな事がしたくて貴様は吸血鬼になりたがっていたのか……俺様に喰われたがったのかと問います。この辺りの話はまだ帰依を追っている連中には教えていないと。庇うつもりはないけど、俺様が貴様の血を吸ったのは、かつてのダチに対して見栄を張るためって事にしておいてやったと言います。
 何にしても、単に道を聞こうとしただけの俺様に、貴様がいきなりひれ伏して「私を吸血鬼にしてください」懇願したなんて事はぶちまけていないと。ただ、まさかこっちがミイラ化するなんて思っていなかったそうで……1000年生きていても予想外な事はあると言います。

 帰依は、私みたいなのが珍しかったのかと……自分から「吸血鬼にしてくれ」って頼むようなアホがと。そうでもないと言うスーサイドマスターは、600年前にもいたと言います。それを思い出したから俺様も感傷的になったのかなと。元キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの元眷族は食の問題についてあーだこーだグダグダ考えているらしかったけど、俺様に言わせれば肝心の視点が抜けているとの事。『喰う・喰われる』を『加害・被害』の視点でしか捉えていなかったと……あいつの想定には喰われる側が喰われる事を望んでいるケースが抜け落ちていたと言います。
 帰依は、自ら食べられたいと願う動物なんて(私くらいしか)いるとは思えないと。いたとしても、さすがに自分から進んで食べられたいと願う生き物なんて。スーサイドマスターは「だからいたんだって」と……600年前にそういう生き物が、そういう人間が、そういうお姫様がいたと言います。ハードでクールな俺様には理解できない、崇高な理念を以って吸血鬼になろうとしたと。貴様と違って極めて生産的だったと言います。そんな崇高な理念を今となってはすっかり忘れてすべて無くしているところを見ると、どうやらやり遂げたようだと。なので腹の底から安心したと。

 ……星雨がセーラーサターンのコスプレをして「私を食べて」って迫ってきたら、さすがにストライクゾーンが11±2歳の僕でも揺らいでしまいます(シュープリームサンダー

吸血鬼はそんなにいいもんじゃない

 「貴様はどうだ」と尋ねるスーサイドマスター。強大な力で人間を喰い散らかしてやりとげた気分かと。

 帰依は、達成感なんてまるで無いと……むしろ空虚で、復讐なんて空しいだけだと言います。腹の底から空っぽで、ミイラ化したようにカラカラで、かと言ってやめるわけにも行かない。そもそもやり遂げられていなくて、そのために数々の目をかいくぐってここに来たと。
 帰依は、達成感を得られなかった点では拍子抜けで期待外れだったと言います。吸血鬼ってもっといいものだと思っていたけれど、そもそも、太陽が苦手って時点で最悪だと。
 スーサイドマスターも、吸血鬼はそんなにいいものじゃないと……年貢の納め時とばかりに、こんな風に捕らわれてしまっていると言います。

 あまり失望させるなと帰依は言い、ここはあなたに吸血鬼のいいところをアピールしてほしいところだと要望。スーサイドマスターは、貴様が今しているのは『失望』ではなく絶望だと言います。そんな絶望的な貴様にいい話があると……吸血鬼にいいところなんて無いが、いい話があると言います。美談かと訊ねる帰依。スーサイドマスターは、吸血鬼に美談なんてないと……どちらかと言えばこれは商談だと言います。そして「俺様を喰っていいぜ」と呼びかけ……人間に戻りたいと願うのであれば、吸血種である俺様の血をゴクゴク吸えば、今ならまだ人間に戻れると。

 帰依は、人間に戻りたいと一言も言っていないと言います。いいものじゃないとは言ったけれど、悪いものだと言った覚えもないと。スーサイドマスターは「最悪だって言っただろう」と言うのですが、帰依は「言葉の綾よ」と……日本語の揚げ足を取るなと反論。人間が最高だと言った覚えもなく、女子高生が最高だと言った覚えもなく。
 スーサイドマスターは、そう思っているのなら俺様の血を吸うだけではなく、ムシャムシャと喰らい尽くせばいいと……肉まで骨まで噛み砕けばいいと言います。そうすれば不完全な吸血鬼である貴様は、しかし主殺しの吸血鬼として今以上のパワーを獲得する事ができると。どちらにしても貴様に損はないと……人間に戻りたければ人間に戻ればいいし、より強力でより恐ろしい吸血鬼になりたければ、より強力でより恐ろしい吸血鬼になればいいと。「さぁ、どうする?」とスーサイドマスターは問います。

 ……吸血鬼になってしまったら、夜にしか……しかも裸マントで住宅街しか散歩できなくなるんだよな(なぜ場所と服装を限定する?)。

尊厳死を望む

 帰依は、その話はあなたに何の得があるのだと。決死にして必死にして万死の吸血鬼には。たかが私のために死んでくれるのかと。
 しかしスーサイドマスターは「まさか!」と言い、商談は一挙両得が基本だと言います。吸われなくても喰われなくても、どうせ俺様は飢え死にする……拒食症で死んでしまうなんてダサいと。だから貴様に殺してほしいのだと、その理由を説明。今度こそ殺して欲しい……殺し直して欲しいのだと言います。
 帰依は、それって自殺願望なのかと問います。吸血鬼の死因の8割だか9割だかが自殺だと。スーサイドマスターは、みんな自殺すると……だから俺様が自殺したいと思う前に殺してほしいのだと言います。
 帰依は、自殺幇助……いや、安楽死を希望するのかと。しかしスーサイドマスター曰く尊厳死だと……誇り高い俺様にそれこそがふさわしい死に方だと主張。「尊く、厳しく、死ぬ」。
 帰依は、どうして私なのかと……どうして私が選ばれたのだと訊ねます。選ぶのは貴様だと言うスーサイドマスター。二者択一みたいに言ったが、別に吸わなくても喰わなくてもいいと。たとえ弱体化していようと俺様を殺せる奴なんて限られているが、別に急いでいないし、死に急いでいないと。ただ、思い残す事はなくなったと……昔のダチがヘラヘラぬくぬくと楽しそうにやっているのをこの目で確認したし、思い残す事はないと言います。

 帰依は、殺してあげると……これで貸し借りなしだと言います。自ら殺された私が、自ら殺してあげると……「誇り高く死んで、尊く厳しく死んで」。
 スーサイドマスターは、懇願した甲斐があったと。帰依はさっそくスーサイドマスターを殺しに飛びかかるのですが……スーサイドマスターは、名前を教えて欲しいと言います。偉大なる俺様を殺す吸血鬼の名前を知っておきたいと。
 スーサイドマスターの首に爪を立てる帰依は、名前を教えようとするのですが……すると暦が「貼交 帰依」だと教えてます。

 ……おぉ、暦がやって来た! でも車は臥煙 伊豆湖に貸してるんだよね? どうやって来たんだ?

Cut 048:すり替えておいたのさ!

 Bパート。暦はあのパジャマを着たまま自転車で移動したようです(噴飯)。

 それはともかく、なぜここに帰依がいるのか。第1の被害者だと思われていたのは帰依だと思いきや、入れ替わり
 ミイラ化した人間は干からびて、人相も風体も一様になる。言うならすべてのミイラは身元不明体。なのに、どうして僕たちがあの帰依だと判断したのかと言えば、その所持品から。逆に言えば、ミイラに自分の制服を着せ、自分のかばんを持たせ、自分の携帯電話を握らせれば、そのミイラを自分だと思わせる事ができる。
 だが公平を期すなら、どのミイラが入れ替えられているのかは、どのミイラにも可能性があったと。ここで奇異になって来るのは、命日子に解いてもらった暗号。明白に伊豆湖たち捜査陣を意識した偽装工作。つまりその時点からすでに、捜査陣の内部情報は流出している。
 連続吸血犯は、どうやって伊豆湖たちの存在を把握したのか? その方法を思いついたのも命日子との会話がヒントになったそうです。「携帯電話は脳の一部」みたいな話をしたと……その携帯電話を、制服やスクールバッグとともに犯人が生産したミイラに纏わせたのだとすれば、すなわちそれは、目や耳や脳をミイラに取り付けておいた……とも言えるのではないか。言うなら、監視カメラ盗聴器ロック状態でもバックグラウンドで作動し続ける……そのテのアプリはいくらでもあると。

 第1のミイラの時点でアプリを仕掛けていないとできない事。帰依だと思われていたミイラが、それが帰依だと思われた主因である携帯電話に仕掛けを打たないと、襲撃された順番では2番目である口本 教実のミイラに暗号を残せません。

 さらに重要な事に、携帯電話は小まめに充電しないと、いつかは電池が切れます。つまり、暦がスーサイドマスターを復活させるための場所に神原家を選んだ事や、そのために駿河に外出してもらった事を、犯人は知らないという事。
 星雨の家のOG集会を狙うのではなく、ごくごく普通に神原家を狙うはず(自転車で駆けつけた暦のスライド停止w)。

 ……世界の情報を手に入れるために、アメリカはインターネットを解放したんだもの。なぜスマホが世界中に普及し、中国が独自の情報網やスマホやGPSを展開したのかを考えれば、すでに戦争は始まっているというか、とっくに始まった戦争は今も継続中なわけで。

Cut 049:救済

 暦を見た帰依は「変質者?」(噴飯)。裸マントに言われたくないwww 字幕の「貼交帰依 - そして変質者」「人から鬼に変質した者」笑った。これは精一杯のフォローなのか?w

 「はじめまして」とあいさつする帰依は、こうして会うのは初めてだと……例によって人助けかと言います。すでに帰依はスーサイドマスターの首を掴んでおり、「ここには人間は一人もいませんけれど」。

 暦は帰依に、君が僕の事情を把握しているように、僕も君の事情を少しは把握していると言います。それでもやっぱりやり過ぎだと。
 しかし帰依は、やり過ぎなのではなく私がやめ過ぎなのだと反論。部活を辞められないからと言って、何も生きるのをやめる事はなかったと。

 そんな会話にスーサイドマスターは「カカッ」。

 今ならまだ間に合うと説得する暦。「君が襲ったみんな元に戻して、君を元に戻して」。しかし帰依は「私の事は放っておいて」と言い、みんなはどう思っているのだろうかと言い出してます。人間に戻りたいって思うのだろうか? 今の方が楽なんじゃないか? 私は襲ったのではなくて、助けたんじゃないだろうか?

 ……辞められないからと言って、何も生きるのをやめる事はなかった……みなさん、仕事に疲れたからといって自死は辞めましょう。バッくれてでも仕事を辞めるのが先です。

暗闇みたいなダークブルー

 その主張に暦は、何を言っているのだと……あんなカラカラに乾いて、生きているのか死んでいるのか分からないような状態で。
 帰依は、生きているのか死んでいるのか分からないなんて、高校生ならみんなそうでしょうと……カラカラに乾いているなんて。大学生になったらそんな気持ちも忘れちゃいましたか? 私たちがキャッキャと青春しているように見えますか? 悩みなんて何もない女子高生に見えますか?
 青春の『青』は思っているより濃いのだと……暗闇みたいなダークブルーだと言います。

 スーサイドマスターは「カカッ」と笑い、青春なんてとっくに忘れた厳冬の俺様には気恥ずかしい討論だと……そういう掛け合いこそが青春じゃないかと言います。「笑える……さっさと決めねェからこういう事になるんだよ」。喰うか喰われるか、喰いたいか喰われたいか、だと。それとも、主人を喰いたいか、主役を喰いたいか。
 その問いに帰依は、濃かろうと薄かろうと青春なんてまっぴらだと……私は赤い闇を選んだのだと。私が間違っていた……だからもっと間違えると。私は貼交帰依、4月14日生まれ、身長170cm、16歳、ポジションは控え、好きなプレイはフェイクだと言います。今度こそ主役を喰ってやると言いつつ暦に襲い掛かり……

 暦の影から忍野 忍が出てきて、真宵も駆けつけるのですが、間に合いそうもなく  ……あ、最終回ってこういう事か。女モノのパジャマを着て死ぬ肉親の最終回に、親族は色んな意味で悲しむだろう(ぇ

やりすぎ暴力陰陽師伝説

 が……帰依を攻撃したってゆーか、帰依を踏んづけて押さえ込んだのはまさかの影縫 余弦。良くも悪くも間に合っちまいやがった!

 余弦は「久しぶり、阿良々木君。時間稼ぎごくろうさん」と、スケキヨになった帰依の足裏に乗ってあいさつ。
 「ツインテール、似合うやん?」wwwww

 暦は「やり過ぎですよ、影縫さん」w 余弦は、前に教えてなかったかと……不死身の怪異を相手にやり過ぎるという事はないのだと。「そうやろ? スーサイドマスター」と問いかけ……

 スーサイドマスターは、俺様みてーな化け物から見ても貴様はやり過ぎだとw そいつは貴様が相手をするほどの吸血鬼じゃないと……ひよっ子だと言います。
 余弦は「うちが相手にするほどの吸血鬼じゃない?」と言い、それは今のスーサイドマスターの方じゃないのかと。スーサイドマスターは、あの時は貴様は幼女のようなものだったと……しかし今は貴様の標的とは言えないと、弱体化を肯定してます。余弦も、北極から飛んで帰って来たのに難儀な事だと……今日のところは見逃してやるしかなさそうだと言います。
 そいつはラッキーだと言うスーサイドマスター。どっちにとってラッキーなのかは分からないと……「どうやらまた生きてしまったらしい」と言います。

 余弦は真下を指し、暦に「これは、誰?」。

 ……余弦の幼女時代ってどんなんだったんだろうなw

Cut 050:ひたぎの髪の色がダークパープルではなく栗色だと!?

 戦場ヶ原 ひたぎは「で、その女子高生はその後どうなったの? ハリマヤちゃん……だっけ?」。そう言ってサンドイッチにかぶりつき……暦は「誰だよ、ハリマヤちゃん」www
 もしも貼交の事を言っているなら、てっきりそのまま余弦に虐殺されると思ったそうで……しかし病院送りになった4人を復調させるためにも特赦せざるを得なかったと。少年法ならぬ大人の事情が適用された感じだと言います。
 帰依を吸血鬼から人間に戻さないと、その4人が永遠にミイラのままだと。

 「おや?」と言うひたぎは、吸血鬼になったら、人間に戻るためには親殺しをしなきゃいけないじゃなかったかと。暦は、僕が当事者だった春休みの頃はたしかにそうだったと……そこはまた日進月歩だと言います。

 ひたぎは、裸の幼女(スーサイドマスター)はどうなったのだと。暦は、結局は国外追放になったと……強制送還という形に落ち着いたと言います。別れ際はさっぱりしたものだったそうで、その辺りの吸血鬼感覚というか吸血鬼時間はよく分からないと。今生の別れってわけでもないだろうし、また会うこともあるだろうと暦は言います。

 なぜかひたぎは黙ったまま。そんな反応に暦は「なんで黙るの!? 何か知ってるの!?」と焦燥w そう言えば忍も何かを知っていて、僕に黙っている事があるようだったと……しかし何を隠しているのかは、事後に放たれたコメントに表れていたそうです。そのコメントですが、それは「お前にとって人間って何だ?」という問いかけに対する遅い返答で、「モンスターじゃろ」。

 ……吸血鬼から見て人間もまたモンスターか。現実、考え方がぶっ飛んでたり、今回みたいにそれが元でとんでもない犯罪が起きたりするもんな。

最後までフォローします

 ひたぎは、結局、伊豆湖との口約束は成立した事になるのかと……そもそもは、そこがスタートだったはずだと言います。暦は、いちおう成立した事になったみたいだと答えてます。

 伊豆湖によれば、嘘だとかごまかしだとかフェイクだとか、人間の人間らしさがこういう形でからんで来るとなると、やはり風説課の確立は急務だと考えたようで、「いよいよその時が来たか」と判断した模様。

 暦は、帰依もそうだけど、それが許されてしまうのは結局、僕がまだまだ子どもって事なのだろうと。

 ひたぎは何もない左手首を見て、「何て事。次の講義の時間が迫っているわ。それじゃ、またいずれ近いうちに」www 用があったらこっちから連絡すると言います。暦は、それって連絡をしない時の定型句じゃないかとw
 ひたぎは暦の携帯電話のストラップを見て、「おや? 可愛らしいのをつけてるじゃない?」。あ、このデザインのストラップってw ひたぎは、暦も女子バスケットボール部の一員になったのかと、ひじで軽く肩を押してますw 暦は、乗りかかった船だし、駿河や星雨と協力して現状を何とかしようという計画には喜んで協力させてもらっていると言います。
 ひたぎは、暦がまだまだ子どもなのは、そういうところだと……そう言って去って行きます。そんなひたぎを暦は笑顔で見送ってます。

 ……ストラップの『F・C』ってどういう意味なんでしょ。ってか、風説課ってどの組織に設立するの?

感情に流されず、迷わず、過剰に考え込まず。

 余弦があの夜に戻って来た時の話ですが……暦は余弦に「影縫さんは迷わないんですか?」と尋ねたようで。
 やった事は、人の法に照らしても、鬼の方に照らしても、許されざる犯罪だったとはいえ、暦としては帰依の事情を考慮せざるを得なかったと。考えてしまうし、迷ってしまう。
 が、余弦は「迷わへんよ。大人やから」と回答。およそ多数派の意見を代弁をしているとは思えないその独特の返答にも、点として迷いが無かったそうです。しかしなるほど、それが大人という事なら、僕は子どもでしかない……幼女よりも幼い子どもでしかない。執行猶予された吸血鬼たちと同様に。

 不老不死になろうと、地獄に落ちようと、高校を卒業しようと、大学生になろうと……阿良々木暦はいまだモラトリアムの真っ最中だと結んでます。

 エンドカードの忍とスーサイドマスターが可愛いなw 提供絵の、忍も幼い姿なのに、それよりも小っちゃいスーサイドマスターってw 力が戻ったら大人の姿に戻るのかな。

 ……駿河の部屋の掛け軸の「人牛倶忘」って後で調べてみると……困難を超えて成長した結果、色々と悟って自然体になったからこそ普通の人になるのだとか。

◆今日の地面を踏んじゃいけない:梅雨のある日本としては、衛生的にどうかなぁ。

2025年02月11日(火)20:18

もう始まっている

 AT-X、Another、第2話。

 一人で中庭にいる見崎 鳴。何か理由があって、みんなからはまるで存在してしないかのように扱われている鳴。そこへ榊原 恒一が声をかけ、鳴は「どうして? 大丈夫なの、これ」。
 突風が吹き……鳴は「気をつけた方が……いいよ。もう……始まってるかもしれない」。

 ……突風が吹いてもめくれない鉄壁のミニスカート(やかましい)。


ハンプティ・ダンプティ

 美術の授業では静物のスケッチが始まってます。美術教師の三神先生は、望月 優矢の絵を見て「何ですか、これは」。優矢は『レモンの叫び』と説明。これでいいと思うのかと三神先生は言うのですが、優矢は、僕にはこう見えるとw ため息をつく三神先生は、授業の主旨に合わないけどまぁいいと……こういう事は美術部だけにするように言います。
 そのレモンの顔から恒一は、ムンクが好きなのかと尋ねてます。となりの桜木 ゆかりも、普通の人とは違う絵を描くと。レモンが叫んでいるのかと恒一が尋ねると……優矢曰く、叫んでいるのはレモンではなく世界だそうです。耳を塞いでいるのは、その叫びに慄いているからだと説明してます。
 ……美術部の感性は分からんw

 部活はやらないのかと恒一に尋ねるゆかり。美術部に入らないかと優矢は誘ってます。

 三神先生は勅使河原 直哉の絵を見て、何を描いているのかと尋ねてます。リンゴだと直哉は言うのですが、先生は「リンゴに手足はないわよ」www

 優矢は恒一に、三神先生をどう思うかを尋ねてます。そう言われても困ると恒一は言い……優矢は「そうだよね、うん」。

 部屋を見渡す恒一は、「いない……か」。

 ……先生も鳴の存在を無視するって事は、よっぽどな事象が始まっているって事か。レモンが叫んだりリンゴに手足が生えたり(それは違う)。


言いたい事も言えないこんな学校は

 授業が終わり……恒一は、ムンクの『叫び』はじっくり見ると恐いと言うか不安にならないかと言います。優矢は、すべてが不安でどうしようもない、そんな気持ちを抉り出してくれる絵だから好きだと言います。不安になるから好きなのかと恒一が言うと……優矢曰く、見ないふりをしていても仕方がないと。みんなもきっとそうだと言います。

 そこへ直哉が来て、三神先生の話なら俺も混ぜろとw 恒一は、残念ながらもうちょっと暗めの話だと。直哉は、暗い話って何だと真剣な表情で尋ね……恒一はおどけた口調で「世界を覆う不安について」。直哉は思わず吹き出してますw
 直哉にも不安はあるのかと恒一が尋ねると、直哉は「そりゃもう!」。何せ3年に上がって、よりにもよって呪われた3組になっちまったと冗談っぽく言います。が、恒一がビクッとして、そんな反応に直哉も驚き、優矢も顔を背け……
 直哉は恒一に伝えておくべきだとばかりに何か秘密を伝えようとするのですが、優矢はそれはマズいんじゃないかと進言。それでも直哉は恒一に何かを話そうとするのですが……

 ……よくある勘違いが、『ムンクの叫び』。ムンクという画家が描いた『叫び』という作品なのに、『ムンクの叫び』と思っている人が今でも多い(=叫んでいるのがムンク)。しかも描かれている人物が叫んでいるのではなく、叫び声に耳を塞いでいるのも優矢が言った通り。


第二図書室にて

 恒一はまたまたそこにある第二図書室の中に鳴らしき人影を発見。恒一は「ちょっとね」と言いつつ図書室に向かい、優矢も直哉も止めようとしてますが……しかし恒一は図書室に入って「やあ」と声をかけてます。スケッチブックに何かを描いている鳴は、恒一を見てまた絵を描き続け……「良かったの?」「何が?」「止めなかった? あの二人」「……みたいだね」。

 鳴は女の子が床に座っている横から見た絵を描いていて……恒一は、モデルがいるのかと尋ねてます。それとも想像かと尋ね、鳴は「両方……かな」。鳴は、この子には最後は翼をつけてあげると言います。天使かと恒一が尋ねるも、鳴は「さぁ、どうかな」。

 また恒一は、昨日は雨の中で何をしていたのかと尋ねてます(昨日の学校から帰る途中で目撃した件)。雨は嫌いじゃないと鳴は言い、好きなのは真冬の冷たい雨だと……雪に変わる寸前の雨が好きだそうです。

 眼帯も気になる恒一。鳴は「知りたい?」と言い……恒一は「嫌なら別に」。すると鳴も「じゃあ言わない」。

 チャイムが鳴り、司書の千曳 辰治が来て「授業、行った方がいいね」。また、気が向いたらいつでも来ればいいと言いますが、手で払いつつ「さぁ、今は行った行った」。そりゃそうだ。

 鳴が気になる恒一ですが、今は次の授業に向かう事にします。

 ……この図書室は鳴にとって数少ない居場所なんですかね? 千曳先生も事情に詳しそう。


美術に興味が

 家に帰ると、九官鳥のレーちゃんが「レーちゃん、どうして?」w

 恒一は千曳先生について、あの部屋の主みたいな感じだったと言います。榊原 怜子はビールにトマトジュースを混ぜたものを飲みつつ、そんな感じだと……無愛想でいつも黒い服を着ていて、女子は大抵気味悪がっていたと言います。何か言われたのかと怜子は尋ねますが、恒一は特に何も言われていません。

 恒一は、第二図書室って昔からあそこだったのかと尋ねてます。昔からそうだと怜子は言いますが、『第二』になったのは新しい校舎ができてからだと言います。

 部活はやらないのかと尋ねる怜子。恒一は、美術部に入らないかと誘われたと……絵に興味はあるけど絵はあまり上手くないと言います。そのくせ……誰にも内緒だけれど、できれば美術系の学校に進みたいと。彫刻とか造形をやってみたいそうです。ただ、無謀にも感じるそうで……

 そう相談されて怜子は、まず間違いなく親は反対すると言います。仮に学校を出ても、驚くほどつぶしが利かないと……才能次第というのもあるけど、たぶん運がないとダメだと言います。
 そうは言っても、やりたいのならやってみるのがいいと。何事もやる前に諦めてしまうのはカッコ悪いと言います。自分自身から見てカッコいいか悪いか、大事な事だと。恒一は「そういうものでしょうか……」。

 ……彫刻とか造形なら、エポキシパテやポリパテがあるぞ!(どこに導く気だ)


幽霊もエレベーターを使います

 夜になり、恒一は夜見山病院へ。エレベーターは3階を通過し、すぐ上の5階(4階の表記がない)へ。夜勤中の水野 沙苗に顔を出し、院内の喫茶店へ。

 沙苗は真剣な表情で「で、最近は何読んでるの?」w 勧められたジョン・ソールを読んでいると恒一は答え……頷く沙苗は、うちの職場の人も読んでくれればと嘆いてます。

 では本題。恒一は、先週の月曜日にこの病院で亡くなった女の子はいなかったかと。沙苗は、私が担当した患者にはいなかったと答えてます。恒一は、その日に病棟で制服姿の女の子を見なかったかと……紺色のブレザーで、髪はショート、左目に眼帯をしていたと。眼科の患者さんかと沙苗は記憶を辿るのですが……亡くなった患者について何か思い出したようです。会ったかもしれないと沙苗は言い、女の子が亡くなったという話があったと言います。その子の名前を恒一は尋ねますが……沙苗は周囲を見渡してからそっと「調べといてあげよっか?」。何か分かったら携帯に電話すると言います。
 恒一は、言い出しておいて何だけど大丈夫なのかと。沙苗は『同好のよしみ』って事でと……何だか訳ありみたいだし。その代わり、今度はちゃんと理由を教えて欲しいと言います。「いーい? ホラー少年」。

 すると、まるでこの会話を誰かが聞いていたかのように会話が終わってから地下2階まで下りていたエレベーターの扉が閉まり……

 ……病院でこの依頼をしたのが大きな間違いになったような気がするぅー。


鳴に関わろうとしたから?

 国語の授業をする久保寺。恒一は鳴の空席が気になるのですが、そんな恒一を赤沢 泉美が監視するかのように見てます。

 放課後になり、帰ろうとする恒一ですが……ゆかりと泉美が呼び止めてます。泉美は厳しい表情で「ちょっといい?」。

 ……部活の勧誘かな?(ビクビク


対策係

 Bパート。吹奏楽部、テニス部、野球部などの部活が盛んな中……

 恒一に色々と尋ねる泉美は、生まれたのは夜見山の病院なんだと言います。それからすぐに東京で暮らし、お母さんは恒一を産んですぐ死んだため、夜見山に帰省する事もなかったと。
 なぜそんな事を訊くのかと言う恒一。泉美は、どこかで会った気がするのだと言います。人違いも含めてそれを確かめたいと泉美は言い……はっきりと思い出せない自分の不甲斐なさにイラつくとも言います。あまり思い詰めない方がいいとゆかりは言うのですが……泉美は、これも対策係の仕事だと言います。
 対策係って何なのかと尋ねる恒一。泉美は簡潔に、クラスを守るために対策立案して執行する係だと言います。恒一は「守る」「立案」「執行」という物々しい単語が気になり……泉美は、恒一には3組が置かれた状況と決まりを理解してもらうと言います。
 ここでも優矢が止めに入り、ゆかりも同様に泉美に何か事情を伝えようとして……恒一をいったん外して何か説明してます。

 その間に恒一は、校門を出ようとする鳴を見かけてます。

 優矢とゆかりから事情を聞いた泉美は、たった一日休んだだけでこのザマかと憤慨。鳴が気になる恒一は「じゃあまた」と言い、鳴を追うように帰って行き……泉美は歯ぎしり。

 ……これって直哉も恒一に真実を伝えようとして、優矢が止めに入ったよね。何が起きているのかを伝えるべきなのか、黙っておくべきなのか。


亡くなった患者の名前が分かったよ

 鳴の後をつけていく恒一。鳴のそばではカラスが威嚇するように鳴いてます。曲がり角で恒一は鳴を見失い(これって背後から喉にナイフを突きつけられるパターンだw←ねーよ)、あちこち適当に探してみてます。あ、恒一が立ち止まった後ろにある家って!
 恒一はふとその家の前にある立て看板に気付き……どうやら店をやっているようで、店名は『夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の』。第0話を見ていれば人形専門店だと分かるのですが、初見には何の店なのか分かるはずもありません。そばには「どうぞおたちよりください 工房m」と書かれた板もあり、気になった恒一が丸い窓を見ると……一体の人形が展示されてます。

 つい見入っていると、電話が。看護士の沙苗からで、頼まれた件が分かったそうです。亡くなったのは中学生の女の子で、一人娘だったそうです。親が取り乱して大変だったそうです(ノイズ混じり)。名前ですが、又聞きなので曖昧で、ミサキだかマサキだか(ノイズがひどくなり聞き取れない)そんな感じの名前だと。が、電波状況が悪いところから電話しているからなのか、ついに電話が切れてしまってます。

 ……ミサキって、藤岡 未咲だよね。


夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の

 恒一はその店に入ってみる事にします。「いらっしゃい」と声がして、恒一が見てみると……受付(天根)は、若い男の子なんて珍しいと言います。男子中学生が人形に興味を持ったっていいじゃないか
 受付は中学生かと尋ね、だったら半額でいいと言います。入館料は500円で、中学生なので250円。

 ここは人形屋さんかと尋ねる恒一。受付は、半々ってところだと……売り物もあるけど中学生が買える値段ではないと言います。ただ、他に客はいないし、ゆっくり見ていったらいいと。お望みならお茶を淹れると言うのですが、恒一はお茶は遠慮してます。

 展示されている人形は……一般的な感覚からすればどれもどこか気味が悪いものばかり。が、「こちらにもどうぞ」と地下へ誘う案内板もあり、ちょっと考えた恒一は地下室にも行ってみる事にします。

 ……お茶を飲んだら危なかったかもしれない(どう危ないんだw)。


つながっているのに安心、つながっていないから安心。

 そこは展示と言うよりも工房になっていて、人形のパーツがごろごろ。その中でも、棺に入った人形が目を引き、左目は前髪で隠れてます。しかも顔は鳴そっくり。

 すると「ふーん……こういうの嫌いじゃないんだ」と声が。「何故ここにあなたがいるの?」と問われ、恒一は慄きますが……鳴が出てきて、驚かすために隠れていたわけじゃないと言います。たまたまあなたがここに来ただけだと鳴は言い、「似てる……って思った?」。鳴は、似ているのは半分だけだと言い、髪で隠れている人形の左目を露出させてます。そして、もしかしてそれ以下だと。
 どうしてここにいるのかを尋ねる恒一。鳴は「嫌いじゃないから」。

 どうしてここにいるのかを尋ねる鳴。恒一は返答に困り、街に慣れていなくて散策していたら、たまたま見つけたここが気になったと弁明。
 鳴は、ここにあるような人形が気味悪いと言う人もいると……恒一はそうじゃなかったんだと言います。

 鳴はペアになっている人形を見て、この子たちが一番好きだと言います。ペアと言うよりも、腰が繋がっていて脚が3本になっていて、肩がつながっているので2人なのに腕が2本だけになってます。鳴は、すごく穏やかな顔をしていると……繋がっているのにこんなに安心していられるってとても不思議だと言います。恒一は、繋がっているから安心なんじゃないかと言うのですが、鳴は「まさか」。繋がってないから安心って言うなら不思議じゃないと。

 鳴は「見せてあげようか」と言い、恒一が「?」となっていると……鳴はもう一度「見せてあげようか。この眼帯の、下」。恒一はつばを飲み込み、鳴は眼帯を外してニヤッと笑い……

 ……ここで終わるんかーぃ。沙苗がどうなったのかも気になるのにー! もしも鳴が死んだら棺の人形が鳴として動き出すんですかね?



◆今日の等身大:どんな性癖の人が買ったんだろう?(性癖言うなw)

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