2025年02月25日(火)19:58

毎月誰かが死ぬ『ある年』

 AT-X、Another、第4話。

 桜木 ゆかりの事故死はすぐに広まってます。ただ、あまりにも悲惨な状況だったため、目撃者には緘口令が布かれたほど。同じ日にゆかりの母親も事故死したそうで、これも例の呪いではないかという話も広まってます。『呪われた3年3組』は26年前の話から有名。なので、今年はある年なのか? 去年はない年だったそうです。始まってしまった場合、毎月誰かが死ぬそうで(毎月一人かそれ以上)、クラスの関係者だけではなく家族も危ないとの事。剣道部の先輩がそうこっそり教えてくれたのだそうです。

 よって、誰もが3年3組に関わりたくないようで。

 ……あったりなかったりする呪いって、なんで不定期なんだろうな。


夜勤おつかれさまです

 6月2日(火)12時18分。夜見山病院の待合室に来ている榊原 恒一は、勅使河原 直哉に電話。何度か電話をしているようですが、なかなか繋がらないようです。
 そこへ看護士の水野 沙苗が声をかけてきて、胸の具合は大丈夫かと。大変な現場を見てしまった事もあって身体に堪えるのではないかと心配したようです。なぜ沙苗が知っているのかというと……弟から聞いたのだそうです。弟はバスケ部の水野 猛
 恒一はここのところは問題なしなのですが、診察には来たようで……沙苗は、診察が終わったら会おうと言います。本当なら夜勤明けなのでとっくに帰っているところですが、色々と引っ張られて気になるそうで……4月に病院で死んだ子(藤岡 未咲)の事も気になるそうです。

 あまり思いつめないように沙苗は言い、仕事に戻って行きます。

 ……いや、帰って休めよ。看護士が健康を損なうなんてシャレにならんぞー。


その名前を出しちゃダメ!

 診察の結果、恒一は普通に学校に行く分には問題なし。ただ、激しい運動はまだダメだそうで……あと1ヶ月は様子見との事。

 って事で、仕事帰りの沙苗と一緒に、喫茶店でお昼にします。

 形は違えど、双方ともサンドイッチ。恒一から話を聞いた沙苗は、眼帯の女の子(見崎 鳴)の従妹が未咲だったのかと。また、滅多に会話のない弟から聞いた話だと沙苗は切り出し(いや姉弟で会話はないんかぃ)、3年3組は何だか訳ありのようだと。つまり、沙苗も恒一と同様に3年3組の呪いはよく知らないわけです。しかも猛は詳しくは話してくれないそうで。
 もちろん恒一も、クラスメイトからは誰も教えてくれないので、事態が掴めていません。

 沙苗によれば、猛は怯えていると……先週の事故はただの事故ではないそうです。そう言われて恒一は、ゆかりは鳴を見て恐れた事や、鳴が雨の中を傘も差さずに下校していた事を思い出し……見崎鳴って知っているかと尋ねてます。沙苗としては初耳の名前。恒一は、眼帯の女の子の名前が見崎鳴だと……変わった子だと言います。最初はクラスでいじめに遭っているのかと思ったのですが、逆にみんなは鳴を恐がっている感じだと……「いないものの相手をするのはよせ」と言う奴もいると。鳴によれば、みんなには自分の事が見えていないと……そんなところへ、あんな事故が起きたと恒一は言います。

 そんな話に沙苗は、普通に考えれば単なる偶然だと……その二つを結びつけるものは何もないと。恒一もそう考えてます。

 ただ、もう一つ気になる事があり……26年前に起きた事を話します。この話も沙苗は初耳。と言うのも、沙苗は南中学だったため。恒一としては、この二つの話には何かつながりがあるように思えると言います。

 何だかホラーめいた話になったと言う沙苗。なので弟(猛)に探りを入れてみるそうです。恒一は明日は学校に行く予定。なので沙苗は、何か分かったら電話すると言います。また、恒一は今週の土曜日(6月6日)にも病院に行く予定。沙苗は、この街にダミアンがいるとは思えないけど、お互いに気をつけようと言います。普通怒り得ないような事故には特に。

 ……以前に人生や人格が名前に引っ張られるっていう話をしたと思うけど、このダミアンって名前に引っ張られた例もあるそうです。名前の力って恐いね。その呪いに逆らうように根がいい子もいますが。


また首にまつわる事故が?

 雨が上がった中を家に帰って行く恒一。途中で北陸硝子の軽トラのそばを通るのですが、荷台には大きなガラス板が乗ってます。恒一は「まさか」。
 そこへ「お仲間発見」と声が。声をかけてきたのは同じクラスの綾野 彩。お仲間と呼ぶって事は、彩も何か理由があって学校を休んだようです。風邪を引いたフリをする彩に、演技が上手いと恒一は言い……彩としては複雑な気分。彩は演劇部員なんだそうです。実は赤沢 泉美も演劇部だそうです。
 元々天気が良くないためか、突風が吹き……ガラス板が倒れてきた! 呪いの事を知っているからなのか、彩はひどく怯え「死ぬのは嫌だ!」と絶叫。音に驚いたのか、ガラス屋の人も出てきてます。

 ……そのうち誰かがカラスに襲われた上にトラックに轢かれたりするんですかね? トラックに勝てる女の子なんて、僕はこの子しか知らない。


みんな怯えてます

 Bパート。ドールの店の夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳のに寄って行く恒一。看板をただ見ているだけで中に入ろうとしないのですが、そんな恒一を不審な目で見つつ、外付けの階段で2階に向かう女性が。2階に工房があるって鳴が言ってたから、この女性が人形師の霧果なんだろうな。
 恒一が店に入ると、例によって受付の天根が「いらっしゃい」。「若い男の子とは珍しいね。お客さんかい?」。それって以前と同じような事を言ってるな。中学生なら半額でいいと……お婆ちゃん、BOTと化してないか?

 恒一は地下に下り、棺に入った人形を見に向かい……すると棺の裏から鳴が出てきます。そこに鳴の部屋でもあるのかってくらいに、これまた以前来た時と同じシチュエーション。鳴は「偶然ね。こんな所で、また」。今日はどうしてここに来たのかと鳴は尋ね……恒一は、病院の帰り道にたまたま前を通ったと。一方の鳴も学校には行かずにここにいるわけで、鳴は「ま、適当にね」。
 具合は大丈夫なのかと無感情に尋ねる鳴。恒一は、再入院は避けられたと答えてます。恒一は、事故の後のクラスの様子を言おうとするのですが……鳴は、みんなは「始まった」と思ってみんな怯えていると言います。あんな事があって、心の底では半信半疑でいたのかもしれない……恒一にはあんな風に言ったけれど、100%信じていなかったと思うと言います。でも、やっぱり(呪いは)あるみたいだと……たぶん、100%確実に。それが始まってしまったから。
 恒一は今も知らないままだと鳴は言います。だったらこのまま知らないでいるべきかもしれないと……知ってしまったら(巻き込まれる?)。

 恒一は、いったい3組には何があるのだと訊ねます。鳴は、明日は学校に行けそうかと……なら私は姿を見せないほうがいいと言います。どうしてだと恒一が尋ねると、鳴は「気をつけて」。すると、後ろに置かれている人形が床に落ち……

 ……え? 何? 人形が落ちたのは何かの予感とか予言? ってか、教えてくれよぅ。明日学校で何かが起きやしないか、天音のお婆ちゃんはボケてないか不安がいっぱい。


怜子も何かおかしい

 夜になり、風呂から上がった恒一が居間に行くと……榊原 怜子がソファーで寝てます。九官鳥のレーちゃんは「どーして、どーして」。恒一は、教えてほしいのはこっちの方だとボヤいてます。
 怜子は目を覚まし、台所に向かって薬を飲んでます。最近は頭痛が多いそうで。疲れているんじゃないかと恒一は心配してます。

 恒一は、以前に知るタイミングみたいな事を言っていたと……それってどうやって計ればいいのかと尋ねます。怜子は「言ったっけ? そんな事」。
 そこで恒一は、怜子が3年だった時は何組だったのかを尋ねます。3組だったと怜子は答え……恒一は、じゃあその時は『呪われた3年3組』みたいに言われていなかったかと尋ねるのですが……もう15年も前だから忘れたと怜子は言います。

 怜子は、明日からまた学校よねと……夜見北(夜見山北中学校)での心構えは覚えているかと……その3と4を覚えているかと言います。恒一は例として、その3はクラスの決め事は絶対に守るように、と。が、どうも怜子の反応がおかしく、やっぱり疲れているみたいだと。が急に「やめてよ!」とテーブルを叩き、頭を抱え……あの鳥が苦手だと言います。

 ……疲れているというよりも、何か様子がおかしいな。これもゆかりの死がきっかけ? やはり何かが始まった?


恒一とも関わろうとしない?

 6月3日(水)の、まだ授業が始まっていない3年3組の教室。ゆかりは西階段を使ったという話が出てます。猿田 昇は、なんで遠いほうの階段に行ったのかと。望月 優矢は、何か理由があったんじゃないかと。
 彩は、杉浦 多佳子が見たと……「何を?」と尋ねられると、彩は「恒一ちゃんが……」。

 今年は『ない年』だと思っていたと言う中尾 順太。多佳子は、可能性としては二つだと……今年は『ない年』で、ゆかりの事故は本当に偶然。もうひとつは5月から始まったと言います。泉美は、対策係としては希望的な見解に賭ける事はできないと……ゆかりだけならともかく、お母さんも(事故で死んだ)と。
 多佳子は、彼(恒一)が決め事を破らないかと心配してます。それについて順太は、なんでわざわざ転校生を3組に入れるのかと。泉美は、学校の都合だと……今の校長なんて事情をほとんど分かってないらしいようです。順太は、先生が説明してくれるはずなんじゃないかと。多佳子は、先生は先生で生徒どうしの方がいいと考えたのかもしれないと推測。順太は「先生も触りたくない……ってか」とため息をついてます。
 泉美は、私が初日に休んでしまったからだと……事前にちゃんと話しておけばこんな事にはならなかったと悔やんでます。多佳子は泉美の肩に触れ、済んでしまった事は仕方がないと……問題はこの後どうするかだと。順太は、恒一にどう分からせるのかも問題だと言います。今から説明するのは難しいと多佳子は言い……泉美は、下手な説明は危険だと。多佳子も「自縄自縛って感じだよね」と困惑。
 泉美は、これって2年前と同じ状況だと言います。新しい対策が必要という事なんだろうかと泉美は言い……

 そこへ恒一が教室に入って来ます。恒一が来たのを見たみんなは、会話をやめてそれぞれの席に着き、沈黙。

 校舎の屋上にはカラスがいて……

 ……恒一もいいかげん、みんなに3年3組の呪いについて教えてくれよと言いたくなるだろうな。ってか、カラス!? やっぱり誰かがカラスに襲われてトラックに轢かれるの? あるいは呪いの本体となる霊がカラスに憑依して話を聞いているとか?


それでも禁足事項

 お昼になり、弁当を食べ終わった恒一は、教室を見渡すのですが……やはりどのクラスメイトも恒一と関わらないようにしている感じになってます。

 恒一は廊下に出て直哉に電話。今どこにいるのだと言い……中庭へ。恒一は、先週から何度も電話しているのになぜ出ないのだと問います。直哉は手を合わせて詫び、タイミングが悪かったのだと……それに恒一は具合が悪かっただろうと答えてます。恒一は一歩迫り、6月になったら教えてくれるって約束したじゃないかと。『はじまりの年』みたいな事も言っていたと。その後に何があったのだと問い……
 直哉は、たしかに約束はしたと、しどろもどろ。すると一緒にいた泉美は、状況が変わっただと言います。すると直哉も「そ、状況が変わったんだよ!」。
 泉美は、本来この案件は対策係が扱うべきものだと……それを直哉が勝手な事をしたからややこしい事になってしまったと。「だから」と泉美は言い……恒一は「約束は無かった事にする」。肯定する泉美は、これは私からのお願いだと……いや、3組の総意としてのお願いだと言います。

 ため息をつく恒一は、じゃあ「いないものの相手はよせ。ヤバいんだよそれ」と言った事について、あれはどういう意味だと。直哉はギクッとして困り、泉美はそんな直哉に「どういう事!?」。

 ……いや、やっちゃいけない事とかを事前に言っておくべきだし、言っちゃいけない理由があるという理屈があるのなら黙っちゃいけない理由だって理屈としてはあるわけで。


予感がしたらすぐ降りるべきだった

 ここで恒一に電話です。相手は沙苗で、今は学校が昼休みである事を確認した上で、恒一に確認したい事があると言います。鳴についてですが、その子は本当にいるのかと。「いますよ」と恒一が答えると、沙苗は「近くにいる? たしかにいる? 今は?」。どうした? 弟の猛からいったいどれだけの情報を聞き出したんだ?
 恒一は、鳴は朝から学校に来ていないと答えます。

 沙苗は病院の屋上から電話してます。昨日、弟を問い質したそうで、26年前の話とか先週の事故とかだんまりだったそうです。ところが鳴の事を訊いたら急に血相を変えて「何だよそれ」って……そんな奴はうちのクラスにいないと凄い真剣に言ったと。
 もちろん恒一は、見崎鳴はいると主張するのですが……またノイズが邪魔をしてきます。
 恒一は「聞こえてますか?」と言うのですが、沙苗はエレベーターに乗りつつ、そろそろ戻らないといけないと言います。沙苗はエレベーターの扉を閉めるのですが、この状況に沙苗は不安を感じ……あ、エレベーターのワイヤーが切れた。いや、切れたと言うよりも外れた?
 恒一は沙苗に呼びかけるも、沙苗は衝撃で電話を落としていて、インジケーターで急降下をしていると分かった沙苗は恐怖し……その直後にエレベーターが落下。沙苗は顔面を床に強くぶつけ……カーゴからは大量の血が。停電じゃないので電磁式の楔型制動装置も利かなかった模様。

 恒一は衝撃音を電話越しに聞き……

 ……毎月誰かが死ぬって言ってたので、沙苗が6月の死者って事か。でも沙苗は3年3組とは関係ないし、関係しているとすれば恒一しかいないわけで……あ。

◆今日の死亡フラグ:模様を見たら普通は警戒するけどな……

2025年02月24日(月)21:11

久しぶりの街

 AT-X、葬送のフリーレン、第14話。

 一行はラート地方へ到着。街は大きく、フェルンは、店もたくさんあると。買い出しのし甲斐があるとシュタルクも喜んでます。
 フリーレンは以前にもこの街に寄った事があり、その時のハイターは酒場の看板を見つつ「ここは賑やかな街ですねー。酒場も多いし」w ヒンメルはフリーレンに、あとで一緒に買い物に行こうと誘ってます。

 そんな思い出にフリーレンは、思わず立ち止まって街を眺め……シュタルクに促されて歩き出してます。

 ……久々に同じ街に寄るというのも楽しいよね。そこまでに至る道のりに間違いはなかったという安堵感もあるし。逆に、消滅した道の駅やドライブインに愕然とする事もありますが。


誕生日とか記念日とか

 宿でシュタルクとフェルンが喧嘩してしまったようです。憤慨したシュタルクは「師匠(アイゼン)のところに帰る!」とか言い出す始末。ぷすかするシュタルクと入れ違うように部屋に入ってきたザインは、痴話げんかかと。フリーレンは、今日はフェルンの誕生日で、シュタルクがプレゼントを用意していなかったと、喧嘩になった理由を説明。それでフェルンが怒ったそうですが……フリーレンから見れば、フェルンが言い過ぎとの事。シュタルクの話を全然聞いてあげていないと。
 そう言われてもフェルンは腹の虫が収まらず、まだむくれてますw

 ザインは、そんなの俺も用意していないと……男というのは誕生日とか記念日とか細かいことを気にしない生き物だと言います。するとフェルンはザインのブーツを小突いてますw ザインは吸いかけた煙草を落としてしまいつつ、買ってくるからローキックをやめてとw あとでひざに来るのだそうですw

 改めて煙草に火をつけたザイン。シュタルクが可哀想だと……俺くらいの歳になれば冷たくされても流せるが、あの歳の男子は女の子の言動に一喜一憂するものだと言います。部屋を出る前に「追いかけた方がいいと思うぜ」と言って部屋を去り……フリーレンも「行った方がいいんじゃない?」とフェルンに言います。

 ……危険日も気にしないだろうしな!w(メルカリで買った妊娠のエコー写真を脅しの材料にされました)


シュタルクを責めてあげないで

 シュタルクは広場の中央にあるヒンメルの銅像の植え込みに腰掛けており、左腕のブレスレットを見てため息をついてます。

 そんなシュタルクを見たフェルンは、足を踏み出そうとするのですが……

 一方、ザインは市場の雑貨屋に寄り、ポーチを手にとって眺めてます。ポーチには蝶の飾りが施されていて、そういえば髪飾りも蝶だったと。そう呟いているとフェルンが来て、「可愛いポーチですね」。「嫌いか?」とザインが尋ねると、フェルンは「いいえ」と答え……ただ女慣れしていそうで不快だと言います。
 シュタルクは見つかったのかとザインは尋ね……フェルンは、広場にいたとだけ言います。話しかけられなかったのかとザインは察し、嫌いなわけじゃないんだろうと……同年代の男子との接し方が分からないだけだと言います。「青春だねぇ」とw
 好きなのを選んでいいと言うザイン。別の店を回ってもいいと。フェルンはちょっと微笑んで、結構だと言い……ザインは、じゃあ勝手に選ぶと言います。
 ザインは品定めしつつ、プレゼントを忘れたとしてもフェルンは怒りすぎだと……シュタルクはマメなタイプじゃないと言います。たぶん自分の誕生日も覚えていないだろうし、そんなシュタルクを責めるのは可哀想だと。
 フェルンは、私はシュタルクの誕生日にプレゼントをあげたと言います。ザインは、その時は一緒に選んだのかと尋ね……フェルンは「何でそれを」とちょっと驚嘆。ザインは「好きなの選んでいい」って言われて断る奴なんて普通はいないと……きっとそれが大切な思い出だと思っているからだと言います。だから断ったのだと言いつつ、ザインは店の人に包装を頼んでます。
 フェルンは「分かりません」と言い、ただ何となくそうしたくなったのだと。「そっか」とザインは言い、さっさとシュタルクに謝って一緒にプレゼントを選んで来いと言いつつ、包装されたポーチをフェルンに手渡してます。
 「あいつはガキなんだ。察しは良くないぞ」と言い……仲直りしたいのなら、思いは言葉にしないと伝わらないのだと。

 ザインは宿に戻るそうですが……フェルンは、蹴ってすみませんでしたと。ザインは背を向けたまま挙手だけで答えて去って行きます。

 ……大人が一人いるだけでもこの安心感、いいよね。


慣れていいものじゃない

 夕方になり、まだ広場にいるシュタルクは、ヒンメルの銅像を見上げてます。そこへフェルンが来て声をかけ、謝ろうとするのですが……先にシュタルクが謝り、本当は一緒に選びに行きたかったのだと言います。フェルンが好きな物が分からなかったと……でも、こんな事を言ったらまた嫌がられると思い、言い出せなかったと言います。
 フェルンは、嫌がったりしないと……また、私も言い過ぎたと謝ってます。シュタルクは「いいって」と言い(おぉ、さすがあっさりと許した)、「慣れてるから」(なぜ本人から直接伸びる影が追加されたw)。

 シュタルクは「行こうぜ」と言い、街を歩き……

 ……フェルンはどう言い過ぎたのか、気になるなー。あまり言われ続けると病みつきになるかもしれないが。


若者の特権

 そんな二人をフリーレンは屋根の上から見ていて(なぜそんなところにw)、ザインは「盗み見かよ。いい趣味だなフリーレン」とやって来ます(お前も屋根に登るんかぃ)。
 ザインはフェルンとシュタルクが仲直りしたのを見て安堵し……大人になって人との距離感が分かるようになると衝突する事すら避けるようになると言います。ああいいのは若者の特権だと。そしてフリーレンには、今まで苦労しただろうと尋ねてます。ガキの世話は大変そうだと。

 フリーレンは「人との距離感って何?」。ザインは「ガキ三人だったか」www

 ザインは、フェルンは俺に相談に来たと……フリーレンにではなく俺に来たと言います。いったい俺を誰と比べて、誰と重ねていたのだろうかと。フリーレンは、フェルンはハイターに育てられたと言い……ザインは、そんな偉大な僧侶と比べられたらたまったもんじゃないと笑います。全然偉大じゃないとフリーレンは言い……酒飲みでよく二日酔いになっていたと言います。アンデッド扱いされるハイターw
 好き嫌いも多かったと言うフリーレン。ザインはスパゲティの具(豆類?)をフリーレンの皿に取り分け、フリーレンは「やめろ」w
 よく嘘もついていたそうで、酔っ払ってるのに「お酒飲んでないよ」(手には酒瓶)w

 ただの生臭坊主だったと言うフリーレン。ただザインはそれを上回る破戒僧だと言いますw ザインは「悪かったな」w でも意外だと……俺の記憶にあるハイターは優しくて頼り甲斐のある爺さんだったと。俺とは違って理想的な大人だったと言います。

 そう言われてフリーレンは、年老いたハイターと再会した事を思い出してます。

 ……戒律を破ってたらもはや僧侶じゃないよなw


大人を演じ続ける人生

 その時のフリーレンはハイターに、変わったと……大人っぽくなったと言ってます。ハイターは、老人を相手に何を言っているのだと笑い……歳をとると自然とこうなるのだと言います。と言いたいところだけど、本当は私の心は子どもの頃からほとんど変わっていないと。理想の大人を目指して、大人のふりをして、それを積み重ねて来ただけだと……きっと私は死ぬまで大人のふりを続けるだろうと言います。
 子どもには心の支えになる大人の存在が必要だと……特にフェルンは努力家で、たくさん褒めて導いてあげないといけないと。フリーレンは、それじゃあ死ぬまで大人のふりを続けたハイターは、誰が褒めてくれるのかと。ハイターは、そのために女神様がいるのだと答えてます。天国に行くまではお預けだと。
 フリーレンは、じゃあこっちでは私が褒めると言います。しかしハイターは、人間である私の気持ちは分からないだろうと……どう褒めるつもりかと尋ねます。するとフリーレンは、無言でハイターの頭を撫で……ハイターは「思いのほか、悪くはないですね」。

 ハイターは、私が天国に行ったら女神様に話を通しておくと……あなたはやはり女神様に褒めてもらうべきだと言います。フリーレンは「楽しみにしておくよ」と言い……

 そんな事を思い出しつつ、フリーレンはザインの頭を撫でてますw ザインは「んー? 何のマネだ、フリーレン」w フリーレンは、ザインはちゃんと大人をやれていると思うと言い……フッと笑うザインは情けない声で「これがお姉さんからだったら最高だったんだけどなー」www フリーレンは「なら良かった」と言い、私ほどのお姉さんはなかなかいないと言います(1000歳以上だもんな)。

 その頃、フェルンとシュタルクは一緒にブレスレット選び。

 ……僕もお姉さんに頭を撫でられつつ褒められたいです(ダジャレを浴びさせられつつ)。


指輪

 Bパート。一行は馬車でバンデ森林へ。馬車を駆るのは、この先にある村の商人。代々装飾品店を営んでいるとの事。興味はあるかと尋ねられたフリーレンは「商売上手だね」w
 フリーレンはそれほど興味があるわけではないのですが、フェルンはそういうのが好き。んで、フリーレンはフェルンが左腕にブレスレットをつけているのを見て、新しく買ったのかと尋ねてます。フェルンは「えっと、これは……」と言いつつシュタルクをちらっと見ていますが、馬車に揺られて気持ちが良かったのか、シュタルクは寝てます。
 可愛い意匠だとフリーレンは言い、同じデザインの指輪を持っていると……以前にヒンメルからもらったと言います。たぶんお揃いだと言うフリーレンは、トランクを開けてその指輪を探すのですが……なかなか見つかりませんwww 荷台の中で散らかすフリーレンwww

 やっと指輪を見つけるフリーレンですが……ここで異変が! 何かの影が馬車を覆い、爆発的に馬車が浮き……

 ……何が起きたんだ!? ってか、そういう小さな物こそポーチのような入れ物に入れておかないと紛失するぞ。


馬「ベルレフォーン!」(言ってない)

 フリーレンは、油断していたと謝ってます。と言うのも、馬車ごと魔物に捕らえられており、フリーレン曰く、鳥型の魔物は狡猾で魔力を隠すのが上手いのだと。シュタルクは、とりあえず魔物は倒すとして、あとは飛行魔法で何とかならないのかと言います。馬車くらいなら浮かせられるだろうと。フリーレンは、空飛ぶ馬車って見た事あるかと尋ね、シュタルクは「今乗ってるよ」www

 フリーレンは、意外かもしれないけど、私たち人類が空を飛べるようになってからまだ40年も経っていないと言います。それまで空は魔族と魔物の独壇場だったと。人類が使っている飛行魔法は、魔族の魔法術式をそのまま転用したものだと言い……

 シュタルクは、小難しい事はいいから俺にも分かるように話してくれとw フリーレンは、原理が分からないまま使っているから応用ができないって事だと言います。人より大きなものはわずかな時間しか飛ばせないと。
 なので、脱出するしかないそうです。フリーレンは商人を連れて飛ぶそうで、フェルンにはザインを連れて飛ぶように言います。商人は荷物をまとめ始め……シュタルクは「なぁ、俺は?」。フリーレンは、シュタルクは飛び降りるように言います(噴飯)。シュタルクは「何言ってんのこの人」www 死んじゃうと思うとシュタルクは言うのですが、フリーレンは、戦士ならこれくらいの高さで死なないと言います。シュタルクは「死ぬに決まってんだろ! 何わけ分かんないみたいな顔してるんだよ!」www
 しかしフリーレンは、アイゼンは自由落下程度ならどんな高さでも無傷だったと言います。ハイターがロープでおどおどしながら降りていると、アイゼンは自由落下で地面に激突。アイゼンは平然と起き上がり……ハイターがドン引きしていたそうです。
 その話にフェルンは、ドン引きしている時点でおかしいのはアイゼンだと言いますwww

 ……たまには空の旅もいいんじゃないかな。落下してもまた空(天国)に登るし。


失敗すればミンチ

 そこでフェルンは、地面に衝突する直前に馬車を浮かせるのはどうだろうかと提案。フリーレンは、自由落下を相殺できるか計算しないといけないと……威力を殺しきれないと私たちたちはゴチャ混ぜのミンチになっちゃうと言います。シュタルクは「なんか怖い事言ってる!?」www

 ザインは、どちらにせよ早い方がいいんじゃないかと……こいつは獲物を地面に叩き付けて狩りをするタイプの魔物だと言います。

 フリーレンは「そう……」と言い、杖を出しつつ空に飛び出し、まずは魔物の首を落とします(ぇ)。フリーレン「まぁ、何事も挑戦か」と呟き……馬車は自由落下w シュタルクは「いきなり落とすなよー!」と泣き叫びつつ荷台にしがみつき、フェルンとザインは死を覚悟したのか正座w フリーレンは外から荷台に掴まってます。

 さて、自由落下を相殺できるのかと言うと……綿密な目測は精度が甘く(←どっちだよ)、一旦落下速度が落ちるものの、地面に激突w しかも力場の調整にムラがあるようで、ふんわり浮いているのは馬だけwww

 起き上がったフェルンは「い……生きてる!」w 荷台のふちでぐったりしているフリーレンは、どうやら上手く行ったみたいだと言います。頭から茂みに落ちているシュタルクは「何がだよ」w ザインは「どういう計画?」w

 ……いやぁ、天に還らずに地上に帰れて良かった良かったw


久遠の愛情

 夜になり……

 馬は軽傷で済んだようで、治療も終わり、馬は元気に草を食んでます。ただ、さすがに馬車は全壊。謝るフリーレンですが……商人は、むしろ感謝していると言います。

 って事で、しばらくは馬車の修理になります。翌日からみんなで修理に係り、フリーレンはトランクの荷物をチェックするのですが……さすがに何かを紛失したようです。
 シュタルクは木を切りつつ、最近は暖かくなって来たと。フェルンはパンを持って来つつ、そろそろ衣替えだと言います。ザインはフェルンに、そのブレスレットはどうしたのかと尋ね……フェルンは、シュタルクからの誕生日プレゼントだと言います。選ぶのに3時間もかかったとシュタルクは言い……結局シュタルクが選んだ模様。フェルンが「好きに選んで欲しい」と言ったからだそうです。
 ザインは意味ありげに「ほぅ……なるほどな」(噴飯)。シュタルクの肩に手をかけ、フェルンから距離を置きつつ「大変だったな」と……一番苦労するパターンだと言いますwww シュタルクは、顔色を窺いながらの3時間は生きた心地がしなかったと。ザインは「可哀想にな」と宥め……フェルンは「全部聞こえてる」www

 しかしシュタルクは、でも気に入ってもらえたから良かったと。そう聞いてフェルンもブレスレットを眺めて微笑んでます。ザインはシュタルクに、もっとヘタレだと思っていたと……あの意匠は鏡蓮華だと言います。花言葉は久遠の愛情だそうです。この地方では、あれは恋人に贈るものだそうです。そう聞いてシュタルクは「!?」www

 会話はフェルンも聞いていて、「シュタルク様」w 驚くシュタルクは、知らなかったのだと……誤解だと言います。俺が花言葉なんか知ってると思うかと必死になってます。フェルンは「そうですよね。バカですもんね」「いつにも増して辛辣!」www
 シュタルクはボソッと「自分だって知らなかったくせに」と言い、フェルンは「何か言いましたか?」「何でもないです」w 買い直そうかとシュタルクは言うのですが……フェルンは、これはシュタルクが一生懸命選んで私にくれた物であり、二度とそんな事を言わないようにと言います。シュタルクは「ごめんよー……」w

 3人は馬車へ向かいつつ……ニヤつくザインにフェルンは「何ですか?」www ザインは「ふむ……何でもねーよ」w

 ……僕も指輪をもらったよー! なんかしゃべるんですがっ


探し物は何ですか?

 作られた木材でフリーレンは荷台を修理。金槌などの道具はあったようです。シュタルクはイノシシを狩り、その日は肉の入ったスープ。
 就寝は、まだ修理か終わっていない荷台でフリーレンとフェルンが寝て(寝相の悪いフリーレンはフェルンの上にw)、途中で目が覚め、失くした何かを探しに森の中をうろついたり。
 翌日は車輪が車軸にはめ込まれ、これでほとんど修理完了。

 その日もフリーレンは、夜でも森の中を何かを探してます。そこへフェルンが来て、馬車の修理が終わったので明日には出発すると。また、何を探しているのかと尋ねると……フリーレンは、ヒンメルからもらった指輪だと言います。フェルンは「手伝います」と言ってすぐに一緒に指輪探しにかかり、見つかるまで出発を待ってもらおうと言います。
 しかしフリーレンは、今夜見つからなかったら諦めると……失くし物には慣れていると言います。ヒンメルからもらった物はあれだけじゃないと。フェルンは、これ(ブレスレット)と同じ鏡蓮華の意匠だったんですよねと……花言葉は『久遠の愛情』だそうだと言います。
 その花言葉をフリーレンは初めて知ったようです。しかし、どうでもいいと……ヒンメルもその花言葉を知らなかったと思うと言います。フェルンは、それでもきっと大事な物だと言い、みんなで一緒に探そうと言います。

 ……指輪「……シテ……サガシテ……」(こえーよ


失くした装飾品を探す魔法

 商人は「言ってくだされば良かったのに」と言いつつ、何かの巻き物を出します。私の村でも昔から装飾品を失くす人はそれなりにいたと言います。失くした装飾品を探す魔法……元々、報酬として渡すつもりだった魔法だそうです。

 さっそくフリーレンは森の上空へ向かい、杖をゆっくり回して探索しつつ、昔の事を思い出してます。

 ヒンメルはフリーレンに、アクセサリ店の前で、今回の討伐依頼で頑張ってくれたから好きなものを選んで欲しいと言います。フリーレンとしては魔法店のほうが嬉しいと言いつつ、「じゃあこれでいいや」「早いな。真面目に選びなさい……」w ヒンメルはしょんぼりしつつ、フリーレンが選んだ指輪を見て何かに気付き、フリーレンが「どうしたの?」と尋ねるも……ヒンメルは微笑んだまま「いや」。
 んで、ヒンメルはただ普通に指輪を渡すのではなく、いきなり跪き、フリーレンはちょっと驚嘆。ヒンメルはフリーレンの手を取り、指輪を薬指に嵌めてます。

 おっとそのモーションは、まさか!

 そんな事を思い出しつつフリーレンは、森の離れた位置で光る何かを見つけます。

 ……僕もブレスレットをもらったよー! 何か違う


指にはめておこうよ

 馬車は村へと向かいます。フェルンはフリーレンに、諦めなくて良かったと。フリーレンは指輪を握り、「そうかもね」と微笑みます。

 フリーレンはフェルンに、なんで鏡蓮華のブレスレットをしているのかと尋ね……フェルンは「シュタルク様がバカだからです」w シュタルクは「……ひどい……」www

 ……ヒンメルの銅像の前でシュタルクとフェルンが仲直りしたのは、フリーレンに想いを知ってもらえなかったヒンメルへの嫌がらせか(こらw

◆今日のフェルン:と思ったらフリーレンだったのか。あぁっ、フェルン許しt(意識途絶

2025年02月23日(日)20:09

足の裏をどうにかしなきゃ

 HG、デミバーディングを作ります。肉抜き穴を埋めるのはけっこう大変なのです

 OD色2314で塗装するパーツを塗装し、つや消しクリアまで仕上げ。頭部のパーツもつや消しクリア仕上げ。これらのパーツにはデカールを貼る予定がないので、楽と言えば楽。その分、バオリパックにはめいいっぱい貼るかもしれないけど。

 
足首ができるまで待機なのです

 足首と足の裏には肉抜き穴があり、今までに溜めていたプラの欠片を突っ込んで流し込み接着剤を入れ……乾燥後に溶きパテも適当に塗り込みます。後はしっかり硬化させ、デザインナイフで切削し、やすりがけの予定。完璧に穴埋めができるはずもないので、まだ空いている穴にはまた溶きパテとか適当に入れようかなって。

 
肉抜き穴を埋める

 外装パーツの内、ダークイエローで塗装するものを塗装。ひざ関節に取り付けるユニットは一部異なる色のようなので、マスキングをしてOD色2314で塗装。スミ入れをして……しっかり乾燥させた後にデカールを貼る予定。

 
次はデカール貼り

 次回は脚の作成を進めつつ、バオリパックについてはせめてゲート処理は終わらせておきたいなと。

◆今日のガンプラ:モデラーが買い占めて「みなさん買えましたか?」とか言うと思うw

2025年02月22日(土)19:45

付けようかどうしようか思案中のパーツ

 MG、MS-09R リックドム、赤いパーツを塗装しなくちゃ。

 下腿部の中にはU字型の大きく赤いパーツがありまして、過去には「ドムの装甲内部の色と言えば」って事でレッドで塗装したわけです。そこを今回は別の色にしようって事で、シルバーで塗装。凹んだ部分はどの色で塗装しようか色々と考えて、RLM66ブラックグレーを選択。ゴールドやカッパーのようなメタリックも何か違うし。異なる素材で作られているってな感じが好みなので。
 このパーツですが……実際にドムがあったとして、このパーツって何なんだろうなって。ぶっちゃけ、これっているの? みたいなw これで整流とかするんですかね? なので、熱核ロケットエンジンが可動できるよう排除する案もあるのです。その時はロケットエンジンを可動できるようエンジン基部とレッグアーマーの改造が必要になりますが。でも、推力の方向を変えたけりゃひざを動かせば済むんだよなw

 
こんな感じでマスキング

 一度の塗装ですべての塗装ができるようマスキングもできないことはないのですが……テープがくっつく面積が小さくてズレやすいので、無理しないで4回に分けてマスキング&塗装していきます。

 
1回目塗装後、2回目塗装後。

 上腕内部、ひざフレーム、足首内部、ビームバズーカの先端も塗装。

 
他のパーツも塗装

 赤いパーツも塗装します。特に何も改造せずに、単純にレッドで塗装。最初はリアスカートアーマーを分割しようと考えたのですが、分割・稼働するメリットってあるかなーとか思うと、分割する意味ねーなってw
 ドムに限らず、ディテールをめちゃくちゃ頑張って改造して「ほら凄いでしょ!」って作成例をいくつか見た事がありますが、頑張ったのは認めるけどカッコ良くはないなって。もし分割する意味があるなら、製造時にプレス金型の重量が小さくて済む(プレス金型の数は増えるが)って事と装甲の交換修理が容易になるって事かな。金型が小さいと製造場所の確保に柔軟性があるし。

 
赤いパーツを塗装していく

 次回は下腿内部の塗り分けかなー。頭部も作ってしまいたいし、いいかげん外装もやらなきゃ。

◆今日のファーストガンダム:シールドを逆さに持つ起源がここに!

2025年02月21日(金)20:34

せっかくのアンリ・マユだもの

 AT-X、Fate/stay night [Heaven's Feel]、III.spring song(3/4)。

 遠坂 凛は、衛宮 士郎が作った宝石剣を手に、出かける準備をしていると……停電になり、凛はそれがすぐに間桐 桜の仕業だと察してます。「戻って来る気になったのかと思ったら……『影』を飛ばして来るなんて、偉くなったものね、桜」と呼びかけ……桜は、先輩を連れて逃げるようお願いしてきます。そうしてくれたら、私はこの子(影)と刺し違えると。
 凛は桜に、アンリ・マユと手を切るつもりはあるかと訊ねてます。すると、障子に映った影がノイズのように揺らぎ、瞬時に凛の背後に回り……せっかく手に入れた力を手放すつもりはないと答えてます。祓える気はないし、できないと。
 凛は、私が士郎を連れて逃げれば、桜はアンリ・マユ共々自滅できると考えていいのかと念押し。ただそれは、いつ我慢できなくなるか分からないの間違いでしょと……さっきから言動がメチャクチャなのを自分で気付いているかと問います。刺し違えると言った矢先に「手を切るつもりはない」だなんてと。
 桜は怒りを表すかのように、室内を覆わんとばかりに影を拡大させ……凛は、慌てなくてもすぐに会いに行ってあげると言います。「行って……確実にあんたを殺す」。桜も「えぇ、お待ちしています。姉さん」と答え……

 停電は復旧し、蛍光灯が点灯。

 ……暗闇になってもなお見える影って怖いよね


顔の無いサーヴァント

 凛への遠隔通話を終えた桜は、どこかの洞窟内にいる模様。ぶつけようのない怒りを、帯で岩を締め付けて砕き、うずくまってます。

 そこへ真アサシンが来て、間桐 臓硯に健在かと尋ねてます。臓硯にはもはや真アサシンに送る魔力を作り出せないと……よって、桜に負担がかかるのを承知で真アサシンと契約を結ぶように言います。
 しかし桜は何も答えず、真アサシンがうずくまっている桜を覗き込み……「この女、もはや」。そう言われて臓硯も、幕引きはあっけなかったと言います。
 真アサシンは「では予定通り、この娘を」と言い……「人聞きの悪い」と言う臓硯は、あくまで仕方なくだと言います。

 臓硯は桜に「さらばだ桜」と告げ、実験作の身でよく耐え抜き楽しませてくれたと。すると桜は「その必要はありません」と顔を上げ、異変を感じた真アサシンが足元を見ると……あの小っこい『影』が真アサシンの足首にタッチ。次の瞬間、真アサシンの身体は血を噴き出して崩れ、仮面が落ち……立ち上がった桜は「なーんだ。元々顔が無い人だったんですね」。あなたは何者でもない、ただ一人の本物になどなれないと。真アサシンは「私の、名前……」と呻きつつ左腕を伸ばしますが、真アサシンは漆黒になって消滅。

 ……え? これで真アサシンは退場?


臓硯も退場?

 臓硯は桜に、何をするのだと問い……桜は、だってお爺さまは彼に守ってもらう必要はないと。そう言って自分の胸の谷間に手を差し込んで刺し……お爺さまが何故、私にとってこんなにも大きい存在で、私を自由にできるのか、よく確かめていたと。そして何かを取り出してます。それは長さ15cmほどのヘビのような生き物。桜は「私の神経の一部に成り代わっていたんですね」と言います。
 うすら笑う桜は、お爺さまってもっと大きいんだと思っていたと……そう言いつつ頭部を親指で潰そうとしてます。やめるように頼む臓硯ですが、桜は容赦なく「さようなら、お爺さま」と告げてそれを握り潰し……

 笑う桜は、兄さん(間桐 慎二)もお爺さまもいなくなったと。「これで、私は……どうすればいいの?」。

 すると桜は急に腹を押さえて苦しみ始め……いつの間にかそばに来ていたセイバーオルタは、まだ彼らがいると言います。

 向かうように指示する桜。ただし、凛だけはここに連れて来るように言います。士郎はどうするかとセイバーオルタが尋ねると、桜は戸惑い……セイバーオルタは凛たちを迎え撃つためにそこを離れて行きます。

 ……僕なら神経の一部になんてならずに、脱げない触手服になるけどなー(君の嗜好はどうでもいい)。


行ってらっしゃい

 桜との思い出もたくさん詰まった衛宮邸。玄関に立つ士郎は、もうここには戻って来られないと思いつつ、合鍵を眺め……「呆れた。こんなに俺は、桜が大切だったんだ」と。

 これから士郎は、凛とライダーとともに桜との決戦へ向かいます。士郎はイリヤスフィール・フォン・アインツベルンに、このまま戻る所がないのであれば、ここで暮らさないかと。イリヤは、衛宮 切嗣の代わりにかと尋ね……士郎は、俺と切嗣は別の人間だと。さらに何か言おうとするのですが、イリヤは士郎の頤を押さえて首を横に振ってます。そして士郎にしゃがむように言い……頭をなでてますw 「行ってらっしゃい、士郎」と言い、夜明けまでに桜を連れて帰って来て欲しいと。

 ……桜は桜でも木之本桜を連れて帰ったりして(君の嗜好はどうでもいい)。


大空洞へ

 柳洞寺の裏には大きな池があり、ピンク色に光ってます。
 その場所へ士郎たちは向かっているのですが……姿を現すライダーは、上の池で何らかの『場』が作られている気配がすると言います。凛は、あっちは表向きの門だと。「大聖杯に行こうというのなら」と言いつつ士郎を切り立つ崖に向かって軽く突き……なんと崖をすり抜けた奥には空洞が。凛も崖に偽装された入り口をすり抜けて入って来て、「上じゃなくて下へ行かないとね」。

 桜はこの奥にいたわけか。

 足元を霧が流れる洞窟を奥へ進み、地面には血が落ちてます。凛は士郎に、ここからは自分の命を優先するようにと忠告。さらに奥へ進むと大空洞があり……セイバーオルタが待ち構えてます。

 士郎はセイバーオルタに声をかけ、凛も宝石剣を用意して……セイバーオルタは凛に、首の動きだけでこの先へ進めと促してます。凛は宝石剣を収めつつ、桜は本気なのだと……そして士郎たちには「先に行かせてもらうわ」と断って大空洞に下りて行きます。途中で振り返り、桜を助けたいと言うのなら遅くならないようにと。

 凛は横目でセイバーオルタを警戒しつつ、洞窟の奥へと走って行き……

 士郎はセイバーオルタに、どうあっても退かないつもりかと確認。セイバーオルタは「くどい」と言い、それが私の役割だと。

 ライダーは、全力でかかれば2分は拮抗できると……状況は私が作ると言います。士郎には、あなたは動かず機を逃さないようにと言いつつ、眼帯を外そうとしてます。
 士郎は確認するかのように左腕を押さえ、「ここでお前を消滅させる」とセイバーオルタに告げ、「桜を助けるために……お前は邪魔だ」。セイバーオルタはニヤッと笑って気を放ち、ライダーも眼帯を外して……短剣を手に突進。

 ……ここでいよいよセイバーオルタが敗退するのかな。とてもじゃないけど「凛は桜に『影』の触手陵辱されて墜ちてしまわないか?」なんてゆー懸念をする余裕もありません。


大聖杯

 一方、凛は慎重に洞窟の奥へと歩いて行き、7つの小さな『影』と遭遇。『影』たちの案内で奥へ進むと、ピンクに光る空間へ『影』たちは飛び込んで消え、凛もその空間に辿り着くと……奥には大きな窪みがあって、中央には円錐が屹立してます。
 円錐は赤い光に包まれていて上に伸びていて、その先には黒い球体が。これ全体が大聖杯。

 大聖杯に向かう通路の手前にはちょっと広めの台のような場所があり、そこに黒い帯が集まって……「逃げずに来てくれたんですね」と桜の声が。集合した帯がほどけると桜が姿を現し、考えていたと……私はこの世界が嫌いだと言います。家も、姉さんも、お爺さまも、可哀想な兄さんや平穏に過ごす街並み……今まで私を助けてくれなかったすべてが赦せないと。これが八つ当たりで悪い事だとは分かっているけれど、でも私は強くなったと……何だっできるようになったと言います。

 凛は「そう……人殺しにはもう慣れた?」。肯定する桜は、真アサシンも臓硯ももういないと言い、「あとは」と凛を脅そうとするのですが……凛は「けど士郎はどうなの?」。

 凛は、士郎は今でも桜を助けられると信じていると言います。桜は、私が殺してしまいたい(殺して取り込んで意のままにしたい)のはあの人だけだと言い……凛は、とっくに人間を辞めていたのかと告げます。
 「強がりですね。この力が羨ましいんでしょう?」と桜は言い、だから(この力を)取り上げてまた自分だけ幸せになる気なんだと。

 凛と桜の間に小さな『影』が6つ現れ、円陣を組んで回り始め……桜は「渡さない。姉さんにあげるのは後悔と絶望だけ」。小さかった影は巨大化して凛を取り囲み、しかし一番小さかった影だけは岩陰で怯えてます。
 桜は凛に「湖に落ちた蟲みたいに天の杯に溺れなさい」と告げ、6つの影は凛に覆いかぶさって来て……

 ……え? 大聖杯って風呂みたいになってるの? ぜひ忍野 忍と混浴したいです。


俺だから見逃しちゃうね

 ライダーvsセイバーオルタの戦闘が始まりました。セイバーオルタはエクスカリバーの一薙ぎごとの大火力で攻撃しますが、ライダーはこれらを持ち前の素早さで回避。瞬時にセイバーオルタの横に並んで短剣で攻撃しますが、セイバーオルタはエクスカリバーで防御。さらにライダーの首を落とそうとしますが、ライダーはこれをバック転で回避。ライダーはバック転しつつ短剣でセイバーオルタの頭を突こうとしますが、セイバーオルタはガントレットで防御。
 セイバーオルタはライダーを薙ごうとしますが、ライダーは後方に大きくジャンプして回避。セイバーオルタはその動きを観察しつつエクスカリバーで切ろうとしますが、ライダーの石化の魔眼で動きを鈍らせられ……ライダーのドロップキックを喰らって吹っ飛ばされてます。
 周囲を動きまくるライダーを仕留めようとするセイバーオルタですが、セイバーオルタの石化は進みつつあり、セイバーオルタは「魔眼の呪いか」。

 この間に士郎は上着を脱ぎ捨て、赤い包帯に巻かれた左腕を晒してます。

 ……さすがライダー! 慎二が仮マスターだと葛木 宗一郎に首を折られるほどに弱いのに、桜がマスターだとめっさ強いな!


ベルレフォーン

 出陣前の事、士郎はライダーに、セイバーオルタはやはりサーヴァントじゃないと傷つけられないのかと尋ねてます。ライダーは否定し、桜に捕らわれたサーヴァントは受肉しているので、強力な霊装ならおそらく可能だろうと。
 士郎からもう一つ。戦う時の作戦について士郎には案があるようで、それを聞いたライダーは、たしかにその方法なら突破できると言います。
 問題なのは、お互いの信頼。ライダーは士郎に、味方の危機でも動かない事ができるかと……あなたが一番苦手な事を要求すると言います。

 そんな事を思い出しつつ、士郎は赤い包帯をほどき、身体を侵蝕する魔術回路に士郎は激痛に苦しみますが……すぐ目の前で戦うライダーを見つつ「信じるさ!」。

 セイバーオルタは石化した自身を自力で元通りに解放。そのセイバーオルタのすぐ左横にライダーが瞬時に通り過ぎ、「士郎が気になりますか?」。セイバーオルタはライダーを薙ごうとしますが、もうそこにはライダーは居らず、「動きませんよ。私は……信頼されていますので」。そう言いつつライダーは天井の石柱を足場にしつつ、「あぁ、あなたはたしか……」。セイバーオルタは「たわ言を!」と怒鳴り、エクスカリバーを振りまくり。

 セイバーオルタもライダーも、宙を舞う数多の巨石を足場にしつつ戦闘を続け、ライダーはエクスカリバーの斬撃を回避しつつ鎖で岩を集めてセイバーオルタを包んで拘束。セイバーオルタは「この程度の足止めで!」。

 この隙にライダーは、ある宝具の準備。セイバーオルタも「来るか」と身構え、その間に士郎は「投影開始」。士郎はロー・アイアスでエクスカリバーの刺突を防御。ロー・アイアスは数秒しか持ち堪えられず、魔力の発動で士郎は激痛に苦しみますが……その間にライダーはベルレフォーンを発動させ、ロー・アイアスが消滅するタイミングで白馬に乗ってセイバーオルタに突進。そのまま大空洞内を激突しまくり、双方とも大ダメージを喰らい……セイバーオルタは大の字になって倒れてます。

 必死に立ち上がろうとするセイバーオルタですが、土煙の中から士郎が飛び込んできて、セイバーオルタは「あ、士郎……」。士郎はセイバーオルタの心臓を短剣で突き、何度も助けられたと礼を言い……

 セイバーオルタは黒い沼に沈むようにして敗退。

 士郎は左腕を赤い包帯で巻き、岩によりかかって倒れているライダーに、「先に行く。走れるようになったら来てくれ」と告げて歩いていきます。ライダーはフッと笑い、「思ったより、人使いが荒いのですね」。

 ……もしこの時に、ライダーがつい目を開いちゃったら、士郎は石化しちゃうんだろうかw


ゼルレッチ

 凛は黒い泥に襲われ、桜は勝利を確信。しかし何かが光って円形に薙がれ、大爆発。凛は宝石剣で『影』を吹き飛ばしてます。この展開に桜は憤慨し、『影』で次々と凛を襲わせるのですが、凛は宝石剣が放つ光で撃破。脚を魔術で強化してジャンプして、まとめて消し飛ばしたり。

 桜は唖然として「どうして……」。凛は「どうしても何も、純粋な力勝負をしているだけよ」と答えてます。また、この刀は遠坂家に伝わる宝石剣、ゼルレッチだと説明。無限に連なるとされる平行世界に道を繋げて魔力を流すものだと。
 桜は初めて聞く名のようです。呆れる凛は、ゼルレッチの名前も知らないのかと。桜は「バカにして!」と憤慨し、また『影』を多数出現させてます。凛は、どんなに貯蔵があっても桜の一度の魔力放出量は私とさして変わらないと言います。だから私が用意するのは毎回その程度の魔力でいいと。
 『影』が腕を伸ばして凛を攻撃するのですが、凛はこれらを防御。皿に凛は、バカみたいな魔力のプールは持っていても宝の持ち腐れだと言い……

 桜は『影』を網状にして凛を覆って収縮させますが、凛はこれも破壊してます。「ずるい、ずるい……」とつぶやく桜は、『影』を多数の小動物型に変えて爆発させるものの、凛はすべてを撃破。

 ……凛はゼルレッチをよく知っているどころか、怒らせて弟子入りを断られたもんな(それ『プリズマ☆イリヤ』)。


パスみがエグい

 凛は、舞い上がっていた頭も少しは冷めたかと言います。桜は、こんなの不公平だと……同じ姉妹なのに、ずっと前から人間扱いされてこなかったと泣いてます。マキリ・ゾォルケンの魔術を身体に刻まれ、食事にも毒を盛られて、食べる事は怖くて痛い事でしかなくて、蟲蔵ではただ息を吸う事さえ許しが必要で、私が泣くたびにあの人たちは喜んで私の身体をいじり続けたと。その間に姉さんはいつも輝いていて、苦労なんて知らずに育って憎らしかった……勝ちたかったと言います。一度くらい姉さんに「凄い」って褒めてほしかったと。
 私は本当は遠坂の子だから、お姉さんが助けに来てくれるんだと信じていたのに、姉さんは来てくれなかった……11年……狂っていると。でもこれは私のせいなのかと訴えます。毎日痛くて痛くて痛くて、好きでこうなったんじゃないと。「こうなるしかなかったのに」と嘆いてます。

 凛は上着を脱ぎ、準備運動とばかりにつま先で地面を何度か突き、冷めた表情で「だからどうしたって言うの? それ」。桜はあまりの言葉に固まってしまい……凛は「だって、今は痛くないんのでしょう? あなた」。
 桜は「姉さんがそんなだから!」と激昂。しかし凛は、私は他人の痛みがあまり分からないと言います。だから桜がどんなひどい日々を送ってきたとしても理解しようとも思わないと。けど、そんな無神経な人間でも、私は自分が恵まれているなんて一度も思えた事はなかったと言います。

 桜は「よくも……よくもそんな事を!」と怒鳴り、中空に多数の『影』の針玉を出現させてます。が、凛は穏やかな笑顔で、宝石剣を桜に向かって放り投げてます。宝石剣が中間位置に差し掛かったところで、凛は「ベルトエンデ」と詠唱。宝石剣は強い光を放ち、桜は目くらましを喰らい、その隙に凛はナイフを手に桜に飛びかかり……

 ……あとでどんなに恵まれた境遇になっても、つらかった日々は傷になり、薬を毎日処方しないと暴れ狂うほどの苦痛が死ぬまで続いたりするものです。記憶を消去したらしたで、その空白で何があったのかが苦痛になったりもするし。


やっぱり無理でした

 まだ桜が間桐家に養子に出されていない頃。凛と桜がトランプで遊んでます。桜はワンペアを出して勝利を確信していますが、凛の手持ちはフルハウス。しかもスリーカードがキングって。凛は「あ、ダメだこれ」。

 凛は桜の胸をナイフで刺し……と思いきや、血が滴っているのにナイフは血で汚れていません。凛は「バカだ、私」と嘆き、でも頑張った奴には報酬がないと我慢ならないし、桜の事は好きだし、いつも笑って欲しかったと言います。私がつらければつらいほど桜は楽できていると信じたかったと。
 「士郎の事は言えないな、私も」と言ってナイフを落とし、間近で桜の事を見たら殺せないと分かっちゃったと言います。「ごめんね、勝手な姉貴で」と震え出し、このリボンをずっとつけてくれていて嬉しかったと。

 実は凛は重傷を負っていて、力尽きて倒れて坂を転がり、大量の血が流れ……

 桜は「私も持ってた……のに……」とつぶやき、「私が……壊しちゃった……」。

 桜は泣き崩れ、そんな桜を、円錐の中にある4つの目が見てます。その4つの目の上には、何か動物っぽい腕が交差して覆いかぶさっていて……

 ……これって何? これがアンリ・マユ? アンリ・マユとはまた違う何か?



◆今日の高速機動:食い物でも生きて帰れるか分からないのに……

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